低迷する福利厚生の利用率をあげるなら?原因と解決策はこれだ!

更新日:2017年03月22日 | 公開日:2017年03月08日

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従業員の満足度をあげるべく、さまざまな福利厚生の制度を用意しているつもり。しかし、利用率が低いとなればその原因が何であるのか、人事担当者としては気になるところかと思います。福利厚生の利用率が低いことで離職者が増加するようなことがあれば、なおさら早急に福利厚生の利用率向上に取り組まなければなりません。

では、福利厚生の利用率が「高い会社」と「低い会社」では、一体どのような違いがあるでしょうか。今回は福利厚生の利用率が高い会社が導入している制度やメニューなどを参考に、福利厚生の利用率をあげる方法についてご紹介します。

1. 福利厚生の利用率

従業員の満足が得られず、ただ存在するだけの福利厚生になってしまっては、福利厚生にかける予算や手間が負担として重くのしかかってくるばかり…。

福利厚生の費用対効果として従業員のモチベーションを上げたいと考えているのであれば、会社側は従業員に必要とされる福利厚生メニューを充実させなければなりません。福利厚生の充実度を図ることこそが、福利厚生の利用率向上につながるといっても良いでしょう。

1-1. 利用率が悪い3つの原因

福利厚生の利用率が悪いことで離職率が高まっている問題を解決しなければならないものの、「そもそも何が原因なのかわからない…」と、原因究明の方法が見つからず頭を抱えてはいませんか?

ここでは福利厚生の利用率が高い会社と比較した場合に考えられる主な原因について、3つの具体例を取り上げます。

≪原因その1≫ 従業員が使いたいと思える福利厚生がない

会社側が用意した福利厚生と、従業員が使いたい福利厚生が嚙み合っていない場合、いくら福利厚生を充実させていても従業員の満足度を上げることはできません。仕事が多忙でなかなか休日がとれない従業員が多い会社で、旅行やレジャー系の福利厚生メニューを提供していても、使えない従業員がほとんどです。

さらに年齢や年収、家族構成などによって従業員のライフワークバランスは異なってくるため、従業員のニーズに幅広く対応できる福利厚生メニューの在り方が重要になってきます。

≪原因その2≫ 会社の福利厚生サービスを把握していない

会社として提供している福利厚生の内容がどのようなものであるか、従業員全体に周知されていなければ福利厚生の利用率も当然悪くなります。福利厚生を利用したいからと、従業員全員が自ら福利厚生メニューを調べるかといえばそうではありません。

会社が用意した福利厚生メニューを把握している一部の従業員だけが福利厚生を利用するという偏りのある状況は、知らない従業員の間から「不公平だ」という不満の声があがる可能性もあるでしょう。会社側は福利厚生の平等化を図るためにも社内に向けた広報活動に注力し、全体的な福利厚生の利用率向上を検討する必要があると言えます。

≪原因その3≫ 福利厚生を利用する際の申し込みが面倒

実際に「福利厚生を利用したい」と思った場合にネックとなるのが、福利厚生を利用する申し込み方法や手続きです。例外もありますが、福利厚生を利用するにはたくさんの書類を提出しなければならないだけでなく、上司や人事課の承認が必要なケースも少なくないといえます。

今やパソコンやスマートフォンを利用して、なんでも簡単に検索・申込ができる時代です。書類による手続きが面倒に感じ、福利厚生の利用を諦めてしまう従業員も多いでしょう。

1-2. 導入効果の高い分野とは?

福利厚生の利用率を上げるには、従業員の満足度向上に効果的な福利厚生を導入できるかがカギといっても良いでしょう。

では実際に他社が提供している福利厚生の中で従業員からの人気が高く、導入して良かったと思われる分野にはどういったものがあるのか。転職サイト「エンジャパン」が2013年に人事の仕事に携わるサイト会員を対象に行ったアンケートをもとに、上位3つの分野をご紹介します。

1位「住宅関連」

住宅購入時のローンを支援する「住宅手当」や、賃貸住宅も対象になる「家賃補助」など、生活費の大部分を占める住宅関連の支出を補助する福利厚生が1位という結果になりました。

なかには持ち家でも援助をする福利厚生を取り入れている会社もあるようです。

2位「健康・医療関連」

労働安全衛生法により義務化されている健康診断だけでなく、人間ドックやがん検診、インフルエンザ予防接種などの医療費を負担する「健康・医療関連」の福利厚生が2位にランクイン。

さらに従業員の心のケアに対する福利厚生を取り入れている会社も多く、従業員の健康を心身ともに考えることが重要になってきているのが分かります。

3位「育児支援関連」

夫婦共働きの家庭が当たり前となってきている昨今、子供をもつ従業員がもっとも必要としているのが「育児支援関連」の福利厚生メニューかもしれません。

国の制度だけでなく会社の福利厚生として「育児休業」や「育児補助」を用意することは、仕事と育児の両立を考える従業員にとって必須だといえる支援でしょう。会社としても「育児支援関連」の福利厚生を充実させることで、育児による従業員の離職を減らせるというメリットがあります。



上記の分野に次いで導入効果が高い福利厚生の分野としては、スキルアップが狙える「自己啓発支援」や近年の地震災害が背景にあると思われる「慶弔・災害関連」、旅行や宿泊を楽しむ「休暇関連」などが挙げられています。

出典:第74回「福利厚生について」(アンケート集計結果レポート)|エン人事のミカタ by エンジャパン

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2. 福利厚生の利用率が高い福利厚生代行業者とは?

「会社が用意している福利厚生の利用率がなぜ悪いのか?」「従業員の満足度を上げるにはどういった分野の福利厚生を導入すれば良いのか?」についてはお分かりいただけたかと思います。

しかし、実際に導入しようと思った場合、従業員のニーズに十分応えられる数の福利厚生を会社側で運営・管理するのは一苦労…。福利厚生の内容を充実させれば当然、運営・管理だけでなく費用の負担も大きなものになります。

福利厚生の充実による費用負担や、福利厚生担当者の手間を減らす方法として注目されているのが、福利厚生サービスを行っている代行業者です。福利厚生のことに詳しい代行業者に依頼すれば、会社が抱えている福利厚生についてのさまざまな問題が解消されると言っていいでしょう。

福利厚生の利用率を高める大手代行業者4社

株式会社ベネフィット・ワン

福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を運営しているベネフィット・ワンは、最大規模の福利厚生代行業者です。豊富な福利厚生サービスを提供していて、近年では日常でもすぐに利用できる「グルメ」「エンターテイメント」といったサービスメニューに注力しています。

また、サービスサイト「ベネフィット・ステーション」はスマートフォンからのアクセスも可能で、従業員は会社を通すことなく直接福利厚生サービスが利用できます。

株式会社リロクラブ(旧社名:株式会社リラックス・コミュニケーションズ)

福利厚生代行業者の先駆者といえば、福利厚生サービス「福利厚生倶楽部」を提供しているリロクラブ。契約している企業数は業界最多となる8,700社で、導入実績NO.1を誇ります。

代行業者4社の中でも宿泊メニューが3親等(曾祖父母・叔父叔母・甥姪)まで利用できるのはリロクラブだけ。親戚一同そろって旅行に出かける機会も増えそうです。サービスサイトへはスマートフォンからでもアクセスすることができます。

株式会社イーウェル

イーウェルは福利厚生サービス「WELBOX」を展開している福利厚生代行業者。従業員のニーズに合った福利厚生が選べるとして注目されている「カフェテリアプラン」サービスの導入実績は、大手代行業者4社の中でもっとも豊富です。

さらに福利厚生の利用率アップに効果が期待できる「宿泊サービス(国内)」が充実していて、イーウェルのサービスサイトを通じて、スマートフォンからでも直接福利厚生サービスが利用できます。

株式会社JTBベネフィット

「えらべる倶楽部」という福利厚生サービスを運営しているのが、JTBベネフィットです。旅行会社JTBのグループ企業で、利用できる国内旅行プランはなんと年間約15万コース。サービスサイト「えらべる倶楽部」上の福利厚生サービスは、PCはもちろんスマートフォンからでも気軽に利用できるので、手間もかからず便利です。

【まとめ】問題解決で福利厚生の利用率をアップ

自社だけで福利厚生に関するさまざまな問題を解決し、福利厚生の利用率を上げようと思っても困難かと思います。会社側が抱えるコストや手間の問題も含め、まとめて解決してくれるのが福利厚生サービスのプロである代行業者の存在です。福利厚生代行業者に依頼をすれば、会社が提供している福利厚生の利用率が悪い原因を的確に判断し、最適なアドバイスや提案を受けることができます。

従業員が求める福利厚生の内容を充実させることは、福利厚生の利用率を上げるだけでなく従業員の満足度も高められるということ。会社としても従来のようにコストや手間をかけずに従業員の満足度と福利厚生の利用率を向上させられるのであれば、福利厚生代行業者を利用しない手はないと言えるでしょう。

この記事を読んで実際に「福利厚生代行業者を利用してみたい」と思った際は、ぜひ日本最大級の発注業者比較サイト「アイミツ」までご相談ください。「アイミツ」では今回取り上げた福利厚生代行業者4社のほかにも、あなたの会社が希望するサービスの方針に応じて、最適な代行業者を無料でご紹介させていただきます。

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