徹底した比較・調査でわかるメール配信システム「Blastmail」の評判と実態

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更新日:2018年09月27日 | 公開日:2018年09月27日

「blastmail」は株式会社ラクスライトクラウド(東京都渋谷区)が提供しているクラウド型のメルマガ配信システムです。もともとは「blaynmail」として2007年にサービスを開始し、約10年の間に8,100以上の企業が導入。2018年9月にサービス名称を変更し、あらためてリリースされました。

リーズナブルでわかりやすい料金体系とマニュアルいらずの簡単操作に定評があり、楽天やDeNAをはじめとするITサービス大手から官公庁、自治体、大学まで幅広いクライアントに利用されています。実際に「blastmail」でメルマガを配信しているユーザーの評判を見ても、デメリットや使い勝手の悪さについての意見はほとんど見当たらず、非常に高い評価を得ているようです。

<総評> 「blastmail」はコスパ重視の人&初めてメルマガを送る人に最適なツール

メール配信システム「blastmail」の総評

「できるだけ費用は抑えつつ、機能面にもこだわりたい」「メルマガ配信が初めてなので、簡単に操作できるシステムがほしい」・・・
結論から言うと、「blastmail」はそんな人にぴったりのツールだと思います。

登録するメールアドレス数が3,000件までなら初期費用1万円+月額2,000円から利用でき、配信数の上限はありません。低価格ながらHTMLエディターやターゲティング配信機能を標準搭載し、一般的には難しいとされているテキストメールのクリック解析も、URLに解析用のパラメーターを組み込むだけで簡単に行うことができます。

加えて管理画面もとてもシンプル。新規のメルマガを配信する場合もわずか4ステップで完了させることが可能です。公式サイトにはマニュアルが用意されていますが、キーボードとマウスが普通に使えて、システムに苦手意識がない方なら、マニュアルを見なくても直感的に操作できるのではないでしょうか。

他のメルマガ配信サービスと比べた評判は?

まず料金の面から比較すると、前述のとおり「blastmail」は初期費用1万円+月額2,000円から(登録メールアドレス数3,000までの場合)利用できます。オレンジメール」(初期費用1万2,800円+月額2,480円)や「配配メール」(初期費用1万円+月額1万円)と比べても一段上のお得感がありますね。ただし、アドレスの数にほぼ比例して料金が加算されていくので、10万、20万といった読者に対してメルマガを配信するとなると多少の割高感が出てくるかもしれません。

機能面も充実していて、ターゲティング配信、予約配信、効果測定、ワンクリック解除など、メールマーケティングに求められる機能を標準搭載しています。強いてあげればステップメールが付いていないのが痛いところではありますが、これも予約配信やバックナンバー公開機能を上手く組み合わせれば、ある程度まではカバーできるのではないでしょうか。

こうした点をふまえ、「blastmail」でメルマガを配信する具体的なメリット・デメリットを見ていきましょう。

1.「blastmail」の6つのメリット

Blastmailのメリット

まずは「blastmail」のメリットから。料金・機能・セキュリティ面など大きく6つに分けてご紹介します。

1-1. 料金が安い

月額2,000円で3,000までのメールアドレスを登録でき、通数の制限がなくメルマガを送れるのはやはり大きな魅力。他社のクラウド型メルマガ配信システムと比較しても、コストパフォーマンスは抜群だと評判です。契約前には機能や使い勝手を試せる無料トライアル期間も用意されています。

1-2. 操作がわかりやすい

「blastmail」の管理画面は左側に「新規作成」「読者データ」「配信管理」といったメニューが配置されていて、それぞれクリックすると、「HTML」「読者検索」「登録解除」といった項目にタブで枝分かれしています。モノトーンを基調としたシンプルなレイアウトで無駄な要素がほとんどなく、ボタンもわかりやすい位置に置かれているので、数回使えば自然とメルマガ配信の流れがつかめるのではないでしょうか。

また、管理画面の上部には読者のステータス(配信中、配信停止、解除など)が色分け表示されていて、ログインするだけで大まかな配信状況を把握することができます。

1-3. 大量配信がスムーズに行える

大量配信がスムーズに行えるのも「blastmail」のメリットの1つ。

「blastmail」の運営会社は複数の送信専用サーバーを用意しています。さらに自社開発した負荷分散用のハードウェア・ソフトウェアを組み合わせることで1時間あたり100万通のメルマガ配信にコミットしています。通数の上限がないアドレス登録数ベースの料金体系のため、配信頻度が高くなるにつれてコストがかさむといったこともありません。

1-4. 効果測定ツールが充実

ターゲティング配信や予約配信をはじめ、「blastmail」にはメールマーケティングに欠かせない機能が標準搭載されていますが、なかでも目を引くのが効果測定ツールです。

HTML形式・テキスト形式を問わず、メルマガの記載したURLをワンタッチでパラメーター化でき、クリックの総数はもちろん、クリックしたユーザーの属性(年齢・性別など)やクリック日時まで取得できます。この機能を活用してメルマガ運営のコストを大幅に低減したという評判も多数あります。

1-5. セキュリティに強い

「blastmail」はTLS(※)に標準対応しています。Gmailなどフリーメールアドレス宛ての配信の際も暗号化して送るので、メルマガが傍受・改ざんされる心配はいりません。

※Transport Layer Security…インターネット上のセキュリティプロトコル

1-6. メルマガの到達率が比較的高い

メルマガ配信システムを選ぶ際は到達率も大切なポイントの1つ。「blastmail」にはキャリアブロックを自動的に検知する仕組みが取り入れられていて、キャリアブロックに引っかかってしまった際は別のIPアドレスからの配信に切り替えることで、比較的高い到達率を実現しています。

1章まとめ:「blastmail」はコストパフォーマンスの高さ。大量配信にも◎

ここまでご紹介してきた「blastmail」のメリットのなかでも、やはり注目すべきはコストパフォーマンスの高さ。月額2,000円で3,000件までのメールアドレスを登録でき、通数の上限がなくメルマガを送れるツールは決して多くありません。コスパを重視する方には最適なツールではないでしょうか。

また、複数の送信専用サーバーと独自の負荷分散システム、さらにキャリアブロックを自動検知する仕組みが取り入れられて、大量配信の際に到達率が下がりにくいのも魅力の1つだと思います。

2. 「blastmail」の4つのデメリット

Blastmailのデメリット

料金・機能・使い勝手いずれの面でも優れている「blastmail」。冒頭でも少しふれたとおり、実際に利用している人のなかにもネガティブな意見はほとんどありません。そうしたなか、あえてデメリットを挙げるとすれば… 

2-1. 継続的に利用できる無料プランがない

料金自体は非常に安いものの、「blastmail」には、たとえば「MailChimp」で用意されているような期間無制限の無料プランはありません。最低でも月額2,000円からの支払いが前提になるので、「とにかく無料で」という人は他のメルマガ配信システムを検討しましょう。

2-2. 無料トライアルの期間が短い

「blastmail」にも無料トライアルは用意されていますが、その期間は7日間。たとえば「オレンジメール」が30日間、「ワイメール」が14日間の無料トライアル期間を設けているのと比較するとやや物足りなさは否めません。操作自体はシンプルで非常に使いやすいものの、他の業務をこなしながらわずか1週間ですべての機能を試すのは難しそうです。

2-3. ステップメールが付いていない

「blastmail」にはステップメールが付いていません。予約配信機能などを使って段階的にメルマガを配信することはできますが、その都度文面を作成していく必要があります。できるだけ手間をかけずにネットショップのリピート促進やユーザーの囲い込みを図りたい場合は、ステップメールが付いているメルマガ配信システムに分があるのではないでしょうか。

2-4. 読者の数が増えるとやや割高感も…

ここまでご紹介したとおり、「blastmail」では登録するメールアドレス数によって料金が決まり、アドレス数が10万件まで増えると月額5万円、30万件の場合は月額15万円を支払う必要があります。導入するまでのハードルは低い一方、メルマガの規模が大きくなってくるとやや割高感があるかもしれません。

ただこの点については、正直なところ人それぞれ。たとえば、ほぼ毎日にわたり100万名以上の読者に向けてメルマガを配信しているDeNAは継続的に「blastmail」を使っています。単に金額だけにとらわれず、メルマガ配信の目的や費用対効果を念頭に置いたうえで他のシステムと比較検討するのがいいでしょう。

3.徹底調査でわかった「blastmail」を使うべき人

Blastmailを使うべき人

ここまでご紹介した6つのメリットと4つのデメリットをトータルに考えると、「blastmail」はどういった人に向いているのでしょうか。

3-1. できるだけ費用を抑えたい人

繰り返しご紹介してきたように、「blastmail」の最大の魅力はコストパフォーマンスの高さ。アドレス数が増えない限り月額2,000円から毎月一定の料金で利用できます。メルマガ配信のコストをできるだけ抑えたい人にはおすすめです。

3-2. 初めてメルマガを配信する人

シンプルでわかりやすい管理画面に定評がある「blastmail」。冒頭でもふれたとおり、新規のメルマガ配信もわずか4ステップで完了できます。メルマガを送るのが初めてで手順やシステムの操作に不安を感じている方にはぴったりのツールだと思います。

3-3. メルマガの配信業務を効率化したい人

これは2.とも関連するのですが、配信リストの抽出や効果測定1つとっても操作が非常にわかりやすいと評判で、メルマガ配信の手間を軽減することができます。ハードディスクレコーダーの開発・販売を手がけている都内のある企業では,「blastmail」を導入したことによってそれまで3時間かかっていた配信リストの区分け作業を3分まで短縮しました。

3-4. 頻繁にメルマガを送りたい人

配信数の上限が設けられていないということは、メルマガを送れば送るほどお得になるということです。一定数の読者に対して内容を出し分けたい人、ある程度の通数を定期的に配信して勝ちパターンを見定めていきたい人にはぴったりのツールではないでしょうか。

3-5. セキュリティ対策を重視する人

”「blastmail」の6つのメリット”でご紹介したように、「blastmail」はTLSに標準対応していて、メルマガを傍受されたり改ざんされたりする心配がありません。セキュリティ面を気にせずにメルマガの企画や執筆に力を入れていきたい人にもおすすめです。

4.徹底調査でわかった「blastmail」を使うべきでない人

Blastmailを使うべきでない人

一方で以下のような人に「blastmail」はあまり向いていないかもしれません。

4-1. 無料でメルマガを配信したい人

これは「2. 「blastmail」の4つのデメリット」でご紹介したとおり。「blastmail」には継続的に利用できる無料プランがなく、無料トライアルの期間も短いので、「とにかく無料で」という人は他のメルマガ配信システムを検討しましょう。

4-2. コンバージョンを重視する人

「blastmail」にはステップメールが付いていないので、カゴ落ちしたユーザーに再訪問を促すメルマガを送ったり、ユーザーの行動履歴にあわせて配信シナリオを分岐させていくといったことはできません。ステップメールの機能を使ってコンバージョンを伸ばしたい人は、やはり他のメルマガ配信システムを検討するのが得策です。

4-3. とにかく読者を増やしていきたい人

ビジネスの規模によってコストの捉え方はさまざまですが、「blastmail」配信数の制限がない分だけ、メールアドレスの数が増えてくると料金がやや割高になる感が否めません。メルマガの読者を増やすことに重点を置いている場合は他の配信システムを検討した方がいいのではないでしょうか。

5. 3分でできる!「blastmail」への登録方法

Blastmailへの登録方法

続いて「blastmail」の登録方法(無料トライアルの申し込み方法)についてご紹介します。登録のステップは非常にわかりやすく、実際に試してみたところ3分ほどで完了しました。クラウド型のため、もちろんサーバーなどを用意する必要もありません。

5-1. 公式サイトにアクセスして「無料お試し」をクリック

まずは「blastmail」の公式サービスサイト(https://blastmail.jp/)にアクセスし、画面上部メニュー右端の「無料お試し」をクリックします。 

5-2. 申し込みフォームに氏名やメールアドレスを入力

申し込みフォームが開くので、希望のIDをプルダウンで選択し、会社名や氏名、メールアドレスなど必要事項を入力しましょう。入力を済ませたら利用規約を確認し、画面下部の「規約に同意して確認」をクリックします。

5-3. 「申し込む」をクリックして登録完了

続けて表示される確認ページで「申し込む」をクリックすれば登録は完了です。2.で登録したメールアドレス宛にIDとパスワードが記載されたメールが届くので、それを入力してログインすれば管理画面が使えるようになります。

6. 会員数をグッと増やす「blastmail」の2つの使い方

Blastmailで会員数を増やす方法

最後に「blastmail」の機能や特徴を利用してメルマガの会員数を増やす方法を2つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

6-1. 効果測定ツールを活用する

読者を増やすためのアプローチも、まずは具体的な裏付けがあってこそ。「blastmail」はクリック率や開封率の解析機能がとても充実しているうえに操作がシンプルで、他のメルマガ配信システムと比較しても、より手軽に効果測定ができるという特徴があります。しっかりとデータを積み重ねながらまずは土台を固めていきましょう。

6-2. 配信頻度を上げる

効果測定を通じてある程度の仮説が得られたら、ネタや件名などいくつかのパターンを作成し、ある程度続けてメルマガを配信してみるのも1つ。「blastmail」ではアドレス数が増えない限り、利用料金は変わりません。コストを最小限に抑えたうえで勝ちパターンを探っていけるのは大きな魅力だと思います。

7. まとめ

無料プランがないこと、ステップメールが使えないことなど、いくつかのデメリットはあるものの、料金・機能・使いやすさをトータルに考えると、やはり「blastmail」は非常に完成度の高いメルマガ配信ツールだと思います。

今回あらためて他の配信システムと比較してみて、「大手企業や官公庁が利用しているだけのことはある」というのが正直な印象でした。とりわけコストパフォーマンスや使い勝手を重視する人にとっては、有力な選択肢の1つになるのではないでしょうか。

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