初めての業務システム構築でもこれで安心!代表的な業務システムの機能を把握しておこう

ビジネスフォンとパソコン

更新日:2017年09月27日 | 公開日:2016年07月18日

業務システムの構築が初めてだという場合、業務システムで実現できるイメージを把握して社内で共有しておくことが大切です。
この記事では代表的な業務システムとして「営業・販売・物流系の業務システム」「生産管理、原価管理などの製品系業務システム」の切り口で業務システムの役割と機能をざっくりつかみます。

営業・販売・物流系の業務システムはこうなっている

電話で話す女性社員

【営業支援システム】
営業業務システムは、営業活動支援を行うSFA(Sales Force Automation)や顧客管理を行うCRM(Customer Relationship Management)など、営業マンの「顧客に対する活動」を支援する機能が求められます。
顧客管理の延長上で購買履歴を管理しますが、実際の商品の売上データなどの管理は販売系システムで行うのが一般的です。

■SFAシステムの機能例
ポータル、顧客企業管理、顧客担当者管理、案件管理、日報管理、訪問管理、名刺管理、目標予算管理、商品管理、問い合わせ管理、レポート、ダッシュボード、TODO管理、メッセージ、ファイル管理、ワークフロー

【販売系システム】
販売系システムは、「受注管理」「在庫管理」「出荷管理」「売上管理」などの「商品管理の活動」を支援する機能の実現が求められます。
中には顧客管理機能まで含めたパッケージもありますが、一般的には顧客管理機能は営業支援システムの中に位置づけられます。

■販売系システムの機能例
注文取込、受注管理、顧客管理、エラーチェック、同送処理、メールテンプレート作成、メール設定機能、メール送信機能、伝票発行、売上管理、ネットワーク対応、決済システム連動、セキュリティー、楽天連動、ヤフオク、問い合わせメール、在庫システム連動、データベースバックアップ

【物流系システム】
物流システムとは、生産物を生産者から消費者へ引き渡すまでの倉庫管理や配送手配などの、「倉庫・物流」部分の管理と、「ロジスティクス」と言われる効率的・発展的な「物」の流れと保管、サービス、および関連する情報を計画、実施、およびコントロールする過程とに分かれます。

■物流システムの機能例
入出庫・在庫管理、ピッキング・検品、流通加工支援、輸配送管理、帳票・ラベル発行、EDI連携、請求支払システム、各種会計システムとの連携

生産管理、原価計算などの製品系業務システムはこうなっている

出典様々なグラフのテキストとサインペン

【生産管理システム】
生産管理システムとは生産現場における納期管理や、工数管理などの生産に関する計画作成やマネージメント活動を効率化するシステムで、生産量の安定化や管理コストを削減するメリットがあります。

■生産管理システムの機能例
◇技術情報関連機能
…個々の製品、あるいは、その部品などに関する機能の括りです。
品番マスタ登録、設備ライン能力マスタ登録、工程手順マスタ登録、部品構成マスタ登録、製番入力、製番部品表入力、単価マスタ登録、購入単価マスタ登録、EDIマスタ登録、受注EDI品番変換マスタ登録、STマスタ登録、金型マスタ登録、品番マスタ一括取込、工程手順マスタ一括取込、部品構成マスタ一括取込、単価マスタ一括取込、購入単価マスタ一括取込、品番マスタ登録(原価不可)、品番マスタ一覧、工程手順マスタ一覧、部品構成照会(正展開)、部品構成照会(逆展開)、単価マスタ一覧、購入単価マスタ一覧、品番別金型照会、金型マスタ照会  

◇生産計画関連機能
…製品の受発注や過去の生産実績・将来的な生産計画を管理する機能の括りです。
受注生産計画、基準生産計画入力、MRP(試算)、生産計画変更入力、MRP(確定)、作業指示書発行、作業手配変更入力、製番生産計画入力、工程別作業計画入力、基準生産計画入力シミュレーション、MRP試算シミュレーション、生産計画変更入力シミュレーション、スケジューラ(SynPLA)データ出力、スケジューラ(SynPLA)データ入力、生産計画試算照会、作業手配照会、作業手配照会(ガントチャート)、製番作業指示照会  

◇工程管理機能
…製品の生産に関して、おもに現在の状況の可視化と、過去の実績を管理する機能の括りです。
作業実績入力、POP実績入力、作業進捗照会、工程負荷照会、担当者別作業時間照会、品番別作業時間照会、作業指示番号/製番別作業時間照会、POP実績照会、工程負荷照会シミュレーション、製番手配状況照会


【原価管理システム】
原価管理システムとは実行予算や出来高査定などのデータを管理して、そのデータから注文書や請求書、原価台帳などの書類を作成します。
またそうしたデータを元に支払予測や利益予測のレポートを作成して経営層に報告することも重要な役割です。
現場にかかわる製造原価管理業務を効率化し、工事全体の効率アップをするとともに経営判断に必要なデータをリアルタイムにアップデートしていくのが原価管理システムの役割です。

■原価管理システムの機能例
標準原価洗替え、間接費入力、製番原価振替入力、製番原価計算、原価積算処理、標準原価率一括更新処理 標準原価集計処理、標準原価更新、標準原価一括削除、原価表出力、製番原価照会、製番一覧照会、売上製造原価照会、直接経費費目集計発行、標準原価明細表発行、標準原価差額照会、標準原価表発行

【まとめ】システム構築・業務システム開発の発注でお悩みの方へ

いかがでしたでしょうか。
「営業・販売・物流系の業務システム」は事業のフロントエンド、「生産管理、原価管理などの製品系業務システム」は事業のバックヤードや経営管理に近いものだと考えれば、それぞれで求められる機能に違いがあることは当然のものと理解できるかと思われます。

つまり、「業務システム」と一口にいっても様々であり、構築をシステム開発会社などに外注するとしても、開発会社ごとに得意分野が異なることは容易に想像されます。
実際に必要とされる機能も業態ごとに異なるものですので、たとえ「業務システム」をパッケージとして導入するとしても、そのカスタマイズの余地には十分に注意が必要です。

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