Slack(スラック)の使い方は?基本機能から応用まで、フル活用するための全知識!

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更新日:2018年12月28日 | 公開日:2018年12月28日

近年、企業における新しいコミュニケーションツールとして注目され、導入されているのが「ビジネスチャットツール」。その中でも特に世界中の企業で利用されている人気のビジネスチャットツールが、今回ご紹介する「Slack(スラック)」です。

この記事ではSlack(スラック)の特長を解説します。また基本的な機能や使い方から、知っていると便利な機能までを紹介。ビジネスチャットツールの導入を検討している方は、Slack(スラック)とともに、他のツールの機能や使い方を比較・検討してください。

Slack(スラック)とは

Slack(スラック)とは

「IT系に人気で柔軟性があるツール」と評判の「Slack(スラック)」。2013年8月にアメリカでリリースされた、ビジネスチャットツールです。リリース以来、世界100カ国以上の企業で使用され、2018年現在では50万を超える組織がSlack(スラック)を導入。全世界で800万人以上のユーザーが、利用しています。
2017年11月にはSlack(スラック)の日本語版がリリース。日本でも毎日50万人以上が利用しています。
Slack(スラック)はビジネスチャットツールの中でも、非常に人気の高いツールです。その人気が高い主な理由は「連携できる外部機能が豊富」であることと。そして「カスタマイズのしやすさ」にあります。特にTwitterやメール、Googleなどの各種アプリやツールとの連携機能が、他のビジネスチャットツールと比較して充実しているのが特長です。

自社に適した外部機能をSlack(スラック)で組み合わせることにより、仕事の処理スピードを上げることができます。ひいては、作業の効率化につなげることができるでしょう。チャット機能だけでなく、さまざまなアプリとの連携による仕事の効率化を検討している方にとって、Slack(スラック)は有効な選択肢になります。

Slack(スラック)には、無料の「フリープラン」のほか、有料の「スタンダードプラン」「プラスプラン」があります。プランにより機能や使い方に制限があるため、場合によってはプランを検討しなくてはなりません。

Slackの基本的な使い方

Slackの基本的な使い方

Slack(スラック)は世界で50万を超える組織が導入・運用。社内におけるコミュニケーションの活性化や、仕事の効率化につなげています。これから新しく社内コミュニケーションツールを検討している会社も、Slack(スラック)は安心して導入できるツールです。

ここでは、Slack(スラック)の基本的な使い方について説明します。Slack(スラック)にはどんな機能があるのでしょうか。まずはどのように使うのかを理解し、スムーズに使いこなせるようにしましょう。

音声・ビデオ通話機能

Slack(スラック)には、音声・ビデオ通話機能があり、メンバーと通話やビデオ会議を行うことができます。またダイレクトメッセージ(DM)を使用し、他のメンバーと1対1の通話が可能。Slack(スラック)で、グループDMやチャンネル内で通話する使い方は、有料プランのワークスペースのみとなります。

【ダイレクトメッセージによる方法】
◎ダイレクトメッセージから発信する使い方:
▼ダイレクトメッセージを開きます。
▼右上にある「電話アイコン」を選択。(「カメラアイコン」を選択すると、ビデオ通話になります)
▼通話相手が応答することで、すぐに通話が開始。通話相手には、着信を知らせるポップアップ通知が表示されます。

◎ダイレクトメッセージ通話への応答方法:
▼他のメンバーから通話が来ると、通話通知がポップアップ表示されます。
▼「電話アイコン(カメラアイコン)」を選択することで、通話に参加できます。

【チャンネルによる方法】
◎チャンネルから発信する使い方:
▼チャンネルを開き、右上の 「電話アイコン」を選択。(「カメラアイコン」を選択すると、ビデオ通話になります)
▼「新しい通話を開始する」を選択。
▼通話の開始が、チャンネルに通知。「この通話に参加する」を選択。メンバーは最大15名まで、誰でも参加できます。

◎チャンネル通話への参加方法:
▼チャンネル内の招待メッセージ「この通話に参加する」を選択。
▼通話ウィンドウがオープン。通話に参加しているメンバーや、現在発言しているメンバーを確認できます。

メッセージの送信、編集、返信

Slack(スラック)を利用することで、簡単にメッセージの送信や閲覧ができます。ワークスペース内で、情報を素早く共有することが可能です。

◎メッセージの送信:
▼画面の下にあるメッセージ入力欄に、メッセージを入力。
▼「ENTER」キーを押して送信。
※注意:オプションとして Slack(スラック)に「送信ボタン」を追加することが可能。その場合、「ENTER」キーはテキストの改行として使えるようになります。
※「送信ボタン」の設定方法:
▼デスクトップの左上にあるワークスペース名を選択。
▼メニューから「環境設定」を選択。
▼「詳細設定」 を選択。
▼「送信ボタンを表示する」の隣のボックスをチェック。
※メッセージ入力中にチャンネルを離れたときは、チャンネル名やダイレクトメッセージの隣に「鉛筆アイコン」を表示。入力途中のメッセージがあることが分かります。

◎メッセージの編集:
▼編集したいメッセージに、マウスポインターを重ねます。
▼「その他 アイコン」を選択。
▼「Edit message」を選択することで、メッセージの編集が可能になります。

◎メッセージの返信:
▼返信したいメッセージにマウスカーソルを重ねると、メニューが表示。
▼右から2番目の「Share message」アイコンを選択。メッセージが共有できます。
▼ダイアログが表示。メッセージを入力して、共有します。
▼メッセージを共有することで、元のメッセージを引用した形で表示。このようにメッセージの共有を利用し、過去のメッセージに返信やコメントができます。

チャンネルの作成

チャンネルは、Slack(スラック)におけるコミュニケーションの中心となる場所です。グループ・チームの会話や業務のほとんどのやり取りが、チャンネルを利用して行われます。

◎新しいチャンネルの作成方法:
▼左サイドバーの「プラスアイコン」を選択。
▼「トグルボタン」を切り替えます。作成するチャンネルを「パブリック」、または「プライベート」のどちらにするかを決定します。
▼「チャンネル名」を入力。
※「Purpose(チャンネルの目的)」欄に、チャンネルの内容を追加することが可能。他のメンバーにも何のチャンネルかが明快になります。この情報により、メンバーがそのチャンネルに参加するかどうか、判断しやすくなるでしょう。
▼チャンネルに招待するメンバーを選択。
※「invite」ボックスを選択してメンバーリストを表示しメンバーを探すことができます。メンバーの名前を入力しての検索も可能。またこの手順をスキップして、後から招待しても問題ありません。
▼各項目の入力が終わったら、「Create channel(チャンネルを作成する)」を選択。

◎チャンネル名の制限について:
Slack(スラック)で付ける、チャンネル名には以下の制限があります。
■チャンネル名は最大21文字まで。
■どの言語でも入力可能。ラテン文字は小文字のみ、ラテン文字以外の文字、数字、ハイフン(-)が利用できます。
■チャンネル名やアプリ名として既に使われている場合は、同じ名前を付けることができません。
■予約されている一部の名前は、Slack(スラック) のチャンネル名に使用できません。日本語では「チャンネル」「ここ」「全員」「自分」「グループ」「一般」。同様に、英語やドイツ語などにも制限があります。

チャンネルへの招待

Slack(スラック)では全てのメンバーとゲストが、他のメンバーをチャンネルに招待する機能を使うことができます。

チャンネルに招待する方法には、「チャンネル招待メッセージを送る」「/invite(招待する)コマンドを利用する」の2つの方法があります。また、パブリックチャンネルのメンバーは「メッセージに #[チャンネル名]を入れる」方法で招待することも可能です。

◎チャンネル招待メッセージを送る方法:
▼チャンネル画面の上にある「チャンネル設定 アイコン」を選択。
▼「メンバーを招待する」を選択。
※「private channel(プライベートチャンネル)へ招待する場合は、今回の招待メンバーがチャンネルの履歴を見てもいいかどうかの確認を行います。
▼招待するメンバーの名前を入力し、選択。
▼「Enter」キーを押すか、または「招待」 ボタンを選択して、招待を送ります。

◎/invite(招待する)コマンドを利用する方法:
スラッシュコマンド機能を使うことで、メンバーを簡単にチャンネルに招待することができます。
▼「/invite@表示名」と入力することで、招待を送ることが可能です。

プロフィールの編集

プロフィールの内容を充実させることで、グループ・チームメンバーに自分のことを知ってもらうことができます。Slack(スラック)で、デフォルト設定がされているプロフィール項目は、「名前」「担当業務または役職」「電話番号」「タイムゾーン」です。

◎プロフィールの編集方法:
▼画面左上にある「ワークスペース名」を選択。
▼「プロフィール&アカウント」を選択。
▼プロフィール画面が開くので、「プロフィールを編集する」を選択。
▼プロフィール内容を編集し、「変更を保存する」を選択。

◎プロフィール写真の追加方法:
プロフィール写真を登録することで、メンバーに顔を覚えてもらいやすくなります。また誰からのメッセージか、明快になります。
▼画面左上にある「ワークスペース名」を選択。
▼「プロフィール&アカウント」を選択。
▼プロフィール画面が開くので、「プロフィールを編集する」を選択。
▼「プロフィール写真」の下の画像を選択。
▼プロフィール写真を変更し、「画像をアップロードする」を選択。
▼「プロフィール写真を保存」を実行し、「変更を保存する」 を選択。
※プロフィールに使う写真は、縦・横ともに512ピクセル以上・1024ピクセル以下に調整する必要があります。

ファイルの共有

Slack(スラック)でファイルを追加し、メンバーと共有することで業務の効率化につなげることができます。アップロードしたファイルはワークスペース内に保存され、ファイルの検索も可能です。

◎Slack(スラック)におけるファイルの特長:
■チャンネル内のメッセージにファイルを追加できます。
■ワークスペース内、または外部でファイルを共有。
■スレッド形式で、ファイルにコメントをつけることが可能。

◎ワークスペース内でファイルを共有する方法には、以下の3つの方法があります。
■ファイルに返信をつけて共有。
■ファイルのみ、返信なしで共有。
■ファイルへのリンクをコピーして共有(返信をつけることはできません)。

◎ワークスペースへのファイルの追加方法:
▼ファイルをSlack (スラック)にドラッグ&ドロップ、またはメッセージ欄の横にある「プラスアイコン」を選択。
▼ファイルについてのメッセージを必要に応じて入力。
※ファイル名を変更したいときは、現在のタイトル横の「編集する」を選択。
▼「共有相手」でファイルの共有先を選択。
※後でファイルを共有したいときや、非公開にする場合は、「共有相手」のチェックを外します。
▼「アップロード」を選択することで、ファイルを共有できます。

また、BoxDropboxGoogleドライブOneDriveなど、ファイルの追加機能を持つ「ファイル管理ツール」を使い、ファイルを共有することもできます。

Slackならではの便利機能

Slackならではの便利機能

ここまでSlack(スラック)の特長や基本的な使い方を紹介してきました。ほかにも、Slackをより効率的に使うための機能や小技があります。
ここでは、Slack(スラック)ならではの4つの便利な機能について、その使い方を説明します。各機能の使い方をマスターして、より効率的に仕事を進めましょう。

スタンプ機能

Slack(スラック)では、相手のメッセージに対してスタンプでリアクションをすることが可能です。相手からの一つひとつのメッセージに、別のスタンプで反応できます。

◎スタンプの使い方:
▼編集したいメッセージに、カーソルを合わせます。
▼右側に表示されるボタンの中で、一番左にある「顔マーク」を選択。(カーソルを合わせると「Add reaction… (リアクションする)」と表示されます)
▼表示されたスタンプから、使いたいスタンプを選択。
▼確認画面が出るので、『Send(送信)』を選択。

※スタンプを取り消したい場合は、自分が追加したスタンプの表示そのものをクリック。取り消し操作が完了します。

◎スタンプの制限について:
■1つのメッセージに、メンバー1人につき23個までスタンプでリアクションを送ることが可能。
■1つのメッセージに、他のメンバーからのリアクションも合わせると、トータルで50個までスタンプを使えます。

Bot機能

Slack(スラック)の魅力の1つに、拡張性が挙げられます。業務に役立つさまざまなBotを自作することで、ニーズに応じた機能を追加。日々の業務を効率化できます。
SlackボットはSlack(スラック)上で動くBotプログラムです。世界中でさまざまなBotが作成され、無料で使えるものも多いようです。公開されているボットを、導入する人も多数います。

◎Botの作成方法:
▼(まだ作成していない場合)「Slack アプリ」を作成。
▼ボットユーザーを追加。「表示名」「デフォルトのユーザー名」「オンラインプレゼンス」などの基本的な情報を入力します。
▼「ボットユーザーを追加する」を選択。
▼BotにイベントAPIへのアクセス権限を付与。
▼Botをワークスペースに「追加」。

Slack Botにより、コミュニケーションの活性化や、情報を共有しての意見交換など、多岐にわたる効果が見込めます。Botは、Slack(スラック)の可能性や利便性を上げるための重要なツールといえるでしょう。

連携機能

Slack(スラック)で連携可能なサービスは約300種類を超えます。さまざまなサービスの中から、自社に適したサービスを利用。業務の効率化につなげることができます。

◎外部サービスとの連携方法:
▼Slack(スラック)のサイト内にある「Slack App Directory」にアクセスします。
▼さまざまな連携サービスが、カテゴリごとに表示されます。目的に合わせてサービスを選び、それぞれの手順に従って使いましょう。

【主な外部連携サービス】
◎プロジェクト共有やタスク管理ツール:
「GitHub」「Asana」「Todoist」「Trello」「Wunderlist」
◎クラウドストレージ・ファイル共有サービス:
「Box」「Dropbox」「Google Drive」
◎カスタマー対応型サービス:
「Slaask」「Zendesk」「Chatlio」
◎その他の情報集約ツールなど:
「AddThis Share」「Foursquare」「IFTTT」「Twitter」「RSS」

snippet(スニペット)機能

Slack(スラック)は、IT業界の開発現場で人気のあるチャットツールとしても評判です。その理由の一つとして「snippet(スニペット)」という「プログラムコードを投稿できる」機能がサポートされていること。これによりメンバー間で、ソースコードを共有することができます。IT企業やプログラマー・システムエンジニアにとっては、必須の機能です。

◎snippet(スニペット)の新規作成方法:
▼Slackメッセージ欄の横にある「プラスアイコン」を選択。
▼「コード」または「テキスト」のスニペットを選択。
▼タイトル(任意)を入力の上、メニューからファイルのタイプを選択。「プレーンテキスト」「HTML」や「Javascript」などのコンピューター言語で入力します。
▼チャンネルやDMでスニペットを共有するためには、ボックスをチェック。
▼「Create Snippet」を選択。

Slack(スラック)で、スニペットを共有しましょう。メンバーによるスニペットのダウンロードや、オリジナルバーションの確認、コメントの付与などができるようになります。

まとめ

まとめ

この記事では「IT系に人気で柔軟性があるツール」と評判のビジネスチャットツール「Slack(スラック)」の特長や基本的な機能を紹介してきました。

世界的に利用者が伸びているSlack(スラック)ですが、2017年には日本語版もリリース。今後も日本でのSlackの利用が広く普及していくものと思われます。

Slack(スラック)を利用することにより、チーム内のコミュニケーションがスムーズになります。メッセージングツールとしての機能はもちろん、仕事を効率化するためのさまざまな機能を利用することが可能です。

Slack(スラック)は、無料の「フリープラン」でも十分な機能が揃っています。まずは、登録して使ってみてはいかがでしょうか。ただSlackのプランによって使える機能に制限があります。自社が必要とする機能を十分に検討した上で、導入してください。

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