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中吊り広告の料金・費用を解説!メリットも紹介【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

大手広告代理店・電通のリサーチによると、2020年度における交通広告の市場規模は約1,568億円。インターネット広告やソーシャルメディア広告全盛の今もなお、多くの企業がプロモーションツールとして活用しています。
クリエイティブも年々進化を続けており、2021年にはテレビ朝日が都営バスに窓ガラスの結露を利用した落書き風の広告を出稿し、Webメディアで話題になりました。

今回はそんな交通広告のなかから、とりわけ手軽に出稿できる中吊り広告をピックアップ。広告としての概要やメリットを整理しつつ、広告費の相場をご紹介していきます。ぜひご一読ください。

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中吊り広告料金表
鉄道路線の種類 平均費用の相場
JR東日本 山手線:7日間で430万円
JR西日本 普通:7日間で137万円
快速:7日間で158万7,000円

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中吊り広告とは?

中吊り広告は電車内の天井から吊るされるポスター型の広告です。サイズはB3(縦364mm×横515mm)1枚の「シングル」と、B3を2枚を横並びにした「ワイド」の2種類が基本。鉄道会社によっては窓上ポスターやステッカーとあわせ、車両1両の広告枠すべてに掲出するトレインジャックにも対応しています。

交通広告としての特徴は、シンプルかつ出稿サイクルが短いこと。中吊り広告は「くわえ」と呼ばれる金属の取り付け部分で挟み込んで固定する形となるため、掲出・撤去の手間がかからず、多くの鉄道会社が2日から4日程度の出稿プランを用意しています。長期にわたって企業のイメージアップやブランディングを図るというよりは、新商品発売のキャンペーンや期間限定のセールなど、短期間のピンポイントな訴求に適した広告媒体と言えるでしょう。

中吊り広告の特性・メリット

次は中吊り広告の特性・メリットについて大きく3つに分けてご紹介します。中吊り広告は企業のマーケティング活動に具体的にどんな利点をもたらすのでしょうか?

1.リーチ率が高い

1つめのメリットは、広告としてのリーチ率(視認率、到達率)が高いこと。たとえば、駅構内の看板やデジタルサイネージ、アドピラー(柱巻き広告)といった交通広告の場合、目にするのは基本的に歩行中の通勤客や旅行者です。写真やキャッチコピーがよほど独創的であったり、とりわけ目を引く場所に設置されていたりしない限り、わざわざ立ち止まってチェックされることはありません。

一方、中吊り広告が掲出されるのは、移動時間を持て余しがちな電車内。スマートフォンを操作したり、新聞・雑誌を読んだりしつつも、ふと視線をあげれば必ず目に入る場所に出稿されます。
実際、交通広告を取り扱う株式会社ジェイアール東日本(東京都渋谷区)による調査でも、中吊り広告のリーチ率はシングルサイズで40%以上をマークしています。

2.ピンポイントに訴求できる

2つめは商圏にあわせてピンポイントな訴求が可能な点。中吊り広告を提供している鉄道会社の多くは、広告代理店とパートナーシップを結び、路線別の出稿プランを用意しています。

エリアマーケティングと相性の良い交通広告のなかでもとりわけ地域密着性が高く、自社周辺エリアの住民に向けて自社の存在をアピールしたり、店舗に呼び込んだりしたい場合には非常に適している広告
と言えるでしょう。

実際のところ活用事例も少なくなく、東京都昭島市に本社を置くある食品メーカーでは、季節のキャンペーン告知にJR青梅線の中吊り広告を出稿し、消費者の認知度アップに役立てています。

3.比較的低コストで出稿できる

交通広告を利用するにあたって悩みの種となるのが、高額な掲載料。ターミナル駅の大型ビジョンなどでは数百万円単位のコストがかかることも珍しくありません。

中吊り広告も決して安価とは言えないものの、他の交通広告と比べれば料金は抑えられており、東京都心エリアは100万円前後から、郊外の私鉄なら50万円以下の予算からの出稿も可能
です。

またコストという点では、デザインの使い回しが利くのも見逃せないメリットの1つ。駅構内の看板やアドピラーの場合、場所によって枠のサイズがさまざまなため、掲出場所を変えるたびにデザインを調整したり、一部カットしたりする必要があります。

一方の中吊り広告は前述のとおり、基本的にB3サイズで統一されており、そうした修正の手間・コストがかかりません。一度ベースとなるデザインを決めてしまえば、テキスト部分を変更するだけで、あらゆる鉄道会社・路線に出稿できます。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある交通広告会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

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主要路線別に見る中吊り広告の料金

ここからは東京エリアの主要路線別に、それぞれの簡単な概要とあわせて中吊り広告の出稿料金をご紹介していきます。

東京の中吊り広告の料金と費用相場
鉄道路線の種類 平均的な費用
JR東日本 山手線:7日間で430万円
中央線:7日間で265万円
山手線・京浜東北線・中央線+湘南新宿ラインがセットになった首都圏全線プラン:7日間で800万円
東京メトロ 銀座線・丸ノ内線:2日もしくは3日で128万5,000円
東西線:2日もしくは3日で65万円
東急鉄道 東横線:平日2日間で70万円
田園都市線:平日2日間で50万円
世田谷線:平日2日間で3万2,000円
西武鉄道 西武池袋線:2日間で36万円
西武新宿線:2日間で33万5,000円

1.JR東日本

JR東日本は1都16県に約70本の路線を持つ、日本最大の鉄道会社です。管区内には東京、新宿、渋谷といった巨大ターミナル駅があり、1日あたりの平均輸送人数は1,500万以上にのぼるということもあって、中吊り広告の料金も相応に高額です。

山手線の中吊り広告は7日間の掲出で430万円、中央線は同じく7日間で265万円。別途、山手線・京浜東北線・中央線+湘南新宿ラインがセットになった首都圏全線プラン(7日間・800万円)も用意されています。

2.東京メトロ

銀座線、丸ノ内線といった地下鉄9路線を運営している東京メトロ。1日平均約760万人の乗降客数は、日本の私鉄の中ではトップクラスの数字です。人気女優を起用したテレビCM、オウンドメディア「Find my Tokyo」の運営などメディア戦略にも力を入れており、消費者の間ではスタイリッシュなイメージも根づいているようです。

銀座線・丸ノ内線の中吊り広告は128万5,000円、東西線は65万円で出稿できます(いずれも2日もしくは3日間の掲出)。

3.東急鉄道

東急鉄道は渋谷に拠点を置き、東横線、田園都市線、大井町線など8路線を運営する鉄道会社です。路線の営業距離こそ短いものの、JR東日本、JR東海に次ぐ国内第3位の売上規模を誇ります。

東横線の中吊り広告は平日2日間で70万円、田園都市線は50万円、世田谷線は3万2,000円で出稿することが可能。女性専用車両の中吊りジャックプランなども用意されています。

4.西武鉄道

前身の時代を含め、120年以上の歴史を持つ西武鉄道。都心部への通勤・通学を中心に、1日平均約180万人の乗降客に利用されています。

そうした一方、東京近郊の私鉄のなかでは比較的広告料が安く、西武池袋線の中吊り広告は2日間で36万円、西武新宿線の中吊り広告は2日間33万5,000円で出稿できます。

大阪の中吊り広告の費用相場

ここからは大阪エリアの主要路線別に、それぞれの簡単な概要とあわせて中吊り広告の出稿料金をご紹介していきます。

大阪の中吊り広告の料金と費用相場
鉄道路線の種類 平均的な費用
JR西日本 普通:7日間で137万円
快速:7日間で158万7,000円
大阪メトロ 最長4日間で90万円
阪急電鉄 最長4日間で90万円

1.JR西日本

JR西日本は2府16県をカバーし、大阪環状線、JR東西線、米原・神戸間の東海道本線など、30以上の路線を運営しています。2023年には北梅田駅の開業を控え、同時期にスマートフォン搭載型のICカード乗車券「モバイルICOCA」もサービスを開始する予定です。

JR西日本の中吊り広告は普通と快速で料金が分けられており、前者は137万円、後者は158万7,000円で出稿できます。

2.大阪メトロ

大阪メトロは大阪市交通局の民営化にあたり、2017年に設立されました(正式名称:大阪市高速電気軌道)。御堂筋線、谷町線、四つ橋線など9路線を運営しています。

中吊り広告については全線単位で提供しており、90万円で出稿することが可能です(3日もしくは4日の掲出)。

3.阪急電鉄

1910年の開業以来、京阪神エリアの主要駅を結んでいる阪急電鉄。車両に施されたレトロな焦げ茶色のペイントは100年以上変わることなく、「阪急カラー」として地域住民に親しまれているようです。

阪急電鉄は全線で1,450枚の中吊り広告枠を提供しており、最長4日間・90万円の料金で掲出できます。

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アイミツでは無料で利用できる交通広告の料金シミュレーターをご用意しています。出稿エリアや広告のタイプなど、わずか4項目を入力するだけで交通広告の大まかな費用を把握できます。ここまでご紹介してきた内容とあわせて、ぜひお役立てください。

まとめ

今回は、中吊り広告の費用と料金相場をご紹介しました。いざ中吊り広告を発注するとなった際、最も気になるのは「依頼にはどのくらいの費用がかかるのか」ということでしょう。

しかし内容や要素によって差万別なので、ある程度正確な価格を知るためには、複数の会社に見積もりを取るのが一番の早道です。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う交通広告会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。


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