SFA(営業支援システム)「Salesforce sales cloud」の評判と実態|徹底した比較・調査でわかる

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更新日:2018年11月30日 | 公開日:2018年11月30日

営業活動をしている中で、顧客管理を手書きで行ったり、マーケティングに苦労したり、チームで営業活動を行う際にメンバーとの連絡を個別で行って時間を取られたりしていませんか?
このような面倒で手間のかかる作業を何とか効率化できたら…と考えている方におすすめしたいのがSFA(営業支援システム)の「Salesforce sales cloud」です。
営業は会社の直接部門として業績のコアを握る重要な仕事であり、クラウドツールを導入するにも慎重になりますよね。
そこでこの記事では、他のSFAと比べて「Salesforce sales cloud」のどこが優れていて、利用する価値がどこにあるのか、評判と他社比較を交えながら徹底的に解説します。

<総評> 「Salesforce sales cloud」は全方位型クラウド顧客管理ツール

「Salesforce sales cloud(セールスフォース・セールス・クラウド)」は、営業活動をスムーズに行い、営業に関するすべての業務をスリム化するクラウドサービスです。
これまでの顧客管理は、手書きで1社1社細かく管理し、受注と失注を別個で管理しなければならず、非常に手間がかかっていました。
ところが、Salesforceでは、これらの作業をすべてクラウド上でデジタルで行うことができます。
それだけではありません。
受注と失注のデータをAIが分析してくれるので、その違いから成果が上げられそうな顧客に優先順位をつけてくれるのです。

これまではマーケティング職に任せていた仕事をAIに任せることで、コストカットが可能になります。
AIが分析した情報に基づいて営業活動を行うことで、受注につながる顧客を確実にとらえることができ、業績アップにもつながるでしょう。

セールスフォースを使えば、外出先からでも簡単に営業状況を確認できます。
誰がどの企業にどこまでアプローチできたのかが把握でき、勤怠管理まで網羅しているのも大きなメリットです。
日報を毎日作成して書類で提出する必要もなくなり、その日の活動をクラウド上から確認すればOK。

社内のメンバーとのオンラインコミュニケーションも兼ねているため、ミーティングの日程調整や、社内承認もわざわざ集まって顔を合わせる必要がありません。
面倒な顧客管理を全方位でカバーし、なおかつ営業メンバーの限られた時間を有効に使うことができるSFA、それがSalesforceなのです。

そもそもSFA(営業支援システム)とは?

SFA(Sales Force Automation)とは、営業活動を支援するためのシステムです。 営業活動は、そもそも営業担当者のポテンシャルに依存する部分が大きく、個人差が大きくなりがちな業務でもあります。 その個人差の大きな営業活動をより効率的に進められるよう、すべての営業活動を標準化して、誰もがクオリティの高い営業活動を可能にするためのシステムなのです。 具体的には、どの案件がどのプロセスまで進んでいるのかを誰もがクラウド上で確認できる機能、目標値と実数(販売数など)を比較して目標達成率を算出する機能、各営業担当者のその日の活動を報告・共有できる機能があります。 前時代的な紙媒体のやり取りは必要なく、SFAを利用するすべてのメンバーは、シームレスな営業活動によって時間と労力の双方を節約できるようになるでしょう。 実際にSalesforceなどのSFAを導入している企業では、メール数が減少、生産性が向上しているなどの評判が高く、導入のメリットを感じている人が多くなっています。 SFA導入には、コストがかかる一方、その分社員の働きやすさを得ることができ、さらに業績もアップするというメリットが大きいのです。

他のサービスと比べた評判は?

SFAは、「Salesforce sales cloud」以外にも、「Knowledge Suite( ナレッジスイート )」や、「WaWaFrontier(ワワフロンティア)」など、さまざまな企業が展開しています。
導入するSFAを決定する前に、「Salesforce sales cloud」以外のSFAと比較し、評判を見比べてみましょう。

まず、「Knowledge Suite」は、グループウェア、SFAだけではなく、CRM(顧客関係管理)も兼ねたオールラウンドタイプのシステムです。
4,900社以上が導入している人気の高さは、上記のような多様なサービス展開にあるといえます。
SFAの基本的なサービスはもちろんのこと、名刺のデジタル化などの細かな心遣いもうれしいポイント。
さらに経営者、管理職、一般社員といった多様な立場にあるメンバーのそれぞれに最適化されたサービス展開が、多くの営業マンから高い評判を得ています。
SFAスタンダードプランなら何名利用しても月の利用料金は50,000円というコストパフォーマンスの高さが決め手になっている企業も多いでしょう。

一方、「WaWaFrontier」は、「Knowledge Suite」よりもさらにシステムにかけられるコストが少ない企業におすすめです。
利用料金は、月々たったの1,000円/1ID(WaWaFlontier Liteプラン)という低価格が大きなメリットだといえます。
Liteではない通常版でも、月々2,000円/1IDという低コストは、価格面でSFAの導入を躊躇している企業にとっては朗報でしょう。
しかし、Lite版では担当者別の日報集計や受注予定表といったSFAのコアとなる機能が使用できないというデメリットもあります。
Lite版も通常版も、人数が多くなると特別料金が提示されるようになっていますが、「Knowledge Suite」に比べて利用制限を感じることが多いかもしれません。

「Salesforce sales cloud」は、以上の2つのサービスに比べて、利用人数や使用目的に合わせて細かく選べる3,000~36,000円の4つのプランが用意されています。
サービス内容は、「Knowledge Suite」のようにCRM、顧客管理、営業支援といった全方位型できめ細かく、SFAの中では利用者が200万人超という圧倒的なシェア率を誇っています。
30日間もの間、トライアルで利用できることから、トライアル中にセールスフォースの強みを体感した人は、そのまま本契約へと流れていく評判の高さです。

1.「Salesforce sales cloud」の5つのメリット

数あるSFAの中でもセールスフォースが選ばれるのは、以下に紹介するようなつのメリットがあるからです。
これはすべて、30日間の無料トライアルで体感することができます。

1-1.独自AIのマーケティングで見込み客を分析

「Salesforce sales cloud」のメリットは、なんといっても高度なAIが可能にする見込み客の分析能力です。
「Salesforce sales cloud」は、顧客になる可能性が高いけれど、まだそこまでに至っていない見込み客を分析します。
具体的には、どのキャンペーンがどの見込み客にどれくらいの影響を与えたのかを把握できるようになるのです。
その上、最新の見込み客の連絡先を更新し、見込み客を顧客へとランクアップさせることに貢献します。

見込み客が顧客になるまでどれくらいのステイタスにあるのかを分析し、社内の営業担当者に割り振ることができるため、すべての営業担当者が実力に応じた案件を担当できるというメリットもあります。

1-2.マルチデバイス対応で社外からの仕事もサクサクこなせる

「Salesforce sales cloud」は、PCはもちろん、スマホやタブレットにも対応できるマルチデバイス対応となっています。
インターネット環境が整っている場所であれば、いつでもどこでもサクサク仕事がこなせるのです。
今までは、報告書を作成するためにわざわざ出先から会社に戻って仕事をしていた人も、もうその必要はなくなります。
マルチデバイス対応だからこそ、会社に戻ってやらなければならない仕事を減らすことができるのです。

1-3. リアルタイムのレポート更新で常に最新情報を得られる

クラウドを利用したSFAだからこそ、営業担当者がどの企業にどれくらいアプローチできたのかという進捗状況もリアルタイムで把握できます。
これまではいちいち電話やメールで「A社のアポとれた?」「B社のコンペいつに決まった?」などの確認をしていたものが、担当者の簡単な入力操作一つでなくなるのです。


進捗状況が把握できれば、無駄な連絡がなくなると同時に、管理職が指示を出しやすくなるというメリットも生じます。
進捗状況がイマイチな担当者にのみ個別に連絡すれば、チームの営業力は底上げされ、結果を残しやすくなるでしょう。

1-4. わかりやすい営業プロセスで生産性アップ

営業プロセスは顧客や取引内容によって変動するため、営業担当者の力量によってはわかりにくく、効果的な営業活動が困難な営業マンも多いものです。
そのような分かりにくい営業プロセスでも、「Salesforce sales cloud」を用いれば、どの営業担当者も把握しやすくなります。

「Salesforce sales cloud」なら、ドラッグ&ドロップで素早くワークフローを設計し、メンバーと共有できるのです。
どの商品をどれくらい値引きできるのか、どの経費をどのように落とすのかといったわかりにくいプロセスも、一目でわかりやすくなり、生産性が向上します。

1-5. 社内のコミュニケーションも「Salesforce sales cloud」で円滑

「Salesforce sales cloud」には、社内SNSの機能もついています。
Chatterという機能では、社内の営業メンバーとExcel 、Wordといったツールを用いてオンライン上でディスカッションすることができます。

しかも、このチームには社外メンバーも入ることができ、同じチーム内で複数のファイルを共有することができるのです。
もちろん、編集されては困る内容のデータに関しては、閲覧のみに制限できるという機能もついているため、ニーズに応じた多様な活用方法が拡がります。

社内メンバー間での意見交換にも使用でき、成績向上のための活発なコミュニケーションが可能になるでしょう。

2. 「Salesforce sales cloud」の3つのデメリット

すべての営業マンの生産性アップに貢献すると評判の高い「Salesforce sales cloud」ですが、利用するにあたってデメリットもあります。
他社との比較と合わせて、デメリットについて把握した上で、導入の是非を決定したほうがよいでしょう。

2-1. 年契約のため途中でやめればコスパが悪い

「Salesforce sales cloud」には、利用人数や利用目的によって4つのプランがあり、利用金額も異なります。
ところが、この利用金額、すべて1年単位の契約をした際の金額なのです。
1度契約すると、途中で使用を中止したとしても、返金されません。

評判のよいSFAではありますが、何らかの理由によって1か月などで解約を希望しても、すでに支払った年契約の金額は一切返金されないのです。
途中で解約することがなければ、このデメリットは気にすることはありませんが、覚えておいたほうがよいでしょう。

2-2. PC並みの操作性はスマホに期待できない

マルチデバイス対応である点も「Salesforce sales cloud」の評判のよさにつながっています。
しかし、スマホのアプリでは、細かな入力がしにくく、操作性はPC上に比較すると劣ってしまうのです。

もちろん、スマホでも基本的な入力は十分にできるため、外出先での使用にさほど問題はありません。
このデメリットが気になるという方は、スマホにキーボードを接続するなどの対処をとることをおすすめします。

2-3. Chatterの検索機能が不十分

社内コミュニケーションを円滑に進めるための機能が「Chatter」です。
しかし、発言がしやすいツールだからこそ、時間の経過とともにトピックが増えていき、後から検索する必要が出てきます。

ところが、いざ検索しようとしてキーワードを入力しても、なかなかヒットせずにトピックが見つかりにくいというデメリットがあるのです。
この場合、トピックが乱立しないように、社内規定などがあれば解決できる可能性があります。

3.徹底調査でわかった「Salesforce sales cloud」を使うべき人・会社

Amazon Web Serviceも利用している「Salesforce sales cloud」。
世界規模の企業から、国内の優良大手企業、中小企業に至るまで全世界で200万人以上に利用されています。
その中でも、どのような人や会社が「Salesforce sales cloud」を使用するべきかについてご紹介しましょう。

3-1.グローバル展開でシームレスな営業が必要な会社

「Salesforce sales cloud」を活用している企業の中には、NTTコミュニケーションズや、セブンアンドアイホールディングスといった名だたる企業があります。
これらの企業はもれなくグローバル展開しており、海外の社員とシームレスなコミュニケーションをとりながら営業活動を進めているのです。
海外では特にクラウドの特性を生かし、時差に関係のない円滑な情報交換を行い、営業活動報告を行うことができます。

3-2. 営業担当者間の実力差が課題になっている会社

会社にいるすべての営業担当者が同一ラインのレベルで仕事ができるわけではありません。
しかしこれは単純に能力差の問題ではなく、顧客との相性も影響していると考えられます。

「Salesforce sales cloud」では、顧客に優先順位をつけ、適切な営業担当者を自動で割り振ることが可能です。
そのため、営業担当者のポテンシャルや特性に見合った顧客を割り振ることで、実力差、成績のギャップを少なくすることができるでしょう。

3-3. 会社に戻る時間がネックになっている人

昔ながらの営業方法を採用している企業では、営業活動を終えたら、一度会社に戻って、終業時間を過ぎても報告書を作成しているのではないでしょうか。
しかし、当の営業担当者からしてみれば、ただでさえ営業で疲れた体を、わざわざ出先から引きずって戻っても、もはや生産性のカケラも残っていない状態です。
この状態でクオリティの高い報告書を求められても…と感じている営業マンは多いはずです。

「Salesforce sales cloud」なら、報告書は出先でも自宅でも作成できます。
疲れたら帰宅して、一休みしてから報告書をまとめてもよいのです。

4.徹底調査でわかった「Salesforce sales cloud」を使うべきでない人・会社

「Salesforce sales cloud」を使うことで、生産性の向上、顧客管理の徹底ができるという評判が目立ちます。
しかし、ある条件の会社・人は、「Salesforce sales cloud」を使う意義を感じられないかもしれません。

4-1. すでにリモートオフィス化している企業

クラウドを利用していることから、どこでも営業活動を進めることができるのがメリットのセールスフォース。
しかし、すでにSFA以外のクラウドサービスを導入することで、リモートオフィス化している企業もあるでしょう。

このような企業では、会社に戻らなくてもよい…などのメリットは感じにくく、無理に「Salesforce sales cloud」を導入する必要性は感じられません。

4-2. 報告・相談は絶対に顔を見て行いたい人

封建的な社風の企業では、「ホウ・レン・ソウは顔を見て行う」ことをモットーにしているところもあります。
確かに表情から読み取れる情報は多く、直接的なコミュニケーションが必要な場面もあるでしょう。

しかし、絶対に顔を見て仕事がしたいなら、時と場所を選ばずに使えるSFAである「Salesforce sales cloud」を利用する意義は見つけにくいかもしれません。

5. ◯分でできる!「Salesforce sales cloud」の登録方法

セールスフォースの登録はとても簡単です。
時間にすれば、わずか1分。
まずは無料トライアルから試して、そのメリットを体感してみることをおすすめします。

5-1. 公式サイトにアクセスして「無料トライアル」ボタンをクリック

まず、セールスフォースの公式サイト(https://www.salesforce.com/jp/)にアクセスしましょう。
トップ画面の右上に、緑色の「無料トライアル」と書かれたボタンがあるので、それをクリックします。
すると、トライアル申し込みのための簡易的なフォームが開くでしょう。

5-2. 申し込みフォームに必要事項を入力して送信

入力すべき項目は、そう多くはありません。
姓、名、会社名、部署名、役職、電子メールアドレス、電話番号、従業員数、国籍の9項目のみです。

すべての入力が終わったら、契約詳細に同意するために3つのチェックボックスにチェックを入れましょう。

5-3. 「トライアル開始」ボタンをクリックして完了

申し込みフォームへの入力は、手慣れていれば1分もかからないかもしれません。
契約に関する詳細は必ず目を通してからチェックを入れましょう。
すべての項目の入力が終わったら、一番下の「トライアルを開始」をクリックすれば、申し込みは完了です。

6. 「Salesforce sales cloud」の効果的な使い方

「Salesforce sales cloud」は、性能も評判も高いSFAですが、さらに営業活動が便利になる使い方についてご紹介します。

6-1. 失注した会社を分析して受注率アップ

受注した会社の管理は、どの企業でも行っていることでしょう。
しかし、受注率をアップさせたいなら、本当に分析すべきは失注に関する詳細です。

「Salesforce sales cloud」を使えば、受注と失注の両方をAIが分析し、その違いから商談成立につながる顧客を導き出すことができます。
見逃しがちな失注に関する情報をコントロールするという使い方で、商談成立の確率を向上させることができるでしょう。

6-2. ワークフローの共有で新人教育を徹底

異業種からの転職者も多い営業職では、新人育成のために研修を開いたり、外部研修会に参加させたりと、何かとコストがかかります。
「Salesforce sales cloud」では、ドラッグ&ドロップで簡単に自社のワークフローを作成して共有することが可能です。
この機能を使えば、研修の回数を減らし、新人でも必要な手続きが把握しやすくなります。

業種によって異なるワークフローだからこそ、「Salesforce sales cloud」で独自のものを作成し、共有するという使い方に意義があるのです。

6-3. 残業時間短縮のために

クラウド上に作成した書類を一元化することで、いつでも、誰でも必要な書類にアクセスすることができます。
働き方改革によって、少しでも残業時間を減らしたいと考えている企業が「Salesforce sales cloud」を導入すれば、残業時間は目に見えて減少するでしょう。

クラウド上に書類があることで、取引先に向かっている途中で「あの書類忘れたから、会社に戻らなくては!」というピンチもなくなります。
どこでも閲覧可能なため、プリントアウトできる環境があれば、わざわざ書類をとるために時間を割かなくてもよくなるのです。

7. まとめ

営業という仕事は、顧客獲得のために人に「会う」ことがメインになります。
そのため、効率的に仕事をするためには、会社にいる時間をどれだけ減らすか、誰がやっているかわからない見えない仕事をどれだけなくすかが重要です。

「Salesforce sales cloud」は、徹底したマーケティングに基づく顧客管理だけではなく、社員同士のコミュニケーションもオンライン上で行うことができます。
これまで会社に戻って、会社に寄ってやらなければならなかった仕事を格段に減らすことができるでしょう。
客観的なデータに基づいた営業活動は商談成立につながりやすく、結果的に「Salesforce sales cloud」のランニングコストは非常にお得に感じることができるはずです。
世界で最も利用者の多いSFAには、それだけの理由があります。
まずは無料トライアルで、その有用性を体感してみるとよいでしょう。