「blastmail」VS「配配メール」 機能や料金を徹底比較!大企業向けメール配信システムの評判丸わかり!

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更新日:2018年11月06日 | 公開日:2018年11月06日

ソーシャルメディア全盛と言われる今もなお、メールは重要なコミュニケーションツールの1つ。多くの企業がメール配信システムの開発に参入し、価格競争が進むなか、クラウド型を中心に10年前までは考えられなかったような低価格のシステムも増えてきました。

ただ、安い料金で使えるのはうれしい限りですが、その一方で機能が足りなかったり、配信ボリュームが限られていたりして、不満を感じている人も少なくないようです。

今回取り上げるのはいずれも機能の豊富さに定評があるメール配信システムです。大量配信にも対応しており、ある程度の予算とリソースを確保したうえで本格的にメルマガ運営に取り組みたい企業にとっては非常に頼れるツールです。

まずはそれぞれの概要から簡単にご紹介します。

blastmail」は株式会社ラクスライトクラウド(東京都渋谷区)が提供しているクラウド型のメール配信システム。前身の「blaynmail」を含めて約10年間で楽天やDeNAなど8,100社以上に導入されており、官公庁や大学での利用実績も少なくありません。
充実した機能と使い勝手の良さに特徴があり、いくつかの口コミ・比較サイトを見てもネガティブな意見はほとんどないようです。

対する「配配メール」は2007年にサービスを開始したクラウド型のメール配信システム。blastmail」と同じラクスグループが運営し、東急ハンズ、センチュリー21など各分野のリーディングカンパニーを含む約5,000社のクライアントに利用されています。
詳しくは後述しますが、とりわけ管理面の機能が豊富で、メルマガ運営にまつわる業務を飛躍的に効率化することが可能です。

<総評> 大量配信するなら「blastmail」。メルマガ運営を効率化したいなら「配配メール」

blastmail」の何より大きな魅力は大量配信がスムーズに行えることです。たとえば月額1万5,000円のプランの場合、3万件のメールアドレスを登録することができ、月間の配信数に上限はありません。

さらに複数の送信専用サーバーに自社開発した負荷分散用のハードウェアとソフトウェアを組み合わせることで、毎時100万通のメルマガ配信をカバーします。
ステップメールが付いていないなどいくつか物足りない点はあるものの、到達率も高く、大量のメルマガを確実に届けたい場合にはぴったりのツールです。

一方の「配配メール」の特徴は充実した管理機能です。
配信エラーの解析機能が搭載されており、メルマガが届かなかった場合は「アドレスの不備」「サーバーへの接続失敗」といった9つの理由に分類したうえで自動的にレポート化します。エラーの原因となったアドレスも自動的に削除されるため、配信のたびにリストを見直す手間がかかりません。

メルマガ配信につきもののルーティーンワークを効率化して企画や執筆に集中したい人、より戦略的なメルマガ運営を目指す人におすすめです。

「Blastmail」VS「配配メール」機能は?評判は?いろいろな条件で比較しました

ここからは「blastmail」と「配配メール」の料金やサービス体制、機能などを比較ながら、具体的な違いについてご紹介していきます。それぞれの項目を表にまとめたのであわせて参考にしてみてください。

料金・サービス体制

まずはシステムの利用料金や使い勝手、サービス面について。5つに分けてご紹介します。

利用料金

blastmail」:◎
配配メール」:○

blastmail」の最安プラン「プラン3000」は初期費用1万円+月額2,000円で3,000件までメールアドレスを登録でき、配信数の上限はありません。
さらに上位のプランでは月額1万5,000円でメールアドレス3万件、月額2万5,000円で5万件まで登録することが可能です。

一方「配配メール」の最安プランで月額1万円+月額1万円から。
登録できるメールアドレス数が公式サイトで公開されていないため詳細は不明ですが、単純に金額だけを比べれば「blastmail」の方が導入のハードルは低いようです。

UI

blastmail」:○
配配メール」:○

どちらの管理画面も無駄な要素がなく、使い勝手の良さには定評があります。デザインやレイアウトに目新しさは感じられないものの、その分だけ利用者を選ばず、操作に迷ったりすることはほとんどないはずです。

たとえば「blastmail」管理画面上部には「配信中」「解除」といった読者別のステータスが色分け表示されていて、効果測定ツールを開かなくても大まかな配信状況を把握できます。

導入実績

blastmail」:◎
配配メール」:○

運営元が同じグループ企業でサービス開始も同じ2007年ながら、導入実績は「blastmail」約8,100社、「配配メール」は約5,000社とやや開きがあります。
理由はさまざまだとは思いますが、その1つとして料金面の差も影響しているのかもしれません。

拡張性

blastmail」:◎
配配メール」:△

システムの拡張性でも「blastmail」が勝っています。
blastmail」はAPIによって外部のCMR(顧客管理システム)や効果測定ツールと連携させることが可能。成功事例も多く、あるネットショップ運営会社ではAPIを活用してECシステムの顧客データを同期させることで、ショップ運営を大幅に効率化しました。

一方の「配配メール」は公式サイトを見る限り、APIによる連携機能などは備えていないようです。

アフターサポート

blastmail」:◎
配配メール」:◎

運営元が同じグループ企業ということもあり、アフターサポートではともに引けをとりません。blastmail」はメールでの問い合わせに随時対応し、公式サイトのFAQやマニュアルも充実しています。

対する「配配メール」はスピーディーな対応に定評があり、利用者専用のサポートサイトからの相談・問い合わせには平均3時間以内に回答します。

機能

次に機能の面について「blastmail」と「配配メール」の違いを比較しながら見ていきましょう。

HTMLエディター

blastmail」:◎
配配メール」:◎

blastmail」のHTMLエディターは画像やテキストボックスをクリックすると操作画面が開き、ブログを編集するような感覚でHTML形式のメルマガを仕上げることができます。

一方の「配配メール」は画面右側のコンテンツパネルから画像やボタンをドラッグ&ドロップするだけで、手軽にHTMLメルマガを作成することが可能です。
操作方法には若干の違いがあるものの、使い勝手の良さではともに評判が高いようです。

デザインテンプレート

blastmail」:◎
配配メール」:◎

デザインテンプレートの充実度もともに引けをとりません。
商材やテイスト別に豊富な種類が用意されているので、わざわざモデルをアサインしてイメージ画像を撮影したりする必要がなく、メルマガ作成を大幅に効率化できます。テンプレートにテキストを重ねることももちろん可能です。

ステップメール

blastmail」:×
配配メール」:◎

口コミ・レビューサイトを見ても低評価がほとんどない「blastmail」ですが、この点が唯一といえる欠点かもしれません。公式サイトの機能一覧を見る限り「blastmail」にはステップメール機能がなく、オプションで追加することもできません。ターゲット配信や効果測定ツールなど、その他のメールマーケティング機能は充実しているだけに惜しいところだと思います。

一方の「配配メール」はステップメールを標準搭載しています。購入後にリピートを促すクーポン配布、かご落ちした買い物客への再アプローチなどさまざまな使い方ができます。
ステップメールを配信したい場合は迷わず「配配メール」を選びましょう。

配信数

blastmail」:◎
配配メール」:○

「料金・サービス体制」の項でもご紹介しているとおり、「blastmail」は月額1万5,000円の料金で3万件、月額2万5,000円で5万件のメールアドレスを登録できるうえ、配信数の上限はありません。
さらにハイエンドプランも用意されていて70万通以上のアドレス登録も可能です。

一方の「配配メール」も配信数の上限はありませんが、料金プランが3種類に限られ、具体的な月額費用は登録数に応じた見積もりとなるようです。
少なくとも公開されている情報を見る限り、「blastmail」の方が大量配信に適しているのではないでしょうか。

また、メルマガを大量に送るうえでは配信スピードも大切な要素になってきます。場合によっては他社と配信のタイミングが重なって送信サーバーに負荷がかかり、配信が滞ってしまうことがあるからです。
その点でも負荷分散用のツールが取り入れられている「blastmail」は安心して利用できます。

配信先アドレスの登録・管理

blastmail」:○
配配メール」:◎

前述のとおり「配配メール」の管理機能は国産のメール配信システムのなかでもトップクラスの水準にあります。メルマガの購読申し込みを自動で受け付け、配信エラーを解析してレポートを自動生成し、リストまで自動でクリーニングできる配信システムはそう多くはありません。

対する「blastmail」にもQRコード作成機能やエラーカウント機能は付いているものの、口コミ・レビューサイトなどを見てもやはり管理のしやすさでは「配配メール」の方が勝っているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

豊富な機能と使い勝手の良さが評判を呼び、上場企業を含め数々のクライアントに利用されてきた「blastmail」と「配配メール」。

開発・運営元が同じグループ企業ということもあって優劣をつけがたい部分も少なくありませんが、基本プランでも数十万件のメールアドレスを登録でき、1時間あたり100万通の配信に対応している「blastmail」に対し、配信エラーへの対処など管理面の機能では「配配メール」に分があり、メルマガ運営を効率化したい人、より本質的な業務に時間を充てたい人に適しています。
言い換えればblastmail」は「量」を重視する人向けのツール、「配配メール」は「質」重視の人向けのツールと言えるかもしれません。

メール配信システムを導入する際は、今回ご紹介した内容をぜひお役立ていただければと思います。

他の大企業向けのメール配信システムをお探しなら…

最後に「blastmail」と「配配メール」で機能面に定評があるメール配信システムを3つご紹介します。いずれのシステムも豊富な導入実績があり、本格的にメルマガ配信に取り組みたい人におすすめです。

「SPIRAL」

株式会社パイプドビッツ(東京都江東区)が運営するクラウド型のメール配信システムです。トータル9,000社以上のクライアントに導入されていて、2013年にはASPICによる第7回ASP・SaaSクラウドアワードのグランプリを獲得しました。

最大の特徴は業界トップクラスの配信スピードと到達率の高さ。独自に開発した高速配信エンジンが取り入れられており、1時間あたり260万通のメルマガを配信することができます。
さらに読者のスマホ端末やキャリアを自動的に判別し、それぞれに最適化された仕組みで配信するため、キャリアブロックされるリスクはほとんどありません。いち早く確実にメルマガを届けたい人にはぴったりのツールではないでしょうか。

ただ1点ネックになるのは料金がやや高額なこと。最安のプランでも初期費用10万円・月額費用2万5,000円が必要です。小規模なネットショップなどの場合、導入のハードルがやや高いかもしれません。

「Curumeru」

blastmail」や「配配メール」と同じラクスグループが提供しているメルマガ配信ツールです。2012年のサービス開始以来、豊富な機能の導入のしやすさが評判を呼び、6,000社以上のクライアントに導入されています。

一般的なクラウド型メルマガ配信システムと大きく異なるのは、他の業務用システムと連携させることを前提に開発されている点です。

APIによってCRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)と紐づけることにより、既存システム上でメルマガを配信して効果測定までワンストップで行うことが可能です。簡単に言えば、日常的に使っているシステムの使い勝手はそのままに、メルマガ機能を組み込めるということ。
予算や生産性の問題で「これ以上システムを増やしたくない…」という企業にはうってつけのツールだと思います。

もちろん機能面も非常に充実しており、独自の高速配信エンジンは1時間あたり100万通の配信にコミットしています。テキストとHTMLのメルマガを読者側の環境にあわせて振り分けるマルチパート配信機能なども搭載されています。

「Combz Mail PLUS」

株式会社コンビーズ(大阪府大阪市)が提供しているクラウド型のメール配信システムです。2002年にサービスを開始した前身の「Combz Mail」とあわせてトータル2万社以上に導入されています。京セラやヤマハといったナショナルクライアントの利用実績も豊富です。

何より大きな魅力は1つの契約で配信アカウントを無制限に増やせることです。
たとえば複数店舗を展開している企業で店舗それぞれのアカウントを作成して担当エリアごとに出し分けたり、ターゲットの年齢や性別にあわせてテーマの異なる複数のメルマガを配信したり、アイデア次第で活用の幅が拡がります。

また、有償のオプションサービスにはなるものの、配信時刻を最適化する機能が用意されており、メールアドレス別にメルマガを開封した時間やクリックした時間を割り出すことで、読者1人ひとりが最も反応しやすい時間帯にメルマガを届けます。
さらに到達率が非常に高いのも特徴の1つ。メルマガを分散処理しながら最適なサーバーに割り充てることで、平均到達率は99%をマークしています。

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