システム開発プロジェクトの基礎!発注者も知っておくべきこと

デスクで業務を行う男性社員

更新日:2017年09月23日 | 公開日:2016年10月02日

「反復型」の開発なら、優先順位を柔軟に変更しながら開発してもらえる

ノートパソコンを操作する男性

システム構築には大きく分けて、最初の設計をガチガチにかためてその設計に従って最後まで一気にシステム構築を仕上げる「ウォーターフロー型開発モデル」と、小さな完成品を少しずつリリースしていく「反復型開発モデル」があります。

もちろんウォーターフロー型開発モデルでも、最初の設計段階で発注者の「これがしたい」という「要求定義」をシステムの言葉に落とし込む「要件定義」などで、クライアントの要望をシステム構築に反映させます。
しかし、ウォーターフロー型開発モデルでは、基本的に最初にそうした「上流工程」の作業をした後は、コーディングなどの「下流工程」までいっきに開発が進みます。

これに対して「反復型開発モデル」では、ゴールを決めながらも、ゴールに至るまでにいくつもの小さな完成形を段階的にリリースしていきます。
例えばWebを使ったシステムで、究極的には既存の汎用機を使ったシステムから、ブラウザを使ったC/Sシステムに完全に移行するという計画を立てたとします。
「反復型開発モデル」では、この完成形ができあがるまで、発注者側は出来上がりを待っているというわけではありません。

例えば、最初は既存のデータベースへの入力だけをブラウザベースに移行する、という完成形を達成します。
そして、新しいブラウザベースのデータ入力部分は実際に業務で使いながら、現場の使い勝手などをフィードバックしつつ、次にデータ格納部分をリレーショナル・データベースなどに移行する作業を行います。
そして最初の計画では、ここまで完了した段階で、データベースの検索システムに移行するつもりだったとします。
しかし、使っているうちに、「営業マンが外からアクセスして、資料を取り出せるファイルサーバ機能を先に追加したい」という要望が優先される場合もあります。

このように、「反復型開発モデル」の場合には、途中のチェックをしながら、柔軟にゴールまでの道筋(優先順位)を決め直し、繰り返して(反復して)小さな完成形を作っていくことができます。

プロトタイピングモデルなら、完成品のイメージのズレが少なくなる

ノートパソコンやスマホ

「反復型開発モデル」は、ゴールまでの道筋を変えることができるので、技術的変化の早いWeb関連のシステム構築や、ライバルとの差別化が重要になってくる営業支援システムなどで非常に効果を発揮します。

依頼したいケースによっては、「反復型開発モデル」のようにゴールまでの順番を変えることは想定していないが、途中途中でイメージ通りシステム構築が進んでいるかを細かくチェックしたい、という場合もあるでしょう。
そうした場合には「プロトタイピングモデルでのシステム構築の依頼」が効果的です。

プロトタイピングモデルでは、開発の節目ごとにモデルとなるお手本を作って、それをクライアントと共有して完成形を目指して開発をします。
例えば、実際には本番で使うデータベースシステムはまだ構築していない段階で、ダミーデータと、データベース検索の入力画面と出力画面の完成形を用意して、発注者側に操作してもらいます。
この段階で、レイアウトが見にくかったり、想像と違う出力結果が出てきたりした場合には、発注サイドと開発サイドで、正しい完成形のすり合わせを行います。

【まとめ】自社の要望に最適な開発方法を提供してくれる会社を探しましょう

以上、システム開発を依頼したいときに「柔軟に開発の優先順位を変えたい」「途中でのチェックをしたい」という要望をかなえるために必要な開発方法について説明しました。
こうしたやり方があるのだ、ということを頭においた上で、自社の要望に最適な開発方法を提供してくれる会社に相見積もりを取っていけば効率よくベストの外注先が見つかるでしょう。

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