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会社の蛍光灯交換の方法と注意点|外注したときの相場は?【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

蛍光灯はオフィスや工場など、さまざまな場所で使用されています。寿命が近い蛍光灯は光量が低下し、作業効率を低下させてしまう可能性も。設置場所によっては事故のリスクも高まるため、点灯しなくなる前に交換する必要があります。「そろそろ蛍光灯を交換しよう」と考えている方もいるのではないでしょうか。この記事では、蛍光灯を交換する方法や交換時の注意点などを解説します。蛍光灯が高い場所にある場合やLED照明への交換を考えている場合は、電気工事会社への外注も検討しなければなりません。蛍光灯の交換を外注する場合の費用相場もご紹介するので、ぜひご覧ください。

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蛍光灯を交換するタイミング

蛍光灯の寿命は種類や使い方にもよりますが、6,000~1万2,000時間ほどです。蛍光灯の寿命が近づくと以下のような症状が現われます。
・点滅
・色の変化
・点灯しない
切れかかった蛍光灯を無理に使用すると、無駄な電気代がかかってしまいます。段差や機械がある場所では、事故やけがのリスクを高めてしまう可能性も。安全のためにも切れかかった蛍光灯を使用し続けるのは避けたほうがよいでしょう。

蛍光灯の種類と確認方法

蛍光灯の種類を見分けるときは、以下のポイントをチェックしましょう。
・形状
・点灯方法
・色
・管長
・管径
点灯方法や管長、管径は蛍光灯の型番に記載されています。蛍光灯の種類の見分け方を解説しましょう。

形状

一般的な蛍光灯の形状は、直管型と丸型の2種類に分けられます。直管型はオフィスなどでよく見かける棒状の蛍光灯です。直管蛍光灯は、規格によって長さが定められています。一方、丸型は家庭用の照明によく使用されている環状の蛍光灯です。丸型蛍光灯もさまざまなサイズがあるので、交換する前に確認しておきましょう。

直管型
出典: 直管型 イラストAC https://www.ac-illust.com/

丸型
出典: 丸型 イラストAC https://www.ac-illust.com/

点灯方法

蛍光灯の点灯方式は、ラピッドスタート形とインバーター形、グロースターター形の3種類に分けられます。ラピッドスタート形とは、瞬時に点灯するよう設計された点灯方式。型番にFLRと記載されている場合は、ラピッドスタート形の蛍光灯です。インバーター形は電子回路を使用する方式。効率的に電気を使用でき、型番にはFHFがつきます。グロースターター形は、点灯管を使用する方式です。低コストで導入でき、型番にはFLやFCLと記載されます。

ラピッドスタート形
出典: ラピッドスタート形 photoAC https://www.photo-ac.com/

インバーター形
出典: インバーター形(調光スイッチ)photoAC

グロースターター形
出典: グロースターター形 photoAC

蛍光灯の色は、青みがかった白の昼光色と自然な色合いの昼白色、温かみのある電球色に分けられます。昼光色は蛍光灯の中でもっとも明るい色です。文字や資料を読みやすいので、オフィスや教室などにおすすめ。昼白色は太陽の光に近い色で幅広い用途に使用できます。電球色はオレンジがかった色で、リビングや寝室などのくつろぐためのスペースに向いています。蛍光灯の色によって部屋の印象も変わるので、目的に合わせた色を選びましょう。

昼光色のイメージ
出典: 昼光色のイメージ photoAC https://www.photo-ac.com/

昼白色のイメージ
出典: 昼白色のイメージ  photoAC https://www.photo-ac.com/

電球色のイメージ
出典: 電球色のイメージ photoAC https://www.photo-ac.com/

管長

管長とは、蛍光灯のサイズを表す区分です。蛍光灯の管長は、型番の点灯方式を示すアルファベットの後に数字で記載されます。直管蛍光灯の管長は4形から110形まであり、数字が大きいほど長い蛍光灯であることを示しています。丸型蛍光灯の管長も型番に番号で表示。外径の長さに応じて20形から40形までサイズがあります。

管径

管径とは蛍光灯の太さのことです。管径は型番の管長を表す数字の後ろにアルファベットで表記されます。SSと記載されている場合の管径は28mm、Sであれば32.5mmです。高出力タイプにはHと記載される場合も。グロースターター形の消費電力が小さい蛍光灯の型番には、管径が表示されていない場合もあります。


出典: 管長と管径

蛍光灯の交換方法

蛍光灯の交換方法は、直管型と丸型でそれぞれ異なります。直管型のソケットには回転式とバネ式があるので、交換作業の前にソケットの種類を確認しておきましょう。蛍光灯の交換手順を解説します。

直管蛍光灯

直管蛍光灯の交換方法はソケットの種類によって異なるので、種類別に解説します。

回転式の交換の手順は以下のとおりです。
1.蛍光灯をひねるように回転させ、ロックを外します。
2.片側から慎重に古い蛍光灯を取り外します。
3.新しい蛍光灯をソケットに差し込み、ひねるように回転させてロックします。
バネ式のソケットでは、以下の手順で蛍光灯取り外しましょう。
1.蛍光灯を片側のソケットに押し込みます。
2.押し込んだ側とは反対のソケットから古い蛍光灯を取り外します。
3.片方のソケットに新しい蛍光灯を押しつけて、乾電池を交換する要領で取りつけます。
高い場所にある蛍光灯を交換するときは、脚立などの安定した踏み台を使用しましょう。

丸型蛍光灯

直管型ではソケットで蛍光灯を固定しているのに対し、丸型では金具で蛍光灯を固定しています。丸型蛍光灯は次のような手順で、電源プラグと金具を取り外しましょう。
1.丸型蛍光灯に接続されている電源プラグを抜きます
2.丸型蛍光灯を固定している金具のツメをすべて押し下げます。
3.蛍光灯が2つ取りつけられている場合は、内側のツメから外しましょう。
4.古い蛍光灯を取り外します。
5.新しい蛍光灯に電源プラグを差し込みます。
6.蛍光灯を金具で固定します。
電源プラグを引き抜くときや押し込むときは、プラグに対してまっすぐに力をかけるよう心がけましょう。新しい蛍光灯を2つ取りつけるときは、外すときとは逆に外側の蛍光灯から取りつけるとスムーズに作業できます。

蛍光灯からLEDへ交換する場合

消費電力が低い、寿命が長いなどの理由から、LED照明を導入する企業も少なくありません。しかし、直管蛍光灯からLED照明に交換するには、安定器のバイパス工事が必要なケースも。安定器とは、照明器具に供給する電気を安定させて故障を防ぐ装置です。LED照明を使用するには、安定器の配線を取り外す必要があります。工事不要で設置できる直管型のLED照明もありますが、LEDだけではなく、安定器でも電気が消費されるため、余分に電気を使うことに。工事不要のLED照明は、省エネ効果が低いのです。配線の取り外し工事は、電気工事士が実施しなければなりません。安全のためにも安定器の配線の取り外しは、必ずプロに依頼しましょう。

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蛍光灯をLEDを導入すると適用される助成金

蛍光灯をLED照明に交換する際に、補助金を利用できる場合があります。経済産業省の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」では、国内の法人・個人事業主向けに、先進事業とオーダーメイド型事業、指定設備導入事業、エネスマ事業を対象とする補助金を交付。LED照明が補助金の対象になる場合もあります。公募期間は、5月末から6月末ごろなので、LED照明の設置を検討している方は公募期間を確認しておくとよいでしょう。

蛍光灯交換の注意点

蛍光灯を交換する際は、事故やけがを防止するために安全に気を配る必要があります。天井などの高い場所に設置されている蛍光灯を交換するときは、大人の体重を支えられる十分な強度がある脚立などの安定した足場を用意しましょう。また、脚立の天板に立つのも危険です。適切な高さの脚立を使用することが大切です。感電を避けるためにも、必ず照明のスイッチをオフにしてから作業を開始しましょう。消灯した直後は、蛍光灯が熱くなっている場合もあるので、少し時間を空けてから作業することをおすすめします。絶縁グローブを使用するなどして、照明器具を素手で触るのは避けましょう。

外注したほうがいいケース

機器の故障や高所での作業が必要な場合、LED照明に交換する場合は電気工事会社に交換を外注したほうがよいでしょう。工場などの天井が高い場所の蛍光灯を交換する場合、万が一落下してしまうと大けがを負う危険性があります。高所での作業に必要な装備が整っているプロに任せましょう。単なる蛍光灯の寿命ではなく、設備に何らかの不具合が発生している可能性が疑われる場合も電気工事会社へ外注することをおすすめします。専門的な知識がない状態で電気設備に触れるのは危険です。電気工事士の資格を持った人に任せましょう。先にご紹介したとおり、LED照明を設置するには安全器の配線を外すバイパス工事が必要です。バイパス工事にも電気工事士の資格が必要なため、無資格者がむやみに触れてしまうと事故につながる可能性も。蛍光灯自体の交換はそれほど難しくはありませんが、作業内容によっては大きな危険が伴います。作業に不安がある場合は、無理せず外注しましょう。

蛍光灯交換費用の相場

蛍光灯交換の費用相場は、照明の種類や場所によって異なりますが、おおむね6,000円前後です。高い場所にある蛍光灯交換を依頼する場合は、追加で費用がかかることもあります。高い場所にある蛍光灯の交換を依頼する場合は、どの程度の高さまで通常の料金で対応してもらえるのか確認しておいたほうがよいでしょう。安定器の修理や交換なども依頼する場合は、別途1万5,000円ほどかかります。

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【まとめ】蛍光灯交換の電気工事会社に迷ったらアイミツへ

蛍光灯の交換方法と注意点を解説しました。蛍光灯の設置場所や作業内容によっては危険が伴います。自力での交換が難しい場合は、プロに交換を依頼しましょう。

自社にノウハウがなくとも、屋内配線工事に強い電気工事会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う電気工事会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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