駅広告にかかる費用はどのくらい?種類や掲載するメリットも解説【2024年最新版】
「商品・サービスの宣伝・PRに駅広告への出稿を検討しているものの、種類や費用感を把握しきれていない」という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では駅広告の特徴や種類、出稿に必要な広告費用にくわえて、期待できる効果・メリットについてもまとめて解説していきます。
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交通広告会社一覧
駅広告の種類 | 掲出期間 | B0サイズ | B1サイズ | B2サイズ |
ポスター広告(等級A) | 7日間 | 7万6,000円 | 3万8,000円 | 1万9,000円 |
ポスター広告(等級B) | 7日間 | 5万6,000円 | 2万8,000円 | 1万4,000円 |
ポスター広告(等級C) | 7日間 | 3万6,000円 | 1万8,000円 | 9,000円 |
駅広告の種類 | 掲出期間 | JR横浜駅・北口改札内 | 新宿駅・山手線ホーム | JR新宿駅 J・ADビジョン 新宿駅東口 |
サインボード | 6か月間 | 158万3,760円 | 180万円 | - |
デジタルサイネージ広告 | 4週間 | 30万円 | - | 37万円 |
※価格はすべて税抜
駅広告は駅構内に掲出される広告のこと
駅広告とは、名前のとおり駅構内で展開される広告媒体のこと。駅看板広告や駅ポスター広告、フロア広告、横断幕広告などさまざまな種類があり、駅の利用者をターゲットに訴求できるのが特徴です。近年では画像やテキストだけでなく動画広告の配信に対応したデジタルサイネージ広告も人気を集めています。いずれの駅広告も利用者の視界に自然と入り込むため、高い宣伝効果が期待できます。
また、路線や駅を限定した施策によるエリアマーケティングも可能なことから、特定のターゲットへ訴求したいという場合に効果的な方法とし活用されているようです。
駅広告費用の相場はいくらぐらい?
駅広告の費用は、エリアや鉄道路線によって異なります。基本的には利用者数の多い路線ほど高額になる傾向にあるため、どの路線の駅に広告を展開するのかは慎重に検討する必要があるでしょう。
以下では、JR東日本の東海道線と山手線を例に駅広告費用を紹介していきます。
※価格はすべて税抜
JR東日本東海道線の場合
駅広告の種類 | 掲出期間 | 平均的な費用 |
駅看板広告(サインボード) | 6ヵ月間 | JR横浜駅・北口改札内:158万3,760円 川崎駅・東口1階:66万7,920円 |
ポスター広告 | 7日間 | JR横浜駅:3万8,000円 |
デジタルサイネージ広告 | 4週間 | JR横浜駅・北口改札内:30万円 |
※価格はすべて税抜
JR東日本の東海道線内の駅広告費用は、駅によって金額が異なります。たとえば東京や新橋、品川、川崎といった「等級A」に分類される利用者数の多い駅は、7日間のポスター掲出がB0サイズで7万6,000円(税抜)、B1サイズは3万8,000円(税抜)、B2サイズは1万9,000円(税抜)です。
また、駅看板広告(サインボード)は6ヵ月間の出稿でJR横浜駅・北口改札内は158万3,760円(税抜)、川崎駅・東口1階の場合は66万7,920円(税抜)。駅や掲出場所によって広告費用に大きな開きがあることがうかがい知れます。
JR東日本山手線の場合
駅広告の種類 | 掲出期間 | 平均的な費用 |
駅看板広告(サインボード) | 6ヵ月間 | 新宿駅・山手線ホーム:180万円 |
駅看板広告(サインボード) | 12日間 | 上野駅・山手線ホームドアシート:170万円 |
ポスター広告 | 7日間 | JR新宿駅:4万2,000円 |
デジタルサイネージ広告 | 4週間 | JR新宿駅J・ADビジョン 新宿駅東口:37万円 |
※価格はすべて税抜
JR山手線内で駅広告を展開する場合も、東海道線と同様に駅の等級によって費用が異なります。東京や品川、田町、新橋といった利用者数の多い「等級A」の駅は、7日間のポスター掲出がB0サイズ7万6,000円(税抜)、B1サイズ3万8,000円(税抜)、B2サイズ1万9,000円(税抜)。一方で、御徒町や日暮里、鶯谷などの「等級C」に分類される駅への7日間のポスター掲出はB0サイズが3万6,000円(税抜)、B1サイズは1万8,000円(税抜)、B2サイズは9,000円(税抜)と比較的リーズナブルに出稿が可能です。
駅看板広告(サインボード)の場合は、新宿駅・山手線ホームへの6ヵ月間の掲出で180万円(税抜)、上野駅の山手線ホームドアシートへの出稿は12日間・20枚で170万円(税抜)となっています。
目的によって使い分けよう!駅広告の種類と特徴
駅広告の種類は多岐にわたるため、それぞれの目的に合わせて使い分けることが大切です。適切な媒体を選択するためにも、駅広告の種類や特徴を把握しておきましょう。
駅構内に長期掲出可能な駅看板広告(サインボード広告)
駅看板広告(サインボード広告)は、駅構内のさまざまな場所に長期にわたって掲出できる広告です。サイズは掲出場所によって大きく異なり、使用する広告枠によって費用が大きく異なります。
長期にわたる掲出が可能なことから、通勤や通学などで頻繁に駅を利用する層への反復訴求につながるため、周辺エリアにおける認知度向上やブランディングなどにはうってつけです。
駅構内通路や壁に掲出されるポスター広告
駅構内に掲出されるポスター広告は、B0サイズ・B1サイズ・B2サイズの3種から選んで掲出できる広告です。掲出期間は基本的に7日間が一期とされており、広告費用はサイズが大きくなるほど高額になります。
看板広告とは異なり短期での掲出が可能なため、「イベント期間に合わせて掲出する」「テレビCMや新聞広告などのメディアミックスによる効果拡大を狙う」といった活用方法もおすすめです。
とにかく目立つデジタルサイネージ広告
駅構内や改札口の周辺などに設置されたモニターに広告を配信できるのが、デジタルサイネージ広告です。人々が電車を待つ時間や駅構内を移動する際に自然に視界に入る位置に設置されているだけでなく、動画広告が活用できるため、短時間でも多くの情報を伝えられることが特徴としてあげられます。
複数枚の静止画を組み合わせたスライドショー形式での広告配信も可能なので、わざわざ動画を制作する必要がありません。また、一部では音声つきの広告を配信できる媒体もあるようです。
改札周辺や乗換通路など天井に掲出できるフラッグ広告
フラッグ広告は、駅の改札口周辺や通路の天井部からポスターなどを吊るす形状の駅広告で、サイズは駅によってさまざまです。改札口の周辺や自由通路といった通行量の多い場所に設置されているため、駅構内をジャックするような大規模な広告展開にもぴったり。駅の利用者はもちろん、駅構内にある店舗や施設などの利用者にアプローチができるのも魅力でしょう。
人の流れが多い通路の柱全周を使用する柱巻き広告
柱巻き広告は、改札口周辺や自由通路、コンコース、ホームなどの柱に出力シートを巻く形状の広告媒体です。柱を全面的に広告として使用でき、多くの人々が通行する場所に大々的に展開できるため、駅の利用客のみならず周辺施設や店舗の利用客にも訴求が可能。視認性に優れており、印象的な広告展開が可能なので、フラッグ広告と同様に駅構内で広告ジャックを行いたい場合にもおすすめと言えます。
駅広告の中で最大規模の大型ボード広告
大型ボード広告は、文字どおり面積の大きな広告媒体のことです。駅ホームの壁面や駅構内の通路沿いの壁面などに大々的に広告を掲出できるため、大型シート広告とも呼ばれています。
掲出場所は駅によって異なりますが、場合によっては駅の利用者・乗降客だけでなく周辺施設の利用者へのアプローチができることも。なによりサイズが大きいので、人々の印象に残りやすいのが特徴です。
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駅広告のメリット
広告には駅広告のみならずさまざまな種類がありますが、その中でも駅広告を掲出するとどんな効果・メリットが期待できるのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。
多くの人が行き交うため視認性が高い
テレビやラジオ、新聞・雑誌、インターネットなど広告メディアは多岐にわたりますが、中でも接触率や視認性に優れているのが駅広告です。たとえば新宿駅の1日あたりの利用者は約353万人にものぼります。仮に新宿駅に広告を掲出した場合は、それだけの人数に広告が見られる可能性があるということです。
視認性の高さを重視して広告媒体を選びたいのなら、駅広告は有候補の1つではないでしょうか。
通勤など繰り返し利用するので反復訴求効果が高い
通勤・通学で電車を利用する人は非常に多く、そうした層はほぼ毎日欠かすことなく同じ駅を利用すると考えられます。おのずと駅構内に掲出された広告と高頻度で接触するため、メッセージを繰り返し伝えることが可能です。
地域別・路線別など細かなエリアターゲティングが可能
たとえば山手線沿線で複数の店舗を展開している場合は、山手線の駅に絞って広告を掲出することで効率的な訴求につながります。集客が見込めないと予測されるエリアに広告を展開することなく限定的な掲出が可能なので、無駄な広告費用が発生することはありません。
「◯◯駅北口を出て徒歩5分」など、より具体的なアピールも可能です。
【料金シミュレーター】希望の駅広告の相場感がわかります
「駅広告の出稿にどの程度の費用が必要なのか、具体的に把握しておきたい」という場合は、料金シミュレーターの活用がおすすめです。算出された相場感を踏まえて依頼先選びを進めれば、失敗のリスクも抑えられるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、駅広告の種類や特徴、掲出する際の費用やメリットなどを紹介してきました。駅広告は大規模な広告展開や、エリアターゲティングを行いたい場合にうってつけの広告媒体です。しかし、広告施策を成功させるためには交通広告会社の知識やスキルも重要な要素の1つ。依頼先選びに失敗してしまった場合は、思うような効果を得るのは難しいでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合う複数の交通を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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