【ホームページ制作】デザインで失敗しないためのポイントとは?

ホームページをデザインするにあたり配色を決める

更新日:2017年10月05日 | 公開日:2017年10月05日

ホームページは今やビジネスのために、なくてはならない必須のツールとなりました。
法人である企業だけでなく、弁護士や税理士などの士業、個人事業主なども含めて、自分たちのビジネスの内容、サービスやメニュー、さらには想いやコンセプトを顧客に伝えていくための最重要ツールと言っても過言ではありません。

しかし、いざホームページを作ろうとしたときに多くの人がデザインだけを重視してしまう傾向があります。
「カッコイイ」あるいは「かわいい」ホームページを持てば自然と反応が上がり、お客様の問い合わせや申し込みもアップするとつい錯覚を起こしてしまいがちです。

せっかく高いコストをかけて作った自社のホームページを作っても、本来目的としていたビジネスの成果につながらなければ何の意味もありません。

この記事では、デザイン重視で作ったホームページが陥りやすい失敗のパターンを紹介し、成果につながるホームページにするためのデザインのポイントを具体的にお伝えしていきます。

1. デザイン重視で作ったホームページが陥りやすい3つのパターン

よくあるミスを避けつつホームページのデザインを検討する

ホームページを立ち上げようとしたとき、見た目のインパクトや印象が成功のポイントと考えて、「カッコイイ」や「かわいい」「クール」「エレガント」といったユーザー受けしそうなデザインを第一に作ってしまう傾向があります。
確かにホームページにとってデザインは重要なものですが、逆に言えばあくまで一要素にすぎません。
デザインだけにこだわると、ホームページができ上がっていざ運営していくときにさまざまな問題が発生します。
ここでは、デザイン重視で作ってしまったホームページが陥りやすい3つのパターンについて解説していきます。

1-1 全体的に分かりにくい

「デザインありき」で作ったホームページは、画像や動画を多用してしまう傾向があります。

画像や動画の使いすぎは、インパクトはあっても「何のサイトなのか」を分かりにくくさせることが往々にしてあります。
また、クリックするボタンの位置が分かりにくかったり、問い合わせの電話番号やメールアドレスをなかなか見つけられなかったりするものも少なくありません。
これではユーザーの次のアクションを阻害しているだけで、どんなに見栄えのするデザインでも「百害あって一利なし」です。

1-2 ユーザビリティが悪い

どんなに見た目がキレイで、デザインにこだわったホームページであったとしても、トップページに埋め込まれた動画を見終わるまで何もできなかったり、ページを移動するたびに表示まで時間がかかってしまったりするのでは、ユーザーにストレスが溜まってしまいます。

ユーザビリティ上の問題に我慢できなくなってしまったユーザーは、ホームページから離脱するので、滞在時間も短くなってしまい、結果ページビューも大きく下がってしまいます。
最悪の場合、二度とホームページを訪れてくれなくなってしまうかもしれません。

1-3 ホームページの更新を忘れる

デザイン重視でホームページ制作を進めてしまうと、イメージどおりのホームページができ上がったことで満足して、コンテンツの更新などをせずにそのまま放置してしまうこともあります。

肝心なのは、完成したホームページを使って自社の情報やコンテンツなどを顧客であるお客様に向けて定期的に発信していくことです。

2. 成果につながるホームページのデザインに共通する4つのコンセプト

4つのコンセプトを把握してホームページをデザインする

成果が出ているホームページのデザインには、実はいくつかの共通点があります。
ホームページを作ったあとに後悔をしないためにも、制作作業に入る前に次に挙げる4つのコンセプトについて確認しておきましょう。

2-1 ホームページを作る目的が明確になっている

そもそもあなたの会社が自社のホームページを作る目的は何でしょうか。
ビジネスでの具体的な活用、例えば集客や問い合わせ、売り上げアップのためなどに作りたいと考えている方がほとんどでしょう。

または、ホームページを使って、自社のビジネスや商品に対する理念やミッションを社会やお客様に伝えたいという想いを持っている方もいるかもしれません。
まずはあなたの会社がホームページを持つ、その「目的」を明確にしましょう。
目的が明確になれば、自ずと求めるデザインの方向性も見えてくるはずです。

2-2 ターゲットと合っている

目的の次に必要なのが「ターゲットとの整合性」です。
極端な話、本来の顧客が40~60代の男性であるのに、20~40代の女性向けのような「おしゃれ」や「かわいい」をテーマにしたデザインになってしまっては、本来狙っている「ターゲット」からの反応がないのは当然で、せっかくホームページを作っても意味がないですよね。

ホームページのデザインを決める際には「ターゲット」となる顧客イメージと合っているかをしっかりと確認しましょう。

2-3 伝えたいメッセージがハッキリしている

「ホームページを作成する目的」を達成するためには、ホームページを見に来てくれた顧客、または将来顧客となるユーザーに向けて伝えたいことを分かりやすい「メッセージ」で表現することが重要です。

デザインを最優先したように思えても、成果を上げているホームページではこのメッセージが明確に伝わるような工夫がなされています。

2-4 テーマや世界観が統一されている

最後に必ず確認しておきたいのが、ホームページの「テーマ」や「世界観」が統一されているかです。

ターゲットに合っているかも前提として当然大事ですが、最終的にでき上がったホームページが会社の業種や業態にしっかりと合っていなければ意味がありません。
例えば、サービス業でも、販売やホテル、飲食などさまざま業種があります。
さらに飲食のなかでも、レストランやカフェ、居酒屋といった業態、ジャンルでは和食やイタリアン、中華などがあり、それぞれで求められる「テーマ」や「世界観」はまったく違いますよね。

ターゲットに伝えたいメッセージが、「テーマ」や「世界観」に則したものとして表現されているデザインとなっているかどうか、この部分もしっかりと確認するようにしましょう。


ここで取り上げた4つのコンセプトに基づくチェックは、「1. デザイン重視で作ったホームページが陥りやすい3つのパターン」で例示した「 全体的に分かりにくい」サイトにならないためのものと言えます。

3. 必ずチェックしておきたいホームページデザイン7つのポイント

7つのデザインポイントを押さえてサイトをデザインする

これから紹介する7つのチェックポイントは、主に1-2で例示した「 ユーザビリティ」を確認するものにあたります。
すべて完成してから作り直しが発生すると時間もコストもかかってしまいますから、主要なページについては「ひな形」を作ってもらい、実際に画面上で確認することをおすすめします。

3-1 文字

文字は小さすぎても大きすぎても、見ているユーザーにとってストレスになります。
また、文字量が多すぎるのはユーザーの大きな負荷になることがあります。
今はスマートフォンやタブレットで見ているユーザーが多いだけに、モバイルデバイスで表示された状態で適切な大きさや量になっているかを確認するようにしましょう。

また、フォントが統一されていなかったり、ターゲットやデザインと合っていないフォントを使ったりしてしまうことが意外とあります。
どんなに良い内容のコンテンツであったとしても、統一感がないと読んでいるユーザーには読みにくいものになってしまう可能性があるので、ぜひ注意したいところです。

CHECK POINT
  • 文字のサイズは適切か
  • 文章量は多すぎないか
  • フォントの選択は全体的なデザインと合っているか
  • 強調したいところのメリハリができているか

3-2 写真

画像はホームページ全体や各ページの雰囲気を伝えたり、内容を補完したりしてくれる重要な素材です。
手抜きをしたり、いい加減な画像を使ったりしてしまうと、それだけでユーザーに違和感や不信感などを与えてしまうことになりかねません。
効果的な画像選びをすることで、ホームページの「テーマ」や「世界観」をうまく表現していきたいですね。

ちなみに、画像を使っている場合には著作権について確認しておくこともおすすめします。
きちんとした制作会社であれば、基本的には著作権上の問題をクリアした画像を使っているので問題ないはずですが、確認書類を提出してもらえばさらに確実です。

CHECK POINT
  • サイズは適当か
  • テーマやコンセプトに合った画像になっているか
  • 必要な補正や加工はされているか

3-3 装飾

強調したい単語や文章を的確にユーザーに伝える方法として装飾があります。
例えば、文字を太字にしたり、色を付けたりして強調することによって文章にメリハリが出てきます。

ただ、やたらと装飾をすればよいというわけではありません。
装飾部分が多すぎたり、さまざまな色が混ざっていたり、または装飾のルールに一貫性がなくバラバラであったら、ユーザーにどこが重要なポイントなのか結局伝わりません。

しっかりとルールを作って統一感を保ちながら伝えるようにしましょう。

CHECK POINT
  • テーマやコンセプトに合った色合いや色使いになっているか
  • 装飾が適した箇所に付いているか
  • 装飾のルールが統一されているか

3-4 レイアウト

ホームページはレイアウトが変わると、ユーザーに与える印象や使い勝手が随分と違ったものになります。
コンテンツをじっくり読ませたいのか、サービスやメニューを見せたいのかなど、基準を明確にして評価するべきです。

さらに人の目線はwebサイトのページを上から下へ、左から右へと動くようになっており、ZやFを描くように流れることから「Z型」や「F型」とも言われています。
この点を考慮して、メニューやコンテンツを配置するだけでもページの滞在時間やクリック率も変わってくることがありますので、ぜひ意識したいですね。

CHECK POINT
  • テーマやコンセプトに合ったレイアウトになっているか
  • 目線の動きに合わせたレイアウトになっているか

3-5 背景

ホームページの背景はあまり重要視されていませんが、じつは背景の色ひとつでホームページの雰囲気も大きく変わります。
ユーザーはホームページの後ろにある背景が常に目に入っており、その背景からホームページの印象を無意識に決めているのです。

さらに視認性、つまりホームページ自体の見やすさにも大きく関わっているので、文字やレイアウトと合わせて色合いや明るさについても必ずチェックしておきたいところです。

CHECK POINT
  • ヘッダーや背景画像のサイズは合っているか
  • コンセプトに合った色使いになっているか

3-6 レスポンシブ対応

記事の前半でもお伝えしたように、最近ではスマートフォンやタブレットからホームページを見るユーザーのほうが多くなっています。このため、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットなどに対応したレスポンシブ対応のデザインが増えています。

パソコンとスマートフォンやタブレットとでは、表示のされ方が大きく変わるものもあるので、レイアウトが崩れていないか、画像の大きさは合っているか、文字の大きさや1行当たりの分量が適切かなどをしっかりと確認しておく必要があります。

CHECK POINT
  • パソコンでの表示画面とレイアウトが崩れていないか
  • 画像のサイズはスマートフォンやタブレット用に合っているか
  • 表示された文字の大きさや1行当たりの分量は適しているか

3-7 誘導導線

ホームページの成果に大きく影響するのが、訪問したユーザーが最終的に問い合わせや申し込みなどのアクションを起こしてくれるような流れをいかに作れるかです。

トップページからナビゲーションメニューを見て、「商品やサービスの案内」「会社概要」「お客様の声」「お問い合わせ」などへユーザーが負荷を感じずにスムーズにアクションを起こしてくれる構成ができれば自ずと問い合わせやコンバージョンも上がってくるでしょう。

そのためにも、3-5で伝えた目線を意識することは重要です。

CHECK POINT
  • メニューの適切な配置がされているか
  • 問い合わせや申し込みまでの流れが作れているか
  • 目線の動きに合った導線になっているか

【まとめ】

ホームページのデザインを検討する

「良いデザイン」あるいは「美しいデザイン」のホームページを作ったら、自然に反響が出る、お客様が増えるというわけではないことがお分かりいただけたかと思います。

デザインはホームページを作る上で重要な要素ですが、せっかく高いコストをかけて作るものですので、問い合わせや申し込みなどの成果にしっかりつながるものでなければなりません。

そのためには、自分たちが思い描いたデザインのホームページができたことで満足してしまうのではなく、そのデザインを活かしながらも、ホームページを通して訪れてくれたユーザーであるお客様に対していかに良質な情報やコンテンツを伝えることができるか、満足してもらえるかが重要です。

今回の記事でお伝えをしたホームページのデザインに対するコンセプトやチェックポイントを絶えず意識して、成果の出るホームページ作りを心がけましょう。

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