Zoho CRM(ゾーホーCRM)の評判と実態|15個のSFA・CRMを試したアイミツが徹底比較!

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更新日:2018年11月30日 | 公開日:2018年11月30日

「Zoho CRM」は、クラウドを利用しながら対顧客のコミュニケーションを円滑にするための顧客管理システムです。
徹底した顧客管理は、営業支援にもつながります。
36もの機能が付随した「Zoho CRM」は、さまざまな企業に選ばれ、営業活動の促進、顧客獲得につながるのです。

しかし、SFAには同じような機能を持つサービスが複数あり、どれを選択すべきか迷ってしまうでしょう。
そこでこの記事では、「Zoho CRM」を他社サービスと比較した評判、使用するメリット・デメリット、おすすめの使い方などについてご紹介します。

<総評> 「Zoho CRM」はAIを取り入れた低コスト多機能顧客管理サービス

<総評> 「Zoho CRM」はAIを取り入れた低コスト多機能顧客管理サービス

「Zoho CRM」には、売り上げ予測、ドキュメント管理、ワークフロー作成といったベーシックな機能があります。
しかし、上記のような機能は、他のSFAでもよく見かけるコンテンツです。

「Zoho CRM」の特筆すべきは、英語にも対応した「Zia - 営業向けAI」でしょう。
「Zia - 営業向けAI」は、営業担当者個人や、営業チームの活動を学習します。
学習した傾向から問題があればすぐに察知し、受注が行われるタイミングや取引終了などのタイミングを予測するのです。

しかも、毎日のように繰り返されている業務に関しては、独自にワークフローを作成し、業務のスリム化・効率化を可能にします。
AIを取り入れているSFAは他にもありますが、自らの学習内容をここまでに拡げるサービスを展開しているのは「Zia - 営業向けAI」だけです。

また、「Zoho CRM」の大きな特長は、後述するコストの低さにあります。
導入を躊躇している企業の中には、定着するかどうかわからないSFAに、大きなコストを割くわけにはいかないと考えている企業も多いでしょう。
「Zoho CRM」ならもっとも下位のエディションで1,440円/月という安さ。
しかも年間契約がメジャーなSFAの中では珍しく、月間契約も選べるようになっています。

定着しないかもしれない、でも試してみたい!という企業でも、導入しやすい価格が「Zoho CRM」の大きな特長です。

そもそもSFAとは?

そもそもSFAとは?

SFA(Sales Force Automation)とは、必要な時に必要なだけ利用できる営業支援システムです。 所属部やチームが連携して行う営業活動では、メンバーがお互いに情報共有することが重要です。 これまでは、紙ベース、メールなどでやりとりしていた情報を、クラウドを利用して時も場所も関係なく見ることができるようになります。 CRM(顧客管理)を行えるSFAもあり、現在の商談成立までのステイタスや、過去の受発注についても共有可能です。 営業活動は、ただでさえ結果に個人差が生じやすく、その凸凹をいかに高い水準で均すかというのが経営者側の課題でもあるでしょう。 そのような悩みがある会社こそ、SFAを導入する価値があります。 SFAを利用すれば、すべての営業担当者の力量を底上げできるからです。 「できない」が「終わってない」が見えやすくなるSFAをチームに導入すれば、「できた」「終わった」人がヘルプに入ることもできます。 社員やチーム全体の問題や進捗状況を共有し、見える化することで、生産性の向上が可能なSFA。 今、多くの企業で取り入れられ、商談成立率アップという目標のためには欠かせないシステムになっています。

Salesforceと比べた評判は?

Salesforce sales cloud」は、今世界中で最もシェア率の高いSFAです。
Salesforce sales cloud」では営業支援に力を入れているだけではなく、CRM(顧客管理)も兼ねたオールラウンダーSFAとして選ばれています。
「Zoho CRM」と同様、AI(人工知能)を搭載しており、受注と失注から見込み顧客を分析。
その後適切な営業担当者に割り振ることで、商談成立の可能性を伸ばすことにも役立っています。

しかし、「Zoho CRM」との圧倒的な差は、そのコストでしょう。
Salesforce sales cloud」では、ユーザー数5名までの3,000円/月というエディションから利用可能です。
その上位エディションは、9,000円、18,000円、36,000円と、いずれも決して手を出しやすい価格とはいえません。

「Zoho CRM」の評判がよいのは、こうした他のSFAに比べて、圧倒的に低コストで済む点です。
最も低価格なエディションでは1,440円/月というお手頃価格。
上位エディションでも2,400円、4,200円、12,000円/月という低コストが魅力です。

長期的な導入を考えている会社にとって、コスト面でのハードルの低さは、他のSFAと比べて大きな差になるでしょう。

1.「Zoho CRM」の6つのメリット

1.「Zoho CRM」の6つのメリット

「Zoho CRM」を導入することによって、社員も、そして顧客の双方が以下のような5つのメリットを得ることができます。

1-1.多用なコミュニケーションツールに対応

メールや電話、SNSでのやり取りなどは、これまですべて別個に処理しなければなりませんでした。
しかし、「Zoho CRM」は、メール、電話を含むさまざまなチャネルでの顧客とのコミュニケーションを一元化します。

一元化されたデータから、顧客が今何を求めているのか、何に興味があるのかなどを分析することも可能です。
顧客が欲しい時に欲しいものを売ることができるよう、「Zoho CRM」は多用なコミュニケーションツールに対応しています。

1-2.AIがワークフローを最適化

「Zoho CRM」の大きな特長のひとつでもあるAI。
これを使うことで、メンバーの日常的なワークフローを蓄積し、必要としている業務や、こなすべきタスクを分析します。
その後、ムダを省き、最も時間効率のよいワークフローをAIが提案してくれるのです。

もちろん、それを導入するかどうかは会社次第。
しかし、AIが提案するワークフローは効率的で、業務のスリム化を可能にしてくれます。

1-3. 自動で営業担当者を割り当て

SFAを導入するからには、これまで時間と手間をかけていたことをSFAに解決してもらいたいものです。
たとえば、「この会社、誰が行く?」「お前はまだA社が終わってないからダメ」「誰か近いエリアの担当者空いてないの?」といった会話、なくすことができます。

「Zoho CRM」を使えば、担当エリアや担当者の抱えている件数を計算して、最も効率のよい営業担当者を自動で割り振ってくれるのです。
ムダな会話はなくして、「Zoho CRM」に表示された顧客のもとにそれぞれが向かう。
このような効率化が、営業担当者の残業時間を減らしてくれるでしょう。

1-4. 外部アプリケーションとの連携が豊富

「Zoho CRM」は、GoogleAppsをはじめ、DocuSign、MailChimp、LinkedIn Sales Navigatorといったさまざまな外部アプリケーションと連携しています。
日ごろからよく使う外部アプリケーションと連携しているので、顧客管理機能の拡張をサポートしてもらえるのです。

1-5. AIで顧客の感情まで把握できる

「Zoho CRM」は、なんとメールの文面から顧客の感情をつかみとることができます。
これも前述したAIのなせる業です。

顧客の感情理解は、対面で会話してこそ把握できるものと考える人が多いでしょう。
しかし、「Zoho CRM」のAIは、文面から「怒っている」「困っている」「感謝している」などの感情を推測します。
営業担当者は、メールにタグづけられた感情を事前に知ることで、次にとる行動のリスクを軽減させることができるでしょう。
たとえば顧客が「困っている」ことがわかれば、何かを提案する前に、まずは顧客の問題解決を先決することができます。

1-6.ワンタッチで電話もできる

顧客とのコミュニケーションを大事にしたいSFAだからこそ、「Zoho CRM」には電話の機能がついています。
操作はとても簡単。
たった1回の操作、ワンクリックで通話が可能です。

手作業で電話番号を確認して、プッシュボタンを押して…という一連の作業を省くことができます。
顧客とのコミュニケーションに電話を多用している会社にとって、時間と手間が節約できるという大きなメリットになるでしょう。

2. 「Zoho CRM」の2つのデメリット

2. 「Zoho CRM」の2つのデメリット

「Zoho CRM」は、低コストでどの会社でも導入しやすいSFAです。
しかし、以下のようなデメリットも持ち合わせています。

2-1. 日報管理は不十分

他社SFAでは、その日の営業活動の報告をアップすることで、会社に戻ってからわざわざ日報を提出する必要がありません。
このサービスは、SFAならではの大きなメリットでもあります。

しかし、「Zoho CRM」の日報管理は十分とは言えないでしょう。
日報作成の操作性がわかりにくく、これだけでは十分な日報を作成することが困難です。
そのため、場合によっては日報はやはり会社に戻って出すというプロセスが省けない可能性があります。

2-2. トライアルは短めの15日間のみ

他社SFAでも無料トライアルが行われており、その期間はどのSFAでもおおむね30日間です。
1か月間も試すことができれば、導入の必要性をよく理解できるでしょう。

しかし、「Zoho CRM」は導入後の評判は高いものの、トライアルが可能なのはわずか15日間のみです。
土日を挟めば、2週間程度しか試すことができません。
この間、すべての機能を十分に試すことができればよいのですが、納得するまで試すには、少々期間が短いというデメリットがあります。

3.徹底調査でわかった「Zoho CRM」を使うべき人・会社

3.徹底調査でわかった「Zoho CRM」を使うべき人・会社

「Zoho CRM」を調査してみたところ、使用後の評判・満足度もともに高いことがわかりました。
ここでは、評判の高い「Zoho CRM」を使うべき人・会社の特徴をご紹介します。

3-1. 大企業より中小企業

SFAの中でも、圧倒的な低価格帯に位置する「Zoho CRM」。
しかし、キャンペーン管理やメールの一括配信などの機能は、高コストの大手SFAには劣ります。
多少コストは高くても、よりハイレベル・大容量ストレージを求める大企業にはおすすめできません。
それよりも、「Zoho CRM」は、低コストを求める中小企業にこそおすすめです。

3-2.顧客とのコミュニケーションを重視する個人事業主

SFAを導入すべきなのは、個人事業主も同じです。
「Zoho CRM」の最大の特長である低コストだからこそ個人でも導入しやすく、個人事業主の営業活動は格段にアップするでしょう。

特に顧客との豊富なコミュニケーションツールを一括するシステムは、個人事業主の手間を省き、営業活動を効率化してくれます。
低コストなSFAなので、営業サポートを雇用するよりも安く済むでしょう。

3-3. 導入できるか不安が残る会社

SFA全体に言えることですが、会社にその準備ができていなければ、素晴らしいSFAでも導入は定着しません。
経営者側が導入に踏み切っても、社員がそれに付いてきてくれるかどうかはまた別の話。

しかし、導入前に「本当に定着するか…」という不安が残る会社にこそ、「Zoho CRM」をおすすめします。
他のSFAは年間契約が多いところ、「Zoho CRM」は月ごとの契約が可能です。
もしも定着しなかったとしても、月に1,440円なら痛手を負わずに済むでしょう。

4.徹底調査でわかった「Zoho CRM」を使うべきでない人・会社

4.徹底調査でわかった「Zoho CRM」を使うべきでない人・会社

「Zoho CRM」は複数のエディションから選択でき、そのどれもが低コストでハイパフォーマンス。
評判も上々の「Zoho CRM」ですが、以下のような人・会社は、使うべきではないかもしれません。

4-1. 新人があまり入って来ない会社

企業規模が大きく、労働力も十分に足りているという場合、「Zoho CRM」にこだわる必要はないでしょう。
特に離職率が低く、新卒、転職者も少ない場合には、メリットを感じにくいかもしれません。

なぜなら、「Zoho CRM」のワークフロー共有機能は、新人教育の効率化に最適だからです。
この前教えたばかりの新人がもう辞めた…という問題で悩んでいる企業には大きなメリットでしょう。
しかし、新人が入ってくることが少ない企業では、このメリット実感できず、満足度が低くなるかもしれません。

4-2.コスト面は重視しない会社

できるだけ導入の手間を省き、低コストでおさえてSFAを導入したいと考えている会社におすすめの「Zoho CRM」。
しかし、コスト面は重視しないから、とにかく高機能!とにかく大容量ストレージがほしい!という企業にはおすすめできません。

他のSFAでは、確かに容量課金制で大容量ストレージを実現しているところもあります。
その場合、コストの高さは「Zoho CRM」の比ではありません。
それでもまったく構わない!という会社には、「Zoho CRM」の低コストの魅力を実感しにくいため、使うべきではないでしょう。

5. 1分でできる!「Zoho CRM」の登録方法

5. 1分でできる!「Zoho CRM」の登録方法

「Zoho CRM」には、他のSFA同様無料トライアルがあります。
申し込みは非常に簡単で、1分もあればすぐに終わるでしょう。
ここでは、無料トライアルの申し込み方法についてご紹介します。

5-1. 公式サイトにアクセス

まずは、「Zoho CRM」の公式サイト(https://www.zoho.com/jp/crm/)にアクセスしましょう。
トップページの右側に、直接申し込みできるフォームがあります。
他のSFAでは、無料トライアルページに飛ばなければフォームの入力ができませんが、「Zoho CRM」ならトップページからダイレクトで入力可能です。

5-2. 申し込みフォームに必要事項を入力して送信

「Zoho CRM」の公式サイトのトップ画面右側に「すぐに始めましょう」というテキストがあります。
その下に、たった5項目入力するだけで申し込みは完了します。

名前、メールアドレス、パスワード、電話番号、国籍の5項目です。
入力項目はとても少なく、1分もあれば余裕を持って終えることができます。

5-3. 登録ボタンをクリックして完了

入力フォームへの記入が終わったら、利用規約を読んで、同意する項目にチェックを入れましょう。
チェックボックスの真下にある「登録」ボタンをクリックすれば、申し込みはすべて完了です。

なお、トライアルが申し込めるのは、もっとも上位エディションである「アルティメット」以外の3エディションのみです。
「アルティメット」の導入を考えている場合には、別途問い合わせが必要になります。

6. 「Zoho CRM」の効果的な使い方

6. 「Zoho CRM」の効果的な使い方

「Zoho CRM」を導入するからには、その機能を存分に生かした使い方を把握しておきましょう。
使い方を工夫すれば、企業規模に関係なくコストカットしたり、労働時間の節約につなげることができるでしょう。

6-1. 受信メールからのクレーム処理を的確に

「Zoho CRM」のAIを利用することによって、受信メールから顧客の感情が推測できる点は前述しました。
このメリットをクレーム対応に活かすことができます。
顧客からのメールには、さまざまな感情が詰まっています。

分かってほしい、何とか改善してほしい、助けてほしいなど、顧客のクレームの先にある感情は多様です。
そのため、メールを1件1件確認して、その真意を汲み取ってから電話対応をするとなると、かなりの時間を必要とします。

「Zoho CRM」を使えば、AIが感情のラベリングを行ってくれるため、自分で1件1件メールを確認する手間が省けます。
その上、必要な対応まで表示されるため、クレームを受けた後の対応まで自動化されるのです。
クレームは、1分1秒でも早く対処する必要があります。
対応を待っている顧客にとっても、「Zoho CRM」のAIをクレーム対応に用いることは効果的です。

6-2. 海外支社との連携を強化

「Zoho CRM」を導入している企業の中には、国外に支社や事業所を構えいている企業もあります。
これまで、時差を気にしてコミュニケーションをとれるツールや時間帯が限定されるという悩みを抱えている企業も多かったでしょう。

「Zoho CRM」は、国内・国外を問わず、チームのコラボレーションを強化します。
カレンダーの共有機能を使えば、離れた場所でも相手のスケジュールをチェックでき、連絡がとりやすくなるでしょう。

また、営業活動の進捗状況や確認が必要な事項について、メンションをつけてフィードに投稿するのもおすすめです。
これなら、時差も関係なく情報共有することができます。

チャット機能を有効活用すれば、別料金を支払って電話をすることもなく、多くのメンバーと効率的にコミュニケーションをとることも可能。
国内外関係なくコミュニケーションがとれるので、国外の支社・事業所ともギャップの少ないやりとりができるのです。

6-3. 個人事業主でも見積もり・請求書の作成が容易に

個人事業主の場合、少ない従業員数(1人のことも)で、いかに効率よく受発注するかが決め手になるでしょう。
低コストの「Zoho CRM」は、個人事業主にこそ使い勝手のよいSFAだといえます。

たとえば大企業なら、顧客情報や見積もりなどは経理担当が把握していて、営業担当は経理担当や営業事務などに仕事を回すことができるでしょう。
しかし、個人事業主の場合、そのすべてを1人でこなさなければいけません。
現実的に、受発注も1人でカンペキに行い、ものづくりまで1人で担うのはかなり困難です。

このような場合、「Zoho CRM」の情報一元化が役立ちます。
顧客情報、見積もり、受注表の作成などが自動的に一元化されているので、1人でも対応可能です。

たとえば、顧客から「去年と同じものを下さい」と言われたとします。
しかし、去年その顧客に何をいくらで売ったのかを調べるのにまず手間取るでしょう。

「Zoho CRM」なら、すべての情報が一元化されているので、顧客情報からまず去年のデータを検索できます。
さらに受発注履歴から見積もり作成を行うことが可能なのです。

一元化された情報の順番を入れ替えて利用することで、経理事務のいない個人事業主でも簡単に見積もりや請求書の作成ができるようになるでしょう。

7. まとめ

7. まとめ

SFAは営業活動を行うすべての人の味方です。
その中でも「Zoho CRM」は、SFAを導入したいけど、手間をかける余裕はない。
導入したいけど、コスト面で追いつかない。
そのような悩みを持つ中小企業や、個人事業主をメインに、顧客管理、営業支援をサポートしてくれます。

世界で約40,000社以上に利用されている「Zoho CRM」は、利用する企業によって細かくカスタマイズできる点も評価されています。
業種によっては不要なサービスは非表示に、必要なサービスはより詳細に設定できるのです。

もちろんSFAに必須のマルチデバイス対応で、社内外を問わずに作業することができます。
自宅にいても、会社にいても、取引先にいても、情報を共有できるのです。
営業担当者は、時間をいかに効率的に使うかがカギ。
「Zoho CRM」なら、業界きっての低コストで、顧客管理の効率化を体験できるでしょう。

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