Webマーケティングでの効果的な集客方法がわからない
中村さんから相談をいただいき現状を把握したところ、以下のような課題が見つかりました。
- Twitter・Instagram・Youtubeなどを試したが何をメインで集客すればいいかわからない
- コンテンツのリサーチに時間がかかってしまう
- 成果につなげるための導線が貼られていない
このような状態であったため、集客方法に悩んでいる状態でした。しかし本業である商品開発やお客様対応の時間は削れない。
そのためWebマーケティングのプロである私に、Webマーケティング戦略・実行を手伝ってほしいという依頼がありました。
プロフィール・口コミを見て依頼
そんな中で中村さんはランサーズを通じて、私に相談をいただきます。私を選んでくれた理由は「プロフィールや口コミからしっかりお仕事をいただけるという印象をもった」とのことです。
中村さんとお話をさせていただく中で「Youtubeから相談をいただく方が、成約までのスピードが1番早い」というお話を伺い、Youtubeでの集客に集中することになりました。Webマーケティングではさまざまな集客方法がありますが、人数が少ない場合効率よい集客方法にリソースを集中させることが大切です。中村さんの場合お客さんの行動と商品の特性上、Youtubeでの集客が1番効率的だと判断しました。
担当した主な業務
- Youtubeで作る動画の提案
- Youtubeの簡易台本作り
- Youtubeチャンネル分析
- Youtubeから商品への導線設計
お客さんの需要に応える動画を作る
Youtubeのチャンネルを運用していくにあたって、私が1番に考えたのがお客さんの需要に応えること。中村さんのお客さんは「長年同じ症状に悩んでいる人」です。実際にプログラムに参加させていただきながら、お客さんの需要を少しずつ探っていきます。
その結果「今の症状がよくなる方法」や「症状を根本的に治す方法」に需要があるという仮説にたどりつきます。例えば偏頭痛に悩んでいる方がYoutubeを見ると、偏頭痛を治すためのツボを紹介する動画が検索上位にきます。もちろんツボを押せば一時的によくなりますが、根本的に症状がよくなるわけではありません。
そこで中村さんに「偏頭痛を根本的に改善する方法」という動画をアップしてもらいます。その結果長年偏頭痛に悩んでいる人が、中村さんの動画を見てくれるというわけです。
そして偏頭痛に悩んでいるお客さんの目線に立って、どんな情報が知りたいかを考え、動画の台本を作っていきます。中村さんの知識が豊富なこともあって、チャンネル登録者・視聴数は右肩上がりに伸びていきました。
中小企業ではお客さんのターゲットを絞って、ターゲットの需要に徹底的に応えていくことが大切です。まずはお客さんの課題を考えて、それを解決するためのコンテンツを作っていくと成功につながります。
チャンネル登録者数が3,000人→86,000人に増加、売上も倍以上に
お客さんの需要に応えた動画を作り続けた結果、動画の視聴時間・チャンネル登録率が伸び、動画がバズりはじめます。私が支援をする前はチャンネル登録数が3,000人ほどでしたが、数か月で1万人以上増加、1年半ほどが経過した現在ではチャンネル登録者数86,000人を超える人気チャンネルになりました。
そしてただチャンネル登録者数を伸ばすだけでなく、導線の設計やLPも見直します。その結果毎月売上も倍以上になり、安定した集客を実現できるようになりました。
現在中村さんは本業に集中して、プログラムの内容をよりよいものにすることに集中しています。Webマーケティングのプロに集客をまかせることで、大きな成果につながった事例かと思います。