「WillMail」VS「Benchmark Email」 機能や料金を徹底比較!中小企業向けメール配信システムの評判丸わかり!

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更新日:2018年11月06日 | 公開日:2018年11月06日

「できるだけ費用は抑えつつ、デザインやレイアウトなどメルマガの品質にはしっかりこだわりたい」、「無駄な費用を極力抑えて、いろいろ試しながら勝ちパターンのメルマガを見つけていきたい」、メール配信システムの導入を検討している人のなかには、そんな人も多いのではないでしょうか?

今回取り上げる「WillMail」と「Benchmark Email」はコストパフォーマンスの高さに定評があるメール配信システムです。中小規模のネットショップや通販会社から個人事業主まで幅広いユーザーに利用されています。

まず、それぞれの概要から簡単にご紹介すると…

WillMail」は2014年6月にサービスを開始したクラウド型のメール配信システム。株式会社サパナ(東京都品川区)が運営しています。クラウド型として後発組ながら、日経新聞などこれまでさまざまなメディアに取り上げられ、2015年からは3年連続でASPICによるクラウドアワードを受賞しました。

詳しくは後述しますが、利用者目線の柔軟な料金体系と豊富な機能に定評があり、実際に「WillMail」を使ってメルマガを配信しているユーザーのブログを見てもネガティブな意見はほとんど見当たりません。

対する「Benchmark Email」は海外製メール配信システムの代名詞的存在の1つ。アメリカ・カリフォルニア州に本拠を置くBenchmark社が提供しており、これまで全世界50万社以上に導入されてきました。

無料で使える一方、HTMLエディターをはじめとする作成・編集機能がとても充実していて、コーディングの知識がない人も手軽に高品質なメルマガを作成できます。

<総評> コスト削減なら「WillMail」。デザインにこだわるなら「BenchmarkEmail」

WillMail」の特徴をひと言でいえば、文字通り「必要な時に必要な分だけ使えること」です。メルマガの配信数に応じた従業課金型と、登録メールアドレス数によって決まる定額料金型から契約形態を選べ、ベースプランだけでも15種類以上が用意されています。

さらに最短1ヵ月から契約でき、月初や月末といったタイミングを問わずに自由に契約プランを変更できるので、セール時などの繁忙期だけ利用したり、配信頻度やボリュームにあわせて無駄な出費を抑えることができます。予算の限られる中小企業には心強いツールではないでしょうか。

一方の「Benchmark Email」の強みは、デザイン性に優れたメルマガを誰でも簡単に作成できることです。ドラッグ&ドロップだけで使えるHTMLエディターには画像編集機能も付いていて、Photshopのような編集ソフトがなくても画像の色調を補正したり、トリミングしたり、レイヤーを重ねることができます。
さらにメール配信システムの中でトップクラスとなる500種類以上のテンプレートを標準搭載。テキストの追加やデザインの変更も自由自在です。

冒頭でもふれたとおり、デザイン・レイアウトにこだわりたい人や、ライバル他社のメルマガと差別化を図りたい人にぴったりのツールです。

機能は?評判は?両者をいろいろな条件で比較しました

ここからは「WillMail」と「Benchmark Email」の料金やサービス体制、機能などを比較ながら、具体的な違いについてご紹介していきます。それぞれの項目を表にまとめたのであわせて参考にしてみてください。

料金・サービス体制

まずはシステムの利用料金や使い勝手、サービス面について。5つに分けてご紹介します。

利用料金

WillMail」:○
Benchmark Email」:◎

WillMail」の最安プランは初期費用2万円+月額4,000円です。最近では月額2,000円から利用できるクラウド型のメール配信システムも多く、正直なところ相場より割高ではありますが、前述のとおりプランの選択肢の幅が広くいつでも変更できるので、使い方によって高いコストパフォーマンスを実感できるでしょう。
たとえば配信数で課金される「月額1万円プラン」の場合、1万件のアドレスに対して月1回配信しても、2,000件のアドレスに月5回配信しても料金は変わりません。

一方の「Benchmark Email」は無料プランが用意されています。月間の配信数が250通までに限られ、使える機能にも制限があるものの、とにかく費用を抑えたいという人にはおすすめです。

UI

WillMail」:◎
Benchmark Email」:◎

UIについてはいずれも引けをとらず、メルマガ配信が初めての人にとっても非常に使いやすいシステムに仕上がっていると思います。

WillMail」はHTMLエディターが標準搭載されており、テキストボックスやボタンのテンプレートを選び、編集画面右側のプレビューにドラッグ&ドロップするだけでHTML形式のメルマガを作成することが可能です。
さらに効果測定ツールのUIにも工夫が凝らされていて、画像やURLごとのクリック率・コンバージョン率がヒートマップ(数値をサーモグラフィのように色分けする手法)で表示されます。

対する「Benchmark Email」は海外製ながら管理画面からオンラインマニュアルにいたるまで日本語に完全対応しています。語学に自信がない人も問題なく使えます。
また、HTMLエディターや本文の編集画面も非常にシンプルな構成で操作に迷ったりすることはありません。

導入実績

WillMail」:○
Benchmark Email」:◎

WillMail」はビズリーチをはじめとする多くの有力企業に導入されていますが、公式サイトを見る限りトータルのアカウント数は公表していないようです。

一方の「Benchmark Email」はネットショップや通販会社を中心に全世界50万社以上に導入済み。海外製のなかでは「MailChimp」と人気を二分するメール配信システムです。

WillMail」の方がサービスとしての歴史が浅いため(2014年6月にサービス開始)、単純に比較することはできませんが、現時点での実績では「Benchmark Email」の方がやや勝っているかもしれません。

拡張性

WillMail」:◎
Benchmark Email」:◎

WillMail」の拡張性の高さは国内のメール配信システムのなかでトップクラスです。

Google Analyticsとワンタッチで連携し、メルマガからwebサイトに移動したユーザーの行動履歴をそのまま引き継いで解析できます。
さらに運営会社のサパナは「Will Form」というCRM(顧客管理システム)を用意しており、これとつなぎ込めばメルマガ用のランディングページを制作したり、あらかじめ登録しておいた顧客データベースからダイレクトに配信リストを抽出したりすることが可能です。

対する「Benchmark Email」もAPIによって300種類以上のクラウドツールと連携します。たとえばPayPalと連携させれば決裁の際に入力されたユーザーのメールアドレスを顧客データベースに登録することができます。
メルマガ運営にまつわる業務を効率化したい人にはどちらも頼れるツールになるのではないでしょうか。

アフターサポート

WillMail」:◎
Benchmark Email」:◎

WillMail」は利用者専用のサポートセンターにスタッフが常駐しており、技術的な問い合わせにもスピ―ティーに対応。公式サイトのチュートリアルやFAQも充実しています。

一方の「Benchmark Email」もアフターサポートには力を入れていて、オンラインマニュアルはすべて日本語化されているうえ、チャットも日本語でのやりとりが可能です。

機能

次に機能の面について「WillMail」と「Benchmark Email」の違いを比較しながら見ていきましょう。

HTMLエディター

WillMail」:○
Benchmark Email」:◎

前述のとおり「WillMail」のHTMLエディターは非常に完成度が高く、プログラミングの知識がない人も簡単にHTMLメルマガを作成できますが、「Benchmark Email」のエディターはそれをさらに上回る充実度です。
画像をレイヤー分けして商品の質感を表現したり、さまざまなエフェクト(視覚効果)を追加したりすることができます。

メルマガのデザインに徹底的にこだわりたい人には「Benchmark Email」の方が適しているのではないでしょうか。

デザインテンプレート

WillMail」:○
Benchmark Email」:◎

デザインテンプレートの豊富さでも「Benchmark Email」の方に分があります。
テイスト別に500種類以上が用意されていて、編集せずにそのまま使うだけでも高品質なメルマガに仕上がります。実際に「Benchmark Email」を使っているユーザーのブログや口コミサイトを見ても、多くの人がこの点をメリットとして挙げているようです。

もちろん「WillMail」もテキストボックスやボタンのテンプレートは豊富なので、一般的なメルマガの作成で困ることはありません。

ステップメール

WillMail」:◎
Benchmark Email」:◎

ステップメールについてはいずれも標準搭載されており、かご落ちしてしまったネットショップのユーザーに再アプローチしたり、行動履歴にあわせて配信シナリオを分岐させたり、さまざまな使い方ができます。

配信数

WillMail」:◎
Benchmark Email」:△

Benchmark Email」の数少ない欠点の1つが、配信できる数がやや少ないことです。無料プランでは月間250通まで、有料プランでは配信数自体の上限はないものの、登録できるメールアドレスが月額1,800円で600件、月額2,800円で1,000件までに限られます。

対する「WillMail」は料金こそ格安ではありませんが、たとえば配信数課金型のシンプルプランの場合、月額8,000円で1万通まで送ることができ、要望にあわせて100万通以上の大量配信プランも用意しています。

配信先アドレスの登録・管理

WillMail」:○
Benchmark Email」:△

WillMail」にはリストの一括登録機能をはじめ、配信エラーの解析、エラーアドレスの自動削除など豊富な機能が搭載されていて顧客(読者)管理を効率的に行えます。

一方の「Benchmark Email」にも一連の機能は搭載されているのですが、アンチスパム対策がかなり厳しめに設定されており、メールアドレスに「info」などの語句が含まれていると一括登録がブロックされてしまうようです。その点でやや煩わしさを感じることがあるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

豊富な機能のコストパフォーマンスの高さに定評があり、多くのクライアントに導入されている「WillMail」と「Benchmark Email」。

口コミサイトなどでも低評価はほとんど見当たらず、いずれも非常に完成度の高いメール配信システムに仕上がっていますが、ここまでご紹介してきたとおり、無駄なコストを抑え、メルマガ1通あたりの収益性を高めたいなら「WillMail」の方に分があると思います。
Benchmark Email」はどちらかといえばコストよりクオリティを重視する人、メルマガのデザインやレイアウトに徹底的にこだわりたい人向けのツールではないでしょうか。


メール配信システムを導入する際は、今回ご紹介した内容をぜひお役立てください。

他の中小企業向けのメール配信システムをお探しなら…

最後に「WillMail」や「Benchmark Email」と並んでユーザーから高い評価を集めているメール配信システムを3つご紹介します。
いずれも料金が安い一方で機能面には定評があり、予算の限られる中小企業も導入しやすいはずです。

「オートビズ」

株式会社ビズクリエイトが提供しているクラウド型のメール配信システムです。2002年のサービス開始以来、口コミで評判が広まり、個人事業主や中小企業をはじめ1万人以上のユーザーに利用されています。

何より大きな魅力はリーズナブルな料金と到達率の高さ。最安の「ライトプラン」は月額2,700円で登録メールアドレス数は原則無制限、月間1万通までのメルマガを配信できます。ステップメールなど一連の機能ももちろん利用可能です。

加えて、運営会社では配信されるメルマガを常時モニタリングするとともに、15年以上にわたって培ったノウハウを活かし、スパム判定を回避する仕組みを構築しています。
詳細は企業秘密として明らかにされていませんが、テスト配信では到達率100%をマークしたこともあるようです。できるだけ費用を抑えつつ、確実にメルマガを届けたい人におすすめです。

「ワイメール」

2012年にサービスを開始したクラウド型のメール配信システムです。株式会社イグレックス(東京都立川市)が運営しています。

特徴はクラウド型のなかでは数少ない完全定額型の料金システムであること。初期費用1万500円+月額4,980円で、登録メールアドレス・配信数ともに無制限で利用できます。
いくら配信しても月々の支払い額は変わらないうえ、独自に開発した配信エンジンによって1時間あたり平均4万通から6万通の配信に対応しており、将来的に大量配信を見込んでいる人などにおすすめです。

さらに非常にスピーディーに導入できるのも魅力の1つです。PCとネットに接続できる環境さえあれば、申し込みから遅くても3営業日、最短では当日中に管理画面を使えるようになります。

「める配くん」

株式会社ディライトフルが提供しているクラウド型のメール配信システムです。中小規模のネットショップやアフィリエイターをはじめ、サービス開始約15年で2,000件以上の導入実績があります。

特徴は業界トップクラスの格安料金。最安プランは初期費用8,640円+月額2,037円から契約でき、月間の配信数が500通までなら無料で利用することも可能です。単純な金額では前述の「ワイメール」などコストパフォーマンスに定評のあるメール配信システムの料金をさらに下回ります。

あわせて、使い勝手の良さも人気の理由の1つ。める配くん」の管理画面は左側に「メール配信」「アドレス一括登録」といったメニューが並んでいるだけで、正直なところUIに目新しさはありませんが、その分利用者を選ばず、PCに苦手意識を持つ人も問題なく使えると思います。

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