「カオナビ」の評判と実態|21種類の人事評価システムを試してわかった本当のおすすめ

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更新日:2019年01月28日 | 公開日:2019年01月28日

成果主義を取り入れる企業が増え、働き方も多様化するなか、急速にニーズが高まっている人事評価システム。

近年主流になっているクラウド型なら目標設定から評価・集計まですべてwebブラウザ上で完結させられるため、Excelシートや書類の配布・改修に手間取ることはありません。数字をもとにした客観的な評価により、社員のモチベーションアップにもつながります。

今回ご紹介する「カオナビ」(運営会社:株式会社カオナビ(東京都港区)は、クラウド型人事評価システムの代名詞的存在。2012年のサービス開始以来、1,000以上の企業に導入されており、サイバーエージェントや日清、LIXILといった各分野のリーディングカンパニーの利用実績も少なくありません。ITR社による人事評価システムの売り上げシェア調査では3年連続で国内No.1に選ばれました。

「カオナビ」の料金体系や機能にはどういった特徴があり、どんな企業や利用シーンに向いているのかご紹介していきます。

<総評>「カオナビ」の特徴は初めてでも使いやすいシンプルな機能。UIも◎

結論から言うと、「カオナビ」の何より大きな魅力は利用者目線のシンプルな機能。組織分析や業務経歴管理といった高度な機能はあえて設けず、人材データベースや評価ワークフローなど必要最最小限の機能に絞り込んで開発されています。機能が少ない分、慣れない人でも操作に迷ったりすることはありません。人事評価システムが初めての企業も導入しやすいのではないでしょうか。

また、利用者目線に徹底的にこだわって開発されたUIも特徴の1つ。たとえば人材データベース機能では部署・グループごとにメンバー1人ひとりの顔写真が表示され、ワンクリックで入社日や等級を確認することができます。あわせて経歴や簡単な自己紹介コメントを載せることができるので、そのまま社員リストとして活用することも可能です。

他の人事評価システムと比べてどうなのか?

まず料金の面から見ていくと、「カオナビ」の最安プラン(「データベースプラン」)は月額3万9,800円から。月額7,000円からの「評価ポイント」や月額1万円の「MINAGINE 人事評価システム」と比べると単純な金額では見劣りするものの、ユーザー数の制限はなく、使い方次第では高いコストパフォーマンスを実感できるのではないでしょうか。クラウド型のためサーバー代などの初期費用もかかりません。

次に機能の面を見ていくと、人材データベース、社員情報のソート、評価ワークフローといった人事評価システムに求められるひと通りの機能をカバーしています。前述の通り組織分析などの高度な機能は付いていませんが、360°評価やOKRにも対応しており、成果主義を導入している企業も使いやすいのではないでしょうか。

こうした点をふまえつつ、「カオナビ」の具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。

1.「カオナビ」の5つのメリット

まずはメリットから。機能やサービス体制、セキュリティなど5つにまとめてみました。

1-1.機能がシンプル

この点についてはここまでご紹介してきた通りです。人材データベースや評価ワークフローなど必要最低限の機能に絞って実装されているので、使い方を覚えるまで時間がかからず、操作に迷って時間を無駄にしてしまうことも少ないはずです。

1-2.顔写真付きで社員情報を確認できる

「カオナビ」の機能面の大きな特徴の1つが、顔写真付きの人材データベース。営業、経理、開発といった部署ごとに全メンバーの顔写真がアイコンとして表示され、それを確認しながら経歴を確認したり、面談の記録を管理したりできます。「評価は高いけど、顔と名前が一致しない…」といったことは起こりません。

1-3.スマートフォン&タブレットに完全対応

全料金プラン共通で専用アプリが付いており、スマートフォン・タブレットからすべての機能にアクセスできます。個人専用のデスクがない店舗や作業スペースでも利用できますし、アプリを上手く活用すれば人事評価のスピードアップにも役立つはずです。

1-4.充実のサポート

公式サイトに800件以上にのぼるFAQコンテンツが用意されているうえ、専任のヘルプデスクが電話・メールでの相談にスピーディーに回答します。加えて導入時のサポートプランも用意されていて、セットアップから丸ごと任せることも可能です。クラウド型の業務用システムに慣れていない企業も安心して利用できるのではないでしょうか。

1-5.強固なセキュリティ

全機能がSSL(暗号化通信)に対応し、IPアドレスとパスワードによって2重のアクセス制限がかけられます。運営元もプライバシーマークとISO27001(情報セキュリティマネジメント)の認証を取得しており、情報漏洩の心配はいりません。1,000以上にのぼる導入実績が信頼の証だと思います。

2.「カオナビ」の2つのデメリット

続いてはデメリットについて。

サーバーエージェントをはじめとする有力企業から従業員数十名規模の中小企業まで1,000社以上のクライアントに利用されている「カオナビ」。ユーザーの間でも非常に評価が高く、いくつのかの口コミ・レビューサイトを見渡してもネガティブな意見はほとんど見当たりません。そうしたなかであえてデメリットを挙げるとすれば…

2-1.高度な管理機能は付いていない

他社の人事評価システムに見られるような高度な管理機能は付いておらず、個人の実績や評価をもとに組織全体のパフォーマンスを分析したりすることはできません。基本機能は充実している一方で、組織や事業の規模が大きくなってくるとやや物足りなさを感じるケースもありそうです。

2-2.カスタマイズ性は△

人材データベースや組織図の入力項目を変更したり、APIによって外部のツールと連携させることはできますが、クライアント側のカスタマイズによって基本機能の仕様を変えたり、新しい機能を追加したりすることはできません。拡張性を重視するなら他の人事評価システムとあわせて慎重に検討した方がいいと思います。

3.徹底調査でわかった「カオナビ」を使うべき企業

ここまでご紹介してきたメリットとデメリットをふまえ、「カオナビ」はどういった企業に向いているのかまとめてみました。

3-1.初めて人事評価システムを導入する企業

必要最小限の機能に絞られ、視覚化されたUIに特徴がある「カオナビ」。「初めてなのでシンプルなものから試したい」、「クラウドに慣れていないから、使いやすさ重視で選びたい」といった企業には非常に適しているのではないでしょうか。前述の通りアフターサポートも充実していて、万が一操作に迷ってしまった場合も心配いりません。

3-2.セキュリティ対策を重視する企業

「1.「カオナビ」の5つのメリット」でご紹介した通り、全機能がSSL(暗号化通信)・アクセス制限に対応しており、運営会社自体もプライバシーマーク・ISO27001(情報セキュリティマネジメント)の認証を取得しています。金融機関などへの導入実績も豊富で、セキュリティ対策やコンプライアンスに力を入れている企業にもおすすめです。

4.徹底調査でわかった「カオナビ」を使うべきでない企業

一方で以下のような企業に「カオナビ」はあまり向いていないかもしれません。

4-1.本格的なタレントマネジメントに取り組みたい企業

人事評価システムとして非常に高い完成度を誇る「カオナビ」ですが、デメリットの項で触れた通り、組織分析やスキル分析といった高度な機能は付いていません。本格的なタレントマネジメントに取り組んでいきたい企業には、「Smart Company」や「Rosic」など分析・診断機能に優れた人事評価システムの方が適しているのではないでしょうか。

4-2.カスタイマイズ性を重視する企業

こちらもデメリットの項でご紹介した通りです。カスタマイズによって基本機能の仕様を変更したり、新規の機能を実装したりすることはできないので、拡張性を重視するならやはり他社の人事評価システムを優先的に検討しましょう。

5. プラン

続けて「カオナビ」の3種類の料金プランについて解説します。

「データベースプラン」

月額3万9,800円からの料金で、人材データベース、社員情報のソート、適性検査(SPI3)といった6種類の基本機能を利用できます。3種類のプランのなかではもっとも料金が安く、初めて人事評価システムを導入する中小企業や、Excelでの人事管理から脱却したい企業に向いています。

「パフォーマンスプラン」

月額5万9,700円から契約でき、「データベースプラン」の6種類の機能+評価ワークフローと社員アンケートが利用できます。ワークフロー機能は360°評価やOKRにも対応しており、人事評価のプロセスをより効率化・適正化していきたい企業や、人事制度の改変にあわせてシステムを導入したい企業に適していると思います。

「ストラテジープラン」

月額7万9,600円から利用できる最上位のプランです。「パフォーマンスプラン」までの全機能に加えて、配置バランス図・社員データグラフといった機能が追加されていて、社員の顔写真をドラッグ&ドロップすることで人事異動のシミュレーションをしたり、評価の集計結果を任意の条件や所属部署によって絞り込んだりすることが可能です。

6.「カオナビ」の成功事例

続いては「カオナビ」の成功事例について。「カオナビ」は1,000以上への導入実績があり、なかには導入によって人事業務を大幅に効率化したクライアントも少なくありません。

6-1.A社の場合

旅館・ホテルのオンライン予約サイトを運営しているA社。事業拡大にともない社員の数は200名を超えていたものの、人材管理はスタッフの経験則に頼っている状況…異動や評価のプロセスも混乱していました。

そこで「カオナビ」を導入した結果、社員のデータベースを一元管理できるようになり、業務コストが大幅に軽減。それまで内線表を見ながら行っていた社員情報のピックアップ業務は30分から1分まで短縮し、社内公募やアンケートの運営も効率化しました。

6-2.B社の場合

飲食店のフランチャイズ事業を行っているB社。Excelのマクロを使って人事評価を行っていたものの、担当者が休むと業務が止まってしまううえ、勤怠情報を反映させるのに膨大な時間がかかってしまう点に課題を抱えており、「カオナビ」の導入に踏み切りました。

その結果、人事評価の工数が従来の2週間から1週間に半減。データ提出のリマインドから集計まですべてweb上で行えるようになり、フィードバック面談により多くの時間を充てられるようになりました。

7. まずは「カオナビ」の無料体験を

最後に「カオナビ」無料版の申し込み方法についてご紹介します。

1.公式サイトにアクセスして「無料トライアル」をクリック

まずは「カオナビ」の公式サイト(https://www.kaonavi.jp/)にアクセスして、画面右側の「無料トライアル」をクリックします。

2.登録フォームに必要事項を入力

登録フォームが開くので、会社名・氏名・メールアドレスなど必要事項を入力しましょう。入力が済んだらプライバシーポリシーを確認し、「同意」にチェックを付けたうえで画面下部の送信ボタンをクリック。

3.トライアル用のID・パスワードでログイン

2.で登録したメールアドレス宛に担当者からのメールが届きます。メールに記載されたトライアル用のID・パスワードでログインすれば登録は完了です。

8. まとめ

クラウド型の人事評価システムとして国内No.1のシェアを誇る「カオナビ」。分析機能などにやや物足りない部分はあるものの、シンプルゆえに使い勝手も良く、非常に完成度の高いシステムに仕上がっていると思います。とりわけ初めて人事評価システムを導入する企業にとっては、有力な選択肢の1つになるのではないでしょうか。

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