【今日からできるコスト削減:第2回】「振込代行サービス」とは?

今日からできる第2回コスト削減

更新日:2017年08月30日 | 公開日:2017年08月30日

まともに払うには高すぎる「振込手数料」について

毎月繰り返される取引先への支払業務は、非常に手間とお金がかかる仕事ですよね。
大量の振込や送金データの作成を面倒に感じている経理の方も多いと思います。
特に、「振込手数料」の存在には、「こちらが振り込むのに、どうしてさらにお金を払わなきゃいけないんだ!」と思ったことのある方もおられるのではないでしょうか。

東京銀行協会ビルヂング

銀行の振込手数料は振込先や金額、振込方法によって異なりますが、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行などの都市銀行・地方銀行では一般的に、同行宛てと比較して他行への振込をする際に手数料が高くなる傾向があります。
取引先への振込は、他行宛てであることの方が多いですよね。
ここで、都市銀行の平均的な他行宛て振込手数料を比較してみましょう。

インターネットバンキングの場合
  • 振込金額3万円未満:540円
  • 振込金額3万円以上:756円
窓口振込の場合
  • 振込金額3万円未満:648円
  • 振込金額3万円以上:864円

窓口で他行宛てに3万円以上の振込をした場合、なんと864円もかかってしまいます。
この金額に加えて口座維持のための月額基本料金(2,000円~5,000円程度)も発生することを考えると…。
振込手数料は1円でも安く済ませたいところですよね!

ネット銀行=信頼に欠けるイメージも?

悩む女性

振込手数料を安くするひとつの方法として、「インターネット専業銀行(ネット銀行)を使う」という手があります。
店舗を持たないネット銀行は人件費などのコストを抑えられる分、入出金や振込の際の手数料も安くなります。
例を挙げると、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行などは、振込金額が3万円以上でも手数料が270円程度になっており、口座維持のための月額料金も無料です。

「それならネット銀行を利用しよう!」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、ネット銀行の認知度が高まってきたとは言え、まだまだ抵抗を感じる人がいるのも事実です。
会社概要ページの「主要取引先銀行」には、できるなら大手都市銀行の名前を載せたい…というのが本音ではないでしょうか。

取引先銀行は変えずに、振込手数料を格安にするサービスがある!?

仕事中の3人

「でもやっぱり、振込手数料を安くしたい!」と思っている方に朗報です。
なんと、取引先銀行はそのままで、振込手数料を格安にしてくれる振込代行サービスがあるんです。

経理担当者がすることは、
・振込データを作成し、インターネット上で送信
・振込総額と手数料の合計額を専用口座に振り込む
という2つだけです。

振込データは、一般的な会計ソフトやインターネットバンキングで作成した全銀フォーマットのものであれば、そのまま利用できます。
データ送信と専用口座への振込さえすれば、指定したデータ通りに各社サービスが取引先への振込を代行してくれます!

安くなるだけじゃない! 振込代行サービスの特徴

会議中の様子
振込代行サービスの特徴
  • 振込手数料が圧倒的に安い
  • 振込業務が効率化できる

という2点が挙げられます。
手数料が安くなるのは言うまでもないですが、振込業務の効率化も実は大きな特徴です。
サービスを利用することで振込データのアップロードが可能になるので、データを銀行ごとに分けて入力する必要がなくなり、経理業務にかかる時間も大幅に削減されます。

現在、このような振込代行サービス(振込手数料削減サービス)を行っている企業は、日本にたった3社しかありません。
いいことばかりであるにも関わらず、このサービスを利用しないのはあまりにももったいないと思いませんか? 今回は、アイミツレポートをご覧になっている方だけに、3社の「振込代行サービス」を詳しくご紹介します!

振込代行サービス3選

1.ウェブフリコム

6,000社以上の実績を持つ、振込代行サービスのパイオニア! セキュリティ面の信頼度はNo.1。

「ウェブフリコム」は、2002年よりサービスを開始し、全国6,000社以上の企業から選ばれた振込代行サービスのパイオニアです。
資金管理をNTTスマートトレード株式会社に委託し、お客様窓口やシステム保守・メンテナンスは自社で担当するというように、明確に管理体制を分けているのが特徴です。
2社の連携によって、ネットワーク上のセキュリティだけでなく、物理的安全性の向上も実現させています。

サービス詳細

申し込み方法
  • 申込書一式郵送(必要書類:通帳コピー、登記簿謄本または会社案内)
  • 所要日数:7~10日
料金(*全て税込)
  • 初期費用:無料
  • 月額基本料:無料
  • 振込手数料:432円(給与振込:258円)
  • 組戻し手数料:無料
締切時限
  • データ:指定日当日 11:30
  • 資金:指定日前日
利用可能時間
  • 7:00~23:00(年中無休)
資金管理会社
  • NTTスマートトレード株式会社
解約方法
  • 解約届け郵送

2. Bankur(バンクル)

振込手数料、一律297円! とにかく格安な「送金専用プラットフォーム」

Bankur(バンクル)
出典Bankur(バンクル)

「Bankur(バンクル)」は、株式会社JP Linksが運営する送金専用のプラットフォームです。
金融機関と提携し、独自のシステムにより送金業務を完全自動化することで、1振込あたりの手数料が一律297円と格安になっています。
送金件数や金額の制限はなく、初期導入費用・月額使用料も無料のため、明確なコスト削減が見込めます!

サービス詳細

申し込み方法
  • 申込書一式郵送(必要書類:登記簿謄本・会社概要・通帳コピー)
  • 所要日数:2週間程度
料金 (*全て税込)
  • 初期費用・月額基本料:無料
  • 振込手数料:297円
  • 組戻し手数料:無料
締切時限(*1日3回制)
  • (1) 翌営業日午前中着金
      データ:指定日前日19:00
      資金:指定日前日13:00
  • (2) 当日12:00以降着金
      当日11:00(データ・資金共に)
  • (3) 当日14:00以降着金
      当日13:00(データ・資金共に)
利用可能時間
  • 8:00~21:00(日・祝を除く)
資金管理会社
  • 株式会社JP Links(自社管理)
解約方法
  • 解約届け郵送
    (*12ヶ月利用がないと、自動解約となる)

3. たよれーる振込代行サービス

24時間365日、いつでもサービスを利用可能!

「たよれーる振込代行サービス」は、大塚商会が提供する振込手数料削減サービスです。
導入の初期費用が5,400円(Web申し込みの場合は3,240円)かかるものの、24時間365日利用可能である点が最大の特徴です。
手数料は1振込あたり一律410円とBankurに比べると割高ですが、資金管理会社が決済代行の大手・ビリングシステムであることからも、セキュリティ面での信頼度は高いサービスとなっています。

サービス詳細

申し込み方法
  • 申込書一式郵送 or Web申し込み(必要書類:特になし)
  • 所要日数:最短10営業日
料金(*全て税込)
  • 初期費用:5,400円(Web申し込みで3,240円)
  • 月額基本料:無料
  • 振込手数料:410円(給与振込:185円)
  • 組戻し手数料:864円
締切時限
  • データ:指定日前日 14:00
  • 資金:指定日前日9:00~15:00
利用可能時間
  • 24時間365日
資金管理会社
  • ビリングシステム株式会社
解約方法
  • コールセンターへの連絡
    (*2ヶ月前までに連絡が必要)

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回紹介した3社は、複数の金融機関との緊密な連携、膨大な取引件数によるボリュームディスカウントなどで手数料の大幅な削減を実現しています。

仮に毎月の振込先が500件あったとしたら、1振込にかかる手数料が500円安くなるだけで、年間にして300万円ものコストが削減できるのです。
「同行宛ての振込が多いから、今までどおり銀行振込を利用した方が安いんだけど…」という場合には、手数料が高くなる一部の振込でのみサービスを利用することも可能です。
こんなにお得なサービスを使わない手はないですよね。

高い振込手数料にお悩みの方は、ぜひ「ウェブフリコム」「Bankur」「たよれーる振込代行サービス」で、経理のコスト・時間削減を実現させてください!

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