徹底した比較・調査でわかるメール配信システム「Curumeru」の評判と実態

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更新日:2018年10月09日 | 公開日:2018年10月09日

顧客管理システムや社内データベースなど、これまで多額の投資をしてITインフラを整えてきた企業では、メルマガ配信システムの導入を躊躇してしまうケースも多いようです。

費用の問題もさることながら、新しいシステムを導入すればスタッフが慣れるまでに相応の時間がかかり、一時的に業務効率が落ちてしまったり、システム経由での情報漏えいなど予期せぬトラブルに見舞われたりすることがあるからです。この記事を読んでいる方のなかにも「メルマガに力を入れていきたいけど、これ以上システムを増やすのはちょっと…」という人がいらっしゃるかもしれません。

今回ご紹介する「Curumeru(クルメル)」(運営会社:株式会社ラクス(東京都渋谷区))は、まさにそんな人にうってつけのツール。

他のシステムと連携させることを前提に開発されたメルマガ配信ツールで、APIで紐づけることによってログインなしで利用できます。わかりやすく言えば、これまで使ってきた業務用システムの仕様・使い勝手はそのままに、メルマガの配信機能を追加できるということ。メルマガを送るためにデータベースを改修したり、システムにプログラムを追加したりする必要はありません。

導入のハードルの低さと豊富な機能が評判を呼び、2011年のサービス開始から6,000社以上に利用されてきました。

<総評> 「Curumeru」は既存システムを活かせるメルマガ配信ツール

メール配信システム「Curumeru」の総評

「Curumeru」は既存の業務用システムを使ってメルマガを配信するためのツールです。「Curumeru」単体で使うことはできず、APIによる連携が前提になります。

主に利用しているのは、クラウドサービスや業務用システムを開発・販売しているITサービス企業など。たとえば人材紹介会社向けの業務基幹システムを提供している都内のある企業では、景気が上向き採用ニーズが高まるなか「Curumeru」を導入。過去に応募してきた求職者の掘り起こしなど、より多くの人に向けてメールでアプローチできる仕組みを構築し、システムの利用者からの評判も高いです。

他のメルマガ配信サービスと比べた評判は?

他のメルマガ配信システムとの最も大きな違いは、やはりAPI連携型のツールであるということ。CRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)に蓄積された顧客データベースをリスト化してメルマガを配信し、効果測定のレビューまで既存のシステム側で行うことができます。冒頭でもふれたように、他の業務用システムをあわせて活用したい人や、システム導入にともなう業務効率の低下を防ぎたい人にはうってつけのツールです。

具体的な機能を見ていくと、曜日や時間帯に合わせた予約配信、テキストとHTMLメルマガの両方をあわせて送り、配信者側の環境に応じて出し分けるマルチパート配信、効果測定データのエクスポート機能などを標準搭載。あらかじめ設定しておけば、クレームにつながりやすい深夜の配信を中断したり、エラーが一定回数に達したメールアドレスをリストから自動的に除外するといったことも可能です。「配配メール」や「WillMail」など、高機能のメルマガ配信システムと比較してもまったく引けをとりません。

また、アフターサポートがとても充実しているのも特徴の1つ。詳しくは後述しますが、メルマガ配信に慣れていない人でも安心して使えると思います。こうした点をふまえて「Curumeru」の具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。

1.「Curumeru」の6つのメリット

メール配信システム「Curumeru」のメリット

まずは「Curumeru」のメリットから。機能や使い勝手、導入コストなど6つに分けてご紹介します。

1-1. 使い慣れたシステムからメルマガを配信できる

「Curumeru」はいわば他のシステムのバックグラウンドで稼働するツールです。リストを抽出する際やメルマガを配信する際も「Curumeru」自体にログインする必要はなく、すべて使い慣れた既存のシステム上で行えます。操作に迷って配信が遅れてしまったり、一時的に生産性が落ちてしまったりすることはないはずです。

1-2. 導入コストが比較的安い

ベースとなるシステムの要件や機能よって連携方法が変わってくるためか、具体的な料金は公開されていませんが、「Curumeru」は他のAPI型の配信ツールと比較しても料金が安いようです。導入のために既存の機能をカスタマイズしたり、プログラムを追加したりする必要もありません。過去にはスタートアップ企業向けの無料キャンペーンなども行われており、コスト面を重視する人にも適したツールだと思います。

1-3. 配信機能が充実

前述のように予約配信やマルチパート配信に対応しているほか、高速配信エンジンによって1時間あたり100万通のメルマガを送ることができます。配信機能の面ではハイエンドなメルマガ配信システムと比較してもまったく遜色なく、ネットショップの販促から既存顧客へのメールサポートまで幅広いニーズをカバーできます。

1-4. 到達率が高い

メルマガの到達率が比較的高いのも「Curumeru」のメリットの1つ。複数のIPアドレスから並列的にメルマガを配信し、さらに専任のエンジニアのモニタリングのもと、プロバイダーやキャリアごとに配信ボリュームを調整することで、受信ブロックを回避します。早く確実にメルマガを届けたい方にもおすすめです。

1-5. セキュリティに強い

「Curumeru」のサーバーは国内でもトップクラスの設備を誇るデータセンターに保管されているので、災害時などでも安定した稼働が見込めます。暗号化通信、IPアドレスによるアクセス制限も取り入れられており、情報漏えいなどの心配をせずにメルマガ運営に専念することが可能です。

1-6. アフターサポートが充実

契約者専用のサポートサイトが用意されていて、そこからワンタッチで問い合わせ窓口にコンタクトをとることができます。運営元のオフィスにはサービスエンジニアも常駐しており、技術的な問題にも平均3時間以内に回答。不意のトラブルの際もまったく心配いりません。

1章まとめ:「Curumeru」の特徴は他のシステムを活かせること。到達率やセキュリティ対策も◎

ここまでご紹介した「Curumeru」のメリットのなかでも、やはり注目すべきはAPIでの連携によって使い慣れたシステムからメルマガを配信できるという点。新規システムの導入によって業務効率が落ちたりすることがないばかりか、大量の顧客データを持っている企業などでは逆に生産性アップも見込めるのではないでしょうか。

また、専任エンジニアによるキャリアブロック回避をはじめ到達率やセキュリティ対策にも気が配られていて、メルマガの配信に専念できるのも大きなメリットだと思います。

2. 「Curumeru」の3つのデメリット

メール配信システム「Curumeru」のデメリット

続いては「Curumeru」のデメリットについて。大きく3つに分けてご紹介します。

2-1. システム単体で使えない

ここまでご紹介したように「Curumeru」はAPIによって他のシステムと連携することを前提に開発されています。単体では使うことはできません。

2-2. 稼働スタートまでやや時間がかかる

導入にあたって既存のシステムをカスタマイズをしたりする必要はないものの、要件をすり合わせたり、スムーズにつなぎ込むために運営元と打ち合わせを重ねる必要はあります。契約自体もまずは資料請求やデモ体験からスタートするフローになっており、たとえば「ワイメール」がアカウントを登録すれば最短でその日のうちからメルマガを配信できるのと比較すると、スピードという点で見劣りする感は否めません。

2-3. HTMLエディターがオプション

ほとんどのクラウド型メルマガ配信システムに標準搭載されているHTMLエディターですが、「Curumeru」ではオプションになります。ネットユーザーの大半がスマートフォンを使っているいま、情報量の多いHTML形式のメルマガが主流になっていることを考えると、この点は大きな痛手かもしれません。

3.徹底調査でわかった「Curumeru」を使うべき人

メール配信システム「Curumeru」を使うべき人

ここまでご紹介してきたメリットとデメリットをトータルに考えると、「Curumeru」はどういった人に向いているのでしょうか。

3-1. 既存のシステムやデータベースを活かしたい人

「Curumeru」を導入すれば、それまで使ってきた業務用システム上でメルマガを配信し、効果測定までまとめて行うことができます。データベースの連携も非常にスムーズで、リストを作成する手間もかかりません。たとえば、CRMに大量の顧客データを蓄積している企業、SFAを使って営業スタッフと連携しつつ、フォローのメルマガを配信していきたい人などにとっては非常に適していると思います。

3-2. できるだけ費用を抑えたい人

MailChimp」のような継続的に使える無料プランはないものの、既存のシステムを改修することなく低コストで導入できるのは大きな魅力。実際にこの点を理由に「Curumeru」を選ぶ企業も多いようです。APIでのシステム連携を前提に、できるだけ費用を抑えたい人にはおすすめできます。

3-3. メルマガを大量配信したい人

1時間あたり100万通までの配信をカバーする「Curumeru」。前述のようにキャリアブロック回避にも万全の対策がとられていて、メールアドレス自体に問題がない限り、大量配信によって到達率が大幅に下がることはないと評判です。既に大量のメールアドレスを持っている人、「とにかく読者数を増やしていきたい」という人にも向いています。

3-4. メールマーケティングを行いたい人

HTMLエディターがオプション扱いなのは正直痛いところですが、予約配信やターゲティング配信をはじめ一連の機能は揃っています。ネットショップのリピート促進など、一般的なメールマーケティングであれば困ることはないはずです。

3-5. セキュリティ対策を重視する人

「1.「Crumeru」の6つのメリット」でご紹介したとおり、「Curumeru」では国内屈指の設備を備えたデータセンターにサーバーを置き、24時間365日体制で運用を監視しています。不正アクセスなどの心配がないうえ、災害時も継続的にメルマガを配信することができます。

4.徹底調査でわかった「Curumeru」を使うべきでない人

メール配信システム「Curumeru」を使うべきでない人

一方で以下のような人には「Curumeru」はあまり向いていません。他のメルマガ配信システムを検討しましょう。

4-1. APIでの連携を必要としない人

この点はここまでご紹介してきたとおりです。たとえば開業して間もなく、業務用システムはこれから導入、顧客データベースもなし、という状態で「Curumeru」を使うメリットはまったくありません。blastmail」や「WillMail」など単体で稼働するクラウド型メルマガ配信システムを選ぶのがいいと思います。

4-2. いち早くメルマガを配信したい人

API連携型のメルマガ配信ツールのなかでは導入のハードルが低いものの、「今すぐメルマガを送りたい」という場合は、やはりアカウント登録だけで使えるクラウド型メルマガ配信システムに分があります。

5. 「Curumeru」への登録方法

メール配信システム「Curumeru」への登録方法

続けて「Curumeru」の登録方法についてご紹介します。登録方法自体はとてもシンプルですが、「2. 「Curumeru」の3つのデメリット」でも少しふれたとおり、API連携という性質上、web上だけで完了させることはできません。入力フォームを送信したら、いったん営業担当者からの連絡を待つ必要があります。

5-1. 公式サイトにアクセスして資料請求ボタンをクリック

まず「Curumeru」の公式サイトにアクセスし、画面上部のメニュー右端の「資料請求はこちら」をクリックしましょう。無料トライアルやデモ体験、打ち合わせもここから申し込むことができます。

5-2. 必要事項を入力して「送信」をクリック

登録フォームが開くので、会社名、氏名、電話番号、メールアドレスなど必要を事項を記入し、資料請求、無料トライアルなど目的を選んだうえで、画面下部の「送信」をクリックします。

5-3. 契約を結んで利用スタート

申し込み後、2営業日~3営業日のうちに「Curumeru」の営業担当者から連絡があります。打ち合わせでメルマガ配信の目的や連携させたいシステムを伝え、契約を結べば利用スタートです。導入にあたっては技術的な分野に話が及ぶことも考えられるので、打ち合わせには自社のエンジニアも同席してもらった方が安心です。

6. 「Curumeru」の効果的な使い方

メール配信システム「Curumeru」の効果的な使い方

最後に「Curumeru」の効果的な使い方についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

6-1. 充実した配信機能を活用する

「1.「Curumeru」の6つのメリット」でご紹介したように、「Curumeru」は配信面の機能がとても充実しています。たとえば予約配信を使えば土日・祝日に配信をスタートすることもできますし、HTMLとテキスト形式のメルマガを出し分け、それぞれの件名に氏名を挿入することも可能です。いろいろと試しながら勝ちパターンのメルマガを探していきましょう。

6-2. 添付ファイル付きのメルマガを配信する

オプションサービスにはなりますが、「める配くん」などと同様に「Curumeru」でも画像やPDFを添付したメルマガを配信できます。カタログなどを添付すれば読者があらためて資料請求する手間も省けるうえ、商品やサービスのより具体的な強みをダイレクトに訴求できます。

6-2. ハイエンドプランで大量配信する

「Curumeru」では2017年の12月からHTMLメルマガの大量配信に対応するハイエンドプランをスタートしており、画像やアニメーションを含む容量の大きいメルマガも配信スピードを落とさずに送ることができます。新商品のプロモーションや期間限定セールの告知などにおすすめです。

7. まとめ

いかがだったでしょうか。

既存の営業支援システムや顧客管理システムとつなぎ込むことでメルマガを配信できる「Curumeru」。導入のハードルは決して高くないもののAPIでの連携が前提になり、誰でも手軽にメルマガを配信できるクラウド型システムと比べると、やや用途や利用シーンを選ぶツールと言えるかもしれません。

その一方でターゲティング配信や予約配信をはじめとする機能は非常に充実していて、1時間あたり100万通の大量配信も可能。何より日ごろから使い慣れたシステム上でメルマガを配信できるので、中長期的に見れば生産性アップにもつながるのではないでしょうか。

メルマガ配信システムを導入する際は今回ご紹介した内容をぜひお役立てください。

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