Dropbox(ドロップボックス)の評判と実態|15個のオンラインストレージを試したアイミツが徹底比較!

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更新日:2018年12月19日 | 公開日:2018年12月19日

オンラインストレージとは、ファイルやデータなどを格納するストレージをインターネット上で提供するサービスです。オンライン上で利用するため、インターネット環境があればどこからでもアクセスすることができ、外出先からでも必要なデータを確認・共有ができるため、効率化が期待できます。また、PCだけでなくスマートフォンやタブレット端末からも利用可能なのも魅力です。そのなかでも使いやすさに定評があり、世界で最もポピュラーなオンラインストレージのひとつDropboxを調べてみました。

<総評> Dropboxは世界中で使われている人気のオンラインストレージ

<総評> Dropboxは世界中で使われている人気のオンラインストレージ

Dropboxのユーザー数は5億を超え、また個人のみならず30万以上のチームが、世界中でDropboxを活用しています。フォーチュン500の企業のうち、5割以上がいずれかの部門でオンラインストレージとしてのDropboxを利用し、その内訳は小売、出版、広告、不動産など、企業規模や業種に関わりません。さらに国際難民支援プロジェクトやグラッドストーン研究所といった学術研究・非営利団体などの活動も支えています。
Dropboxの人気の秘密は、まず優れたファイル共有性能にあります。簡単な操作で1カ所に集約されたファイルは、検索が容易で、すべてのデバイスにも安全に同期。たとえファイルサイズが大きくても共有できるため、写真や映像などでも共同作業が可能です。
そのほか、よく利用されているアプリとの豊富な連携、paperやshowcaseといった創造性豊かな共同作業を支える搭載ツール、本格的なビジネスニーズに対応するDropbox Businessなどのプランがあることも幅広く支持される理由です。

他のオンラインストレージと比べてどうなのか

Dropboxは無料で利用できるオンライストレージの先駆者として、個人向けプランが世界中に広がったサービスです。しかし、現在ではGoogle Drive、iCloud、OneDriveをはじめ多くのオンラインストレージが登場し、無料プランでさらに容量が大きい競合サービスが増えました。特にビジネスニーズではオンラインストレージの有用性が知れ渡るにつれ、有料サービスそのものが社会に定着しました。
ほとんどのオンラインストレージには、個人向けと法人向けのサービスがあります。もちろんDropboxも例外ではありません。ただ、これまでは個人向け無料サービスとして普及してきたため、Dropboxの充実した法人向けサービスのことは、そのネームバリューに比べてそれほど知られていませんでした。しかし最近は自社サーバーやネットワークに接続するハードディスク(NAS)を置かずに、Dropboxをデータやファイルの保管場所として利用する方法に注目が集まっています。

Dropboxの最大の長所は、他のオンラインストレージに比べ情報共有がとても簡単にできるということです。操作性と利便性に優れ、同期が高速で、マルチデバイスによるアクセスが可能なため、情報共有がスムーズかつ簡単に行なえるのです。また、他の多くのアプリと連動していることも魅力です。さまざまなアプリとシームレスに連動しているため、作業効率の向上にもつながります。さらに情報のセキュリティ管理や削除ファイル復元などのファイルの保守性も充実しています。

1.Dropboxのメリット

1.Dropboxのメリット

情報共有がとても簡単にできるDropboxですが、他にもさまざまな優れた点があります。世界中で人気のDropboxには、どのような特徴があるのでしょうか。その特徴を大きく3つに分けてご紹介します。

1-1.簡単にデータを共有できる

データ共有の簡単さを誇るDropbox。共有したいファイル、あるいはフォルダごと共有フォルダに入れるだけで、共有やリンクが簡単にできます。ファイルサイズやタイプは問いません。まさにパソコンと同じフォルダの操作性と利便性を誇り、誰でも馴染みやすく直感的に操作できるのは大きな魅力と言えます。また、Dropboxアカウントを持っていない相手にもリンクを送信できるため、メールなどで添付ファイルを送る必要がなくなります。また同期が速く、変更は素早く自動的に全デバイスに同期されることも大きな特徴で、常に最新データを全員で共有できます。

1-2.さまざまなデバイスに対応している

PCはじめスマホ、タブレットなど、あらゆるデバイスでも使いやすい環境を提供しているのは、Dropboxの大きな特徴と言えます。Dropboxはもともとさまざまなデバイスに対して、ニュートラルに開発してきたサービスです。MicrosoftがリリースしているOneDriveはアップルでは使いにくく、アップルが展開しているiCloudはAndroidでは使いにくいといったデメリットがありますが、Dropboxにそういった互換性に関するトラブルがないことも魅力の一つと言えます。

1-3. 他のアプリと連動させられる

SNSやメール、会計、WEB製作、データ活用・保存まで、普段からよく利用しているさまざまな分野のアプリと連動できることも大きな長所です。連動できる主なアプリにはChatWork、freee、G-Mail、Facebook、WordPress、Office Online、TeraStationなどがあります。たとえばFacebookとの連動の場合、まずFacebookのメッセンジャーのメッセージ送信画面で「…」を選び、連携アプリの一覧が表示から「Dropbox」を選びます。それから、送りたいファイルをタップすることでファイルを送ることができます。
このように日常使っているアプリとのシームレスな連動によって、確実に作業効率がアップします。

2. Dropboxのデメリット

2. Dropboxのデメリット

どんなオンラインストレージにもデメリットがあります。Dropboxも例外ではなく、セキュリティ面など多少の不安が残る面があります。どのような点が、Dropboxの弱点となっているのかご紹介します。

2-1. セキュリティ面にやや不安が残る

Dropboxでは、データの暗号化や2段階認証、定期的なセキュリティチェックなどの対策が取られ、データの安全性最優先を明確に謳っています。個人向け、チーム向けともに有料プランでは不安はないと言えます。もちろん、上級プランになればなるほど、そのセキュリティ対策もいっそう充実しています。
ただDropboxは、たとえアカウントがなくても、共有リンクがあれば、誰でもファイルにアクセスできるという手軽さが魅力のため、セキュリティ面で不安を感じるユーザがいることも事実です。

3.徹底調査でわかったDropboxを使うべき人・会社

3.徹底調査でわかったDropboxを使うべき人・会社

では、Dropboxはどんな人・会社に向いているのでしょうか。データ共有が簡単で、さまざまなデバイスからアクセスでき、他のアプリとの連携がなされているDropboxは、さまざまな場面で活躍します。また、導入プランのバリエーションが豊富なため、各々の状況に合わせたDropboxの導入が可能です。

3-1. 複数の場所からデータを同期させたい人・会社

Dropboxはいつでもどこでも手軽にアクセスできるストレージサービスです。小規模チーム(個人も含む)はもちろん、大規模なチームでもその真価を発揮します。メンバーがどこいても、またその数が多くても、簡単にデータ共有ができることから、業務が極めて効率的に進捗します。
たとえば、成長著しい企業ではアカウント管理やサーバーなどの情報関連のインフラ整備が追いつかない場合がありますが、Dropboxを導入することで解決できると言えます。その実例として挙げられるのがフリマアプリで大人気のメルカリです。
そのほかにも、広告代理店の電通、明治大学、建設会社の(株)加賀田組 東京支店、株式会社スポーツウェザー、クリエイティブエージェンシーのGreat Works Tokyoなど、データサイズや種類を問わないこともあり、国内外を問わずあらゆる分野における数多くのチームが導入しています。

3-2. iOSやWindowsなど種々のデバイスを使用している人・会社

幅広いOSでの操作性や利便性を確保しているDropboxは、外出や出張が多く、その外出先からモバイル端末で利用することが多い場合に、その真価を発揮します。また、個人を含めスマホなどのモバイル端末での写真・動画撮影が多い場合も、Dropboxにスムーズにデータ保存できるため、端末の容量を気にする必要がなくなります。

3-3. 海外からもデータを共有したい人・会社

「アディダス」「ヒューレートパッカード」「ナショナル ジオグラフィック」といった世界的企業や、「国際難民支援プロジェクト」や「グラッドストーン研究所」などの国際的組織でもDropboxが導入されていることから、国境をまたいで利用されていることが実証されています。メンバーやチームそのものが海外にあっても、国内にいる時と同じように同期が速く、簡単にデータの共有ができるため、効率良く作業が進みます。海外旅行や出張が多い個人やチーム、海外に支店や取引先が多いチームにはおすすめです。

4.徹底調査でわかったDropboxを使うべきでない人・会社

4.徹底調査でわかったDropboxを使うべきでない人・会社

同期が速く、誰でも簡単にデータ共有ができるDropboxですが、すべての人・会社に向いているわけではありません。では、どんなタイプの人・会社には向いていないのでしょうか。

4-1. 1台しかPCを使わない人

多くの場所で、複数のメンバーと、あらゆるデバイスでのデータ共有の簡単・手軽さが、オンラインストレージとしてのDropboxの特徴です。PC1台しか使わないユーザにとって、単にバックアップのためだけの外部ストレージとしての利用となってしまうため、Dropboxを導入する必要がないと考えられます。

4-2. ファイル操作を行う必要のない人

ひとつのファイルを共有しながら修正や加工して作り上げていくというチーム作業を効率良く行えることがDropboxの魅力です。このような作業を行うことのない人や会社では、Dropboxを利用する必要性がないと言っても過言ではありません。

5. Dropboxの料金プラン

5. Dropboxの料金プラン

Dropboxには大別して法人向けと個人向けのプランがあります。法人向けとしてStandard、Advance、Enterprise、個人向けはBasic、Plus、Professionalとそれぞれ3プランがあり、法人向け全体をDropbox Businessと呼んでいます。
ではそれぞれのプランを詳しく見ていきましょう。

5-1.【法人向け】Standardプラン

Dropbox Businessの最も基本的なプランで、年間1ユーザー22,200円、月間1,850円、最小3ユーザーからの利用となっています。3TBと大容量のStandardプランは、120日間のファイル復元、Office 365との一体化、管理コンソールと監査ログ、デバイスデータの遠隔削除、きめ細やかな共有権限設定などのさまざまな共有機能や共同作業ツールが装備されています。

5-2.【法人向け】Advancedプラン

Standardの全機能に加え、より高度な管理機能とセキュリティ機能を備えたAdvancedプラン。年間1ユーザー24,000円、月額1ユーザー2,000円でStandardプランと同じく最小3ユーザーからの利用となります。必要に応じた容量アップが可能で、ファイルやイベントの追跡、ドメイン認証、高度なユーザー管理ツール機能など大企業にも対応するプランとなっています。

5-3.【法人向け】Enterpriseプラン

Dropbox Businessの最上位プランです。他のプランと同じく最小3ユーザーからの利用となり、料金は問い合わせ対応となります。このプランではカスタムソリューションが可能となり、管理者が組織の規模に合わせて管理できるようにサポートされます。さらなる管理機能、セキュリティ機能を求める企業に対応しています。

5-4.【個人向け】Basicプラン

無料で利用できる2GBのストレージと複数デバイスからのアクセス性を備えているのがBasicプランです。オンラインストレージの先駆けとしてDropboxを世界中に広めた原動力とも言えるプランで、デバイス間でのファイルの同期、共有フォルダと共有リンク、スマホでのスキャンによるPDF保存、モバイルからの画像・映像自動アップロード(要デスクトップクライアント)、ウェブでのファイルプレビューとコメントなどの機能が利用できます。

5-5.【個人向け】Dropbox Plusプラン

1TBの大容量を備えたのDropbox Plusプランは、年間14,400円、月額1,200円で利用できるBasicプランの上位プランです。Basicプランの全機能に加え、オフラインでのファイルアクセス、撮影と同時にDropboxに写真や動画のバックアップができるカメラアップロード、デバイスデータの遠隔削除、30日間のバージョン履歴確認とファイル復元、優先的なメールサポートなど充実の機能を備えています。

6. Dropboxの評判と口コミ

6. Dropboxの評判と口コミ

Dropboxの評判と口コミを調べてみると、「学習コストほぼゼロで誰でも使える」「社外メンバーと大きいファイルを共有するときにも簡単で重宝している」「スマホ・タブレットでもノンストレスに同期できる」など、操作性と利便性に優れたデータ共有が評価されています。また、「変更した内容を即時に同期してくれるのは便利」など同期スピードの速さも好評で、「ファイル共有の王様」「ファイルサーバー不要で、ベンチャー企業にとっては最高の仕事のお供」という高評価も見られます。ただ、2GBという無料のデータ容量を増やしてほしいという声や、写真や図面など多くのファイルを扱う建設業のようなヘビーユーザーからは、デスクトップアプリで30万を越えるファイルの同期となると、パフォーマンス低下が著しいなど厳しい評価もあります。

7. まずは無料体験を!

7. まずは無料体験を!

Dropboxは、アカウントを作成してアプリを対象の端末にダウンロードすることで、無料の個人向けBasicプランでの利用を開始することができます。ここでは、法人向けプラン(Dropbox Business)の「30日間無料トライアル」の登録方法を説明していきます。

7-1. 公式サイトにアクセスして「30日間無料トライアル」をクリック

公式サイトにある「30日間無料トライアル」をクリックします。

7-2. 2つのプランから1つを選択

StandardとAdvancedの2つのプラン(3プラン表示されますが、Enterpriseには無料トライアルがありません)からひとつを選択します。

7-3. メールアドレスや利用人数を入力

「30 日間無料トライアルのお申し込みはこちらから」と表示されたら、氏名、メールアドレス、パスワードを入力します。ここで登録した情報が管理者用アカウントとなりますので続行をクリック。もし別のアカウントを使用する場合は、新規作成か別アカウントの使用を選択し、そのアカウントの氏名、メールアドレス、パスワードを入力し続行をクリック。次の画面でユーザー数を入れて続行をクリック。

7-4. アカウント作成後、自動でアプリがダウンロード

カード情報入力画面にすべての項目を記入後、下部にある「無料トライアル版を開始」をクリックすると、自動でアプリがダウンロードされます。なお、30日のトライアル期間が過ぎると自動的に無料のBasicプランに戻ります。

8. まとめ

8. まとめ

最もポピュラーなオンラインストレージのひとつDropbox。なじみ深いだけに、個人向けの無料Basicプランのイメージを持たれている方も多いかもしれません。一方で、個人向け、法人向けどちらも有料プランが大きな進化を見せ、はるかに多機能で高性能になっているという事実は意外と浸透していません。
現在Dropboxは、情報を保管する単なるストレージにとどまらず、その情報のマルチで高度な共有、アカウントを含めた管理の手軽さ、同期の速さ、連携アプリの多様さなどにより、チームでの効率的な共同作業のプラットフォームとなっています。複数の段階におけるセキュリティリスクの対策も施され、膨大なデータ量を管理することができるDropboxは、ビジネスシーンでも人気のオンラインストレージです。

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