LED導入の際には工事が必須?注意しておきたいポイントとは【2024年最新版】
近年オフィスへのLED導入のニーズが急増しています。自社の照明にLEDを導入するか迷っている方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、LED導入に工事が必要な場合とそうではない場合、また、LEDに切り替えるメリット、工事業者の選び方について、さまざまな分野の発注先を比較検討できるアイミツが詳しく解説します。
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オフィスへのLED導入ニーズが急増中
近年、オフィスへのLED導入ニーズが急増しています。経済や社会の持続可能な発展のため、地球温暖化対策が企業に求められているためです。LEDの導入は、冷暖房の室温管理などと並び、大きな節電効果が得られます。そのため、省エネ対策として蛍光灯よりも消費電力の少ないLEDに照明を変える企業が増加しているというわけです。また、近年では蛍光灯の製造そのものが減少傾向にあるため、早めにLEDへ切り替えることがおすすめだと言えます。
LEDを導入する際には工事が必須?
オフィスにLEDを導入するにあたって、設置工事が必要かどうかについて気になる方も多いでしょう。ここではLEDの設置工事が必要な場合と、工事が必要でない場合についてそれぞれ解説します。
工事が必要な場合
細長い蛍光灯やダウンライトをLEDに交換する場合は、工事が必要です。従来の蛍光灯の照明には「安定器」という抵抗器が設置されています。一方で、LED照明には安定器が不要なため、器具そのものを取り外すか、安定器に電気が流れないようにする「バイパス工事」のどちらかの工事が必要です。
また、工事不要と記載されているタイプのLEDも販売されており、安定器を通しても点灯します。しかし、安定器を通して点灯させるため、その分の電力が必要となり、本来の省エネ性能を発揮できません。安全かつコストパフォーマンス良く利用するには、やはり安定器の取り外し工事かバイパス工事は必要だと言えます。
工事がいらない場合
スタンドライトなど小型の照明器具の場合は、工事する必要はありません。それまで使用していた電球からLED電球に変えるだけで付け替えが完了します。電球の口金の種類や給電式を確認し、対応するものを購入しましょう。
ただし、対応していない電球を誤って使うと、故障の原因になるため注意が必要です。また、円形のシーリングライトも工事がいらないケースが多く、市販のLED照明を「引掛シーリング」というソケットに差し込むだけで交換が完了します。ただし、引掛シーリングが天井にない場合は、別途取付工事が必要なため注意しましょう。
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オフィスの照明をLEDに切り替えるメリット
オフィスの照明をLEDに切り替えるか、悩んでいる方もいるでしょう。ここからは、照明をLEDに切り替えた際のメリットを紹介します。主なメリットは「電気代の削減が可能」「寿命が長い」「火災のリスクを抑えられる」の3点です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
電気代の削減が可能
オフィスの照明をLEDに切り替えると、消費電力を大きく抑えられるため、電気代の削減に期待できます。オフィスで使用される蛍光灯の多くは40Wのタイプですが、LEDは10W程度のものがほとんどです。そのため、蛍光灯からLEDに切り替えるだけで消費電力が大幅に抑えられ、最大で約75%の電気代を削減できます。オフィスの電気代は、3~4割程度を照明が占めていると言われており、その大きな割合をLEDへの切り替えで節約できる点が最大のメリットです。
寿命が長い
寿命が長い点も、LEDに切り替える大きなメリットです。LEDは蛍光灯や白熱電球と比べると寿命が長いのが特徴。蛍光灯の寿命は約6,000~1万3,000時間、白熱電球は約1,000~3,000時間です。一方で、LEDの寿命は約4万時間と言われています。その差は大きく、寿命の長いLEDをオフィスに取り入れることで、電球の交換頻度を抑えることが可能です。電球の購入や交換にかかるコストを抑えることにもつながります。
火災のリスクを抑えられる
オフィスの照明をLEDに交換すると、火災のリスクを抑えることにもつながります。LED照明が発する光は蛍光灯とは異なり、高温で発熱しないためです。LED電球は電源から供給されたエネルギーの多くを可視光に変換できます。可視光に回されなかったエネルギーは熱に変換されます。
そのため、変換効率がLEDよりも悪い白熱電球や蛍光灯では発熱量が多くなりますが、LEDでは発熱が少ない点が特徴です。したがって、LEDをオフィスに導入することで、発熱が抑えられ、火災のリスクも軽減できます。
LED工事の依頼先の選び方
LEDをオフィスに導入する場合、依頼できる工事会社が数多くあるため、依頼先選びに迷ってしまう方も多いでしょう。まず、第一のポイントは、電気工事士の資格を持っている会社かどうか。LEDの設置工事では電気工事が必要なケースも多いため、電気工事士の資格をもつ会社だと安心できます。
また、事前にホームページをしっかりチェックしておきましょう。ホームページでは、過去の施工実績や、対応しているサービス内容、スタッフの人となりなどを確認することが可能です。この時点で不安を感じるよう会社は避けた方が無難でしょう。
そして、LEDの工事会社を選ぶ際には、事前に見積もりを必ず依頼することが重要。施工内容や費用の差を確認するために、複数の業者から相見積もりを取った上で選ぶことが大切です。
【まとめ】LEDの導入にお困りの方はアイミツへ
オフィスへのLED導入に迷っている方へ向けて、導入工事や導入するメリット、工事会社の選び方について解説してきました。自社の要望に合う工事会社を選ぶには、複数社を比較することが重要です。
アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う電気工事会社を無料で複数社ご紹介することができます。LEDの導入工事でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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