山手線ジャック広告の費用・特徴を解説!【2024年最新版】
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、車両内部・外部の広告を1社で独占するため、単体広告では難しい多彩な広告展開が可能です。
そこで今回は、広告代理店・交通広告会社などさまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、山手線ジャック広告の費用、メリット、利用時の注意点、外注先の選び方などを分かりやすく解説します。
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山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)の費用
車内広告および車体広告を1社で独占できる山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)の費用は、「15日間:2,100万円(税抜)」です。データ作成や施工などが必要な広告商品は、別途費用が加算されます。
※2022年3月時点
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)の概要
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)の概要を以下にまとめます。
媒体名 | JR東日本 山手線 ADトレイン[広告貸切電車] |
---|---|
料金 | 2,100万円(税抜) |
掲出車両数 | 11両1編成 |
掲出期間 | 15日間 |
掲出広告 | 中づりポスター185枚(B3サイズ) ドア横ポスター260枚(B3サイズ) トレインチャンネル(17インチ) まど上チャンネル(21.5インチ) サイドチャンネル(21.5インチ) 車体広告(詳細は要問い合わせ) |
掲出時期 | 上期(毎月1日~15日、毎月2日~16日、毎月3日~17日) 下期(毎月16日~月末、毎月17日~翌月1日、毎月18日~翌月2日) |
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)のメリット
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は車内広告・車外広告を1社で独占できる特徴を持つ広告ですが、具体的にどのようなメリットがあるのかを解説します。メリットを把握し、他の広告と比較する際の参考にしてください。
3-1.首都圏でもっとも利用者が多い路線に広告を展開できる
首都圏全線における1週間の延べ利用者数は約1億2,000万人ですが、山手線群の利用者数は約3,200万人と、首都圏全線の25%を超える最も利用者数の多い路線です。視認される人数が多いほど、認知度向上や集客につながる数も比例して増えやすくなるため、山手線に掲出すること自体に大きなメリットがあるといえます。
また、山手線は都内のあらゆる主要エリアを円形状に囲む形で敷かれているので、あらゆる層にアプローチできる点も魅力的です。
3-2.インパクト大の訴求が可能
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、1社で独占して車両広告を掲出するため、あらゆる広告を組み合わせたインパクトの強い広告展開が可能です。
単体で広告を掲出する場合、他社広告とデザイン、伝え方、訴求内容が異なるので、自社広告だけのインパクトを強めるのは難しいのが現実です。ですがジャック広告であれば演出・デザインの統一などは自由自在であるため、他社広告を気にすることなくインパクトを高められます。
3-3.より多くの情報をわかりやすく伝えられる
車両広告にはさまざまな媒体が用意されていますが、単体で広告を掲出する場合、掲出数・サイズが決められているため伝えられる情報にはどうしても限界があります。
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)であれば、すべての車両広告を独占できるため、複数の媒体をまたいで情報量を増やすなどの工夫を凝らすことで、単体広告と比べてより多くの情報を伝えられるメリットがあります。
3-4.クリエイティブによっては「バズり」も可能
車両広告を独占できる山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、クリエイティブ(掲出広告の内容)次第で、無限の演出・見せ方が可能です。複数の広告を異なる内容にしてより多くの情報を伝えるのも良いですし、あえてデザインや内容を統一して一体感を演出するのも良いでしょう。
SNSにより情報が拡散されやすい現代では、クリエイティブ次第で大きな話題を呼び、「バズる」現象を引き起こす可能性も十分に考えられます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある交通広告会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)を利用するには
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)を利用するには以下2点の方法があります。
・JR東日本に申し込む(株式会社ジェイアール東日本企画、JR東日本メディア株式会社)
・取り扱いのある広告代理店(交通広告会社)に申し込む
ちなみに交通広告会社は、手続きのサポートだけでなく、企画・制作など広告掲出に関わるさまざまなプロセスに対応できるのが大きな特徴です。
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)を利用する際の注意点
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)を利用する際、特に気を付けたい3つの注意点を解説します。事前に把握しておき、自社で運用可能であるかを検討するとともに、掲出する場合は対策を練っておきましょう。
5-1.費用が比較的高額
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、首都圏で最も利用者数の多い路線に1社独占で広告掲出可能なため、期待できる広告効果は非常に高いものがありますが、その分費用も高額です。
前述のとおり15日間の掲出で2,100万円の費用がかかるため、費用に見合った効果をあげられるか慎重に吟味するだけでなく、デザイン・制作料などを含めたトータルコストを把握した上で可否を判断することが大切です。
5-2.人気が高い
利用者数の多い山手線に独占して広告を掲出できる山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、人気の高い広告商品です。さらに、掲出期間が「15日間・1編成丸ごと」の形であるため、ひと月に2社までしか掲載できません。
人気が高く、なおかつ供給数が限られているため、タイミングによっては「希望する時期が埋まっている」「掲出まで長期間待たなければいけない」といった事態が起こる可能性があることはあらかじめ留意しておきましょう。
5-3.審査が厳しい
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)では、掲出にあたって広告主(JR東日本)側で以下のような審査が行われます。
・掲載元企業の審査:消費者金融や風俗業など、特定業種は掲載を断られることがある
・掲載内容の審査:誇大広告や不当表示の有無、業種ごとの表示規制などに抵触していないかを審査する
企業の業種、広告の内容などによっては審査を通過できない場合があるだけでなく、審査および指摘に伴う修正に時間がかかる点も留意しておきましょう。
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)の利用は交通広告会社経由がおすすめ
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)を交通広告会社に依頼する具体的なメリットを3つ紹介します。
6-1.効果のあるクリエイティブを一緒に考えてくれる
1社で車両広告を独占できる山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、前述のとおり、クリエイティブが大きなカギを握っています。同じ情報を掲載しても、色合い・デザイン・文字の大きさ・イラストの内容など、クリエイティブの良し悪しで見る人に与える印象は大きく左右されます。
交通広告会社は、「交通広告の専門家」であり、効果的な見せ方やデザインを熟知しているため、自社と二人三脚で専門的な視点から効果的なクリエイティブをサポートしてくれます。
6-2.審査通過のコツなど媒体の特徴を理解していることが多い
車両広告では、「中づりポスターは、上部40mm程度の余裕を持ってデザインする」など、媒体によって異なる特徴が備わっているケースがあります。また、交通広告ならではの審査基準が設けられているため、専門的なノウハウが不足した状態では審査に時間がかかってしまう可能性が高いでしょう。
ですが交通広告会社に依頼すれば、媒体や業界の特徴を踏まえて、デザイン・制作・審査などあらゆる面でフォローを受けられるため、スムーズに広告掲出を進められます。
外注する交通広告会社を選ぶ際に確認するべきポイント
数ある交通広告会社のなかからどの会社に依頼するのがベストなのか、外注先選びで重要な3つのポイントを解説します。ここで紹介する内容を踏まえて、自社と相性の良い外注先選びに役立ててください。
7-1.実績・経験
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は費用が高額なだけでなく、「すべての車両広告にまとめて掲出する」という単体広告にはない特徴があります。当然ながらサポート役となる交通広告会社にも、クリエイティブのサポート、複数の広告の掲出手続きなど煩雑な対応が求められます。
山手線ジャック広告の利用を仲介した実績のある交通広告会社であれば、過去の経験からくるノウハウを活かした効果的かつスムーズなサポートに期待できるでしょう。
7-2.コミュニケーション力
一度に複数の媒体を取り扱う山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、交通広告のなかでも多くの工数が求められます。そのため、掲出に関わる手続きや工程をスムーズに進めるために、さらにクリエイティブの質を重視する上でも依頼企業と交通広告会社の相互的なコミュニケーションは重要な意味を持ちます。
したがって、対応の丁寧さやレスポスンの速さなど、コミュニケーションの部分は依頼前に細かくチェックしておきましょう。
7-3.提案力
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)の効果的な運用には、専門的な視点による仕掛けが求められます。この際、サポート役となる交通広告は独りよがりの提案ではなく「依頼企業の目的や課題を理解し、その上で広告に落とし込むための提案を実施する」ことにより、ニーズを反映した広告展開に貢献します。
外注先選びの際には提案力を吟味するだけでなく、クリエイティブを依頼する場合は過去の制作実績をチェックし、相性を確認できればより安心です。
【料金シミュレーター】あなたのしたい交通広告の相場感がわかります
山手線ジャック広告を掲出する際には、広告出稿料だけでなく、デザイン料・制作料などさまざまな費用がかかります。そこで、広告掲出に関する適正価格や相場感を知る上で役に立つ料金シミュレーターを用意しました。
まとめ
山手線ジャック広告(ADトレイン・貸切広告)は、首都圏で最も利用者数の多い路線に掲出できるだけでなく、1社独占で多彩な広告展開が可能な人気の広告です。ただし、手続きが煩雑であるとともに専門的なノウハウが求められるため、あらゆる面でサポートを受けられる交通広告会社経由で利用するのがおすすめです。
アイミツでは、会社選びに便利な一括見積り・一括資料を受け付けていますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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