1ページあたりの単価だけにとらわれないで!ホームページ制作の中身を公開

タブレット

更新日:2017年10月07日 | 公開日:2015年10月19日

ポイント(1)作りたいのはどんな「1ページ」を想定しているか

あなたがホームページ制作を依頼しようとしている「1ページ」がどのページをさすのかで、単価は異なります。
URL(ホームページのアドレス)に最初にアクセスした際にブラウザに表示される、いわば表紙となる「TOPページ」と、各コンテンツの紹介ページである「下層ページ」は同じ「1ページ」でも全く別のものです。
レイアウトも、中に含まれる要素も異なるので、当然単価も異なります。

単価の相場としては、下層ページが例えば10,000円とすると、TOPページはその2倍が最低ラインとなり、要件によってボリュームが変わるのが普通です。
会社の所在地をGoogle Mapで表示させたり、JavaScriptなどのプログラムを利用するなど、作業の手間が増えれば増えるほど、料金も加算されます。

逆に既存のホームページをお持ちで、コンテンツが増えたことにより、既存の下層ページを元にレイアウトや写真の配置はそのまま流用、というような案件であれば、新しくデザインに着手する箇所は少なく、ソースコードもほぼそのまま使えるので、比較的安価に制作を依頼することができます。

ポイント(2)1ページあたりの単価には「制作作業費」だけが含まれるのではない

これからお話しすることは少し意外に感じられるかもしれませんが、制作会社に既存のホームページや、1枚もののランディングページの制作を依頼する際に、「1ページあたりの単価はいくらですか?」と聞くのはNGです。
この質問では「制作作業費」単体のみの金額で答えられる場合もあるからです。

ホームページ制作には、制作の実作業にかかる費用以外に、打ち合わせ同席の費用や、制作要件を聞いて資料をまとめて提案したり、デザイナーやコーダーとの調整など、Webディレクターに支払われる「ディレクション費」がかかります。

デザインを出してみて依頼する側からの修正指示によって戻し作業があれば、その回数は何度まで、と決められる場合もあり、その回数を越えると超過料金が課せられたりすることもあります。
ほとんどはこうならないようにホームページ制作依頼する側と営業・ディレクターとの間での打ち合わせが詳細に行われます。
また、写真素材やページに掲載する文章やキャッチコピーが準備できない際にも、それらの手配や作成にかかる費用も発生します。

予算通りに進めるには「こういうページを作りたいのですが、全部でいくらかかりますか?」といった感じで聞くようにしましょう。
必要な作業項目とオプション料金が記載された見積もりをもらえるはずです。

ポイント(3)ホームページ制作単価は「東高西低」

電卓やメモ帳、お金

ホームページ制作単価は西高東低ならぬ「東高西低」、つまり東京をはじめとする関東の相場の方が、大阪をはじめとする関西よりも割高になっています。
これは物価と同じで、作業単位の「人日」「人月」を算出する際に元となる人件費自体が高いのです。
しかも地方に行けば行くほど単価は低くなります。
制作会社自体が都市部に集中していることもあって、「ホームページ制作とは?」「更新作業とは?」などをあまり把握されていない事業主のみなさんが、地方には未だ多く見られます。

これは余談ですが、今までで一番びっくりしたのが、ホームページ制作の打ち合わせで訪問した際、写真素材がご準備できるかどうか伺ったところ、他のホームページから拝借してくださいと言われたこともありました。

ホームページ制作を依頼される側の情報リテラシーがあまり高くなかったり、各種素材に権利関係が絡むこともご存知ないことも事実です。
ですので見積もりを出す方の立場になった時は、きちんとご理解いただける根拠のあるものを作成しなければなりません。

ホームページ制作を依頼する側の立場であれば、見積もりに書かれた1ページあたりの単価を額面だけ見て高いか安いかを判断するのではなく、作業内訳まできちんと確認するようにしましょう。

まとめ

ホームページ制作とはオーダーメイドスーツのようなもの。
お客様の背丈や肩幅を採寸した上で、いつまでにお渡し希望なのか、お好みの着心地や生地は?着用回数は?といったヒアリングを重ね、知識やスキルをフル稼働させて、ホームページを完成させます。
納品後更新する必要も見据えた上での作業ですから、どうしても1ページの単価以外の費用がついてしまうのです。
ご理解いただけたなら制作会社との関係も良くなると思います。

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