必見!中国を意識した海外向けにECサイトを立ち上げるポイント

更新日:2016年11月14日 | 公開日:2016年11月14日

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■海外向けECサイトはさらに加速

経済産業省が資料公開している「平成 27 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、2015 年において、日本の消費者による米国及び中国事業者からの越境 ECによる購入額は 2.2 千億円(前年比 6.9%増)、米国の消費者による日本及び中国事業者からの越境 EC による購入額は 9 千億円(前年比 11.1%増)、中国の消費者による日本及び米国事業者からの越境ECによる購入額は1.6兆円(前
年比 32.7%増)となりました。日米中3か国相互間の消費者向け越境 EC 市場の中では、中国の消費者による購入額が最大の規模となっており、前年比の伸びも大きなものとなりました。

2019 年までの越境 EC 市場規模を試算したところ、消費国としての推計市場規模は、2015 年から 2019 年までの間に日本は約 1.5 倍、米国は約 1.6 倍、中国は約 2.9 倍の規模となり、日米中3か国間における越境 EC による購入総額合計は、2019 年までに約 6.6 兆円にまで拡大する可能性があることがわかりました。

出典:「平成 27 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

以上のことから越境ECを考える上で、注目すべきはやはり中国であるといえるのではないでしょうか。なお、中国は2016年4月に越境ECの新制度がはじまりました。正式に決定した内容は次のものです。

・税率に関し、新税制を適用する
・通関に関し、以前の基準を一定期間継続する
・通関に関し、移行期間として1年の猶予を置く

保税方式による越境ECに関する新たな管轄ができるまでの猶予期間は2017年5月11日までとなっています。こうした情報もこまめに収集しておくといいでしょう。

■海外向け(中国)ECサイト運営における3つのポイント

海外向け(中国)ECサイトを運営するにあたって認識しておくとよい3つのポイントをご紹介します。

・集客について
集客に利用されるツールは国によって違いがあります。例えば日本では口コミサイトなどが最も有効であるといわれていますが、中国ではインターネット広告やテレビ広告の割合が高いとようです。そのためある程度コストの増加も想定しておくようにしましょう。

・顧客対応について
中国人は日本人以上に値引き交渉や返品の率がかなり高いという傾向があるようです。そのため、しっかりと対応できるように中国語をマスターする、もしくは中国語を堪能なスタッフを雇用するといった準備が必要になります。

・送料について
海外に商品を発送する際には当然のことながら国内以上の送料がかかります。例えば、日本から中国の上海まで宅配便のヤマト運輸を利用した場合、100cm以内10kgまでの荷物を発送すると6,450円の送料がかかります。
また、地域によっては飛行機便以外にも船便を使うとなるとさらに送料は増額します。海外への商品配送にはコストがかかるということも認識しておく必要があります。

■まとめ

海外向けECサイトの展開を検討している方は展開を想定している国の市場調査、いわゆるマーケティングを行い、消費傾向などを把握しておくことが肝心です。その後の販売戦略は国内・海外で多少の違いはあっても基本的な部分はほぼ同じです。

しかし、海外ならではのハードルや諸問題、さらには想定外のアクシデントなども決してないとはいいきれませんので、そのための対応力や予算なども準備しておく必要があります。

海外向けECサイトで成功するためには用意周到な準備が大事であるということを認識しておいてください。

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