Dropbox VS Google Drive|2大オンラインストレージの機能や評判を徹底比較!

更新日:2018年12月28日 | 公開日:2018年12月28日

有名なオンラインストレージは膨大にあります。一般的にも広く知られている2つをご紹介すると、オンラインストレージの先駆者であり、世界的に膨大なユーザー数を持つDropbox(ドロップボックス)世界1位の検索エンジンを提供するGoogleのGoogle Drive(グーグルドライブ)が挙げられます。

今回は、この世界的に有名な2大オンラインストレージの機能や評判を徹底比較しご紹介いたします。

【総評】迷ったらこっちを使いましょう!

大切なセキュリティ機能をはじめ、ビジネスユースとしての数多くの必要機能を両サービスともに充分に備えています。そのため、どちらかを選ぶならそれぞれの特徴となる部分にフォーカスすることをおすすめします。

オンラインストレージ導入の主目的であるデータ保存や共有など、スピードにこだわる場合はDropbox(ドロップボックス)、簡単導入、使い慣れたインターフェイス、料金などハードルの低さを重視するならばGoogle Drive(グーグルドライブ)の利用が最適といえます。

まずは基本の知識をおさらい

クラウドストレージとも呼ばれ、もはやビジネスにとって欠かせない存在となったオンラインストレージですが、そもそもオンラインストレージとはどういうものなのか、まずは基本知識からおさらいしましょう。

オンラインストレージとは

オンラインストレージとは、ストレージ(外部記憶装置)容量を貸し出すオンライン上のサービスです。インターネットに接続する環境があれば、いつでもどこからでもハードディスクと同じようにファイルの閲覧、コピー、変更、修正、保存、削除などが自由に行えます。さまざまなデバイスを使用してほかの人とのファイル共有・転送も可能になり、業務の効率化が進みます。

また、セキュリティ性の高いオンラインストレージを利用することにより、セキュリティリスクが軽減されます。セキュリティリスクに挙げられる例として、サイバー攻撃や内部からの情報漏洩、ハードウエアのトラブルなど、さまざまなケースがあります。高いセキュリティ機能を実装しているオンラインストレージは、それらのさまざまなリスクから機密データを守ってくれる役割を果たします。

さらに、オンラインストレージには有料と無料のものがあり、個人向けと法人向けに分かれています。プランによって利用できる容量やユーザー数(ID)数、備わっている機能が決まっており、サービスに登録した後にそれらの使用が可能になります。

Dropbox(ドロップボックス)

Dropbox(ドロップボックス)は世界中で広く利用されている人気のオンラインストレージです。ユーザー数は現時点で5億を超え、個人のみならず30万以上の会社・団体が、世界中でDropbox(ドロップボックス)を活用しています。

Dropbox(ドロップボックス)の人気の理由に、ストレスフリーのファイル共有性能にあります。直観的な簡単操作で1カ所に集約されたファイルは、検索が容易であり、すべてのデバイスで安全かつハイスピードで同期されます。

ファイルサイズが大きいものでも共有できるため、写真や動画などを使用した共同作業も可能になります。そのほか、有名なアプリとの連携機能、ドキュメント形式のファイル共有を簡単にするpaper、分かりやすいコンテンツの共有ができるshowcaseといったサービスも搭載されています。本格的なビジネスニーズに対応するDropbox Businessなどのプランがあることも幅広く支持される理由の一つです。

Google Drive(グーグルドライブ)

Google Drive(グーグルドライブ)は、Googleのあらゆる機能やサービスと連携し、Gmail、Googleフォトなどでも使用しているGoogleアカウントがあれば、誰でも簡単にスタートできることが最大の特徴です。

法人向けプランには、仕事に必要な独自ドメインのメールアドレス(@会社名.com)、チャット、ビデオ会議といったコミュニケーションツールが実装されています。

さらに、プロジェクト遂行に必要なドキュメント、スプレッドシートなどのオフィスツールに加え、検索機能やユーザー管理、モバイル端末管理機能による端末の保護も可能です。共有権限の設定などのセキュリティ機能などの豊富な機能を搭載したG Suiteが付帯されており、新規ビジネス、中小企業、大企業とあらゆるビジネスシーンに対応しています。

DropboxとGoogle Driveの機能・価格比較表

DropboxとGoogle Drive、それぞれ容量に対する価格に違いはあるのか、どちらが希望に沿うサービスなのか判断していただくため、簡単に一覧でご紹介します。

Dropboxの価格と機能

・ベーシックプラン
月額、年額料金ともに無料であり、使用可能ストレージ容量は2GBまでとなります。

・プロプラン
月額1,200円、年額料金1万2,000円、使用可能ストレージ容量は1TBとなります。

・ビジネスプラン
月額5ユーザー7,500円、年額料金5ユーザー7万5,000円、使用可能ストレージ容量は1ユーザーあたり1TBとなります。

GoogleDriveの価格と機能

・フリープラン
30GBまで無料で使用可能となっています。

・100GBプラン
月額250円で100GBまで使用可能となっています。

・1TBプラン
月額1,300円で1TBまで使用可能となっています。

DropboxとGoogle Driveに共通する機能・特徴

Dropbox(ドロップボックス)とGoogle Drive(グーグルドライブ)2つのオンラインストレージに共通する機能と特徴は、マルチデバイスに対応、高いセキュリティ性、魅力的なビジネスプラン、Microsoft Officeとの連動機能、オフラインアクセス機能の5つです。

どんなデバイスでも使いやすい

Dropbox(ドロップボックス)、Google Drive(グーグルドライブ)ともに、PCはじめスマホ、タブレットなど、あらゆるデバイスで使いやすい環境を提供しています。

Dropbox(ドロップボックス)はOSを選ばない互換性の高さがあり、Google Drive(グーグルドライブ)はポピュラーなブラウザのひとつであるGoogle Chromeを使用するため、さまざまなデバイスにおける使いやすさを確保しています。

万全なセキュリティ対策がとられている

Dropbox(ドロップボックス)、Google Drive(グーグルドライブ)2つのオンラインストレージは、ともにデータの暗号化や2段階認証をはじめとする高度なセキュリティ機能と管理機能を備え、特にビジネス利用のプランには妥協がありません。

Dropbox(ドロップボックス)には、共同作業だけでなくランサムウェア対策としても有効なファイルのバージョン履歴管理があり、バックアップへの強さを見せています。

長年クラウド上で各種サービスを運営してきたGoogleの強みは、Gmailなどでも使用されている暗号化技術をはじめとする業界最先端の知識と技術です。Googleの核であるデータセンターには、セキュリティとプライバシー保護の専門家、専門の従業員が多数在籍し、高度なセキュリティ性を備えています。

各々の事情に合うビジネスプランがある

いずれのオンライストレージにも、高いセキュリティ機能を備えた魅力的なビジネスプランが両社とも3タイプあります。たとえばDropbox(ドロップボックス)には、Standard(容量3TB、月額1ユーザー1,850円、3ユーザーより)というプランがあり、120日間のファイル復元やOffice 365との一体化など、セキュリティから共有機能まで備わっています。

Google Drive(グーグルドライブ)には、Basic(容量30GB、月額1ユーザー600円)というビジネスの立ち上げ時や小規模の会社におすすめのプラン、容量無制月額1ユーザー1,200円というリーズナブルなビジネスプランがあります。

オフィスアプリケーションが利用できる

Dropbox(ドロップボックス)はOffice Onlineとの連動、Google Drive(グーグルドライブ)は同等の機能を持つアプリケーションを装備と、それぞれの形態は違いますが、いずれのオンラインストレージも、ビジネスの標準アプリであるMicrosoft Officeと同等の機能が使えます。このポイントは大きな特徴であり、ビジネス利用においての見逃せないメリットと言えます。

オフラインでもアクセスできる

Dropbox(ドロップボックス)、Google Drive(グーグルドライブ)ともに、オフラインアクセス機能があります。オフラインアクセスをオンに設定しておけば、飛行機での移動中や電波状況の悪い建物の中など、インターネットにアクセスできない状況下でも、オンラインストレージに保存したファイルに、PC、スマホ、タブレットからアクセスが可能になり、作業がより効率化できます。

Dropboxの特徴・強み

ノンストレスのデータ共有、OSを選ばない、日常使用のアプリとのシームレスな連動がDropbox(ドロップボックス)の三大特徴です。

データ共有が簡単かつ高速のため使用者のストレスが少ない

Dropbox(ドロップボックス)の最大の長所は、ほかのオンラインストレージに比べてノンストレスで情報の共有が行えることです。また、操作性と利便性に優れ、情報共有が簡単かつ高速にできるところも魅力です。

パソコンと同じドラッグ&ドロップなどの操作性は、ほかのオンラインストレージでも一般的になりましたが、アカウントがなくてもアクセス可能なことや、独自のインフラ網と特許技術による高速同期などの利便性の高さは大きな特徴です。データやファイルの変更は素早く自動的に全デバイスに同期され、常に最新データを全員で共有でき、共同作業が行えます。

OSを問わずにどんなデバイスでも使いやすい

Dropbox(ドロップボックス)は、もともとさまざまなデバイスに対して、ニュートラルに開発してきたサービスです。MicrosoftがリリースしているOneDriveはアップルでは使いにくく、アップルが展開しているiCloudはAndroidでは使いにくいといったデメリットがあります。

それと比較し、Dropbox(ドロップボックス)ではそういった互換性に関するトラブルが発生する確率は低いです。PC、スマホ、タブレットと機種を問わず、どんなデバイスでも使いやすい環境が提供されています。

よく利用しているアプリと連動できる

Dropbox(ドロップボックス)はMicrosoftのOfficeと連動していますが、それ以外にもSNSやメール、会計、WEB製作、データ活用・保存まで、日常でよく利用している幅広い分野のアプリと連動できることも大きな長所です。

連動できる主なアプリにはChatWork、freee、G-Mail、Facebook、WordPress、TeraStationなどがあります。このような、日常的に使っているアプリとのシームレスな連動によって作業効率の向上が期待できます。

Google Driveの特徴・強み

Microsoft Officeと同様のオフィスアプリが無料で利用でき、誰もが簡単にスタート可能、リーズナブルがGoogle Drive(グーグルドライブ)の三大特徴です。

Officeと同様の機能を持つアプリが付属している

Google Drive(グーグルドライブ)の最大の特徴と強みは、Microsoft社が提供するOfficeと同様の機能を持つオフィスアプリが利用できる点です。

Word同様のGoogleドキュメント、ExcelにあたるGoogleスプレッドシート、PowerPointにあたるGoogleスライドといったGoogleオフィスは、Google Drive(グーグルドライブ)にアクセスするだけで、パソコンにインストールすることなく無料で利用できます。

また、これらのアプリで作成したファイルをGoogle Drive(グーグルドライブ)に保存しても、ストレージの容量を消費しないオンデマンド機能となっていることも特筆すべき特徴です。

Googleアカウントがあればすぐにスタートできる

GmailやGooglePhotoなど、多くの人がすでにサービスを利用しているため、Googleアカウントは取得済みであり、そのアカウントがあればすぐにスタートできることも特徴です。通常、アカウント登録する手順も簡単であり、メールアドレス・パスワード設定などのステップでアカウント登録が可能です。

さらに、会社独自のドメイン設定や会社ロゴのアップデート、メールエイリアスの作成が行えるなど、アカウントをカスタマイズできる点は、他のオンラインストレージにはない魅力です。

ビジネスプランでもリーズナブルなプランがある

オンラインストレージを決定するポイントとして、リーズナブルな料金設定は大きな強みです。Dropbox(ドロップボックス)、Google Drive(グーグルドライブ)両者の料金を、容量無制限のビジネスプランで比べてみると、Dropbox(ドロップボックス)が月額1ユーザー2,000円に対して、Google Drive(グーグルドライブ)は月額1ユーザー1,200円となっています。

ほかのオンラインストレージを加えて比較をしても、Google Drive(グーグルドライブ)は上位に位置しています。さらに無料で利用できる個人プランでの使用可能ストレージが15GBと、他のオンラインストレージと比べて大容量のところも評判の良い点です。

まとめ:DropboxとGoogle Drive、導入すべきは・・・

オンラインストレージを代表するDropbox(ドロップボックス)とGoogle Drive(グーグルドライブ)ですが、両者を徹底比較してみると、大切なセキュリティ性をはじめ、共通した多くの優れた機能・特徴、はっきりした違いがありました。

ほかのオンラインストレージを併せて比べても、両者それぞれの個性として際立っています。それぞれの特徴をまとめると、Dropbox(ドロップボックス)はデータ同期の高速性、Google Drive(グーグルドライブ)は簡単にスタート出来るという点から低価格な料金設定と言えます。

Dropboxを導入すべき会社

ここまでの内容に基づいて、まずはDropbox(ドロップボックス)導入に向いている人・会社を解説していきます。

高速のデータ共有を行いたい会社

Dropbox(ドロップボックス)の特徴のひとつは、場所を問わず手軽にアクセスできることにとどまらず、独自の技術に裏打ちされたアップロード・ダウンロード・同期の高速性にあります。

ファイルの種類やサイズを選ばないデータ共有は、ストレスフリーで業務を遂行出来るポイントになります。たとえメンバー数が多くても、また、さまざまなところに点在していてもスムーズな共同作業が可能であり、国内外問わず、あらゆる分野の多くのチームがサービスを導入しています。

iOSやWindowsなどさまざまなデバイスを使用している会社

Dropbox(ドロップボックス)は、PCにおいてはWindowsとMac、モバイル端末ではAndroidとiOSというOSの違いに関係なく操作性や利便性が確保されているため、さまざまな端末を使用している人・会社に向いています。

特に外出や出張が多く、その外出先からモバイル端末での利用が多い場合に真価を発揮するオンラインストレージです。また、個人を含めスマホなどのモバイル端末での写真・動画撮影が多い場合も、Dropbox(ドロップボックス)でスムーズにデータ保存できるため、端末の容量を気にする必要がなくなります。

世界中にいるメンバーとデータ共有したい会社

Dropbox(ドロップボックス)は、メンバーやチームの拠点が海外の場合でも国内にいる時と同じように同期が速い点が特徴です。簡単にデータ共有ができるため、国境に関係なくデータ共有したい人・会社に向いているオンラインストレージといえます。

「アディダス」「ヒューレートパッカード」「ナショナル ジオグラフィック」といった世界的企業や、「国際難民支援プロジェクト」や「グラッドストーン研究所」など国際的組織が、Dropbox(ドロップボックス)をオンラインストレージとして導入しています。海外旅行や出張が多い人・会社、海外に支店や取引先が多い人・会社にはおすすめです。

Google Driveを導入すべき会社

では、Google Drive(グーグルドライブ)はどんな会社に向いているのでしょうか?Google Drive(グーグルドライブ)の導入に向いている会社を説明します。

Googleドキュメントを使用している会社

Googleドキュメントは、Googleが無料で提供するクラウド上にあるテキスト・文書を作成するためのサービスであり、インストールする必要もなくブラウザから直接使用できるという便利な点を持っています。

Google Drive(グーグルドライブ)と一体化していて、Google Drive(グーグルドライブ)ページの左上にある「新規」ボタンをクリックするだけでアプリが利用でき、作成したファイルはそのままGoogle Drive(グーグルドライブ)に保存されます。Microsoft OfficeではなくGoogleドキュメントを使用している会社はもちろん、オフィス系ソフトの導入を考えている会社にも、Google Drive(グーグルドライブ)はおすすめのオンラインストレージと言えます。

1つのドキュメントを大勢で同時に編集したい会社

Googleのオフィス系アプリで作成したファイル・データは、そのままGoogle Drive(グーグルドライブ)に保存されます。他のオンラインストレージのようにアップロードの手間がなく、アップロードのし忘れやアップロード時間を気にせずに、ファイル・データを作成したその場で、複数人同時に閲覧・編集することが可能です。

また、Microsoft Officeファイルも簡単に変換可能であり、複数人でリアルタイムにあらゆる場所・端末から1つのファイルを編集する機会が多い会社には、おすすめのオンラインストレージと言えます。

万全のサポートを受けたい会社

Google Drive(グーグルドライブ)では、管理者に向けて電話、メール、チャットと3タイプのサポートを365日24時間体制で行っています。これは、G Suite利用料金に含まれるもので、管理者のアカウントでログインするだけで何度でもサポートを受けることができるサービスです。オンラインストレージに慣れない人や、初めてオンラインストレージを利用する会社には、とても有効なサービスとなります。

まとめ

クラウド時代の現代、オンラインストレージのビジネス利用のシーンは激しく変化していますが、そのなかでDropbox(ドロップボックス)とGoogle Drive(グーグルドライブ)は、世界各地から人気を集め利用者を増やしています。

セキュリティの高さや操作性の良さなど共通の特徴がありますが、細かく確認していくといくつかの違いが見えてきます。どちらのオンラインストレージが自分に合っているのか、ほかに多くのオンラインストレージがサービスが展開されていることを踏まえた上で、自分に合うオンラインストレージ選びをすることが望ましいです。

以上、オンラインストレージサービスを導入する際に参考していただけるまとめでした。

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