「MINAGINE(ミナジン)」の評判と実態|21種類の人事評価システムを試してわかった本当のおすすめ

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更新日:2019年01月28日 | 公開日:2019年01月28日

今回ご紹介する「MINAGINE(ミナジン)」はシンプルな機能とリーズナブルな料金設定に定評があるクラウド型人事評価システムです。

運営会社の株式会社ミナジン(大阪府大阪市)は約30年にわたり人事コンサルティングと人事評価サポートを手がけており、そこで培ったノウハウを集約し、社労士の監修のもと開発されました。

導入実績も多く、三井グループや関西電力といった有力企業からベンチャーまで業種・規模を問わず450社以上に利用されています。

機能面や料金の特徴を取り上げつつ、どういった企業や利用シーンに向いているのか解説していきます。

<総評>「MINAGINE」は人事評価に特化したシンプルなシステム。導入のしやすさも◎

「MINAGINE」の何より大きな特徴は人事評価に特化したシンプルな機能。

目標設定のテンプレートが用意されており、部署やグループの役割に応じてカスタマイズを加えながら、等級や給与の決定までwebブラウザ上でワンストップに行えます。過去の評価シートもすべてweb上にストックできるので、書類探しで時間を無駄にしてしまうようなこともありません。

ビルメンテナンス事業を手がける都内のある企業では、「MINAGINE」を導入したことでそれまで属人的だった人事評価のプロセスを大幅に改善。賃金に対する不平等感が解消されたことで、社員1人ひとりの仕事に対する意識が高まり、生産性アップにもつながりました。

他の人事評価システムと比べてどうなのか?

まずコストの面から比較すると、「MINAGINE」の料金プランは月額1万円から。ユーザー数は30名までに限られるものの、クラウド型人事評価システムの代名詞的存在である「カオナビ」(月額3万9,800円)などの料金を下回っており、予算の限られる中小企業にもおすすめです。

次に機能の面を見ていくと、評価項目や目標の設定、昇進・昇格の運用ルール作成機能など、人事評価のコアとなる部分を完全にカバーしています。画面のUIも非常にシンプルなので、クラウドツールが初めての人も操作に迷ってしまったりすることはないはずです。

ただ、そうした一方で「Talent Palette」のような高度な分析機能は付いていないため、組織が成長し、評価や異動の要件が複雑になってくると、やや物足りなさを感じるケースがあるかもしれません。こうした点をふまえつつ、「MINAGINE」の具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。

1.「MINAGINE」の5つのメリット

まずはメリットから。料金・機能・サポート体制など5つに分けてご紹介します。

1-1.料金がリーズナブル

前述の通りユーザー30名までなら月額1万円で利用できます。公式サイトで詳細されている導入事例を見ても、大手商社や電力会社といった大企業と並んで、中小企業やベンチャーの利用実績が非常に多いようです。

1-2.機能がシンプル

「MINAGINE」の開発コンセプトの1つが、「余計な機能を徹底的に省くこと」。

運営元が約30年にわたって行ってきた人事コンサルティングの経験をもとに、組織分析などの機能はあえて実装せず、目標設定と評価の仕組みづくりに主眼を置いたシンプルなシステムに仕上げています。「人事評価を効率化したい」「給与の不平等感をなくしたい」といった企業にはまさにうってつけのツールです。

1-3.利用者を選ばないUI

「MINAGINE」の各画面はグレーを基調としたテキスト主体のUIになっており、必要最小限のボタンなどを除いて装飾的な要素はほとんどありません。

一見すると素っ気ないようにも感じますが、その分だけ利用者のリテラシーを問わず、直感的かつスピーディーに操作できます。いくつかのレビューサイトを見ても、多くのユーザーが使いやすさをメリットとして挙げています。

1-4.アフターサポートが充実

専任のヘルプデスクが用意されており、電話・メールでの相談・問い合わせにスピーディーに対応します。さらに定額の料金内で月1回の定期訪問サービスを行っていて、人事労務の課題について都度相談することが可能です。

1-5.アップデートの手間・費用がかからない

「MINAGINE」は現役の社労士が監修しており、人事労務にまつわる法改正にもスピーディーに対応します。クライアント側でアップデートの作業をする必要はなく、もちろんメンテナンス費用もかかりません。

2.「MINAGINE」の2つのデメリット

続いてはデメリットについて。料金が安いうえ、人事評価システムとしての基本性能では極めて高い水準にある「MINAGINE」ですが、付帯サービスや拡張性に目を向けると、やや物足りなさを感じる部分もあります。2つに分けてご紹介します。

2-1.コンサルティング費用がやや高額

「MINAGINE」の導入とあわせて、人事評価制度の構築をゼロから依頼する場合、コンサルティング料として60万円の費用が発生します。

企業理念や事業の方向性と整合性を持たせつつ評価の仕組みをつくり上げていくのは非常に手間のかかる作業なので、この金額をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、予算に余裕がない場合、二の足を踏んでしまうことがあるのではないでしょうか。

2-2.仕様のカスタマイズはできない

目標や評価の項目自体は自由に設定できるものの、公式サイトを見る限り、レイアウト変更など基本仕様のカスタマイズは行なえず、APIによって外部ツールと連携させることもできないようです。

3.徹底調査でわかった「MINAGINE」を使うべき企業

ここまでご紹介してきたメリットとデメリットをふまえつつ、「MINAGINE」はどういった企業に向いているのかまとめてみました。

3-1.予算の限られる中小企業やスタートアップ

評価制度の策定から依頼すると60万円の費用がかかるのは痛いところではありますが、それを差し引いても月額1万円から利用できるのはやはり大きな魅力。一般的な人事評価システムの料金相場も下回っており、予算の限られる中小企業やスタートアップにはおすすめです。

3-2.初めて人事評価システムを導入する企業

目標設定と評価に特化して開発された「MINAGINE」。機能が限られる分、操作に迷ったりすることも少なく、人事評価システムが初めての企業も利用しやすいのではないでしょうか。メリットの章でご紹介した通り、煩わしいアップデートやメンテナンスも必要なく、定期訪問サービスも用意されています。

4.徹底調査でわかった「MINAGINE」を使うべきでない企業

一方で以下のような企業には「MINAGINE」はあまり向いていないと思います。他社の人事評価システムにも目を向けつつ慎重に検討しましょう。

4-1.本格的なタレントマネジメントに取り組みたい企業

基本機能は充実している一方で、組織分析や人事異動のシミュレーターといった機能は搭載されていません。さまざまなデータを多角的に分析しつつ、本格的なタレントマネジメントに取り組んでいきたい企業には「Talent Palette」などの方が向いているのではないでしょうか。

4-2.カスタマイズして使いたい企業

この点についてはデメリットの章でご紹介した通りです。基本仕様のカスタマイズや、APIによる外部ツールとの連携には対応していないようなので、自社オリジナルのシステムに仕立てたい場合や、他のクラウドサービスと組み合わせて使いたい場合は、他社の人事評価システムを選んだ方がいいと思います。

6.「MINAGINE」の成功事例

次に「MINAGINE」を実際に利用している企業の成功事例について3つご紹介します。「MINAGINE」はトータル450社以上に利用されており、なかには人事労務の仕組みを大きく改善・進化させたクライアントも少なくありません。

6-1.A社の場合

ビッグデータの解析やAI開発、ITコンサルティングといった事業を行っているA社。事業拡大ともないエンジニアの数が増え続けていた一方、昇格・昇給についての明確なルールがなく、評価自体も属人的になってしまう状況が続いていました。

そこで「MINAGINE」を導入し、社労士とも相談しながら新たな人事評価制度を構築。年齢や社歴を問わずマネージャーや部長職に就ける仕組みを整えたことで、エンジニアのモチベーションは大幅に上がり、不平等感も解消されました。

6-2.B社の場合

建設業を営み創業60年以上の歴史を持つB社。年功序列をベースに、協調性や責任感といった定性的な要素をもとに人事評価を行っていたものの、業績を伸ばしている営業メンバーからの不満の声が大きく、「MINAGINE」の導入に踏み切りました。

結果として不満は解消され、社員のモチベーションは大幅にアップ。パフォーマンスが正当に評価される仕組みを整えたことで、業務効率化と生産性の向上にもつながりました。

6-3.C社の場合

ビルメンテナンスやリフォーム事業を行っているC社では、上司との面談によって給与や昇格を決めていたものの、全社共通の評価基準がないために属人的になりがちで、社内からも不満の声があがっていました。

そこで「MINAGINE」を導入し、生産性をベースに評価を決める体制を構築。結果として社員1人ひとりの時間の使い方に対する意識が大きく変わり、不満も解消されました。

7. 「MINAZINE」の申し込み方法

最後に「MINAGINE」の申し込み方法についてご紹介します。公式サイトを見る限り無料トライアル期間は用意されておらず、問い合わせ・資料請求から担当者と要件をすり合わせ、アカウント発行を経て利用スタートするという流れになっています。

1.公式サイトにアクセスして問い合わせボタンをクリック

まずは「MINAGINE」の公式サイトにアクセスし、画面上部右端の「デモ申込&お問合せ」をクリックします。

2.問い合わせフォームに必要事項を入力

問い合わせフォームが開くので、会社名・氏名・メールアドレス・電話番号など必要事項を入力しましょう。入力が完了したらプライバシーポリシーを確認し、画面下部の送信ボタンをクリックします。

3.担当者と要件をすり合わせ契約

運営元の担当者から連絡があるので、導入の目的や利用環境などをすり合わせます。すり合わせが完了したら正式な申込書にサインをし、アカウント発行を経て利用スタートです。

8. まとめ

充実した基本機能とリーズナブルな料金が人気を呼び、450社以上のクライアントに利用されている「MINAGINE」。わかりやすいUIにも定評があり、初めて人事評価システムを導入する企業には有力な選択肢の1つになるのではないでしょうか。人事評価システムを導入する際は、今回ご紹介した内容をぜひお役立ていただければと思います。

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