- 課題
- Googleは2021年5月から「ウェブサイト表示速度」が検索ランキング要因になると発表があり、現状調査をしたところ、初回構築時から何度もシステム追加や改修を行ったため、スピードだけではなく、セキュリティ・ソースコードの妥当性など、サイトのシステム自体に限界が出てきていた。また、競合サイトに比べてウェブサイトの表示速度が遅く、特にスマートフォンからの数値が低いかった。
- 解決
- 【主に行った施策】
・サイト内で使用している全てのjpg、png画像を次世代高圧縮画像(WebP)に全て変換
・次世代高圧縮画像を優先的に表示させるようアクセス制御
・phpで使用するメモリの上限を解放・WordPress本体を最新版にアップデート
・不要なJSを整理・CSS、JS、画像の圧縮・結合処理による最適化
・CSS、JSについては必要箇所のみで読み込むように条件分岐
- 効果
- ページの表示スピードが劇的に改善されました。効果としては、検索順位の順位アップ、セッションの上昇、ユーザーの満足感、信頼感の上昇、コンバージョンの上昇、離脱率の軽減など。
※実施前:PC53 SP6 実施後:PC82 SP66 (SP60点UP、PC29点UP)