Dropboxの容量を無料で増やす裏ワザ4個!
更新日:2019年01月24日 | 公開日:2019年01月24日
オンラインストレージの先駆者であり、世界中に広がる膨大なユーザー数を誇るDropbox。
無料プランや各種機能の充実、高速のアクセス性や万全のセキュリティなど、高い人気を集めているオンラインストレージですが、唯一とも言えるウイークポイントがあります。それは人気の無料プランのストレージ容量が2GBと決して大きくないことです。
しかし、それをカバーする裏ワザが存在します。その裏ワザは4種類。今回は、そんな4種類の裏ワザを紹介していくので、オンラインストレージをフル活用するためにぜひ参考にしてください。
Dropboxのプランと容量
Dropboxのプランには、大きく分けると個人向けと法人向けのプランがあります。
個人向けとしては、無料プランのBasic、有料プランのPlusとProfessionalの計3プラン、法人向けはStandard、Advance、Enterpriseといずれも有料の3プランがあります。まずは、各プランの詳細をお伝えしていきます。
1.Basicプラン
無料で利用できる2GBのオンラインストレージと、複数デバイスからの高速アクセス性を備えているのがBasicプランです。
オンラインストレージの先駆けとして、Dropboxを世界中に広めた原動力とも言えるプランで、デバイス間でファイルを同期、共有フォルダと共有リンク、スマホでのスキャンによるPDF保存、モバイルからの画像・映像自動アップロード(要デスクトップクライアント)、ウェブでのファイルプレビューとコメントなどの機能が無料プランでも利用できます。
2.Dropbox Plusプラン
1TBの十分な容量のDropbox Plusプランは、無料のBasicプランの上位プランで、月額1,000円で利用できます。
Basicプランの全機能に加え、オフラインでのファイルアクセス、撮影と同時にDropboxに写真や動画のバックアップができるカメラアップロード、デバイスデータの遠隔削除、30日間のバージョン履歴確認とファイル復元、優先的なメールサポートなど充実の機能を備えています。
3.Dropbox Professionalプラン
2TBと容量がPlusの2倍となるDropbox Professionalは、月額2,000円の個人向け最上位プランです。
Plusプランの全機能に加え、HDDの容量を節約するスマートシンク、作業ツールDropbox Showcaseの使用、共有リンクの管理機能、全文検索、120日間のバージョン履歴確認とファイル復元、優先チャットサポートなど、仕事で使える機能がさらに充実しています。
4.ビジネス向けプラン
Dropboxには、個人版に加えて法人向けの「DropbBox Business」があります。チーム・会社向けとしての機能を備えたオンラインストレージで、Standard、Advancedなどのプランがあります。
Standardは1ユーザーにつき月額 1,250 円、容量3TB、Advancedは1ユーザーにつき月額 2,000 円、容量3TBから必要に応じて追加可能、いずれのプランも最小3ユーザーからです。どちらのプランにも共同作業や各種管理、セキュリティなど、さまざまな機能が備わっています。
Dropboxの容量を無料で増やす裏ワザ
Dropboxは、アカウント作成した時点で2GBの容量を無料で利用できますが、これは他のオンラインストレージと比べて決して大きい容量とは言えません。
そこで屈指したいのが裏ワザです。裏ワザを駆使すれば、無料プランでも無料で大幅に容量を増やすことが可能です。裏ワザは4種類あるので詳しく説明していきましょう。
1.友人・知人・家族にDropboxを紹介する
Dropboxに友人・知人・家族を紹介すると、無料で容量を獲得できます。Dropbox Basicアカウントでは、1人紹介するごとに500MB、最大で16GBまで無料で容量を増やすことが可能。
また、紹介された側も、紹介メールに書かれたリンクから、所定の手順でアカウント登録すれば、同じように500MBの容量を無料で獲得できます。それでは、手順をPCの場合、Android版スマートフォンの場合、iOS版スマートフォンの場合の順番で紹介します。
<PCから招待する場合>
手順1
dropbox.comにログインします。
手順2
ページ上部にあるアバターをクリックします。
手順3
「設定」を選択します。
手順4
「プラン」を選択します。
手順5
「お友達を招待する」をクリックします。
手順6
紹介メールを送信した後で、今度は紹介した相手が次の手順を行います。
手順7
「紹介メールのリンクをクリックし、招待を承認して登録」、「Dropboxデスクトップ アプリをインストール」、「デスクトップ アプリからログイン」、「アカウントのメール アドレスを確認」以上の手順を完了すると、招待した側とされた側の両方にボーナス容量500MBが獲得できます。
<Android 版スマートフォンから招待する場合>
手順1
Androidデバイスで Dropboxアプリを開きます。
手順2
「メニュー」 をタップします。
手順3
「設定」、「お友達を招待する」の順にタップします。
手順4
連絡先のリストから名前をタップして選択します。
手順5
Dropboxに招待する相手をすべて選択したら、チェックマークのアイコンをタップして招待メールを送信します。
<iOS版スマートフォンから招待する場合>
手順1
iOSデバイスでDropboxアプリを開きます。
手順2
人物のアイコンを選択します。
手順3
歯車のアイコンをタップします。
手順4
連絡先のリストから名前をタップして選択します。
手順5
「Dropboxをお友達にすすめる」を選択します.。
手順6
「お友達を招待する」を選択します。
手順7
メールが開くので、招待したい相手のメール アドレスを入力します。
手順8
「送信」をタップして招待メールを送信します。
2.Dropboxの「スタートガイド」を完了する
ログインすると、画面左のメニューバーの一番下に「スタートガイド」の項目が表示されます。この「スタートガイド」をクリックすると7つのステップが表われますが、そのうち5つステップをクリアすると、無料で250MBの容量を増やすことができます。
7つのステップのうち、“Dropbox に友人を招待する”、“友人や同僚とフォルダを共有する”、この2つの項目は第三者の関与が必要なので、これ以外の項目をクリアすることをおすすめします。
Dropboxにログインし、画面の左下にある「スタートガイド」と書かれた部分をクリックします。
すると“Dropboxツアーを開始する”、“モバイルデバイスにDropboxをインストールする”などの7つのステップが掲載されます。
その中から自分ができそうな5つのステップを選んで、それぞれ完了させていきます。
手順1
Dropboxにログインし、画面の左下にある「スタートガイド」と書かれた部分をクリックします。
手順2
すると“Dropboxツアーを開始する”、“モバイルデバイスにDropboxをインストールする”などの7つのステップが掲載されます。
手順3
その中から5つのステップを選んで、それぞれ完了させていきます。
手順4
前記の2項目は第三者関与が必要となりますが、完了可能ならば選択しても問題ありません。
3.Dropboxの「コミュニティフォーラム」に参加する
Dropboxにはコミュニティフォーラムがあり、オンラインストレージに関するさまざまなディスカッションが行われています。これに参加し、貢献することによって無料で容量をアップできます。
ディスカッションでの回答は、感謝や拍手喝采などのバッジで評価され、そのバッジを獲得できます。さらに、管理人であるDropboxerが本当に賞賛した場合は、Mighty Answerというバッジが授与され、無料で1GBの容量アップが実現するという仕組みになっています。
手順1
Dropboxコミュニティフォーラムに進む。
手順2
ログイン名を登録する(プロファイル登録)。
手順3
トップ画面が表示され、コミュニティ内の検索やディスカッションの開始、ほかのさまざまなメニューが表示されます。また、画面を下へスクロールしていくと具体的なディスカッションが表示されるので、積極的に参加してみましょう。
4.Dropboxが好きな理由をフィードバックする
最もシンプルで簡単な容量アップの方法です。オンラインストレージの好きな理由をフィードバックするだけでもアップできます。
フィードバックすれば、無料で125MBの容量アップが実現します。
手順1
容量を獲得するには(https://www.Dropbox.com/getspace)のページに進みます。
手順2
5つの方法が表示されるので、その最下段にある「Dropboxが好きな理由」をクリックします。
手順3
現れたフォームに、Dropboxが好きな理由を入力して(Max90字)送信すればすぐに無料で容量が125MBアップします。
まとめ
今回は、Dropboxの無料プランにおける容量アップの裏ワザをお伝えしてきました。
今回紹介した裏ワザを知っておくだけで、Dropboxの活用方法は大幅に広がるのではないでしょうか。Dropbox本来の良さはもちろん、裏ワザも活用してあなたのビジネスを加速させてみましょう。
Dropboxの情報を更に詳しく知りたい方はこちら
最後に、無料で利用できるオンラインストレージを紹介するので、あわせて参考にしてみてください。
無料で使えるオンラインストレージ
ビジネスユースのみならず、プライベート利用でも完全に市民権を得たオンラインストレージ。Dropbox以外にも、無料で利用できるオンラインストレージはまだまだ多く存在します。
そんな中からおすすめの無料オンラインストレージを紹介しておきます。
MEGA(メガ)
MEGAは、ニュージーランド発のオンラインストレージです。公式サイトは日本語表示もされるため、ストレスなく登録可能で、世界中では約1億3000万人が利用しています。
最大の特徴は、50GBという無料のストレージ容量。さらに、パソコンとオンラインストレージの同期アプリMEGAsyncをインストールすると20GB、友人を招待すると10GB、モバイル用アプリをインストールすると15GBが無料でプラスされるプログラムが設定されています。
TeraCLOUD(テラクラウド)
TeraCLOUDは、ジャストプレイヤー社が提供する国産のオンラインストレージサービスです。データの保管・管理を国内で行っているため、セキュリティ性に優れています。無料のストレージ容量は10GBです。
汎用的なWebDAVプロトコルに対応し、端末や場所を問わず、多数の連携可能なアプリからアクセスできます。ただし、無料プランでは、90日以上ログインしていないとアップロードしたファイルデータが削除されてしまうため注意が必要です。
Google Drive(グーグルドライブ)
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/
Google Driveは、Googleが提供するオンラインストレージで、全世界で数百万人が利用しています。Googleアカウントがあれば、誰でもすぐにでもスタート可能で、無料で15GBまで使用できます。
最大の特徴は、Googleのあらゆる機能やサービスと連携したオンラインストレージということです。無料プランでもGoogleドキュメントにスプレッドシート、Gmail、GoogleフォトなどのGoogleアプリと連携し、写真、動画、テキストファイル、他のアプリで作成したイラストなどのデザインデータ、音楽ファイルとあらゆるファイルデータを保存、共有することが可能です。
Media Fire(メディアファイヤー)
アメリカ・テキサス生まれのMedia Fireは、世界で8億人以上が利用するオンラインストレージです。無料プランでのストレージ容量は15GBまでですが、友だち紹介ボーナスなどで最大50GBまで無料で増量できます。
インターフェイスはシンプルで誰にでも使いやすく、無料プランでも端末を選ばずに、一度に複数のファイルやデータのアップロード可能です。また、ワンタイムリンク機能や、5~20ファイルの世代管理機能なども高い評価を得ているオンラインストレージです。ただし、公式サイトなどが英語表示で、フォルダ名などの日本語表記も文字化けする可能性があります。
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