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Time Tracker NX(タイムトラッカーNX)の評判と実態|15個のプロジェクト管理ツールを試したわかった本当のおすすめ

TimeTracker NX トップページ

更新日:2018年12月26日 | 公開日:2018年12月26日

プロジェクトを成功に導くためには、プロジェクト管理は避けては通れません。しかし、プロジェクト管理は、複雑で難しい対応が求められ簡単ではないことは周知の事実。特に事業がプロジェクト単位で動いている場合、プロジェクトの成否は会社の業績に直結します。

このような場合、プロジェクト管理ツールをもちいてプロジェクト管理を進めてみてはいかがでしょうか。プロジェクト管理ツールは、プロジェクト管理を円滑に進めるためにWBS作成支援機能や、タスク管理、スケジュール管理、工数管理といった様々な機能を提供しています。

今回紹介する「TimeTracker NX」は、徹底した現場志向に基づいて開発されたプロジェクト管理ツールです。デンソー子会社のソフトウェア開発会社であるデンソークリエイト社によって開発されました。

プロジェクト管理ツールは、クラウドの進展に伴い数多くの製品やサービスが登場してきました。その中でTimeTracker NXはどのような機能と強み、を持っているのでしょうか。徹底調査の結果から、詳しく解説していきます。

<総評>「TimeTracker NX」は現場のニーズから生まれたプロジェクト管理ツール

<総評>「TimeTracker NX」は現場のニーズから生まれたプロジェクト管理ツール

TimeTracker NXは、オンプレミス型のプロジェクト管理ツールです。社内のサーバーに対しアクセスクライアントは、Webブラウザ版とデスクトップ版の2種類が用意されています。

TimeTracker NXの最大の特徴は、デンソー子会社のソフトウェア開発会社であるデンソークリエイト社が、ソフトウェア開発プロジェクト推進にあたりその改善活動の中で誕生したプロジェクト管理ツールであることでしょう。

TimeTracker NXは、現場のプロジェクトの進捗を円滑化するだけのツールにはとどまりません。単純に入力したデータを蓄積するだけではなく、データを可視化し、分析する機能に優れています。目標はプロジェクトを円滑に進めのではなく、改善。プロジェクトリーダーやマネージャー層、そして経営層も巻き込んで、現場を改善する活動を進めていくことができます。改善活動を繰り返してきた自動車業界のノウハウがふんだんに込められたプロジェクト管理ツール なのです。

もう1つの特徴が、現場の声を最大限に取り組み、現場にとっての理想的なプロジェクト管理ツールとなっている点です。現場での声や失敗経験を取り組み、工夫と改善を積み重ねて、製品開発に生かしてきました。このため、操作方法は直観的で分かりやすく、非常に簡単です。TimeTracker NXは現場の方面で簡単にプロジェクト管理ツールなのです。

他のプロジェクト管理ツールと比べてどうなのか

TimeTracker NXをほかのプロジェクト管理ツールと比較した場合、目につくのは、使いやすさと定着度です。定着させるのは難しいプロジェクト管理ツールの中でも、操作方法が簡単で、マニュアルを参照しなくても使えると評判は上々のようです。加えて改善の目玉となる工数の集計・管理業務が簡単ということも重要なポイント。実務の中から生まれてきたプロジェクト管理ツールのなので、導入効果が高いといえるでしょう。

そのほかに、TimeTracker NXの特徴として挙げられるのは、デンソーグループで開発されたことが影響しているのか、自動車・輸送機器業種での利用実績が多いことが挙げられます。ただし、業種に特化して作られているわけではないので、幅広い業種・業務で利用できるといえます。

また、TimeTracker NXは、Standard EditionとProfessional Editionの2種類がある点を抑えておく必要があります。
Standard Editionでは、ガントチャートや工数管理などプロジェクト管理に必要な基本機能が提供されます。
Professional Editionは、Standard Editionに加えてプロジェクト横断的な分析や管理が可能となります。

Standard Editionからスモールスタートとして開始し、徐々に規模を大きくしてProfessional Editionを導入するといった導入手法を検討してもよいでしょう。

1.「TimeTracker NX」の6つのメリット

1.「TimeTracker NX」の6つのメリット

使いやすく導入効果も高いTimeTracker NXですが、実際にはどのような機能を提供しているのでしょうか。ここからは、TimeTracker NXの特徴をメリットとデメリットにわけて紹介していきます。

1-1. 手間なしで継続できる工数入力

工数管理の入り口となる工数入力は、いかにプロジェクトメンバーの負荷を減らすかといった視点が重要です。この点TimeTracker NXは、Webアプリケーションとは思えないユーザーインターフェースで簡単に入力できます。

大きな特徴は、Webブラウザ上でドラッグアンドドロップができること。何時から何時までなんの作業をしたかが、ドラッグアンドドロップで入力できるため、1日分の報告に1分もかかりません。スケジューラーと連携すれば、ドラッグアンドドロップすら不要に。自分で入力したデータは、自分の時間の使い方や生産性の確認にも使えるため、日々の入力を楽しみながら行っていくこともできます。

1-2. 直感的な操作が可能なスケジューリング

多くのプロジェクト管理ツールと同様に、TimeTracker NXのスケジュール管理機能はガントチャートで提供されます。工数入力と同様に、ここでもドラッグアンドドロップが活躍。直感的な操作でスケジューリングを立てられます。

TimeTracker NXでは、プロジェクトメンバーが同時に更新することも可能です。そのほかにも、タスクが複雑に絡み合ったスケジューリングの際に使うクリティカルパスや、タスク管理機能も備えており、大規模プロジェクトにも十分に対応できます。

1-3. 多彩な進捗状況の見える化機能

TimeTracker NXでは、進捗状況をガントチャートのイナズマ線で確認します。自動保存されるイナズマ線により、進捗状況は一目瞭然になると同時に、ガントチャート上にはコメントも可能です。プロジェクトの遅れが発生した理由や、今後の対応策についてメンバー間のコミュニケーションを促し、解決策の提案に役立てられるでしょう。

タスク管理機能も充実しており、自分の担当タスクを優先順位別に並べたり、ToDoリストで手軽に管理できる機能があります。日々の業務を漏れなく確実にこなしていくことに役立てることができるでしょう。

1-4. プロジェクトの分析機能

TimeTracker NXは改善活動の中で生まれたプロジェクト管理ツールとあって、改善に役立てることができる機能が豊富に用意されています。ダッシュボードやクイックレポートなど、簡単なインターフェースでグラフィカルに分析することができるのも魅力。ダッシュボードは、プロジェクトメンバーそれぞれが自由にカスタマイズできます。

詳細は分析は、ドリルダウンで確認でき、操作方法も簡単。種類も豊富で、工数1つとってもプロジェクトごとや工程ごとといった軸で表示できるほか、タスク消化状況の確認、メンバーの負荷状況の確認ができる機能など、多彩な機能が改善活動を後押しします。

1-5. プロジェクト横断的な管理手法

特に企業がプロジェクト遂行型で事業を行っている場合、社内にはプロジェクトがあふれ、社員は複数のプロジェクトを掛け持ちすることになります。TimeTracker NXでは複数のプロジェクトのガントチャートが一つの画面に表示されるので、互いのプロジェクトの進捗状況を確認しながらタスクを選定し仕事を進めていくことができます。

工数分析もコストの予実もピボット分析により、プロジェクトを横断的に実現できます。このため、コスト超過が発生しそうなプロジェクトを早期に把握することができます。メンバーの業務量や負荷も、複数プロジェクトにまたがっていても合算して表示されるので一目瞭然です。

1-6. 日々の運用を支える管理機能

TimeTracker NXを運営していくうえでは、日々必要となる管理面での機能も無視できない要素となります。そこで気になるのはセキュリティ機能。この点TimeTracker NXは、強固なアクセスコントロール機能で、プロジェクトや組織といった軸で閲覧できる情報を制限します。面倒なID、パスワードは、LDAP連携機能を使うことでWindowsのAcitiveDirectoryと連携が可能です。

そのほかに必要な管理面での設定作業は、プロジェクト管理と同様にWebブラウザ上で完結することができます。オンプレミス型のシステム導入が求められるTimeTracker NXですが、だからこそ日々の運用コストをさげるための様々な機能が考慮されているのです。

2. 「TimeTracker NX」の2つのデメリット

2. 「TimeTracker NX」の2つのデメリット

メリットの多いTimeTracker NXですが、有効活用するためにもデメリットを抑えておきたいところです。ここからはTimeTracker NXのデメリットについて解説していきます。

2-1.クラウド型のシステム導入ができない

TimeTracker NXは、オンプレミス型のプロジェクト管理ツールです。このため、社内にサーバーを設置して管理者に運用をしてもらう必要があります。クラウド型のサービスが主流となっている今、情報システム部門を持たない中小企業にとっては導入のハードルが高いといえます。

場合によってはシステムの冗長化やセキュリティ対策といった対応をとる必要もあります。どうしてもクラウド上で運用したい場合は、パッケージを購入したうえで、AWSやAzureなどのIaaS型のクラウドを選択することになるでしょう。一方で、オンプレミス型のサーバー設置しか許してない企業にとっては、大きな問題にはなりません。

2-2. 初期導入コストが高い

TimeTracker NXは、サブスクリプションモデルはなくパッケージソフトを購入することでしか導入できないため、初期導入コストが高くなります。TimeTracker NXの豊富な機能を考えるとけっして高価なソフトウェアではあませんが、サーバーを準備してセットアップをすることを考えると、それだけで100万円程度の投資は必要です。ソフトウェア費用にサーバー費用、設定費用や初期導入費用を含めると、数百万円程度、規模によってはそれ以上のコストをみておく必要があるといえます。

3.徹底調査でわかった「TimeTracker NX」を使うべき人・会社

3.徹底調査でわかった「TimeTracker NX」を使うべき人・会社

ここまででTimeTracker NXの特徴や機能を解説してきました。それでは、具体的にどんな人や会社がTimeTracker NXをの効果を最大限に活用していくことができるのでしょうか。ここからは、特に効果が高い仕事の進め方を紹介します。自分の会社におけるプロジェクトの進め方も参考にしながら、プロジェクト管理ツール選定の検討材料にしてみてください。

3-1. 工数入力の負荷を減らし定着させたい方

工数入力はただでさえプロジェクトに追われて忙しいプロジェクトメンバーにとって負担が多く、どうしても後回しになってしまいがちです。このため、過去工数入力を検討したものの定着せず導入を断念した会社も多いはずです。

この点TimeTracker NXはWebブラウザ上でドラッグアンドロップに対応。1分で完了する工数入力で極限まで手間を省きました。加えて自分の生産性や時間の使い方を確認できるインターフェースがあるため、プロジェクトメンバーが率先して工数入力を行うことができるでしょう。今まで工数入力を諦めていた会社でも、精度の高い工数入力の習慣化を図ることができるのです。

3-2. 工数を中心に業務の無駄を把握し改善したい方

TimeTracker NXはプロジェクトメンバーの工数や進捗状況を把握するためだけのプロジェクト管理ツールではありません。主たる目的は業務改善を支援すること。そのためのプロジェクトの状況を把握し、次の対策に生かしやすいグラフィカルなインターフェースを多数用意してあります。

例えば、プロジェクト工程別の工数を見える化する機能。工程別の工数を過去プロジェクトと比較することで、プロジェクトが健全に進んでいるかを確認できます。プロジェクトメンバーがどのような仕事に時間を使っているか確認できる機能では、無駄な会議を補足することに役立つかもしれません。このように、プロジェクトの生産性向上を会社全体の生産性向上につなげていくことができるのです。

3-3. 報告書作成の手間を省きたい方

プロジェクトの採算性や進捗状況の報告書はエクセルで作成しているという会社は多いのではないでしょうか。TimeTracker NXは、エクセルにツールバーを追加することができます。使用しているエクセル上からボタン操作をするだけで、最新の進捗状況や工数をタスクごとに取得することができます。
。また、最初からエクセルを使わずに、「TimeTracker NX」からPDF形式でレポートを直接作成することもできます。

3-4. 複数のプロジェクトの状況を簡単に把握したい方

複数のプロジェクトを同時に進行させている場合、その状況の把握は難しいものです。プロジェクトとそこに加わるメンバーを重ね合わせ、多角的に分析しなければなりません。TimeTracker NXは複数のプロジェクトを1つのガントチャートにまとめられるうえ、イナズマ線を表示させれば進行が遅れているプロジェクトを簡単に発見することができます。

マイルストーンの確認もプロジェクト横断的にできるため、危険な兆候を早めに把握することにつながります。くわえて、コストや納期が予算を超えそうなプロジェクトは、アラートを出す機能もあり、見逃すことなく確実に、簡単に複数プロジェクトの状況を把握することができます。

4.徹底調査でわかった「TimeTracker NX」を使うべきでない人・会社

4.徹底調査でわかった「TimeTracker NX」を使うべきでない人・会社

次はTimeTracker NXの導入は向いていない企業をみていきましょう。

4-1. 安価にシステム導入をしたい方

TimeTracker NXは、クラウド型のシステム導入ができません。このためどうしても初期費用がかさみます。ソフトウェアやハードウェア費用のほか、セキュリティ対策やサーバーの冗長化対策なども求められる場合、その投資金額は大きなものになるでしょう。規模の小さな中小企業の場合、より手軽に導入可能なSaaSクラウド型のプロジェクト管理ツールの導入が現実的かもしれません。

4-2. プロジェクトメンバーとの情報共有を望まない方

企業によっては、プロジェクトの進捗状況や工数はプロジェクトメンバーに極力共有せずに、プロジェクトリーダーやマネジメント層で確認したいといったこともあるかもしれません。

TimeTracker NXは、アクセスコントロール機能があるので、プロジェクトメンバーと共有する情報をある程度制限することが可能です。しかし、TimeTracker NXは情報共有を促し、工数入力の定着化や改善活動につなげることが得意なプロジェクト管理ツールです。情報共有を望まない場合は、より安価で機能が絞られたプロジェクト管理ツールを検討したほうがよいでしょう。

5. 料金

5. 料金

TimeTracker NXは、基本機能が提供されるStandard Editionとプロジェクト横断的な分析や管理なども可能となるProfessional Editionがあります。Standard Editionは、5ライセンスパックが18.9万円、100ライセンスパックでは210万円です。一方で、Professional Editionは、5ライセンスパックが37.8万円、100ライセンスパックでは420万円となっています。

6. 「TimeTracker NX」の導入実績・効果

6. 「TimeTracker NX」の導入実績・効果

TimeTracker NXは、65,000社もの導入実績を持ちます。具体的にどのような企業で利用されているのか、代表的な事例として、ジェイテクトとエムティーアイの事例を紹介します。

6-1. ジェイテクト

ジェイテクトは大阪に本社を持つ製造業企業で、グループ全体の従業員数は49,000人にのぼります。自動車用部品を製造するジェイテクトは、国際的な機能安全規格「ISO26262」への準拠が求められていました。ISO取得活動を行う上では製品開発の現場における計画管理やリソース管理の徹底が必要となります。従来はエクセルを用いてガントチャート作成をしていましたが、新システムでも同様のガントチャートによる従業員の負担を減らしたいと考えていました。

そこで目をつけたのがTimeTracker NX。ビジュアル的なガントチャートによる日程管理と使いやすい工数管理が現場にマッチしたといいます。ISO取得を目的とし、「Application Lifecycle Management」ツールの導入を決めていましたが、TimeTracker NXのAPIを活用してこうしたシステムとの連携も実現することができました。
システム導入により、製品目線・現場目線での日程管理ができるようになったほか、実績工数データの精度向上や成果物と工数の関連付けにより、見積精度も向上しました。

6-2. エムティーアイ

エムティーアイは、音楽配信やヘルスケア、生活情報を提供する個人向けサービスのほか、ICTを活用した新たな価値提供を目指して法人・官公庁向けサービスも提供するコンテンツ配信事業者で、東京に拠点をおいて活動しています。

他社よりも先行したコンテンツ配信事業で存在感を示してきましたが、スピード感のある成果を最大限に享受するためには、状況をリアルタイムに把握できるプロジェクト管理ツールが求められていました。従来は感覚や定性的な進捗報告で状況を把握していたといいます。

新しいツールの導入に戸惑うメンバーも多い中、複数プロジェクトを一覧化する機能や工数によるプロジェクトメンバーの負荷を把握する機能は、大きな効果を生み出しました。人員整理や再配置などの調整が簡単になったほか、報告データの精度も定量的でグラフィカルな表やグラフの活用で大きく向上。工数入力も定着したため、コストが見える化され赤字プロジェクトを削減することにもつながり、現在では金融商品取引法(日本版SOX法)に対応した内部統制の指標としても活用されています。

7. まずは「TimeTracker NX」の無料体験を

7. まずは「TimeTracker NX」の無料体験を

TimeTracker NXは、90日間無料ですべての機能が使える無料版があります。ホームページから申し込みするだけなので、ぜひとも体験してみてください。

8. まとめ

8. まとめ

今回の調査で分かったことは、TimeTracker NXがプロジェクト管理ツールとして求められる機能の一歩先をいき、プロジェクトの改善活動につなげることを念頭に置いているということです。プロジェクト管理ツールとしては当然必要となる使いやすさはもちろん、入力したデータはグラフィカルなインターフェースで可視化し、改善活動に役立てていくことができます

数多くのプロジェクト管理ツールが存在するこの市場において、存在感は大きく、プロジェクト管理ツールを導入する際は、ぜひとも検討したいソフトウェアといえるでしょう。だからこそ、クラウド型のシステム提供が待たれてるといえます。

プロジェクト管理ツールは、プロジェクト遂行型の企業にとってはなくてはならない基幹システムともいえるシステムです。今回の記事も参考にしながら、自社のプロジェクトの進め方にあったプロジェクト管理ツールを選定してください。

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