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アダプティブラーニングを取り入れたおすすめeラーニング3選

アダプティブラーニングを取り入れたおすすめeラーニング3選【2020】
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数多くの職業をAIが代替し、より一層のグローバル化が予測される、近未来の社会に人々が適応するには、習得した知識や技能をもとに、自分で考え、表現し、判断する能力が求められます。2020年の「教育改革」で、新時代の人材育成を担う学校教育のあり方に変革が予定されているのはこのためです。その中心になる考え方は、生徒・学習者が主体となり、能動的に学習を進める「アクティブラーニング」だといえるでしょう。

一方、ICT(Infomation Communication Technology)を教育現場に適用したEdTech(Education Technology)が盛んなアメリカでは、アクティブラーニング以上に採用が進んでいる学習形態が「アダプティブラーニング(Adaptive Learning)」です。一人ひとりに適応した学習課題を提供するアダプティブラーニングは、学校教育に理想的であるだけでなく、企業の人材教育に応用するのに最適な学習形態として、近年大きな注目を集めています。

それでは、アダプティブラーニングとは具体的にどのような学習形態なのでしょうか。また、企業の人材教育に採用する効果やメリットとは。比較的新しい学習形態である、アクティブラーニングの基礎知識や導入メリットを解説し、おすすめできるサービスも紹介します。

1.アダプティブラーニングとは?

アダプティブラーニングとは?

アダプティブラーニングとは、学習に対する生徒個々の理解度や達成度などを把握し、それぞれの進捗状況に適した学習内容や方法などの個別メニューを提供することで、効率的な学びを実現させる学習形態です。アダプティブ(Adaptive)には適応するという意味があることから、アダプティブラーニングを日本語で「適応学習」と呼ぶこともあります。

個々の生徒に適応したメニューの提供を実現するため、アダプティブラーニングでは、ICTやAIが活用されているのが特徴だといえるでしょう。具体的には、習得すべき学習内容をベースとした問題を生徒全員に解答させ、システムが自動採点と分析、その結果から判断された理解度に応じ、個々の生徒に最適化された課題を自動でシステムが配信します。

これを繰り返して分析結果を修正し、課題の配信に応用することで、個々の生徒の理解度向上と弱点の克服が実現し、限られた時間を有効に活用した効率的な学習ができるのです。理解できた課題を知識として蓄積するため、記憶が薄れないうちにタイムリーな復習課題が配信されるのもアダプティブラーニングの特徴でしょう。

学習者同士がソーシャルメディアでつながり、お互いの学習方法を共有したり、モチベーション維持のためにお互いを励まし合ったりできるシステムもあるアダプティブラーニングは、ICT技術やAIが進化し、ビッグデータの解析が容易になった現代だからこそ実現した学習形態だといえます。

【従来の教育手法とアダプティブラーニングの違い】

個性や能力の異なる複数の生徒を教室に集め、同時に学習させていた従来の教育手法では、担当する教師一人が、すべての生徒個々の能力や学習の習熟度を判断するしかなく、その基準はある程度感覚的なものにならざるを得ませんでした。学力・習熟度に応じたクラス分けにも限界があり、生徒の理解度が教師のスキルに大きく左右されるのも課題だったといえるでしょう。

こうした状況では、クラス全体の学習進捗についていけない生徒、教師との軋轢でモチベーションを低下させてしまう生徒などが出てきてしまいます。従来の教育手法が抱えていたこれらの課題を解決するため、アダプティブラーニングでは生徒個々の習熟度を客観的に判断し、それぞれに適切な課題を与えて効率的に学習させるため、ICTやAIが活用されているのです。

客観的な判断にもとづき、個々の生徒に最適化された課題を提供するアダプティブラーニングでは、課題の進捗度・理解度・習熟度がログとしてシステムに蓄積されるため、可視化されたそれぞれの生徒の状況を教師が正確に把握し、それぞれに最適化した指導もできるようになります。

【活用が進むアダプティブラーニング】

活用が進むアダプティブラーニング

個々の生徒が課題を習得するまで、それの理解に適した課題を配信し続けるアダプティブラーニングを活用すれば「基本を理解しないうちに応用を学ぶ」といったことがなくなります。一度基本を理解した生徒が、その後、大きく成績を伸ばすことが多いことからも明らかなように、アダプティブラーニングは学習進捗についていけない生徒の習熟度を底上げし、クラス全体の成績を押し上げる効果を持つといえるでしょう。

アメリカや韓国の学校で広く採用されるアダプティブラーニングが、2016年頃から日本の学校でも採用が少しずつ増えているのはこのためだといえます。一方、民間企業の社員教育にアダプティブラーニングを活用する動きは、まだまだ始まったばかりです。

企業によるアダプティブラーニング利用が活発化すれば、独創的な活用方法も現れる可能性がありますが、まずは、教育分野や企業でどのようにアダプティブラーニングが利用されているのかを現時点での状況を解説します。

【教育分野でのアダプティブラーニング】

クラス全員が同じ教材を使って学習していた従来の手法は、生徒によって得手不得手が露呈しても修正するすべがなく、個々の生徒にレベル差が生じてしまいました。教材の内容をコンテンツとして電子化・細分化し、生徒のレベルに応じた課題を配信できるアダプティブラーニングでは、こうしたレベル差を解消する「レベルの最適化」を実現します。

また、電子化したコンテンツをタブレットなどに配信できるアダプティブラーニングは、生徒の習熟度に応じて課題をクイズ形式にしたり、ゲームの形で配信したり、理解度を向上させるさまざまな手法が選べる「学び方の最適化」も実現できます。

「レベルの最適化」「学び方の最適化」で、学習進捗についていけない生徒を底上げし、全体の成績を押し上げるアダプティブラーニングは、日本の学校でも導入が進んでおり、2020年には1人1台のタブレットを所有して授業を受けるようになるといわれています。

【企業でのアダプティブラーニング】

企業でのアダプティブラーニング活用は始まったばかりですが、内定者や営業職スタッフのスキル底上げなどに活用されています。たとえば、営業職の成績を底上げするには、顧客との信頼関係構築が欠かせませんが、これをおざなりにして営業の手順や方法を学ぶだけでは、表面的なテクニックを習得できるに過ぎません。

基本を習得してから応用に移るアダプティブラーニングを活用すれば、テクニック習得にとどまらず、なぜそうしなければならないのかを基本となる営業の心構えを習得したうえで、効果的に営業の手法を学べます。もちろん、レベルの最適化・学び方の最適化も実現できます。

こうした営業の心構えなどは、上長や先輩などから指導を受けて習得していくのが従来の手法でしたが、それには多くの時間と経験を必要とし、習熟度もバラバラになりがちでした。実務とともにアダプティブラーニングを併用することで、時間を節約しながら効果的な学習が可能になり、営業職のレベルアップが実現できるのです。

【eラーニングの一要素であるアダプティブラーニング】

2010年頃からその学習形態が注目されはじめたアダプティブラーニングですが、従来の教育手法が抱えていた課題は、最近になって露呈したわけではありません。1970年代にはその課題が指摘されるようになり、1980年代頃からコンピューターを利用したCAIという教育支援方法が登場しています。

その後、コンピューターの処理能力向上、インターネットなどのインフラ整備が進むにつれ、CAIはコンピューターベースのCBT、インターネットを活用したWETへと進化、1990年代にはeラーニングと総称されるようになりました。

このような教育手法の進化に伴って登場したアダプティブラーニングは、当然のことながら、eラーニングの流れに沿って登場した学習形態だといえます。つまり、アダプティブラーニングは、eラーニングの一要素でありながら、それをより進化させたものでもあり、これまでの概念では実現できなかった要素が含まれた学習形態だといえるでしょう。

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2.アダプティブラーニングの導入効果とメリット

アダプティブラーニングの導入効果とメリット

eラーニングをさらに進化させた学習形態だといえるアダプティブラーニングは、アメリカの教育機関でアクティブラーニング以上に導入が進んでおり、その効果は広く認識されています。一方、企業の導入事例が少ないアダプティブラーニングは、導入によってどのような効果が得られるのか。その具体的なメリットを理解できる人は少ないかもしれません。

以下からは、アダプティブラーニング導入にって得られる効果やメリットにはどのようなものが挙げられるのか。企業の人材教育に活用したケースを中心に解説します。

【eラーニングのメリットを享受できる】

ICTやAIを活用した学習形態であるアダプティブラーニングは、同じくICTを活用したeラーニングの一要素であるにとどまらず、レベルの最適化・学び方の最適化という、これまでのeラーニングでは実現できていなかった要素も含んでいます。

すでに社員教育に向けて、eラーニングを導入している企業がアダプティブラーニングを取り入れれば、eラーニングの学習効果をより効果的に最大化できるのではないか、と考えられているのはこのためです。

つまり、アダプティブラーニングという学習形態が、eラーニングにレベルの最適化・学び方の最適化という要素を加え、さらに進化したものだといえるため、アダプティブラーニングを導入することは、同時にeラーニングで得られるすべてのメリットを享受できることも意味するのです。

受講者・学習者である社員の場合、提供者である企業の場合にわけ、eラーニング導入の具体的なメリットをあらためて確認しておきましょう。

【eラーニングにおける社員(学習者)のメリット】

マルチデバイス対応でICTを活用するeラーニングは、インターネットに接続できる環境とデバイスさえあれば、受講者は職場や自宅、カフェなど、時間も場所も問わず、隙間時間を有効に活用した学習が可能になります。時間や場所から解放されることで、自分のペースで自由に学習できるようになるのも大きなメリットです。

また、動画や音声などのわかりやすいコンテンツが提供される、双方向コミュニケーションが得られるなど、インタラクティブ性が確保されたeラーニングを活用すれば、受講者の課題への理解も深まりやすくなります。受講者の進捗管理もできるeラーニングでは、得られたフィードバックで自身の状況を正確に把握できるため、効率的な学習も可能になるでしょう。

【eラーニングにおける企業(提供者)のメリット】

受講者がインターネットを活用して学習するeラーニングでは、研修会場や講師を確保する必要も、受講者を決められた時間に決められた場所に集める必要もありません。

つまり、従来の研修で必須であった会場費・講師報酬・交通費などが必要ないため、eラーニングを導入すれば研修コストの大幅削減が可能です。教材となるコンテンツをサーバーで一元管理できるため、物理的な教材を用意する必要もなく、コンテンツの再利用や修正が簡単にできるのもeラーニングのメリットです。

コンテンツとともに受講者の登録・学習進捗状況を一元管理できるのも、eラーニングのメリットだといえるでしょう。これによって、管理者である企業は、個々の従業員の学習がどのレベルにあるのかを客観的に把握できるようになります。

【効率的に記憶の定着や知識の蓄積ができる】

アダプティブラーニングの中核を成す4つの理論のうちのひとつに、学習者が学んだものを長期間記憶して蓄積するには、忘れかけた頃にそれを繰り返し学習しなければならない必要性を説いた「エビングハウスの忘却曲線」があります。

しかし従来の学習方法では、どんなに優秀な人でも、自分が学んだことをどこまで記憶しているか、自分自身で把握するのでさえ困難です。学んだことが記憶として定着していなければ、それを実務で活かせないのはもちろん、再び学び直すためにムダな時間を費やさなければならないでしょう。

エビングハウスの忘却曲線をもとに、タイムリーな復習を配信するアダプティブラーニングであれば、学習者の記憶を効率的に定着させ、長期的に役立つ知識として蓄積させることが可能です。不正解だった課題はもちろん、正解までに時間のかかった課題などをピックアップして再配信するアダプティブラーニングは、短期間で効果的に復習し、知識として蓄積できるような仕組みが実現されているのです。

【人材の早期育成と戦力化ができる】

企業での導入事例が少ないアダプティブラーニングですが、内定者や新入社員などの人材教育に活用されています。これは、自分自身の知識を完全に把握したとき、もっとも学習効果が高くなるという「メタ認知理論」を応用した、アダプティブラーニングの特性を活かすものです。

学習者・教育者が、お互いに相手をよく認知できていない段階でアダプティブラーニングを活用すれば、学習者は自分自身の知識レベルと弱点を知ることができ、教育者は学習者個々の知識レベルや弱点を把握できます。

さらに、アダプティブラーニングによってそれぞれに適した課題を配信し、弱点を克服していくような学習を行えば、短期間での人材育成が可能になり、内定者や新入社員を早い段階で会社の戦力化できるのです。

【研修効果を高め内容を最適化できる】

研修効果を高め内容を最適化できる

アダプティブラーニングの中核を成す3つめの理論に、学習者が自身の弱点を理解することで的を絞った学習が可能になり、練習テクニックを向上させるという「意識的練習の理論」があります。これを応用し、集合型研修などの実施後にアダプティブラーニングを活用することで、研修実施の効果をより高め、得られたフィードバックをもとに、次回以降の研修をブラッシュアップさせていくのに役立つでしょう。

具体的には、研修に準じた内容で受講者の復習および、記憶定着・知識蓄積をはかると同時に、研修のなかで受講者に理解されにくかった箇所を把握、次回の研修での修正ポイントとして活かしていくのです。

アダプティブラーニングを研修に併用することで、いわゆるブレンディッドラーニングと同様の効果が得られると同時に、パーソナライズされた学習と研修内容の最適化まで実現できます。

【キャリア構築の負担を最小化できる】

適度な課題が与えられ、意識的な練習が行われるようになったときに、学習者のエンゲージメントレベルが最大化する理論を利用し、学習者の自信やエンゲージメントを高めていくため、アダプティブラーニングに組み込まれたのが「ゲーミフィケーション」です。

具体的には、弱点を克服するために配信された課題を学習者が連続して間違えた場合、アダプティブラーニングは、学習者が正解できるような課題を間に挟み込みます。これによって学習者は自信を取り戻し、エンゲージメントを高められるのです。

企業がこれを活用していく場合、習熟度・理解度が高いものは学習者のポイントとして評価する一方、弱点となるものはポイントにならないトレーニングとして実行することで、会社に必要なスキルを磨かせるのがいいでしょう。

終身雇用が崩壊し、ワークライフバランスを重視する世代が増えるなか、エンゲージメントを高めながら、キャリア構築に向けたスキル習得を短期間で可能にするアダプティブラーニングは、従業員にとっても非常に有効な学習形態だといえます。

【学習者の習熟度を把握して適切にアドバイスできる】

eラーニングを進化させた学習形態ともいえるアダプティブラーニングは、当然のことながら、学習者の進捗状況、課題の正答率、取り組んでいる課題、弱点となる課題をはじめ、すべての情報を保存・管理できます。もちろん、管理者は学習者の可視化された習熟度を把握でき、クラウド型のアダプティブラーニングシステムであれば、それをどこからでも参照できます。

アダプティブラーニングで学習者の実態を把握することで、実務でミスが発生した場合の改善点を正確に指摘できるようになるだけでなく、学習者個々の習熟度に応じて管理者が適切にアドバイスできるようにもなります。もちろん、弱点を克服するための課題を、アダプティブラーニングに組み込むことも可能です。

【人材を最大限に活用できる】

学習者の習熟度に応じて、個々に適応した課題を配信し、弱点の克服を促すアダプティブラーニングは、レベルの最適化・学び方の最適化によって、課題の理解が難しい従業員のレベルを底上げし、企業全体のレベルアップを実現できます。個々のレベルアップ・スキル習得によって得られるパフォーマンスの向上は、個々の労働生産性を押し上げ、企業利益も最大化できます。

効果的な学習環境を構築できるアダプティブラーニングを活用すれば、従業員のエンゲージメントを高め、適切な人員配置も実現するため、結果的に優秀な人材を安定した長期雇用で確保するのも可能です。つまり、アダプティブラーニングによって戦略的な人材育成を行えば、今現在、会社に在籍する人材を最大限活用できるといえるでしょう。

【学習意欲を活性化できる】

アダプティブラーニングを含むeラーニングには、自由に自分のペースで学べるというメリットがありますが、これがデメリットとなるケースも多々あります。いつでも学習できるという自由度が、かえって学習者の意欲と義務感をそいでしまい、自発的な学習ができない状況に陥ってしまうのです。

これを解決する仕組みが、ブログや掲示板、ソーシャルネットワークなどを利用した、管理者と学習者、および学習者同士の双方向コミュニケーションの構築であり、ほとんどのアダプティブラーニングで採用されています。

これによって管理者からタイムリーなインストラクションが得られる、学習者同士がお互いを支援し合ってモチベーションを高める、適切な学習計画を相談し合うなどが可能になり、アダプティブラーニングの効果を最大化できるのです。

3.アダプティブラーニングを取り入れたおすすめのeラーニングシステムをご紹介!

アダプティブラーニングを取り入れたおすすめのeラーニングシステムをご紹介!

すでに解説したように、学校を中心とした教育現場で広く採用されるアダプティブラーニングは、企業への導入と活用は始まったばかりだといえます。教育機関に向けたシステムに対し、法人向けに特化したアダプティブラーニングシステムがまだまだ少ないのは、このためでしょう。

しかし、少ないながらも日本企業に最適なシステムも登場しつつあり、教育機関向けのシステムでもLMSとの連携により、企業向けのコンテンツを準備すれば有効活用できそうなシステムもあります。そのなかから、法人でも活用できるおすすめのアダプティブラーニングシステムをいくつか紹介します。

3- 1. Cerego(セレゴ)

セレゴ・ジャパン株式会社
出典:セレゴ・ジャパン株式会社 https://www.cerego.com/jp

「Cerego(セレゴ)」は、サンフランシスコに拠点を持ち、科学的に証明された学習科学の原理を活用した、知識の獲得と定量化を実現させるアダプティブラーニングシステムです。エビングハウスの忘却曲線、分散型学習に個々の学習者のパフォーマンスを加味した独自アルゴリズムを搭載し、高度にパーソナライズされたアダプティブラーニングによって、記憶の定着と知識としての蓄積を実現できます。

教材となるコンテンツは「Cerego(セレゴ)」の誇る高度で豊富なアイテムテンプレートから作成可能。コンテンツのデザイン、カスタマイズ、共有が簡単にできるオーサリング環境も実装され、天文学から看護学まで、あらゆるコンテンツを望む言語環境で構築できます。

学習者があらゆるモバイルデバイスで、いつでもどこでもアクセスして学習できるのはもちろん、進捗追跡、現状把握を含めた管理と計測もリアルタイムで可能。日本でも多くの企業からその高機能を評価されており、導入実績も徐々に増加している、注目のアダプティブラーニングシステムです。

会社所在地
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー21階

3- 2. KNEWTON

John Wiley & Sons, Inc.
出典:John Wiley & Sons, Inc. https://japan.knewton.com/

「Knewton」は、心理統計学(サイコメトリクス)項目応答理論、認知学習理論、インテリジェント・チュータリングシステムを応用した、アダプティブラーニングプラットフォームであり、日本でも事業を展開しはじめたアダプティブラーニングのパイオニアといえる存在です。現時点では教育関係ベンチャーとの協業が中心ですが、CMSやLMS、独自アプリケーションのバックグラウンドで連携させるのも可能であり、その柔軟性と拡張性から社員教育などの法人利用が注目されています。

次の学習ステップを提案するレコメンデーション、学習状況を分析するラーニングアナリティクス、どのような教材を学習者が使用したかというコンテンツ・インサイトなどを搭載し、全世界で280億回のレコメンデーションを誇る実績を持っています。規模の大きな法人でも安心して活用できるよう、全世界に各国要件を満たすデータセンターを設置、堅牢なインフラストラクチャーと柔軟なAPIで、あらゆる組織のアダプティブラーニングをサポート可能です。

会社所在地
東京都文京区小石川1-28-1 フロンティア小石川ビル4F

3- 3. CoreLearn(コアラーン)

凸版印刷株式会社
出典:凸版印刷株式会社 https://www.toppan.co.jp/solution/service/corelearn/

「CoreLearn(コアラーン)」は、アダプティブラーニングの理論を応用して理解と定着を促すため、凸版印刷が2017年に開発した、金融機関向けのeラーニングシステムです。「CoreLearn(コアラーン)」には「法務」「財務」「税務」「外為」の4つの金融機関向けコンテンツが用意され、学習者の苦手分野をリアルタイムに解析し、独自の学習体験で完全理解・完全定着を促します。

間違えた課題に応じて苦手克服問題が出題され、個々の学習者の習熟度にあわせた知識の本質的な理解を促す「完全理解」1日後、1週間後、1か月後など、習得した課題を忘れそうになるタイミングで復習を促し、記憶の定着と同時に、実務で使えるレベルまで理解を定着させる「完全定着」の仕組みを持ち、第15回日本e-Learning大賞にて厚生労働大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ているeラーニングシステムです。

もちろん、スマートフォンやPCをはじめとしたマルチデバイスに対応し、蓄積した学習者の進捗を可視化して把握するのも可能。今後は、金融機関以外の汎用性に富んだシステム開発が待たれます。

設立年
1900年
会社所在地
東京都台東区台東1丁目5番1号
電話番号
03-3835-5111

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4.まとめ

まとめ

教育の現場で豊富な実績があるとはいえ、まだまだアダプティブラーニングの歴史は浅いものであり、開発するベンダーもシステムの精度をあげるため、試行錯誤を続けているのが現状だといえます。当然のことながら、人材開発などの社内教育に対するアダプティブラーニングのノウハウは蓄積が進んでおらず、民間企業での活用はこれから本格化するであろうという段階です。

しかし、AIの進化が著しい近年の状況を見れば、関連するデータが蓄積されるのに伴って、アダプティブラーニングが飛躍的にその効率性を伸ばしてくるのは明らかでしょう。少子高齢化が加速し、優秀な人材の獲得が困難になる一方の現在、企業の成長を支える人材の育成はアダプティブラーニングがカギを握っているのかもしれません。

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著者

imitsu編集部

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eラーニングシステムとは、インターネットを活用した学習形態のことで、教室のような場所に固定されないのが最大の特徴となっています。部門ごとに異なった教材を使うケースもありますし、全従業員の情報共有としても有効です。導入時には、どのようなタイミングで、誰を対象として、何を目的とするのかなどを明確にしておきましょう。その内容により、システム構築から運用まですべての範囲を委託するのか、既存サービスを活用して知識の取得だけを行うのか、選択肢が分かれます。導入形態としては、インストールするパッケージ型のものと、ASP型(クラウド型)のように既存のシステムを利用するタイプがあります。初期費用や月額コストなども異なってきますので、自社の環境に合わせたサービスを選ぶようにしましょう。

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