必見!システムエンジニア派遣を検討する時のはずせないポイントと最有力な解決方法とは?
更新日:2017年10月12日 | 公開日:2015年03月19日
ある新規サービス開発プロジェクトスタートが決定しました。担当者のあなたはその方法について悩みます。
「請負にしてしまうと、設計図を完成させた上で外部業者に発注→納品→検収という形にしないといけないが、まだ設計部分にも曖昧なところがある・・・。
システムエンジニアを派遣してもらっで一緒に考えるところからはじめたいが、それって派遣契約の範囲でできることなんだろうか・・・?」
そんなよくある悩みを解決する方法のまとめです!
ここでこのまとめの最初にある「プログラマとの線引き」を思い出して欲しいのですが、プログラマに対しては「こういう部分のコーディングを、来週の頭までにお願いしたい」という指示は出しやすいですよね。
ところが、システムエンジニアの「設計・開発・テスト」に関しては「いつまでに○○をお願いします」という指示が非常に出しにくいことに気が付くと思います。
しかし派遣契約の場合には「設計が終わったら20万円払います」という指示の仕方は許されず(これだと「請負」になってしまいます)、「いつまでに仕上げて欲しい」という部分も、作業ボリュームを見積もって指示するのではなく、納期から逆算した曖昧な日時しか言えないことがしばしばあります。
逆に言えば、上記が簡単に指示できてしまう人材が社内にいるのなら、わざわざ「システムエンジニア派遣」をしなくても、自分たちが「設計・開発・テスト」の上流工程を仕切って中流から下の部分を任せる「プログラマー派遣」を選択すればいいわけです。
ここに「システムエンジニア派遣」のむずかしさがあります。
「システムエンジニア派遣」と「システム請負契約」のいいとこ取り「システムエンジニアリングサービス」
成果物で頼むと請負になってしまうし、時間当たりいくらで契約しているのに時間当たりの正確な指示が出せない・・・。
このジレンマを解消する方法として注目されているのが「システムエンジニアリングサービス」(SES)と呼ばれる形態です。
「指揮命令系統は発注もとから独立」ですので、担当者のあなたが逐一指示を出す必要はなく、また「システムの完成は支払条件に含まれない」ので、渡された設計図どおりに作ったものを納品して終わり、というわけでもないのです。
システムエンジニアの派遣はSESがおすすめです
以上、「システムエンジニア派遣」を検討するときのポイントをまとめました。
システムエンジニアリングサービス(SES)という言葉を最近良く聞くようになりましたが、SESとは委託契約の一種でエンジニアの能力そのものを契約の対象とする契約です。
自社内部の人材で派遣システムエンジニアに明確な指示を出しにくい場合には、ぜひこの契約形態を検討することをおすすめします。
【SES対応企業例】株式会社GFD(神奈川県横浜市)
クライアント先のエンジニアが抱える問題は、当社が抱える問題であると捉えることで、 プロジェクトを担当するエンジニアだけではなく、常に全社を挙げてクライアントに向き合ってプロジェクトに取り組んでまいります。」
GFDサイトより
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