システム開発プロセスの進行でマネージャーとの付き合い方

クライアントに説明をする社員

更新日:2017年09月26日 | 公開日:2016年08月25日

システム開発の仕事を発注した後、システム開発がきちんと予定通り進行しているかどうか気になりますよね。
ウェブサイトの改修などのごく小規模な開発の場合には、担当しているプログラマ兼システムエンジニアと電話やSkypeなどでダイレクトに進捗確認や途中チェックを行う場合もありますが、大規模な開発となるとプロジェクトマネージャー(PM)と呼ばれる人とコミュニケーションが発生します。

この記事では、プロジェクトマネージャーの役割とコミュニケーションの取り方のコツをご紹介します。

プロジェクトマネージャーは全体を仕切っているキーマン

プロジェクトの指揮

開発の打ち合わせの初期段階では、上流工程や超上流工程のヒアリングなどでシステムエンジニアの肩書を持った人と頻繁に打ち合わせをしたと思います。
初めてシステム開発の仕事を発注した担当者の方は、SEが自社の業務の問題点を洗い出して適確にポイントを確認していく作業を見て、「システムエンジニアってなんて頼りになる人なんだろう!」と感動したかもしれません。

多くのシステム開発の現場では、上流工程や超上流工程などの初期の設計業務で大活躍したシステムエンジニアは、プロジェクトの推進業務自体をプロジェクトマネージャー(PM)にバトンタッチします。
プロジェクトマネージャーとは文字通りそのシステム開発プロジェクトマネージャーを総合的にマネージメント(管理)する人なので、進行管理やクライアントの途中テストの日程調整、さらにこうした自体は発注側、開発側双方あまり想像したくないですが、やむを得ない仕様変更の対応、などの調整役もこなします。

つまり、いったん開発業務がスタートした後は、発注担当者は、このプロジェクトマネージャーとの良好なコミュニケーションが必須になってくるのです。

プロジェクトマネージャーに求められるもう一つ役割とは?

グループが一致団結

このように、プロジェクトの流れを仕切るキーマンがプロジェクトマネージャーですが、プロジェクトマネージャーにはもうひとつ、プロダクトマネージャー(同じく頭文字はPM)としての役割もあります。

プロダクトマネージャーとは元々は経営管理の用語の一つで、製品の品質管理から、その製品の宣伝、販売、流通など、質の高いプロダクトを世の中に送り出す役割を担う人を指します。

もちろん、開発側企業のプロダクトマネージメントで「製品の品質管理から、その製品の宣伝、販売、流通」まですべてを担当してもらうわけではありません。
開発側企業のプロダクトマネージメントでは、今あげた「製品の品質管理から、その製品の宣伝、販売、流通」のうち最初に納品される「製品の品質管理」を行います。
品質の高い製品を納品してもらった後、それをどのようにして「宣伝、販売、流通」させていくかは、発注側企業の仕事となりますので、プロダクトマネージメントという領域の初期段階で開発側と発注側は仕事を共有しているということになります。

このプロダクトマネージメントの領域は、システム構築よりもさらに一般の製造業の「製品」を作り出す作業に近い「ソフトウェア開発」などでも重視されますが、納品物としてのシステムの品質を水準以上に保つ責任は同じです。

つまり、発注側担当者としては、プロダクトマネージャーに対して、納期が遅れないように進行管理を任せるだけでなく、品質を水準以上に保ったプロダクトを納品してもらうことも任せているということになります。

したがって、進行管理に必要なテスト業務や確認作業、追加の資料の提出などのプロジェクトマネジメントの領域で開発プロジェクトに積極的に協力するだけでなく、納品物が当初考えていた通りの結果を生み出すシステムが構築されているかを、プロダクトマネージメントの視点から開発側PMと一緒にチェックしていくことが求められるのです。

アジャイル開発ではとくに重要になってくる二つのPMの働き

2つの働き

これまで長い間一般的だったウォーターフォール型のシステム開発では、いったん決まった仕様を途中で改良するという発想は基本的にありません。
したがって、プロジェクトマネージャーに求められるPMとしての役割は、決められた仕様に従ってプロジェクトが納期通りに完了することをマネージメントすることが業務でした。

しかしアジャイル開発では、クライアントも巻き込んだテストを繰り返して、短いサイクルで品質の高いプロダクトを納品し続けるという開発スタイルになりますので、プロダクトマネージメントを行うという意味でのPMの仕事がより重要になってきます。

発注担当者は、製品の品質向上についてもプロジェクトマネージャーと一緒に推進していくことが大切です。

【まとめ】有能なプロジェクトマネージャーと出会うために

以上、プロジェクトマネージャーに求められる役割を整理しながら発注側担当者がどんな風にプロジェクトマネージャーと付き合うべきかを解説しました。
アジャイル開発時代には、進行管理以外のプロダクトマネージメントの領域で、発注側と開発側は協業することが求められるのだという視点をぜひ持っておいてください。

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