Eight(エイト)VSWantedly People徹底比較|あなたに必要な名刺管理アプリはこれだ

Eight Wantedly people

更新日:2018年12月26日 | 公開日:2018年12月26日

「『Wantedly People』と『Eight』のどちらを使ったらいいんだろう?」
「そもそも、数ある名刺アプリの中から選びきれない…」
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでアイミツでは、人気の高い「Wantedly People」と「Eight」を徹底比較。どちらにしようか決めかねている方は、ぜひ参考にしてください。

<総評> 一瞬でを読み込むなら「Wantedly People」、正確性を重視するなら「Eight」

結論からお伝えすると…
・高速で名刺を読み取りたい人には「Wantedly People
・名刺管理アプリの使い始めから名刺情報の手入力・手修正をできるだけ無くしたい人には「Eight
をお勧めします。

ただし、両者の名刺管理アプリのコンセプトや特徴は違っていますので、ぜひ個々の比較結果を参考にして自分のニーズに合ったものを選んでいただきたいと思います。

なお、今回は無料の名刺管理アプリを対象として「Wantedly People」と「Eight」の個人向けプランとを比較しています。

名刺管理アプリはどこを比較すればいいのか?

名刺管理アプリを選ぶ際には、機能、価格、サポート体制など、多様な観点から比較するとよいでしょう。具体的には、以下のような比較ポイントが挙げられます。

1.機能:名刺読み込み・データ化スピード
2.機能:データ化された名刺情報の正確さ
3.機能:名刺の検索
4.機能:名刺情報の自動更新
5.機能:名刺のグルーピング
6.機能:名刺の共有
7.機能:名刺交換相手とのメッセージ交換
8.機能:ビジネスSNS
9.機能:CSV形式での書き出し
10.機能:他社データの取り込み
11.価格
12.UI/UX
13.実績
14.セキュリティ
15.サポート体制

「Wantedly People」VS「Eight」:機能は?評判は?いろいろな条件で比較してみまし

では、先ほどご紹介した15の比較ポイントごとに、2つの無料名刺管理アプリ「Wantedly People」と「Eight」を比較していきましょう。

「Wantedly People」VS「Eight」:簡単な違いまとめ

Wantedly People」と「Eight」との比較結果をまとめました。
このあと、それぞれの比較内容をご紹介します。

機能「Wantedly People」◯「Eight」◯

まずは機能面からです。機能全体でみると、「Wantedly People」と「Eight」とはほぼ同等のレベルといえます。しかし個々に見ていくとそれぞれに特徴や強みが異なります。
違いが見える機能面での10の比較について、解説していきます。

名刺の読み込み・データ化スピード 「Wantedly People」◎「Eight」△

名刺の読み込み・データ化スピードが圧倒的に速いのは「Wantedly People」です。

Wantedly People」なら、なんと最大10枚までの名刺を同時に撮影・データ化することができます。面倒な名刺の読み込みとデータ化が瞬時に終わるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
一方「Eight」の場合は、名刺を撮影すると自動認識され、その後運営会社のオペレーターが手入力でデータ化を完了させます。名刺によっては数秒でデータ化できるものもあれば、1日以上かかる場合もあるようです。

読み込んだ名刺情報の正確さ 「Wantedly People」◯「Eight」◎

Wantedly People」の文字認識率は非常に高いですが、ときに文字認識を誤る、あるいはできないケースもあります。その場合はユーザー自身が手修正する必要があります。「Wantedly People」では人工知能が名刺情報を解析しているので、使うほど学習効果によって文字認識率の向上が期待できます。
一方「Eight」は登録時間が「Wantedly People」よりかかりますが、人手で入力しているため正確性は非常に高いという印象です。

名刺管理アプリを使い始めた段階での名刺情報の精度は、「Eight」の方が若干高い印象です。しかし「Wantedly People」は期待通り人工知能の学習が進めば、人手で入力する「Eight」と同じレベルの精度になるかもしれませんね。

名刺の検索「Wantedly People」◯「Eight」◯

名刺を登録した後、探したい名刺情報を簡単に見つけられるかどうかは、名刺管理アプリの重要な評価ポイントとなります。現時点では「Wantedly People」の方が検索できるキーワードの自由度は高いです。

Wantedly People」では、氏名/会社名/役職名/電話番号/メールアドレス/メモなどあらゆるキーワードで検索が可能です。 一方「Eight」では、氏名/読みカナ/会社名/会社名読みカナ/部署名/役職名/Emailアドレス/住所(Androidのみ)/メモでキーワード検索できます。

名刺情報の自動更新「Wantedly People」◯「Eight」◯

名刺交換した相手が異動・昇進・転職しても、改めて名刺交換しないと通常は最新情報を知ることができません。
しかしWantedly People」「Eight」では自動更新が可能です。名刺交換相手がそれぞれビジネスSNS「Wantedly」「Eight」のユーザーである場合、相手のプロフィール名刺情報が更新されれば、自分の手元にある名刺にも最新情報が反映されます。

名刺のグルーピング「Wantedly People」✕「Eight」◯

名刺枚数が増えてくると、登録した名刺を整理するためにグループに分けられると便利です。

Wantedly People」には名刺をグルーピングする機能はないようです。
Eight」ではタグで名刺をグルーピングできます。

名刺の共有 「Wantedly People」◯「Eight」△

Wantedly People」での名刺の共有は、共有のためのリンクを生成してLINEやSMS、メールなどで相手に送ることで行います。
一方「Eight」の場合は、有料の「Eight企業向けプレミアム」で社内での名刺共有ができるようになります。共有方法としては、名刺情報を相手に送るのではなく、社内で他の人が持っている名刺も検索できるようになるやり方です。

有料プランを含めれば、「Eight企業向けプレミアム」の名刺の共有機能は強力です。しかし無料プランの範囲で比較すると、「Wantedly People」では名刺の共有はできますが、「Eight」無料プランでは名刺の共有はできません。

名刺交換相手とのメッセージ交換「Wantedly People」◯「Eight」◯

Wantedly People」と「Eight」ともに名刺で繋がっている相手にメッセージを送ることができます。

Wantedly People」では、別途「Wantedly Chat」の無料アプリをダウンロードすれば「Wantedly People」で繋がっているユーザーとメッセージ交換ができます。
Eight」も同様に、「Eight」で繋がっているユーザーとメッセージ交換ができます。このとき別アプリは不要です。

ビジネスSNS 「Wantedly People」◯「Eight」◯

Wantedly People」も「Eight」も、それぞれの運営会社が提供しているビジネスSNSを使うことができます。

Wantedly People」は、求人情報に強いビジネスSNS「Wantedly」と連携して、プロフィール情報を補完することができます。
Eight」は、名刺管理アプリであると同時に、ビジネスSNSとしての機能も持ち合わせています。
どちらも人脈構築に活用できるビジネスSNSが無料で活用できるのはうれしいですね。

他社データの取り込み 「Wantedly People」◯「Eight」✕

Wantedly People」には、CSV形式のデータのインポート機能があります。一般的なCSVファイルに加えて、Evernote・CamCard・Sansa・Eightのデータ形式に合わせたCSVファイルをインポートする機能も用意されており、他社ツールからのデータ取り込みが可能です。

Eight」にはCSV形式データの取り込み機能はありません。

CSV形式での書き出し「Wantedly People」◯「Eight」△

Wantedly People」にも「Eight」にも名刺情報をCSV形式で書き出す機能があります。
ただしEight」ではCSV出力機能は有料プランのみとなります。

価格 「Wantedly People」○「Eight」△

Wantedly People」はすべての機能が無料で使えます。 「Eight」も個人向けプランは無料ですが、名刺をより活用したい人や企業向けの機能を使いたい場合は有料プランが必要です。
たとえば会社で名刺を共有するためには、「Wantedly People」は無料で実現できますが、「Eight」は有料プラン「Eight企業向けプレミアム」が必要となります。

気軽に導入することができるので、無料プランがあるのは大きなメリットです。しかし、無料であればいいわけではありません。無料であるが故に、求めていた機能がない場合もあります。アプリケーションの導入を検討する際には、そのアプリを導入することによって、業務がどれほど効率化されるのかをチェックしましょう。費用対効果が高いと予想されるのであれば、有料であっても非常にお得に感じるはずです。

UI/UX 「Wantedly People」◎「Eight」◯

Wantedly People」・「Eight」ともに、UI / UXの優れた使いやすいアプリです。
Eight」はシンプルかつ直感的なデザインである一方、「Wantedly People」はより洗練されており、新しさを感じさせます。

名刺の撮影の際に、「Eight」は認識した名刺を「外枠の四角」でマークします。一方「Wantedly People」では、名刺の真ん中を「丸」でマークするだけです。「Eight」のように外枠を表示すると、撮影の際そこに合わせようとするので認識精度は高まるのかもしれません。しかし単純な丸で認識する「Wantedly People」の方が撮影自体はしやすいと感じました。

また連絡先一覧を比較すると、「Eight」では名刺画像が表示されますが、「Wantedly People」では顔写真が表示されます。 名刺の持ち主を探すという観点では、顔写真の方が思い出しやすく便利ではないでしょうか。ただし顔写真表示のためには、名刺の持ち主がビジネスSNS「Wantedly」のプロフィールに顔写真を登録している必要があります。

実績 「Wantedly People」◯「Eight」◎

現時点でのユーザー数や事例数としては、「Eight」の方が、「Wantedly People」より多いです。

Eight」は最大ユーザー数を誇っており、200万ユーザーを超えています。事例も多く、無料名刺管理アプリの中では先行しています。 一方「Wantedly People」は後発のため、事例や知名度は今のところ「Eight」に及んでいない印象です。しかし、ユーザーは急増しており、すでに300万ユーザーを超えているとも言われています。この勢いが続けば、実績も「Eight」に追いつく可能性があります。

セキュリティ 「Wantedly People」◯「Eight」◯

Wantedly People」も「Eight」もセキュリティ対策をしっかり行っていて安心できます。どちらも名刺データ通信は暗号化され、名刺情報を保有するデータセンターは第三者認証を受けた高水準のセキュリティ管理がなされています。

人工知能で名刺を自動登録する「Wantedly People」は、人が介在しないために名刺情報が漏洩しないので安心と謳っています。 一方「Eight」の場合は、名刺をオペレーターが手入力するので、人が必ず介在しますが、厳重にセキュリティ管理された環境にて作業を行なっています。

ところで、名刺管理アプリを使う場合、アプリ提供企業のセキュリティ対策に加えてユーザー側のセキュリティ対策も重要です。たとえば名刺情報とSNSとの連携機能を知らずに使ってしまうと、意図しない情報公開が発生するかもしれません。名刺管理アプリを使う場合、アプリや提供企業のセキュリティに留意するとともに、ユーザーとしてのセキュリティ対策にも気を配っておきましょう。

サポート体制 「Wantedly People」△「Eight」◯

Eight」では個別サポートは行なっていません。Eightサイトのヘルプを参照して自分で対応するのが基本です。Eightサイトではヘルプ以外にも事例情報も充実しています。サービスへの要望や問い合わせについては、Eightサイトの問い合わせフォームからのみ受け付けており、10:00-17:00の間サポートチームが順次返事を返すという対応になります。

Wantedly People」も同様に、個別サポートを行なっておらず、サイトのヘルプを参照して自分で対応するのが基本です。サイトに掲載されている事例情報は若干少なめですが参考にできます。

まとめ

Wantedly People」と「Eight」の比較結果をまとめると
・高速で名刺を読み取りたい人は「Wantedly People
・名刺管理アプリの使い始めから名刺情報の手入力・手修正をできるだけ無くしたい人は「Eight
となります。

機能面では、「Wantedly People」も「Eight」もほぼ同レベルといえますが、最近は「Wantedly People」の方が「Eight」よりも若干先を行く機能が盛り込まれる傾向にあります。これは後発の「Wantedly People」の戦略ともいえるでしょう。

なお、無料の名刺管理アプリを対象とするため「Wantedly People」と個人向け「Eight」を比較しました。ここでは対象としていませんが、「Eight」の有料プランには、共有や連携においてさらに強力な機能が含まれています。

他の無料の名刺管理サービスをお探しなら

Wantedly People」「Eight」以外にも魅力的な無料の名刺管理サービス・アプリがあります。それぞれの特徴をご紹介します。

CamCard lite(キャムカードライト)

イントシグが提供する名刺管理アプリ「CamCard lite(キャムカードライト)」は、世界中で最も利用者の多い名刺交換アプリと言われています。
「CamCard lite」の特徴は、日本語・英語・中国語・フランス語など16か国語を正確に読み取ることができることです。
スマートフォンで撮影するだけで、自動的に連絡先として保存されます。アプリ上で電子名刺交換をすることもできます。
「CamCard lite」は無料ですが、広告が表示されます。有料版の「CamCard」960円を購入すれば、広告を非表示にすることができます。

myBridge(マイブリッジ)

「myBridge(マイブリッジ)」はLINEの名刺管理アプリです。
スマホで撮影するだけで名刺情報を正確にデータ化できます。
名前・会社名・部署・役職などのキーワードで、いつでもどこでも必要なときに名刺情報を簡単に検索できます。
myBridgeに名刺を登録しておけば、スマートフォンに連絡先を登録していない相手でも、着信時に相手の名刺情報が表示されます。
なんといっても、LINEのトークやメールで名刺を簡単に共有できることが最大の特徴でしょう。すべての機能が無料なのも嬉しい名刺管理アプリです。

Scannable(スキャナブル)

Scannable(スキャナブル)」はEvernoteが提供する文書スキャナアプリです。iPhoneカメラがスキャナ代わりになります。
名刺に限らず、紙情報をすばやくスキャンして、高品質なデジタルデータに変換・保存・共有できます。
名刺の場合は、スキャンして連絡先に保存し、LinkedInと連携することができます。メール、メッセージ、Evernoteなどでも名刺情報を共有できます。
Evernote自体にもスキャン機能がありますが、「Scannable」はスキャンに特化した機能です。たとえば、カメラを名刺にかざすだけで、用紙のサイズを自動で認識した後に、自動撮影が行われます。複数名刺の同時撮影にも対応しています。

法人向けのサービスをお探しの方には「Sansan」

2007年創業からクラウド名刺管理に特化したサービスを提供しているのが「Sansan(サンサン)」です。社内の名刺を一括で管理し、名刺を企業の価値ある資産に変える法人向けクラウド名刺管理サービスです。
名刺管理国内シェアは、なんと81%。5年連続ナンバー1、国内トップシェアを誇ります。数名規模の企業からトヨタ自動車・三井住友銀行・日本郵便・サイバーエージェントなど誰もが知っている大手企業や官公庁まで、7,000社以上の導入実績と運用実績を持ちます。
クラウド名刺管理サービスのスタンダードとして評判高い「Sansan」の強みは、名刺の精度高いデータ化・一括管理化に留まらない、さまざまな情報活用のための機能にあります。単なる名刺管理を超えた情報活用を目指す場合は、「Sansan」が強みを発揮するでしょう。
法人向けプランは有料です。使い方に合ったプランを提案してくれますので、興味をお持ちの場合は見積もりを依頼してみましょう。

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