「配配メール」VS「WillMail」 機能や料金を徹底比較!有料のメール配信システムの評判丸わかり!

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更新日:2018年11月06日 | 公開日:2018年11月06日

今回比較するのは「配配メール」と「WillMail」。
いずれも「MailChimp」のような無料プランが用意されていないにも関わらず、中小規模のネットショップや通販会社を中心に数多くのクライアントに利用されています。特徴や機能にはどういった違いがあるのでしょうか? 

まず簡単にそれぞれの概要からご紹介すると…

配配メール」は株式会社ラクス(東京都渋谷区)が運営しているクラウド型のメール配信ツール。2007年のサービス開始以来、5,000社以上に導入されていて、東急ハンズやセンチュリー21といった有力企業での利用実績・成功事例も少なくありません。

電子機械部品や研究用の機材を取り扱っているある商社では、ネット通販の会員向けメルマガを配信するために「配配メール」を導入し、内容の改善を重ねていくことで、クリック率を15%、配信1回あたりの売り上げを1,000万円まで伸ばしました。利用者目線の豊富な機能には定評があります。

対する「WillMail」は株式会社サパナが提供するクラウド型のメール配信ツール。ビズリーチやファンコミュニケーションズをはじめ、数々の有力企業に利用されています。サービスを開始したのが2014年6月とクラウド型としては後発組ながら、メディアで取り上げられる機会も多く、2015年にはASPICのクラウドアワードを受賞しました。

実際に「WillMail」を使ってメルマガを配信しているユーザーのブログを見ても、ネガティブな意見はほとんど見当たりません。柔軟なサービスとハイエンドクラス並みの機能が人気を集めているようです。

<総評> メルマガ運営の効率化には「配配メール」。無駄なコストの削減には「WillMail」。

配配メール」の何より大きな特徴は、顧客(メルマガの読者)を管理するための機能がとても充実していることです。

配信エラーの自動解析機能が標準搭載されていて、メルマガが届かなかった原因を自動解析し、「サーバーへの接続失敗」「アドレスの不備」といった9つの理由に分けてレポートを作成、さらに該当のメールアドレスを配信リストから自動的に削除します。
顧客のデータベースも30にわたる項目を自由に設定することが可能です。

配信のたびにリストを精査する手間がかからないうえ、顧客のデータ自体もさまざまな軸に紐づけて管理できるので、メルマガコンテンツの企画や執筆といったより本質的な業務に時間を充てることができます。

一方、「WillMail」の何より大きな魅力は、「必要な時に必要な分だけ」使えることです。
料金が安くても登録できるメールアドレスが極端に限られていたり、配信数の上限が低いメール配信システムも多いなか、「WillMail」は課金方式から利用者側で自由に選べ、契約プランはいつでも変更することが可能です。

利用状況さえしっかり把握していれば、メルマガを送っていないのに定額分の料金が請求されたり、超過料金を支払わされたりすることはありません。

さらに1ヵ月単位で契約できるため、通常は自社のメーラーからメルマガを配信し、集客に力を入れたいタイミング、たとえば期間限定のセールやキャンペーンの間だけ「WillMail」に切り替えるといった使い方もできます。

「配配メール」VS「WillMail」機能は?評判は?いろいろな条件で比較しました

ここからは「配配メール」と「WillMail」の料金やサービス体制、機能などを比較ながら、具体的な違いについてご紹介していきます。
それぞれの項目を表にまとめたのであわせて参考にしてみてください。

料金・サービス体制

まずはシステムの利用料金や使い勝手、サービス面について。5つに分けてご紹介します。

利用料金

配配メール」:○
WillMail」:○

それぞれの最安プランを見てみると、「配配メール」は初期費用1万円+月額1万円、「WillMail」は初期費用2万円+月額4,000円です。
月額2,000円台から利用できるクラウド型メール配信システムも多いなか、単純な金額ではどちらも格安という訳ではありません。

ただし「配配メール」は配信数の上限がないため、何通メルマガを送っても毎月同じ料金で使い続けることができます。

一方の「WillMail」は前述のとおり利用者側で課金方式を選ぶことができるうえ、配信頻度やボリュームにあわせて自由自在にプランを変更することが可能です。
使い方次第ではどちらも大きなコストメリットを実感できるのではないでしょうか。

UI

配配メール」:○
WillMail」:◎

配配メール」の管理画面は無駄な要素が少なくシンプルに使えるうえ、HTMLエディターが搭載されていてドラッグ&ドロップだけでHTML形式のメルマガを作ることができます。

一方の「WillMail」はドラッグ&ドロップ形式のHTMLに加え、ヒートマップ形式の効果測定ツールを標準搭載しています。
メルマガ内の画像やURLがクリック率やコンバージョン率によって色分け表示されるうえ、タブを切り替えるだけでそれぞれの数値は時系列でグラフ化することが可能です。システム上でメルマガの成果がはっきりと見えるので、Excelなどであらためて集計し直す必要はありません。

配配メール」のUIも高い水準にはありますが、より直感的に使いたい人には「WillMail」の方が適していると思います。

導入実績

配配メール」:○
WillMail」:○

配配メール」の導入実績は約10年間で5,000社以上。前述のとおりネットショップに限らず、大手小売チェーンや不動産会社など幅広い業種のクライアントに利用されています。

一方の「WillMail」は具体的な導入数こそ公開されていないものの、ビズリーチやファンコミュニケーションズなど有力企業での利用実績があり、2017年にはミック経済研究所のリサーチでメール配信システム市場の成長率No.1に選ばれています。
2014年にサービスを開始した比較的歴史の浅いシステムである点もふまえれば、実績では決して引けをとりません。

拡張性

配配メール」:△
WillMail」:◎

公式サイトで紹介されている機能一覧を見る限り、「配配メール」にはAPIによって外部と連携する機能が付いていないようです。

対する「WillMail」はGoogle Analyticsとワンタッチで連携し、ユーザーがメルマガから商品ページなどへ移動した際にweb上での行動履歴を引き継いで分析できます。
さらに運営元が提供している「Will Form」とつなぎ込むこともでき、顧客データベースから配信リストを自動抽出したり、Google Mapや動画コンテンツをメルマガに埋め込んだりすることが可能です。
拡張性では「WillMail」の方に分があるのではないでしょうか。

アフターサポート

配配メール」:◎
WillMail」:◎

アフターサポートはともに非常に充実しています。
配配メール」では利用者専用のサポートサイトから相談・問い合わせを受け付けており、平均3時間以内に回答しています。クライアントを待たせないスピード対応に定評があるようです。

一方の「WillMail」もサポートセンターに専任のスタッフが常駐しており、技術的な問題を含めてスムーズに回答してくれます。公式サイトにはマニュアルやチュートリアルも用意されています。

機能

次に機能の面について「配配メール」と「WillMail」の違いを比較しながら見ていきましょう。

HTMLエディター

配配メール」:◎
WillMail」:◎

「料金・サービス体制」の項でもご紹介したとおり、いずれもHTMLエディターが搭載されていて、ドラッグ&ドロップの操作だけで画像やボタンを配置し、ブログを編集する感覚で自由にテキストを追加することができます。
HTMLやCSSの知識はまったく必要ありません。

デザインテンプレート

配配メール」:◎
WillMail」:○

配配メール」には画像やボタンなど100種類以上のテンプレートが用意されていて、自由自在に組み合わせて使うことができます。上手く利用すれば撮影や画像編集の手間も省け、メルマガの運営業務を効率化できるのではいでしょうか。

WillMail」にも同様のテンプレートは用意されているものの、公式サイトなどを見る限り、種類の豊富さでは「配配メール」には及ばないようです。

ステップメール

配配メール」:◎
WillMail」:◎

ステップメールについてはどちらにも搭載されていて機能的にも引けをとりません。
資料請求や購入から一定のタイミングを置いてメルマガを配信したり、ユーザーの行動履歴に合わせてシナリオを分岐させたり、さまざまな使い方ができます。配信結果もリアルタイムに把握することが可能です。

配信数

配配メール」:◎
WillMail」:○

配配メール」はすべてのプランで配信数が無制限、「WillMail」もメールアドレスの登録数によって課金されるプランを選べば、やはり上限なくメルマガを配信することが可能です。
ただし、「配配メール」は月額1万円で1万件のメールアドレスが登録できるのに対し、「WillMail」はメールアドレス1万件に対して月額3万円の費用がかかります。

前述のとおりプランを選択するうえでの自由度は「WillMail」の方が勝っており、あくまで使い方によりますが、単純に大量のメールアドレスを登録してできるだけたくさんのメルマガを送りたいといった場合は、「配配メール」の方が適しているかもしれません。
もちろんアドレス数が増えればその分だけ支払い金額も大きくなるので、その点には注意が必要です。

配信先アドレスの登録・管理

配配メール」:◎
WillMail」:○

配信登録用のQRコードを自動作成でき、配信エラーの解析から原因のレポート、エラーアドレスの自動削除までワンストップで処理できるのは「配配メール」の特徴の1つです。

WillMail」にも同様にエラー解析やアドレスの削除機能は付いていますが、いくつかのレビューサイトや口コミサイトを見ると、やはり管理のしやすさでは「配配メール」の方が高い評価を受けているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ともに有料ながら豊富な機能と使い勝手の良さで数多くのクライアントから支持されている「配配メール」と「WillMail」。
配配メール」はとりわけ充実した顧客管理機能に特徴があり、メルマガ配信にともなうルーティーンワークを効率化したい人にはうってつけのツールです。

一方の「WillMail」は課金方式が自由に選べ、1ヵ月単位から契約できるので、良い意味で固定の料金プランがないに等しく、配信頻度やボリュームにあわせて柔軟に運用することが可能です。

メール配信システムを導入する際は今回ご紹介した内容をぜひお役立てください。

他の有料のメール配信システムをお探しなら

最後に今回取り上げた「配配メール」と「WillMail」並んで高い評価を受けている有料のメール配信システムを3つご紹介します。

「Benchmark Email」

アメリカ・カリフォルニア州のBenchmark社が開発したクラウド型のメール配信システムです。全世界で50万社以上への導入実績があり、日本国内でも人材サービス大手のエン・ジャパン、ソフトバンクグループといった有力企業がメルマガ配信に利用しています。
MailChimp」と並び、海外製メール配信システムの代名詞的存在と言えるかもしれません。

何より大きな魅力は豊富な機能を兼ね備えたHTMLエディターと多彩なテンプレート。Benchmark Email」のHTMLエディターはドラッグ&ドロップで直観的に操作できるうえPhotoshopのような画像編集機能が付いていて、システム上で画像のサイズや色調を自由自在に調整することができます。デザインテンプレートの数は500種類以上にのぼり、そのまま利用しても非常にスタイリッシュなメルマガに仕上がります。

メルマガのデザインやレイアウトにこだわりたい人、たとえばブランドコンセプトにマッチするメルマガを配信したいアパレルショップや美容室のオーナーなどにぴったりのツールだと思います。

「blastmail」

配配メール」と同じラクスグループが提供しているクラウド型のメール配信システムです。2007年のサービス開始以来、約10年間で8,100社以上に導入され、2018年にリニューアルされてあらためてリリースされました。

特徴はリーズナブルな料金体系と、メルマガ初心者に優しいシンプルな管理画面。
登録するメールアドレスが3,000件までなら初期費用1万円+月額2,000円で利用でき、HTMLエディターやターゲティング配信にも追加費用はかかりません。管理画面は無駄な要素が徹底的に省かれていて、新規のメルマガを配信する際もリストの登録を含めてわずか4ステップで完了します。

また、メルマガの到達率が比較的高いのも魅力の1つです。
キャリアブロックを自動的に検知する仕組みが取り入れられていて、ブロックに引っかかってしまった際は別のIPアドレスからの配信に切り替えることで、確実にメルマガを届けます。

「SPIRAL」

株式会社パイプドビッツ(東京都江東区)が運営するクラウド型のメール配信システムです。トータル9,000社以上のクライアントに導入されていて、2013年にはASPICによる第7回ASP・SaaSクラウドアワードのグランプリを獲得しました。

最大の特徴は業界トップクラスの配信スピードと到達率の高さ。
独自に開発した高速配信エンジンが取り入れられており、1時間あたり260万通のメルマガを配信することができます。さらに読者のスマホ端末やキャリアを自動的に判別し、それぞれに最適化された仕組みで配信するため、キャリアブロックされるリスクはほとんどありません。
いち早く確実にメルマガを届けたい人にはぴったりのツールではないでしょうか。

ただ1点ネックになるのは料金がやや高額なこと。最安のプランでも初期費用10万円・月額費用2万5,000円が必要です。小規模なネットショップなどの場合、導入のハードルがやや高いかもしれません。

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