防犯カメラの設置費用はいくらが相場?補助金についても紹介【2024年最新版】
安心・安全面から防犯カメラの導入を検討しているものの、「設置にかかる費用が気になる」という方も少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、防犯カメラの設置にかかる費用相場や内訳にくわえて、費用を抑える方法、実際の費用例などをまとめて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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防犯カメラの設置費用はどのくらいかかるのか
防犯だけでなく従業員の管理やトラブル発生時の事実確認にも役立つ防犯カメラですが、設置にはどの程度の費用が必要なのでしょうか。ここからは、防犯カメラの設置費用の相場を内訳とあわせて紹介します。
防犯カメラの設置費用相場
防犯カメラは「屋内用」と「屋外用」に大きく分かれ、屋内用は10万〜20万円、屋外用は15万〜30万円が1台あたりの設置費用相場です。この金額には防犯カメラだけでなく周辺機器や工事費も含まれていますが、複数台設置する場合は単純な計算になるとは限りません。
設置する防犯カメラが1台であっても周辺機器や工事は発生するため、台数が少ないほと1台あたりの設置単価は高額になる傾向にあります。
防犯カメラ設置費用の内訳
防犯カメラを設置する際にかかる費用の内訳は、以下のとおりです。
・カメラ本体
・レコーダー(録画機)
・モニター
・マイク
・工事費
防犯カメラの設置にあたってはこれらがセットで提供されるケースが大半ですが、レコーダーやモニターはカメラと同じ台数が必須ではありません。「設置する台数分のカメラ代+マイク+工事費」といった形で、必要に応じて聴きや工事を追加していく仕組みです。
防犯カメラの設置以外にかかる費用
導入カメラの設置には工事費のほかにも費用が発生するため、それらも把握した上で手配を進めることが大切です。ここからは、特に重要となる2つのコストについて解説していきます。
防犯カメラ本体にかかる費用
導入カメラの設置にかかる費用を大きく左右するのは、やはり「カメラ本体」です。設置する台数によって金額が異なるだけでなく、「購入」と「リース」「レンタル」からどの方法を選ぶのかによっても大きく変動します。それぞれの導入方法の特徴は以下のとおりです。
・購入
初期費用はもっとも大きいものの、購入後は維持管理費用を除く費用は発生しない
・リース
カメラ本体や設置費用が毎月の料金に含まれるため初期費用を抑えられるが、5〜7年の契約が必要
・レンタル
リースと同様に初期費用を抑えやすく短期契約も可能だが、「中古品が多い」「リースより割高」などデメリットもある
防犯カメラのハードディスク交換代
防犯カメラで記録した映像は、近年はテープではなくハードディスクへ保存するのが主流です。しかしハードディスクは数年に1度の頻度で交換が必要となるため、3万〜5万円ほどの費用がかかります。
ハードディスクではなくクラウド上にデータを保存するシステムを利用する場合も、契約料や使用料が発生するため「ランニングコストが発生する」と考えておくとよいでしょう。
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防犯カメラの設置費用を抑える方法
防犯カメラの設置には主従蔓延規模の費用が発生するのが一般的ですが、工夫次第で費用を抑えることも可能です。具体的な方法を以下で紹介します。
利用期間によってはリースが安い場合も
カメラや周辺機器を購入・設置すると最低でも数十万円の費用が必要です。初期費用を抑えるにはリースを利用するのも1つの手段ではあるものの、リースの総額は「契約期間×月額料金」となるため、長期間の契約は購入よりも割高になります。
反対に言えば短期間のリースであれば初期費用を抑えて導入できる可能性があるため、検討の価値はあると言えるのではないでしょうか。
助成金がある自治体の場合は活用する
自治体によっては防犯設備の整備、維持管理支援を目的とした助成金・補助金制度が用意されているため、うまく活用すれば設置費用を大幅に抑えられる可能性があります。
<例:防犯設備の整備に対する区市町村補助事業(東京都)>
対象経費:カメラ、防犯灯、などの防犯設備
負担割合:1/3、
補助限度額:300万円(防犯カメラ1台あたり整備費用60万円が上限)
助成金・補助金は都道府県・市町村単位で用意されているため、防犯カメラを導入する際は該当地区の情報を確認しましょう。
カメラと周辺機器のパッケージセットを利用してみる
防犯カメラを取り扱う会社の中には、防犯カメラの設置に必要な機材一式をセット価格で提供しているところも少なくありません。セット内容は会社によってさまざまですが、優れたコストパフォーマンスを打ち出しているセットならカメラ4台と周辺機器が5万円以下というケースも。こうしたセットをうまく活用できれば、より費用対効果に優れた防犯カメラ設置が叶うでしょう。
防犯カメラの工事費用例
ここからは、実際の防犯カメラ設置工事費用例を紹介します。大まかであっても費用感を把握できれば、依頼先の選定にも役立てられるでしょう。
防犯カメラの工事費用例その1
はじめに紹介するのは、A社の提供するコストパフォーマンスが特徴の「防犯カメラ機器・設置工事込み」セットの費用例です。
<費用>
5万円(税込)から
<内訳>
・130万画素ハイビジョン防水赤外線カメラ1台
・500GB録画機
・保証・アフターメンテナンス
・設置工事
格安の料金でありながらも、プロの防犯整備士がプランの提案から安全かつ美観にも配慮した設置・施工を実施するため、小規模な会社や店舗に適したセットと言えます。
防犯カメラの工事費用例その2
続いては、B社がコンビニエンスストアに防犯カメラを設置した際の費用例です。
<費用>
19万円(税込)
<内訳>
・27万画素高画質カメラ3台
・41万画素高画質ドームカメラ1台
・録画機(ハイスペックモデル)
・ケーブル・ハウジング等一式4台
・ルーター
・工事費、設定費用
カメラ4台に録画機をはじめとする周辺機器、工事費も含めての金額のため非常にリーズナブルと言えるでしょう。なお、オプションとしてほかのカメラや赤外線センサーの追加も可能です。
防犯カメラの工事費用例その3
最後に紹介するのは、C社の提供するパッケージプラン「バリュープラン」の費用例です。
<費用>
8万7,800円(税込)から
<内訳>
・200万画素カメラ
・録画機(容量1TB)
・遠隔監視
・工事費
・3年間の無料保証
このほかにも「スタンダードプラン」「4Kプラン」が用意されており、ニーズに合わせて選択が可能。美観に配慮された設置工事にも定評があるようです。
防犯カメラの設置工事費用は相見積もりを忘れずに
同じ防犯カメラを設置するとしても、費用は会社によって大きく異なります。工事費を含むセットが用意されている会社もあれば、機器代と工事代を別途設定している会社も決して珍しくありません。
そのため、防犯カメラを導入する際は機器代だけでなく、工事費を含めたトータルコストを踏まえて判断するのが大切です。複数の会社から同じ条件で見積もりを取れば適正相場が把握できるだけでなく、コストパフォーマンスに優れた会社もおのずと見えてくるでしょう。
【料金シミュレーター】あなたのしたい防犯カメラ設置の相場感がわかります
防犯カメラの設置にかかる費用は、導入方法や台数、設置場所の環境によって異なります。「具体的な相場感を把握したい」という方は、料金シミュレーターを活用してみてください。
まとめ
防犯カメラの導入には初期投資が必要ですが、セットプランやリースを活用すれば費用を抑えることも可能です。しかし、数ある防犯会社・電気工事会社の中からニーズにぴったりの会社を探し出すのは容易ではありません。ある程度正確な価格を把握するためには、複数の会社に見積もりを取るのが一番の近道でしょう。
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