オウンドメディアを活用しよう!これでコーポレートサイトは進化する

更新日:2017年05月30日 | 公開日:2017年05月30日

オウンドメディアを活用しよう!これでコーポレートサイトは進化する

「コーポレートサイトがあまり活用されていない」「せっかくサイトを作ったのに思うように受注に結びつかない」といった悩みを抱えている事業者の方は、少なくないと思います。競合他社のサイトを見て、自社と何が違うのかを考えても実際に何から手をつければいいのか分からないという話をよく聞きます。

コーポレートサイトを活用し、新規顧客の獲得を進めたいのであれば、「オウンドメディア(Owned Media)」化することをオススメします。オウンドメディアとは簡単に言ってしまえば、より積極的に情報発信の場として活用していこうという考え方に基づきコーポレートサイトを運用することを言います。

すでに多くの企業が、コーポレートサイトをオウンドメディア化し、業績の向上につなげています。この記事では、オウンドメディアの特徴と具体的な事例及び運用上の注意点などを紹介します。自社のコーポレートサイトを進化させたい! と思っている方は、ぜひオウンドメディア化に挑戦してみましょう。

1. オウンドメディアとは

オウンドメディアとは本来、企業が自社で運営・管理をしている情報発信に用いる媒体のことを言います。その意味ではブログやメールマガジン、紙媒体のパンフレットなどもオウンドメディアとなりますが、現在注目を集めているのはホームページを会社や製品・サービスに関する「理解を促す」メディアとして活用することです。

またネットやテレビなどの広告は「ペイドメディア(Paid Media)」、FacebookやTwitterといったSNSなどは「アーンドメディア(Earned Media)」と呼ばれ、それぞれ「関心を呼ぶ」メディア、「共感を得る」メディアと位置付けられています。関心や共感のためのメディアで情報を拡散し、理解を促すメディアへと導くという流れがあることから、この3つをまとめて「トリプルメディア(Triple Media)」という呼び方もされています。

1-1. オウンドメディアの役割

オウンドメディアの役割は先にも簡単に触れましたが、ユーザーに有益な情報を発信することで会社や製品・サービスへの理解を促し、ユーザーとの関係構築や接点を作ることです。

ペイドメディアからオウンドメディアへの誘導、アーンドメディアからオウンドメディアへの流入といった形で、オウンドメディアへたどり着いたユーザーがそこにあるコンテンツを読み、製品やサービスの価値を認識することで顧客となってくれれば企業の収益は上がっていきます。

1-2. オウンドメディアの強みと運営上の注意点

オウンドメディアの強みは、自社で運営するので発信する情報の内容や更新頻度などを自由に決められることです。新製品の投入やモデルチェンジのタイミングなどに合わせて思い通りの情報を掲載できるほか、狙い通りの効果を生んでいない記事の修正・更新などもすぐに行うことができます。さらにアーンドメディアなどから流入したニッチなユーザーに向け社外メディアには掲載しにくい特化した情報を提供することも可能です。

オウンドメディアを運営する上で最初に考えなければならないのは、「ペルソナ」を明確に設定することです。企業のマーケティング戦略ではターゲットを設定します。一般的にターゲットと言うと、例えば「30代独身男性」といった形で表現されます。ペルソナとは「30代独身男性、東京都出身、最終学歴は大卒、FacebookとTwitterを日常的に使っていて、新聞は読んでいない」などライフスタイルも織り込んだ、より具体的な個人像のことを言います。そして、このペルソナに合わせてコンテンツを作成し、発信していきます。

コンテンツを配信したら必ず効果検証を行います。設定したペルソナが流入しているか、ユーザーがどのページを見ているか? などを分析し、必要に応じてコンテンツの改修などを行います。この一連の作業をPDCAサイクルとして回し継続して行っていきましょう。

ユーザーを呼び込むことができる効果的なオウンドメディアを作るためには、このような形でSEOなどネット集客のノウハウと良質なコンテンツ作成を結び付けていくことが欠かせません。また、オウンドメディアの内部のコンテンツを充実させ、規模を拡大していくのは時間がかかるため、長期的なスパンで運営していく必要があります。

2. オウンドメディアの成功事例

オウンドメディアがどういうものなのかということはご理解いただけたと思います。ここでは、より具体的なイメージを膨らませていただくために、オウンドメディアとして評価が高い企業サイトを紹介します。

2-1.【Web制作】LIG

株式会社LIGは、Web制作会社でIT業界では高い知名度を誇っています。SEOに強く、アーンドメディアであるFacebookからの流入も大きな集客のポイントになっています。

2-2.【文房具・オフィス家具】コクヨファニチャー株式会社

コクヨファニチャーのオウンドメディアは、取り扱う製品やソリューションの紹介、オフィス周りのコラムを配信しています。オフィスデザイナーや店舗、オフィス設計の担当者などペルソナを明確に絞ったコンテンツにより、ユーザーの流入に成功しています。

2-3.【インバウンドマーケティング】株式会社24-7

株式会社24-7では、インバウンドマーケティングをはじめ、デザインやテクノロジーに関する情報を発信しています。インバウンドマーケティングとは、ブログなどでコンテンツを公開し、Googleなどの検索結果で上位表示されることで、SNSなどで拡散されるような取り組みをして、見込み顧客に自社の商品やサービスに興味を持ってもらえるように仕掛けるマーケティング手法です。こうした本業のノウハウに基づきペルソナに向けて的確なコンテンツを配信して、メルマガ登録や商品のダウンロードまで、スムーズな誘導を実現しています。

2-4.【化粧品】ニキペディア

ニキペディアは、ニキビケア製品で有名なプロアクティブを取り扱っているガシー・レンカー・ジャパン株式会社が運営するオウンドメディアです。ニキビ・肌荒れに悩みの方をペルソナとして、スキンケアに関して丁寧に解説するコラムを配信し、ニキビに関するキーワードで検索したユーザーをオウンドメディアへのアクセスへと導いています。

2-5.【雑貨】北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店は、株式会社クラシコムが運営しているオウンドメディアです。一見すると普通のネットショップのようですが、よく見ると豊富なコンテンツが取り揃えられています。2007年9月の公開からほぼ毎日コンテンツの配信を継続しています。製品だけでなく、製造元メーカーの情報なども丁寧んい紹介しており、コンテンツの量だけでなく質も伴っています。

2-6.【ブライダル】みんなのウェディング

みんなのウェディングは、結婚式場選びの口コミサイトです。結婚に関する具体的な意見やノウハウはもちろんのこと、潜在ユーザーである結婚はまだ考えていないカップルを取り込むための恋愛系のコラムも多数掲載されています。

2-7.【メーカー】ばね探訪

出典ばね探訪

ばね探訪は、東海バネ工業が運営するオウンドメディアです。同社は工場の機械から私たちも生活の中で使用している身近なばねを製造しており、導入企業へのインタビューやばねの活用事例を配信しています。一見マニアックに感じますが、ニーズのある企業をしっかり獲得するために、製品の使用イメージや企業間の信頼関係がよくわかるコンテンツを配信しています。

【まとめ】ユーザーが必要としている情報を届けることが成功のポイント

いかがでしたか? 今回紹介した企業はそれぞれに合った方法でオウンドメディア化に成功しています。明確にしたペルソナに対してコンテンツを大量に発信したり、SEOに強いコンテンツを配信したりと、それぞれの手法は違います。しかしどのオウンドメディアにも共通している成功ポイントがあります。それは、ユーザーを的確にとらえ、その人たちが必要としている情報を届けているということです。

しかしながらユーザーが必要としている情報を理解しても、サイト制作や発信段階でつまずいてしまっては、なかなか前に進めません。

よりクオリティの高いオウンドメディアを作成したいと思っているのであれば、あなたの考えを理解した上でサイト作成をしてくれるプロに任せるのが一番です。弊社「アイミツ」では、経験豊富なコンシェルジュがあなたのご要望に合わせて、優れたホームページ制作会社をご紹介します。

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