チャットワーク(Chatwork)VS Slack徹底比較|あなたに必要なビジネスチャットツールはこれだ

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更新日:2018年11月30日 | 公開日:2018年11月30日

さまざまなチャットツールがある中で、現在ビジネスチャットツールの人気を大きく二分しているといってもよい「チャットワーク(Chatwork)」と「Slack」。でも、それぞれの機能などを比較してみても特徴や強みがよくわからなくて、どちらを導入すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、チャットワークSlackを比較し、それぞれの特徴や強み、どんな人におすすめなのかを紹介するとともに、他のビジネスチャットツールについても紹介します。ビジネスチャットツールの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.そもそもビジネスチャットツールとは

1.そもそもビジネスチャットツールとは

現在、総務省が推進している働き方改革の目的として、在宅勤務やサテライトオフィスなど多様な働き方の実現や、業務の効率化による生産性の向上などが挙げられます。しかし、それらを実現するためには、さまざまな施策を行う必要があります。その中で、「ビジネスチャットツール」は働き方改革を推進していく上での課題を解消するツールとして注目を浴びています。

「チャットツール」というと、まずLINEなどが頭に浮かぶ方が多いと思いますが、「ビジネスチャットツール」とは何なのでしょうか?チャットツールは、登録した人とだけコミュニケーションができるツールです。ビジネスでチャットツールを使用するためには、それなりに機能を強化する必要があり、ビジネス向けに使いやすさやセキュリティ面などの機能を強化したものを「ビジネスチャットツール」といいます。

現在では、安心してビジネスシーンで利用できる、数多くの法人向けビジネスチャットツールがリリースされています。ビジネスチャットツールを利用することで、社内における情報共有をスムーズに行い、円滑なコミュニケーションを実現でき、業務の効率化へとつなげることができます。

働き方の多様化が進行している中で、今後も企業でのビジネスチャットツール導入は、加速していくものと思われます。

1-1.チャットワークとは

チャットワーク(Chatwork)」とは、ChatWork株式会社によって、2011年にリリースされたビジネスチャットツールです。特徴として、ITにあまり慣れていない人にも使いやすいUIやタスク管理機能をはじめ、充実した機能が挙げられます。

また、チャットワークを用いて社外の人とコミュニケーションを取ることができるのも、大きな魅力のひとつです。日本の会社が作った日本発のツールであるという強みもあり、チャットワークのリリース以来、その効果と評判は大きな広がりを見せました。現在では196,000社(2018年10月末日時点)にまで導入企業が増えました。国産のビジネスチャットツールとしてはNo.1へと成長を遂げ、豊富な実績を誇ります。

チャットワークの機能には、「タスク管理機能」、「グループチャット機能」、「ファイル共有機能」、「検索機能」、「ビデオ通話/音声通話機能」をはじめ、便利でシンプルな多くの機能があり、誰でも簡単に使いこなせるのが特徴のひとつです。
このような充実した機能をサポートすることで仕事を効率化し、快適なワークスタイルを実現するとともに、チャットワークを利用する人の働き方を変えてきました。

1-2. Slackとは

Slack」は、2013年にリリースされた、アメリカ発のビジネスチャットツールです。Slackは「Searchable Log of All Conversation and Knowledge」の頭文字をとっており、「すべての会話・知識が検索可能なログ」を意味しています。

もともとは、前身の企業がオンラインゲームを開発する際に、社内コミュニケーションツールとして作られたのが始まりです。そのため、Slackの利用は現在でもエンジニアを中心に広がっています。
Slackの最大の特徴は、その圧倒的な柔軟性にあります。例えば、Twitterやメール、Googleなど各種アプリやツールとの連携機能が、他のビジネスチャットツールと比較して充実しています。

2018年時点では、50万を超える会社・組織がSlackを導入し、全世界で800万人以上のユーザーが利用しています。フォーチュン100に選ばれている企業の中で65社がSlackの有料プランを利用。この事実からも、世界的な有名企業で導入されていることが分かります。
2017年11月には日本語版もリリース。日本でも50万人以上が利用し、Slackのユーザー数としては世界第2位の大きな市場になっています。

2.チャットワークとSlackに共通する機能

2.チャットワークとSlackに共通する機能

チャットワーク(Chatwork)Slackを比較して異なる点は多くありますが、共通する機能や特徴もあります。ここでは、チャットワークとSlackに共通する機能・特徴を4つに分けて説明していきます。

2-1.簡単にグループチャットを作成し、チャットができる

複数人が参加するグループチャットを簡単に作成し、コミュニケーションをとることができます。チャットワークでは「グループ」、Slackでは「チャンネル」と呼ばれるチーム別やプロジェクト別などの単位でチャットを行うことで、特定のメンバー間でメッセージの送信や返信ができ、素早く正確に情報共有をすることが可能です。

2-2.ファイルのやり取りが簡単にできる

チャットワークもSlackも、ドラッグアンドドロップ操作によりファイルのアップロード・共有ができ、簡単にファイルのやり取りを行うことができます。
ストレージ容量については「無料プランでは5GB」というのも、チャットワーク・Slackで共通しています。「有料プラン」では各プランによりストレージ容量が異なるため、どちらを利用する場合も自社に必要な容量を検討した上で、導入するプランを決める必要があります。

2-3.メッセージやファイルなどの検索が簡単にできる

チャットワークもSlackも、過去のメッセージなどを検索する機能があります。

チャットワークでは、「新着順に表示」「チャット別に表示」「ユーザー別に表示」のいずれかをクリックすることで、検索結果の表示方法を変えることが可能です。また、「検索オプション」をクリックすることで、発言者や発言日などを絞った詳細な検索ができます。

Slackでは、特定のメンバーや日付などから検索結果を絞って表示することができます。検索結果はメッセージとファイルの2種類に分けて表示されます。

2-4.デスクトップPC・スマホなど、複数のデバイスで利用できる

チャットワークもSlackもマルチプラットフォームで場所を選ばず、複数のデバイスに対応。そのため、いろいろな機種を使用しているメンバーがいる組織でも、使用環境を気にすることなく利用できます。

チャットワークは、デスクトップPC版アプリ(Windows/Mac)に加え、モバイル版アプリを用意しており、いずれも各種ブラウザにアクセスすることで利用できます。

Slackは、Mac/Windows/Linux環境のPCや、Android/ios/Windows環境のスマートフォンに対応しており、ほぼすべての環境で使うことができます。いずれも「Slackアプリ」をダウンロードして使用します。

3.チャットワークのみが持つ特徴・強み

3.チャットワークのみが持つ特徴・強み

では、Slackと比較して、チャットワーク(Chatwork)のみが持つ特徴・強みには、どのようなものがあるのでしょうか。ここではチャットワーク}のみが持つ特徴・強みについて3つに分けて説明していきます。

3-1.タスク管理機能がある

本格的な「タスク管理機能」があることが、チャットワーク最大の特徴といってもよいかもしれません。自分自身のタスク管理はもちろん、他のメンバーに対してタスクを依頼することができます。
また、グループ毎にタスクを視覚化することができ、完了したタスク・完了していないタスクも分かるため、グループ別のタスク管理ができます。このタスク管理機能を利用することにより、依頼したタスクのやり忘れや漏れがなくなり、仕事の質の向上につながります。

3-2.多数の導入実績があり、安心して使える

チャットワークは日本発のビジネスチャットツールです。そのため、UIもシンプルで視覚的・直観的に分かりやすくなっています。誰でも簡単に操作ができると評判でで、導入企業数は196,000社を突破。大手有名IT企業から家電量販店、法律事務所、大学、個人事業主など、さまざまな業界で利用されています。チャットワークは日本発で、多数の導入実績を持つツールなので、これからチャットツールを検討したいという企業も安心して導入できます。

3-3.セキュリティの高い法人プランがある

チャットワークにはいくつかの有料プランがありますが、「エンタープライズプラン」を導入することで、IP制限や外部SNS制限など、高度なユーザー管理機能を利用することができます。

また、「ビジネスプラン」「エンタープライズプラン」でサポートされている管理機能では、「管理者によるユーザーの追加や削除」「ユーザーパスワード変更」などを行うことができ、情報漏えいなどのリスクを低減することが可能です。

4.Slackのみが持つ特徴・強み

4.Slackのみが持つ特徴・強み

では逆に、チャットワーク(Chatwork)と比較して、Slackのみが持つ特徴・強みには、どのようなものがあるのでしょうか。ここではSlackのみが持つ特徴・強みについて3つに分けて説明していきます。

4-1.数多くのアプリ・外部サービスと連携できる

Slackは、アプリ連携機能が充実しており、300種類以上の外部サービスと連携できることが、コミュニケーションツールとして考えると最大の魅力といってもよいかもしれません。
SlackではGoogleDriveやDropboxをはじめ、数多くのベーシックなアプリとの連携が可能です。また、エンジニアが利用するGitHubやTrelloとの連携もできるため、すべてのサービスをSlackで一元化し、効率的な作業ができるようになります。

4-2.自分の好みにUIをカスタマイズできる

自分の好きなように、ワークスペース単位でUIがカスタマイズできることも、Slackの魅力のひとつ。オシャレで使いやすいUIなので、チャットワークのデザインを自分らしくカスタマイズできます。LINEと比較しても、Slackではその自由度はかなり高くなっています。
また、Slackでは返信の代わりに絵文字でリアクションすることも可能です。絵文字の種類は豊富に用意されており、自分で絵文字を追加する機能もあります。

4-3.snippet機能で、プログラムコードを共有できる

Slackは、IT業界の開発現場で人気のあるチャットツールとしても評判です。その理由の一つとして挙げられるのが、プログラムソースコードを投稿できる「snippet機能」がサポートされていること。この機能により、ソースコードを簡単にメンバー間で共有することができます。IT企業やプログラマー・システムエンジニアの方にとって必須の機能ということもあり、Slackの利用はエンジニアを中心に広がっています。

5.チャットワークとSlackの価格比較

5.チャットワークとSlackの価格比較

チャットワーク(有料プラン):
個人で導入したい「パーソナルプラン」は月額400円(税別)。
組織的に導入したい場合、「ビジネスプラン」は月額500円(税別)、管理機能が強化された「エンタープライズプラン」では月額800円(税別)で利用できるため、Slackと比較するとコストを抑えることができます。

Slack(有料プラン):
「スタンダードプラン」は月額960円(税別)、上位の「プラスプラン」は月額1,800円(税別)と、チャットワークと比較すると割高感があります。

■チャットワーク・Slack}の無料プラン:
チャットワーク・Slackともに「無料プラン」が用意されていますが、それぞれ以下のように機能が制限されています。
・チャットワーク無料版:「チャットグループが累計14グループまで」「ストレージ容量が5GBまで」「広告が表示される」
・Slack無料版:「アクセスできるのが直近の10,000件まで」「ファイルストレージは合計5GBまで」

※チャットワーク・Slackともに、プランによりファイルストレージ容量やサポート内容などが異なるため、プロジェクトの規模や必要とする機能を考慮した上で、最適なプランを導入することが必要です。

6.まとめ チャットワークとSlack 導入すべきは・・・

6.まとめ チャットワークとSlack 導入すべきは・・・

チャットワーク(Chatwork)Slackを比較してみて、それぞれに特徴・強みを持っていることが、お分かりいただけたと思います。
ITに関するスキルが高く社内にITエンジニアを抱えて開発をしている会社はSlack、関係各社と着実にメッセージやタスクのやり取りを進めたい会社はチャットワークを導入するのが一般的といえそうです。

有料版のSlackの「スタンダードプラン」が月額960円(税別)であるのと比較して、チャットワーク「ビジネスプラン」は月額500円(税別)と低コストで利用することができます。機能がそこまで大きく変わらないので、特にこだわりがないという方はチャットワークを利用することをおすすめします。

6-1.チャットワークを導入すべき人・会社

ここまでチャットワーク(Chatwork)Slackを比較し、それぞれの特徴や強みについて紹介してきましたが、チャットワークはどんな人に向いているのでしょうか。2つに分けて説明していきます。

安定した実績のあるツールを使いたい方

チャットワークは2011年のリリース以来、順調に企業への広がりを見せ、2018年10月末日時点で196,000社に導入されています。この数多くの導入企業数はチャットワークの使いやすさや利便性を証明しています。これから新しくビジネスチャットツールの導入を考えている会社は、安定した実績のあるチャットワークが、第一の選択肢になるでしょう。

社内外でのやり取りで、頻繁にタスクが発生する人

「タスク管理機能」はチャットワークの大きな特徴のひとつ。社内外でのやり取りが多く、頻繁にタスクが発生するという方にはチャットワークがおすすめです。自分のタスクだけでなく、他のメンバーに対してもタスクの依頼・管理ができます。タスク管理画面で、各タスクを期限ごとに確認できるため、仕事上の抜けや漏れを防ぐことができ、業務を効率的に進められます。

6-2.Slackを導入すべき人・会社

では、Slackに向いているのはどんな人なのでしょうか。ここでは2つに分けて説明します。

業務で使っているツールが多い人

Slackは連携できるアプリや外部サービスが多いことが大きな特徴です。そのため、業務で使っているツールが多い方にSlackはおすすめです。
Slackは「Dropbox」や「Trello」など多くのツールと連携することが可能です。今後も新たに開発されるさまざまなアプリやサービスと連携・活用していくことで、チームやプロジェクトの業務効率化につなげることができます。

ITエンジニアが多い会社

Slackは、元々IT業界の開発現場からスタートしたビジネスチャットツールです。Slackには、ソフトウェア開発のプラットフォームである「GitHub」との連携や、プログラムソースコードを共有する「snippet機能」などの特徴があります。多くのITエンジニアを抱える会社や開発現場にとって、Slackは大きなメリットのあるビジネスチャットツールであるといえるでしょう。

7.番外 チャットワーク、Slack以外のビジネスチャットツール3選

7.番外 チャットワーク、Slack以外のビジネスチャットツール3選

ここまではチャットワーク(Chatwork)とSlackを比較・紹介してきましたが、それ以外にも多くのビジネスチャットツールがあります。ここでは、その中でも人気の高い3つのビジネスチャットツール「LINE WORKS」「Yammer」「Talknote」について、それぞれの特徴や強みについて紹介していきます。

7-1.LINE WORKS

LINE WORKS(ラインワークス)」は、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するビジネスチャットツールです。数多くの人が利用している「LINE」との親和性が高いことが特徴です。

LINE WORKSは2017年にサービスを開始したばかりのツールですが、2018年2月時点で、導入社数はグローバルで10,000社を突破。契約企業数は2016年からの1年間で7.8倍に増加していると発表されています。

機能としては、LINEでお馴染みのチャットやスタンプ、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事上で活用できる機能を多く備えており、「ビジネス版LINE」ともいえるビジネスチャットツールです。

またLINE WORKSには、チャットワーク(Chatwork)やSlackにはない機能として、メッセージの既読・未読を判別できる機能がサポートされています。LINEのように相手がメッセージを読んだかどうかを把握したいという人には便利な機能です。

7-2.Yammer

Yammer」は、マイクロソフトが2012年に買収したビジネスチャットツールです。現在は世界で150ヵ国以上、23言語で利用されており、ビジネスの成長をサポートする社内SNSツールとして確固たる地位を築いています。

フォーチュン500の中の85%の企業で、Yammerが社内チャットツールとして利用されていることからも、その人気や完成度、使いやすさを分かっていただけると思います。

以前は単独販売されていたYammerですが、現在は「Office365」のアプリソフトの中に含まれています。メッセージ投稿機能以外にも、Yammerのアプリ内で直接、Officeファイルの作成や共有、編集を簡単にできることが特徴のひとつです。

UIはFacebookやTwitterなどに似ているため、それらを日常的に使用している若者を中心に受け入れられやすく、気軽に使えるビジネスチャットツールです。

7-3.Talknote

Talknote」は、トークノート株式会社が2011年にサービス提供を開始したビジネスチャットツールです。2017年9月には「第2回HRテクノロジー大賞」で「業務変革サービス部門優秀賞」を受賞しており、現在の利用企業数は20,000社を突破しました。

Talknoteの最大の特徴は、独自の人工知能により社員同士のやり取りやコミュニケーションデータを解析できるビジネスチャットツールであること。社員の離職につながる可能性のある、気持ちの変化を早期に発見する「アクションリズム解析機能」や、Talknoteへのアクセス時間帯を管理することで社員の状況を把握する「オーバーワーク検知機能」をサポートしています。

また、導入時からコンサルタントが一緒になって伴走する社内活性化チャットツールであることも特徴のひとつ。販売するだけではなく、初期導入支援や運用サポートを含めて、Talknoteを利用する企業に貢献しています。

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