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コピー機(複合機)の仕組みとは?内部構造・原理を解説!【保存版】【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

会議資料を作成する際や、書類の複製などに欠かせないコピー機。毎日のように使っている方が多いのではないでしょうか。

しかし、そんなコピー機の仕組みや原理について詳しく知っている方は少ないはず。そこで、本記事ではコピー機の仕組みや原理、さらに内部構造についても詳しく解説していきます。

コピー機を選ぶ際のポイントも合わせてお伝えしますので、ぜひコピー機の買い換えや導入のご参考にしてください。

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コピー機とは

コピー機は、複写を意味するコピー(COPY)の名称通り、従来は書類などの複写に特化した機器でした。しかし、現在は複写だけを行う純粋なコピー機は、市場にほとんど流通していません。

現在、コピー機と呼ばれているもののほぼすべては、複合機です。複合機には、コピー機能のほか、ファックスの送受信やパソコンのデータを印刷するスキャナ機能が搭載されています。また、モノクロコピーだけではなく、カラーコピーができるものが一般的です。

コピー機とプリンターの違い

コピー機とプリンターは、どちらも印刷を目的としたオフィス機器であるため、同一視されがちです。しかし、両者は異なります。

プリンターは、パソコンに接続して使う機器で、データをプリントすることに特化したものです。コピー機は、データのプリント以外にも、コピー機能、FAXの送受信機能、スキャナ機能などを備えています。

近年は、コピー機の高機能化が進んでおり、スキャンした画像データからテキストデータを抽出する機能を搭載しているものも少なくありません。

コピー機の仕組み

ここでは、コピー機がどのような原理で機能するのか、コピー機の仕組みについて解説します。

①帯電

コピー機は、静電気を利用して印刷する仕組みです。そのため、コピー機内部ではまず、静電気を帯びさせる「帯電」が行われます。コピー機を開けたときにある大きな筒状の「感光体ドラム」という部品にマイナスの静電気を帯びさせます。

②露光

次に、「感光体ドラム」に、レーザー光を照射します。この工程が「露光」です。露光が行われると、感光体ドラムに帯びている静電気は、レーザーが照射された場所以外に残ることになります。レーザー光が照射された部分の静電気は消失します。

③現像

「露光」の工程で、「感光体ドラム」は、静電気を帯びている部分と帯びていない部分に分けられます。マイナスの静電気を帯びている部分に、プラスの電気を帯びたインクをつけると、インクが吸着します。

④転写

「感光体ドラム」に映し出された文字や模様を印刷用紙に移す工程が「転写」です。ドラム上のインクを直接転写する「直接転写方式」、フィルムに転写する工程を挟む「中間転写ベルト方式」の2つに分かれます。「中間転写ベルト方式」はカラーコピーで利用される方式です。

⑤定着

コピー機内で熱と圧力を加えることによって、感光体ドラムの文字や模様を印刷用紙に転写されたものを定着させます。定着前の段階では用紙の上には凸凹がありますが、定着を行うことによって凸凹を平らにします。

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スキャンの仕組み

スキャンの方式には、「CCDセンサー方式」と「CIS方式」の2種類があります。それぞれの方式の仕組みや特徴を解説します。

CCDセンサー方式

「CCDセンサー方式」は、光をミラーに照射させた後に数枚のレンズを介して読み取った光をデータ化する方式です。光源は白色LEDを使用します。「CIS方式」よりも読み取り時間が短いですが、本体が大きい点はデメリットとなる場合があるでしょう。

CIS方式

「CIS方式」は、原稿に照射した光が反射した結果をそのまま読み取り、データ化する方式です。光源は、RGB3原色LEDを使用します。読み取り時間は「CCDセンサー方式」より長いですが、本体はコンパクトです。

FAXの仕組み

コピー機には、FAXの送受信機能を搭載していることが一般的です。日常的にFAXを使っている方でも、仕組みについては知らない方も多いのではないでしょうか。

FAXは、原稿の情報を電気信号に置き換え送受信するものです。送信側のFAXは、原稿に書かれた内容を「0」と「1」の二進法からなる電気信号に置き換えて送信します。

原稿の内容を「00110110」のような電気信号に置き換えて送信。送信された側はその電気信号をもとに原稿内容を描写する仕組みです。

立体コピー機とは

立体コピー機は、原稿を立体形状にコピーできるコピー機のことです。

立体コピー機を使用することで、点字原稿などの立体形状の原稿をコピーできます。そのため、主に視覚障害を持つ方の支援の場で広く使用されています。

立体コピーの作成にあたって使用するのは、熱に反応して膨張するカプセルが敷き詰められた専用のカプセルペーパーです。原稿の黒いインクで印刷された部分に熱を加えることにより、立体形状にコピーする仕組みです。

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コピー機の費用相場

コピー機の費用相場をご紹介します。

コピー機・複合機の一般的な費用
種類 一般的な価格帯
リース 8,000円〜2万円/月
レンタル 5,000円〜1万5,000円/月
購入 新品50万〜150万円、中古20万〜30万円

コピー機の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。

コピー機を選ぶポイント

最後に、コピー機を選ぶポイントをお伝えします。コピー機の買換えや導入を考えている方はぜひ参考にしてください。

導入形態

コピー機の導入形態には、購入、レンタル、リースの3種類があります。自社のニーズに合わせて、適切な導入形態を選びましょう。

新品のコピー機を購入するメリットには、メンテナンスやサポート体制が手厚いことのほか、ランニングコストが安い点があります。中古のコピー機のメリットは、初期費用を新品購入時の3分の1から4分の1に抑えられる点です。

初期費用をできるだけかけずにコピー機を導入したい方には、レンタルやリースをおすすめします。

保守契約

コピー機の保守契約には、カウンター方式、キット方式、スポット保守方式の3種類があります。

カウンター方式は、1枚当たりの単価が設定されており、使った枚数に応じて保守契約料金を支払う方式です。修理はもちろん、定期的なメンテナンスも無料で受けられます。

キット方式は、トナーを購入すると感光体ユニットを無料で借りられる仕組みです。トナー使用中はメンテナンスも無料になります。

スポット保守方式は、顧客の要請に応じてその都度、点検やメンテナンスを行う契約形態です。

機能

コピー機を導入する際には、搭載機能を必ず確認しましょう。

コピー機には、コピー機能や印刷機能、スキャン機能、FAX機能が標準的に搭載されています。機種によっては、見開きを別々に1ページずつコピーできる「1セット2コピー機能」、本などを見開き通りにコピーできる「ブック複製冊子機能」などを搭載しているものも。

業務に役立つ機能を多く搭載しているコピー機を導入すれば、生産性や業務効率の向上に期待できるでしょう。

【まとめ】コピー機の仕組みを知っておくと便利!

コピー機の仕組みについて詳しく解説しました。仕組みを知っていれば、万が一の故障時にもスムーズに説明できるようになるのではないでしょうか。

なお、コピー機は製造する会社によって、機能や特徴は異なります。コピー機を導入する目的を明確にし、もっとも自社に合った製品を購入することが重要です。

どの会社に依頼したらいいのかわからないという方は、ぜひアイミツにご相談ください。ニーズや目的、用途を伺ったうえで適切な候補を無料でご紹介いたします。

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