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翻訳と通訳の違いを徹底解説!比較する際のポイントもご紹介【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

翻訳と通訳は、どちらも外国語と日本語を橋渡しする仕事であるため、よく混同されます。しかし、実のところ両者がまったく異なるのはご存知でしょうか。

翻訳者と通訳者の仕事内容や求められるスキルはまったくの別物です。そのため、違いを知らずに依頼してしまうと、思わぬ失敗になる可能性も考えられるでしょう。

そこで本記事では、翻訳と通訳の違いについて解説していくとともに、翻訳サービス、通訳サービスを利用する際のポイントもお伝えします。ぜひ参考にしてください。

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通訳と翻訳

翻訳と通訳ではまず、サービスの提供手段が異なります。翻訳が主に文書で提供されるのに対して、通訳は音声です。

また、サービスの提供スピードもまったく違います。通訳には即時性があり、ほぼリアルタイムで提供される一方で、翻訳には時間が必要。原文をもとに各種資料を調べ、文化的背景などを踏まえたうえで別の言語に変換しなければなりません。

さらに、翻訳の場合は通訳以上に正確性が求められます。なぜなら、翻訳は文章によって提出されるため、ミスや誤訳が形として残ってしまうからです。

通訳について

通訳は、共通言語が異なる場でスムーズに意思疎通できるように、発話者の言語を聞き手の言語に変換する仕事です。基本的には会話を対象としているため、発話者の発言をリアルタイムで聞き取り、多言語に変換できるスキルが求められます。

言語力はもちろん、通訳者には人前に出ても緊張せずに発言できる能力も欠かせません。さらに、専門性の高い用語をすぐに理解し、別の言語に変換できる知識や、予想外のことが起こった際に臨機応変に対応できるスキルも求められます。

通訳が利用されるシーンは、国際的な会議やシンポジウムをはじめ、海外企業との商談の場、海外に拠点を置く企業の社内ミーティングなどさまざま。また、訪日外国人や在日外国人の増加に伴い、日本語を話せない方を支援するための需要も高まっています。

同時通訳

同時通訳は、文字通り発話者の言葉をリアルタイムで聞き手の言語に通訳する手法です。同時通訳を行う通訳者は、聞くことと訳すことをほぼ同時に行う必要があります。さらに、ただ訳すだけでなく、わかりやすく整理して伝える能力も欠かせません。

同時通訳は、主に大規模な国際会議やシンポジウム、株主総会、講演会などで利用されます。通訳者には高い集中力が必要とされるため、数10分ごとに交代しながら通訳を行うのが一般的です。

逐次通訳

逐次通訳とは、発話者が区切りのいいところで発言を止め、その間に通訳者が通訳する手法です。

話すのが発話者であれ、通訳者であれ、一度に話をするのはどちらか一方のみ。発話者が発言したあと、それを通訳者が通訳していくという流れを繰り返していきます。

そのため、同時通訳と比べると時間がかかってしまうのが難点。一方で、同時通訳よりも少ない通訳者で対応できるため、コストを抑えられる点がメリットです。

ウィスパリング通訳

ウィスパリングは、聴衆のなかで通訳が必要な数名のそばで、ささやくように行う通訳です。少人数での会議や、日本語での会議に外国人が数名参加するようなケースでよく利用されます。

発話者の発言をリアルタイムで通訳する点では同時通訳と同じですが、同時通訳ではヘッドフォンやイヤフォン、レシーバーなどの通信機器が必要。一方で、ウィスパリングは同時通訳とは違い、機材を使用しないのが一般的です。

翻訳について

翻訳は、ある言語のテキストを別の言語テキストに変換する作業のことを指します。翻訳者に求められるのは、原文を正しく理解する能力だけではありません。同時に、文脈を踏まえたうえで適切な訳文として作成できる能力も必要です。

納期がある点が通訳との違いで、良質な訳文をスピーディーに仕上げる必要があります。そのため、近年ではまずコンピューターの支援ツールを使用し、必要に応じて手を加えていくという方法が主流のようです。

成果物が不特定多数の間で長期間使用されるという点も通訳とは異なります。文書として残るため、ミスや誤訳も残ってしまうのが特徴。そのため、翻訳には通訳以上に正確性が求められます。

さらに、学術書などの専門性が高いテキストを翻訳する場合は、専門領域の知識も必要です。入念に下調べをしたうえで翻訳にあたらなければなりません。翻訳者にはリサーチ力も必要なのです。

産業翻訳(実務翻訳)

産業翻訳で取り扱われるのは、官公庁の文書や契約書、特許関連文書、プレスリリースなどのビジネス文書、仕様書などの翻訳。実務翻訳やビジネス翻訳とも呼ばれています。

そして、翻訳市場の約90%が産業翻訳です。海外企業の国内市場参入や、国内企業のグローバル化が進む日本では、今後より需要が高まっていくと考えられるでしょう。

産業翻訳が扱う分野は多岐にわたるため、翻訳者には業界や領域ごとの専門用語の知識が必要となります。もちろん、リサーチ能力も欠かせません。

出版翻訳(文芸翻訳)

小説やノンフィクション作品、雑誌などの出版物を翻訳するのが出版翻訳です。出版物以外にも、歌詞などの翻訳を行うこともあります。

翻訳者には、外国語のスキルはもちろん、原著の魅力や世界観を読者に余すことなく伝えられる感性豊かな日本語の表現力も欠かせません。

そして、文化的背景や習慣によっては、原文をそのまま翻訳しただけでは作者の意図が正確に伝わらないこともあります。読者が理解しやすいように、単語や比喩、言い回しを調整するのもこの分野における翻訳者の仕事です。

映像翻訳

映像翻訳とは、映画やテレビ番組、webの配信動画など、あらゆる映像コンテンツにおける翻訳業務のことを指します。また、映像翻訳は「字幕翻訳」と「吹き替え翻訳」の2種類に分類されます。

「字幕翻訳」は外国語を日本語のセリフへ翻訳する作業で、日本語吹き替え版の台本を作成するのが「吹き替え翻訳」です。いずれも、高い外国語のスキルはもちろん、その国の文化や風習、俗語に対する知識、さらには日本語の表現力も必要となります。

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サービスを活用するポイント

最後に、通訳サービス、翻訳サービスを活用するポイントをお伝えします。

通訳サービスを利用する時

通訳会社とひと口に言っても、会社ごとに得意分野が異なります。

同時通訳が得意な会社があれば、ウィスパリングに定評のある会社もあるでしょう。そのため、まずは自社のニーズに合った通訳会社を選ばなければなりません。そのうえで、通訳を依頼するイベントの規模やターゲット、イベントの目的、そしてゴールを通訳会社と共有してください。

また、事前資料の共有も必須です。当日のプログラムやアジェンダなどに変更があり次第、必ず通訳者とシェアしましょう。

翻訳サービスを利用する時

通訳と同じく、まずは自社のニーズに合った翻訳会社を選ぶことが重要です。依頼する翻訳の種類や目的を洗い出し、最適な翻訳会社を選定しましょう。

依頼する翻訳会社が決まったら、想定読者や使用用途、緊急度や納期を伝えてください。

なお、翻訳会社のなかには、一定量の翻訳を無料で依頼できるトライアルを用意している会社もあります。翻訳の質を確かめてから正式に依頼したいという方は、トライアルの利用がおすすめです。

自社に合った翻訳・通訳サービスを選ぼう

ここまで、翻訳と通訳の違いをお伝えしました。いずれも外国語と日本語を変換する作業なだけに混同されがちですが、両者はまったく異なります。まずは自社が通訳と翻訳のどちらを必要としているのか、精査したうえで依頼先を検討する必要があるでしょう。

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