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イースタンプ(E-STAMP)の評判と実態【2021年最新版】
「イースタンプ(E-STAMP)」は、東京都豊島区に本社を構えるE-STAMPが提供している電子契約システムです。2019年には「ITトレンド年間ランキング」の契約書管理システム部門・資料請求ランキングで1位を獲得するなど、注目を集めています。
そこでこの記事では、10万件以上の利用実績をもつ発注業社比較サービス「アイミツ」が、「イースタンプ」の実態を徹底調査。利用するメリットやおすすめしたい人・会社などを紹介していきます。
- 目次
<総評>「イースタンプ」は手厚いサポートが魅力の電子契約システム
「イースタンプ」は、IoT事業やクラウドサービスを手がけるGMOクラウドが提供する電子契約システム「GMO Agree」をベースに、E-STAMPが独自のサポートを付与する形で展開されているサービスです。
導入・利用に関する専用のサポート窓口が用意されているほか、書類作成のサポートなどを行う「プラチナサポート」も提供しているので、契約書の電子化に不安があるという方にもおすすめできるサービスだといえます。
以下からは、「イースタンプ」を利用するメリットを解説していきます。なお、「アイミツ」では見積もりも可能なので、「いち早く自社に合った電子契約システムが知りたい」という場合は、ぜひご活用ください。

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「イースタンプ」の7つのメリット
紹介したような特徴がある「イースタンプ」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
ペーパーレス化を促進
「紙の契約書が増えすぎて管理に困っている」「保管や仕分けの工数が負担になっている」といった悩みを抱えている企業も多いのではないでしょうか。
「イースタンプ」を使えば、これまで紙ベースで作成されていた契約書の電子化が可能です。インターネット上で契約書のやりとりが完結させられるので、ペーパーレス化を促進することができます。また、契約締結後はデータをクラウド上に保管できるため、書類の保管や仕分けといった付随作業が発生することもありません。
充実のサポート体制
電子契約システムはペーパーレス化や業務効率化に役立つシステムであるものの、システムの使用方法や取引先との兼ね合いなどに不安があり、電子化に踏み切れないという企業が多いのも現状です。
その点「イースタンプ」では、メールや電話、オンラインでのサポートにくわえて、利用者専用の窓口を用意。さらに、「プラチナサポートパック」では、取引先向けの説明や電子契約書のテンプレート作成といった業務を代行しているので、不安を払拭できるのではないでしょうか。
契約締結までの手間と時間を削減
通常、企業間の契約を締結する際には、契約内容の検討にくわえて書面の印刷・製本、押印、発送、取引先の押印、返送、ファイリングといった一連の作業に多くの時間を費やすものです。
しかし、「イースタンプ」では、契約書のPDFデータをアップロード後に電子署名をすると相手先にメール通知が届きます。相手先がメールの受信後に電子署名をするだけで契約が締結するので、紙の契約書と比較して工数を大幅に削減することができます。
さらに、郵送時の宛先のミスなど、ヒューマンエラーによる時間のロスも防ぐことも可能です。
認印タイプと実印タイプを使い分けられる
印鑑タイプでの押印に「認印タイプ」と「実印タイプ」の2種が用意されているのも「イースタンプ」の特徴です。
「メール認証で本人確認を行う『認印タイプ』は比較的ライトな契約書に」「電子認証局による厳格な本人確認の上で発行された電子証明書を用いる『実印タイプ』は重要な契約に」など、目的に応じて選ぶことができます。
なお、「実印タイプ」は「認印タイプ」を比較して契約締結までに時間を要するので、なるべく早く契約書のやりとりを済ませたい場合には「認印タイプ」がおすすめです。
印紙代や郵送代が削減できる
紙の契約書は印紙税の課税対象となっており、一定額の金銭授受が発生する契約書には印紙の貼付が必須とされています。一方で、電子契約書は印紙税の課税対象ではないため、電子契約システムで作成された契約書には印紙が不要です。
一つひとつは少額な印紙税であっても、多くの契約を重ねることによって金額も膨れ上がります。また、電子契約書であれば、契約書の印刷代や郵送費といったコストが削減できるのもうれしいポイントです。
手書きサイン機能を実装
電子契約システムでは、基本的に印鑑やサインの代わりにデータで署名・押印を行いますが、「どうしても手書きのサインが必要」という場合もあるでしょう。
「イースタンプ」では、印鑑タイプとサインタイプの署名のほかに、スマートフォンやタブレットから手書きサインによる署名が可能です。手書きのサインは、身分証保管機能とあわせて使用することによって証拠能力を高めることができます。また、パソコンを持たない相手との契約時にも役立てられるでしょう。
セキュリティ面に配慮したクラウド保管サービス
「イースタンプ」では、過去に作成した紙の契約書の電子化が可能なので、すべての契約書をクラウド上で一元管理することができます。フォルダごと・契約書ごとに閲覧できる社員の設定もできるため、関係社外秘や部外秘の契約書を保管する場合でも安心です。
また、監査の際に便利な契約リストのCSV出力や契約情報登録・検索、契約期間の更新管理など、使い勝手を考慮した便利な機能が豊富に搭載されているのも大きな魅力といえるでしょう。
徹底調査で分かった「イースタンプ」を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「イースタンプ」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
社内外への説明を代行して欲しい会社
当然ながら契約には必ず相手先が存在するため、契約書の電子化には取引先の理解が必要不可欠です。電子契約システムの導入は「取引先の負担が減らせる」というメリットもありますが、理解が得られなければ意味がなく、「電子契約システムについてうまく説明できるか不安」という方もいるでしょう。
そうした悩みを抱える会社にも「イースタンプ」はおすすめの電子契約システムです。「プラチナサポートパック」を利用すれば、電子契約システムの導入に関する社内外への説明代行や既存の契約書をもとにした電子契約書のテンプレート作成などのサポートが受けられます。
サポートが手厚い「イースタンプ」を利用することによって、契約書の電子化がよりスムーズに進められるのではないでしょうか。
大量の契約書を扱っている会社
取り扱う契約書の数が多い会社の場合は、契約締結をスムーズに進めるだけでなく、契約締結後に契約書をわかりやすく保管しておくことも大切な作業です。
「イースタンプ」は過去に作成した紙の契約書も電子化してクラウド上に保管ができるため、すべての契約書の一元管理が可能。契約情報の登録・検索機能も備わっているので、取引先の社名や契約締結日、契約書の名称などを指定するだけで過去の契約書を簡単に探し出すことができます。関連する資料の紐づけ・表示もできるため、それぞれの資料を個別に探す必要がありません。
そのほかにも、フォルダごと・契約書ごとの閲覧制限や契約の期間にあわせた更新のリマインダーなど、契約書の管理をサポートするさまざまな機能を実装しているのも大きな魅力です。
実印や手書きのサインが必要な会社
契約書を電子化した場合は、もちろん署名・押印もインターネット上で行うことになりますが、取引先の都合によっては実印や手書きのサインが必要になることもあるでしょう。
「イースタンプ」であれば、「印鑑(認印・実印)タイプ」、「サインタイプ」「手書きサインタイプ」から希望のものが選べるため、用途にあわせた使い分けが可能です。実印タイプの署名が含まれる契約書は、厳格な本人確認を経て発行されるので、信頼性を高めることができます。
契約書の重要性などによって署名のタイプが選べるのは、大きなメリットではないでしょうか。ただし、実印タイプの署名は認印タイプと比較して契約書の発行に時間がかかるため、急ぎの場合などは注意が必要です。
「イースタンプ」の料金プラン
「イースタンプ」の料金プランは残念ながら非公開となっており、詳細を知るためには問い合わせが必要です。
まずは「イースタンプ」の見積もりを
「イースタンプ」の最大のメリットは、電話とメール、オンライン、利用者専用窓口のほか、「プラチナサポートパック」が用意されているというサポートの手厚さです。なかでも「プラチナサポートパック」は、電子契約書のテンプレート作成や電子契約システムの導入に関する社内外への説明も代行しているので、スムーズな導入が実現するでしょう。
「イースタンプ」の導入を検討している方や、より詳しい情報が知りたいという方は、まずは「アイミツ」から見積もりをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
「イースタンプ」は、GMOクラウドの「GMO Agree」をベースに、独自のサポートを追加した電子契約システムです。電子契約書システムとして必要な機能はもちろん、手厚いサポートが用意されているので、契約書の電子化に不安のある方でも安心して利用することができるでしょう。
また、「アイミツ」では「イースタンプ」を含むおすすめの電子契約システムを比較した記事も公開していますので、あわせてご覧ください。

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