ウェブ担当者の「常識」グロースハック事例5選

ウェブ担当者の「常識」グロースハック事例5選

更新日:2018年01月13日 | 公開日:2017年08月30日

いまさら聞けない!グロースハックとは?

マーケティング用語でありながら、話題書『グロースハッカー』(2013年発行)をきっかけとして広くビジネスパーソンのバズワードになった“グロースハック”という言葉があります。
今でも、とりわけIT/広告業界に関する記事やレポートなどではよく目にするキーワードのひとつです。
ここであらためてその意味をしっかり確認しておきましょう。

“グロースハック”とは、数値データなどの分析を繰り返し、低予算で(ある場合には費用ゼロで)事業規模を何倍にも成長=グロース(growth)させること(ちなみに“グロースハッカー”とは、数年でユーザー数を倍増させる“成長請負人”のことです)。

本記事ではウェブディレクター/マーケティング担当の方ならぜひ知っておきたい、名高いグロースハックの成功事例5つ(Hotmail、Apple、Twitter、Dropbox、そしてクックパッド)をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

ホームページ制作担当コンシェルジュ

歴史に残る華麗なるグロースハックの成功事例5選

1.Hotmail

Hotmailログインページ
出典Hotmail

先述の話題書『グロースハッカー』の著者・ライアンホリディ氏が、"最初のグロースハック”の事例として挙げているのが、ご存知、無料ウェブメールの祖=「Hotmail」です。

そのサービスイン前夜、創業者たちはいかにしてHotmailを世に紹介するか議論を重ねていました。
まだ広告にかける費用を持たなかった彼らは、思案の末ひとつの妙案を思いつきます。
つまり、ユーザーが送るメールの最下部に「PS I love you. Get Free Email(追伸 愛してるよ。Hotmailで無料メールをゲットしよう)」と表示するのです。
これによってHotmailの送信メールすべてが“Hotmailの広告”になったのです(実に、1セントも費用を使うことなく!)。
この施策によってHotmailは半年もかからずに100万ユーザーを獲得し、驚くべき成長を遂げたのでした。
まさにグロースハック!

2.Apple

iPod
出典Apple

次に、「Apple」の事例をご紹介します。
これまで数々のイノベーションとトレンドを生み出してきた同社ですが、とりわけ“製品そのものに宣伝させる”ことが非常に巧みで、その際たる例が2001年に発売されたiPodです。
それまで黒がスタンダードだった音楽プレイヤーとイヤホンを対極的な白にすることで、街ゆくiPodユーザーすべてが“iPodの歩く広告塔”になったのです。
また、ほとんどのApple社の製品にはロゴステッカーが同梱されており、これもひとつのグロースハックのテクニックと言えるでしょう(何しろ至るところでAppleマークを目にしますから)。

そうそう、iPhoneから送信したメール末尾に表示される「iPhoneから送信」の一文、これもHotmailの事例を踏襲したグロースハックですね。

3.Twitter

Welcome to Twitter.
出典Twitter

今ではすっかり生活インフラといえるほど私たちの生活に定着したソーシャルネットワーキングサービス・「Twitter」ですが、彼らも初期にはユーザーがなかなか定着しないことに頭を悩ませていたそうです。

そこで、詳細なデータ分析を行った結果ユーザー登録をした当日に5~10人を自らフォローしたユーザーは定着率が高いという事実を発見します。
至急システム設計を見なおし、新しいユーザーに確実にフォローアカウントを提供する「おすすめユーザー」リストをスタートし、さらにウェブサイトの左端にはフォロー候補のユーザーを常に表示しました。

これによって、Twitterを楽しむためにはフォローすることが重要であることを人々は理解し、ユーザー定着率は飛躍的に向上したのでした。

4.Dropbox

Dropbox友達招待ページ
出典Dropbox

続いて、3億人以上のユーザー数を誇るファイル共有サービスの雄=「Dropbox」の事例です。

きっと皆さんの中にもDropboxユーザーの方は多数いらっしゃると思いますが、友人にDropboxの利用を勧めたことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこれこそがグロースハックなのです。
「Dropboxに友達を紹介すると、最大で16GBの容量を無料で獲得することができます!」と巧みにインセンティブを与えて、知り合いからの招待という強力なレコメンドで新規ユーザーを取り込んでいます。

DropboxのCEO・ドリューヒューストン氏によれば、この施策によってDropboxの登録者数は60%も押し上げられたのだとか。
登録フローやSNS連携がとてもシンプルでストレスフリーである点など、Dropboxから学ぶべきことは多いですね。

5.クックパッド

クックバッド新規登録ページ
出典クックパッド

最後に、今やレシピサイトの定番といえる「クックパッド」の事例をご紹介します。

日々の献立を考えるときに、まず「クックパッド」にアクセスするという方も多いと思います。
「クックパッド」は、サイト上のほとんどの機能を無料でユーザーに提供する、いわゆる「フリーミアムモデル」のサービスです。

一方、ランキングなど全ての機能を制限なしで使うことができる「プレミアムサービス」(月額制)が収益の源泉であり、プレミアムサービスの利用者数を増やすために、様々な施策を重ねてきました。
トップ画面、メールマガジンにおいて切り口やテイストを変えたいくつものキャッチコピーを用意し、A/Bテストを繰り返して利用者の反応を測定。
その結果、「コーヒー1杯分で1ヶ月使える!」といった“お得感”を表現したものが比較的高い訴求力を持つことがを発見します。

その後もキャチコピーを画面のどこに配置させると効果的かなど細かな改善を実施し、実に150万人以上が「プレミアムサービス」に登録するに至ったのです(2015年4月現在)。
こういった地道な作業の繰り返しがグロースハックに繋がっていくのですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
グロースハックをお望みなら、効果的なランディングページ制作や最適化がやはり必要となります。
弊社『アイミツ』では、集客に強いランディングページ(サイト訪問者が最初に訪れるページ)の制作に最適な制作会社を経験豊富なコンシェルジュが、お客様のご要望をお伺いした上で、ご紹介させていただきます。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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