福利厚生費の経費削減はアウトソーシングで実現!【従業員満足度も向上】

握手をする男女

更新日:2017年09月08日 | 公開日:2017年01月11日

1. 福利厚生費を取りまく厳しい状況

資料を見ながら会議をしている風景

福利厚生の状況を理解するためには、まずは福利厚生の費用は2種類の費用によって構成されていることを知りましょう。

1つ目は企業側に支払いが義務付けられている社会保険料などの「法定福利費」、2つ目は企業ごとに独自の従業員向けのサービスを行う費用である「法定外福利」です。

福利厚生に掛けられる費用は、2015年度には過去最高額となる1人1ヶ月あたり110,627円となりました。

この大きな要因としては「法定福利費」の増加が挙げられます。
企業が負担する金額が年々増加傾向にあるため、福利厚生費として支払われる費用は増加しているのです。

しかし一方で、一般的な福利厚生のイメージを持っている「社員旅行などのレクリエーション」「住宅や冠婚葬祭への給金などのサポート」といった「法定外福利」の費用は1996年以降、削減の傾向が進んできました。

日本経済団体連合会(経団連)が毎年報告している「福利厚生費調査結果」によると2015年度(2015年4月~2016年3月)では、久々に「法定外福利」の費用増加が見られたものの、まだまだ増加傾向にあるとは言えない状況となっています。

参考:第60回 福利厚生費調査結果報告

1-1.「法定外福利費」減少傾向の背景とは

それでは「法定外福利」の費用が減少している背景にはどのような問題があるのでしょうか。
その原因としては福利厚生費の予算が削減される中で、前述の通り「法定福利費」が増加していることが挙げられます。

ビジネス資料

福利厚生に関する予算が決まっている中で、前述の通り、会社に負担が義務付けられている「法定福利費」の支出額は例年増加していく傾向にあります。

これは、少子高齢社会という社会的な問題の影響が、現役の労働者に対する負担増という形で現れているからです。

一定の枠内で一方の費用が増加すれば、もう一方にあたる「法定外福利」の費用は削減されていくことになります。
この観点では「法定外福利費」を増加させるためには、「法定福利費」を下げるか、そもそもの福利厚生に対する予算を引き上げる必要があります。

以上のような背景から「法定福利費」の削減については、企業にとってコントロールできる問題ではないため、会社の業績次第で福利厚生の予算を引き上げる以外では、「法定外福利」の減少傾向を止められないと言えます。

1-2.「法定外福利費」の削減がもたらす問題点

「法定外福利費」が削減されていく中で懸念される点としては、労働者のモチベーション低下が挙げられます。
そもそも福利厚生は、日本では明治時代より労働力の「確保」「定着」を目的として導入されており、この点では現代においても同様の役割を果たしています。

悩む女性

少子化によって労働人口が減少する中で優秀な労働者を確保するためには、直接の給与面以外で労働者の生活の安定の助けとなる「法定外福利」は、重要な役割をもっています。

例を挙げると、大手企業の手厚い福利厚生に対抗して優秀な人材を確保すべく、多くのベンチャー企業で社内レクリエーションやユニークな社内制度を設けることで対策を行っています。

⇒オススメ記事:これはすごい!素敵すぎるイケてるベンチャーのユニーク制度10選

また「法定外福利」が整備されていない企業と、整っている企業では受けられるサポートの金額が年間で1人あたり30万円近く異なることもあり、重要な意味を持つ費用となっています。

⇒オススメ記事:福利厚生がないことのデメリット【年間30万円以上も損してる?】

以上のように福利厚生、特に「法定外福利」を取り巻く状況は厳しくなっており、かつ、その重要性から費用の削減を進めるにしても慎重になるべき問題であるといえます。

しかし、多くの企業にとって増加する「法定福利」の前では、なんとか「法定外福利」の削減を進めていきたいものであると思います。
そこで多くの企業に採用されている対策が、コストを削減しつつ従業員に最適な福利厚生サービスを提供できる「アウトソーシングサービス」の導入です。

2. アウトソーシング化のすすめ

2-1. 福利厚生のアウトソーシングとは?

まず、福利厚生のアウトソーシングサービスとはどのようなサービスなのかについてご説明いたします。
福利厚生アウトソーシングサービス(福利厚生代行業)は企業の福利厚生に関する業務をすべて外注することができるサービスです。

具体的には、今まで自社で用意が必要であった保養所やレジャー施設など、各種サービス提供会社との提携によるサービスメニューの確保や、サービスを実際に利用する際の社内窓口の設置などを外注化できてしまうサービスです。

福利厚生代行業者の一覧はコチラ

幸せそうな家族

企業がこのようなサービスを利用するメリットは、大きく3つあります。

1. 面倒なサービス確保や社内でのサービス利用の手続き、こうした手続きに関する担当人員の配備などのコストを外注によって抑えることができるという点。

2. 自社1社では確保することは難しいほど豊富に備えられた提供サービスの種類と、多くの会員を抱えることで実現している低価格でのサービス利用ができるという点。

3. このようなサービスの利用自体を、従業員1名あたり数百円(経団連の調査によると250円~499円が最も多い)で利用が可能という点。

このように、外注することによるコスト削減のメリット、豊富な種類のサービスを安価に利用できるというメリット、そして利用のための費用の安さというメリットによって福利厚生のアウトソーシングサービスはその利用企業数をどんどんと伸ばしています。

2-2. 知っておきたい「カフェテリアプラン」とは?

福利厚生のアウトソーシング業者が提供するサービスの中でも、特に注目されているサービス形態が「カフェテリアプラン」です。

「カフェテリアプラン」とは企業から支給されたポイントを使い、豊富な福利厚生メニューの中から自分の使いたいサービスだけを選んで使うことができるサービスプランです。

「RECREATION」「CAREERUP」と書かれた看板

働き方やライフプランが世代や性別によって様々に異なる時代を反映し、自分にとって最適なサービスを選んで利用できるため、社員旅行や社内レクリエーションなどの一律の制度を望まない人からも喜ばれるサービスプランとなっています。

利用者に合わせたサービスを提供できるようにするために、育児が必要な場合は育児に関する補助や、親世代の介護が必要な場合に活用できる介護補助、キャリアアップのための資格取得への補助などサービスのメニューも拡充しているので、今後も時代に合わせたサービスの提供を期待できるところも優れている点と言えます。

2-3. 福利厚生のアウトソーシングサービス大手4社をご紹介

福利厚生のアウトソーシングを活用することで、単にコストを削減するだけでなく、より効果的に福利厚生を活用して従業員満足度を高められることがご理解頂けたかと思います。
最後に、福利厚生のアウトソーシング業界を代表する4つの業者をご紹介いたします。

総会員数774万人の超団体割引!【株式会社ベネフィット・ワン】

「良いものをより安くより便利に」を企業理念として、福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」などのサービスを提供しています。
導入実績として個人事業主から上場企業まで全国約6,000社以上、法人会員数406万人、個人会員数368万人という規模をもっており、従業員1人当たり月々350円から全国で利用可能なサービスを提供しています。

福利厚生代行業界の先駆者!【株式会社リロクラブ】

日本初の福利厚生代行業者であるリロクラブ(旧社名リラックス・コミュニケーションズ)は、業界の最大手として全国約8,700社、会員数480万人の実績を誇っています。
提供している「福利厚生倶楽部」では20,000以上のメニューを取り揃えており、日本企業の海外進出増加に合わせて海外でのサービス提供も展開しています。

コンサルティング力に定評あり!【株式会社イーウェル】

福利厚生サービス「WELBOX」を提供するイーウェルでは、約1,200社の企業と約300万人の会員数という実績をもっています。
ストレスチェックの義務化で注目を浴びている「健康」に関する支援サービスやBPOサービスの提供などトータルサポートを特徴としています。

旅行・宿泊のメニューが充実!【株式会社JTBベネフィット】

福利厚生サービス「えらべる倶楽部」を中心に、健康支援事業やCRM(顧客関係構築)のコンサルティングサービスを提供しています。
JTBグループの企業という点もあり、福利厚生サービスのメニューでも人気の高い旅行に関するサービスでは、JTBグループならではの多様なプランを提供しています。

3.【まとめ】目的や予算に合った業者選びを!

綺麗な虹

いかがでしたか? 福利厚生の費用をとりまく厳しい状況があること、そして費用削減の手段としてアウトソーシングサービスの活用をご紹介させて頂きました。

コストを削減するためにも、少ない予算の中で最大限の効果をもたらすためにも、是非この機にアウトソーシングサービスの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

今回は業界の大手4社をご紹介させて頂きましたが、自社の予算やプランにあったサービスを提供してくれる企業を探すのは、骨の折れる作業です。
日本最大級の発注業者比較サイト「アイミツ」では、上記4社の他にも、社内の食事制度に特化した業者や派遣型のリラクゼーションに特化した企業など、様々な福利厚生のアウトソーシングサービス業者を比較し、あなたの会社にあった最適な業者をご紹介させて頂きます。

ご検討の際はぜひお気軽に「アイミツ」までご相談ください。

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