Eight(エイト)の評判と実態|15個の名刺管理アプリを使ってわかった本当のおすすめ

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更新日:2018年11月20日 | 公開日:2018年11月20日

今やユーザー数は200万人を超える名刺管理アプリ「Eight」。無料で始められることに加えて、名刺登録が簡単と評判のアプリです。

「Eight」は3つのプランがあり、個人向けプランの無料版「Eignt」、名刺をもっと活用したい人向けの有料版「Eigntプレミアム」、さらに社内で名刺を共有したいといったニーズに応える企業向けプランとして、有料版「Eight企業向けプレミアム」があります。ここでは「Eight企業向けプレミアム」を中心にご紹介します。

「Eight」の運営会社は、同様の名刺管理アプリ「Sansan」を提供しているSansan株式会社です。もとより「Eight」は個人向け、「Sansan」は法人向けとして棲み分けていましたが、2017年には「Eight企業向けプレミアム」を追加しました。「Eight」で個人管理してきた名刺も、社内共有や社内一元管理ができるようになりました。こうした経緯もあって、「Eight」は個人向けから企業向けへと移行がしやすくなっています。

一方、「Eight」から「Sansan」への移行も可能です。両方の名刺管理アプリ・サービスを運営するSansan株式会社。無料の「Eight」でユーザーをたくさん集めたあと、名刺情報を社内共有したければ、中小企業なら「Eight企業向けプレミアム」へ、大企業なら「Sansan」へ。どちらにも移行を促せるというわけです。なかなかうまいビジネスモデルとの評判も聞こえてきます。

<総評> Eightは"シンプルな名刺管理アプリ + ビジネスSNS"

<総評> Eightは"シンプルな名刺管理アプリ + ビジネスSNS"

結論からいうと「Eight」は、"シンプルな名刺管理アプリ + ビジネスSNS"です。
個人向け「Eight」の名刺管理はいたってシンプルです。名刺をスマホで撮影して登録し、分類はラベルによるグルーピングで行います。直感的にわかりやすい使い勝手のよさは、まさに評判通りといえるでしょう。

「Eight企業向けプレミアム」では、「Eignt」の名刺管理機能に加えて、社内の同僚の名刺も検索できるように機能が拡張されています。また共有している名刺情報を一括ダウンロードできるので、招待状やメールの一括配信の宛先にも活用できます。

さらに名刺交換した同士が「Eight」ユーザーなら、自動的にユーザー情報がひも付き、「ビジネスSNS」が使えるようになります。「ビジネスSNS」では、プロフィール情報や投稿の共有、メッセージのやりとりができます。たとえば社内の同僚の名刺の中に紹介してほしい相手先が見つかれば、同僚にメッセージを送って情報収集したり、仲介を依頼したりといったコミュニケーションも可能です。

プライベートで使っているSNSに、上司や取引先から友だち申請が届いたら、承認するかどうかちょっと躊躇すると思います。しかしプライベートのSNSとは別にビジネス上のSNSが持てるなら、公私混同の心配も軽減されるでしょう。

他の名刺管理アプリと比べた評判は?

無料で始められる。スマホ撮影で名刺が登録できる。こうした点から、他の名刺管理アプリと比べて「Eight」は「始めやすい」との評判です。

また、名刺をスマホで撮影してアップロードすると「Eight」運営会社側で手入力で名刺情報を登録してくれます。こちらは「Eight」ならではの特徴的なサービスでしょう。目視、人手で名刺情報を入力するだけあって、登録される情報はOCR入力よりも正確との評判が集まっています。

登録した名刺やプロフィール情報は、スマホからもPCからも検索したり更新したりすることが可能です。
名刺交換で繋がる「ビジネスSNS」も、他にはないユニークなサービスといえるでしょう。

1.「Eight」の4つのメリット

1.「Eight」の4つのメリット

始めやすいと評判の「Eight」のメリット。4つのポイントに絞ってお伝えします。

1-1.手間なく顧客情報を活用して効率化

最初に挙げるメリットは、名刺収集と共有によって「手間なく顧客情報を活用できる」こと。

名刺の登録は、スマホで名刺を撮影してアップロードするだけ。そして基本的なプロフィール情報の登録は、運営会社側で「Eight」側の手入力にお任せです。登録した名刺情報は、社内の同僚と共有ができるようになります。共有している名刺情報はCSV形式で出力できるので、顧客リスト作りも簡単です。

評判通りの手間いらずで、顧客情報の管理と活用が進みます。

1-2. 最新の名刺情報からビジネスチャンスが拡大

次に注目すべきメリットは、名刺交換した相手の名刺情報の変更が自動で反映されるので、ビジネスチャンスが拡大できること。

名刺交換した相手の異動や昇進、転職によって名刺情報が変わると、こちらの手元の名刺情報にも更新情報が反映されます。相手のポジションや役割が変わるときは、ビジネスチャンスの到来。

紙の名刺管理ではなかなか難しかった顧客の最新情報が把握でき、ビジネスチャンスを逃さずアプローチできます。

1-3. 「ビジネスSNS」でつながる、人脈の有効活用

3つ目に挙げるメリットは、「Eight」のユニークなサービス「ビジネスSNS」で広がる宝の山、つまり人脈が活用できること。名刺交換で繋がった同士でプロフィール情報や投稿を共有したり、メッセージのやりとりができたりします。

メールよりも手軽に使えるコミュニケーションツールとして「ビジネスSNS」を活用し、人脈を広げ、深めることが可能でしょう。

1-4. まずは「Eight」で無料トライアルも可能

最後に挙げるメリットは、無料で始められる、試せる名刺管理アプリ・サービスであること。評判の「始めやすさ」にも直結するメリットです。

有料サービスの「Eight企業向けプレミアム」をいきなり使うのではなく、無料の個人向け「Eight」でまずは名刺管理機能や「ビジネスSNS」の使い勝手を試してみると良いでしょう。

有料の「Eight企業向けプレミアム」の料金は、基本使用料(月額10,000円/社)と利用人数分のアカウント料(月額400円/人)のみ。初期費用や名刺データ化費用など、別途発生する費用はなく、他の名刺管理サービスと比べてもリーズナブルといえます。名刺枚数ではなく利用人数課金なのも、スタートアップや中小企業にとって取り組みやすい料金設定との評判です。

2. 「Eight」の3つのデメリット

2. 「Eight」の3つのデメリット

ユーザー数が200万人超えと他の名刺管理アプリやサービスと比べて群を抜き、使いやすさでも高い評判の「Eight」。なかなかデメリットは見当たらないようですが、強いていうなら、ということで3点挙げてみます。

2-1. 勝手に広がるSNS?

「Eight」では、名刺交換した同士がEight上で自動で繋がる「ビジネスSNS」が使えるのが特徴です。しかし、ときとしてメリットが別の観点からはデメリットに見えることもあります。

名刺管理アプリ・サービスと思って使い始めると、いつの間にかSNSに取り込まれていた!と驚く人もいると思います。ビジネスでSNSを活用するつもりのない人にとっては、「ビジネスSNS」の機能は不要と感じる人もいるのではないでしょうか。

2-2. 溜まった名刺の撮影大会が大変

「Eight」は、大量に溜まった名刺の登録はあまり得意ではありません。「Eight」への名刺の登録は、基本的にスマホで撮影してアップロードです。数枚程度なら簡単だけど、大量に溜まっている名刺を登録しようとすると。撮影大会になってしまいます。

名刺をもらったらすぐ「Eight」へ登録、を習慣にしていれば大した手間ではないので、「もらったらすぐスマホ撮影で登録」がよさそうです。

2-3. 複業解禁に対応できない?

今後考慮すべき課題として浮上するかもしれないのが、一人の「Eight」ユーザーにつき1社の「Eight向け企業プレミアム」にしか参加できないという点です。

現在「Eight企業プレミアム」は、「Eight」ユーザーの最新のプロフィール名刺の企業でのみ利用できるとのこと。今後働き方改革が進むと、複数の企業の名刺を持つ人が増えていくことが考えられます。複数企業の名刺を持つ人が「Eight企業プレミアム」に参加する際には、プロフィール情報が最新の名刺で上書きされる点を気をつける必要がありそうです。

3.徹底調査でわかった「Eight」を使うべき人・会社

3.徹底調査でわかった「Eight」を使うべき人・会社

ここまでご紹介してきたのメリット・デメリットを踏まえて、名刺管理アプリ・サービスとしての「Eight企業向けプレミアム」はどんな人や会社に向いているのか3つにまとめてみます。

3-1. 個人で持っている名刺を管理・共有したいスタートアップや中小企業

低価格、使いやすいと評判の「Eight」。だから「Eight企業プレミアム」は、スタートアップや中小企業にこそオススメです。手間をかけない名刺管理で、社内の効率化が進められるでしょう。

3-2. Eightユーザーが社内にたくさんいる場合

個人向け「Eight」のユーザー数が200万人超えならば、すでにあなたの会社にも多くの「Eight」ユーザーがいるのかも。

それなら「Eight企業向けプレミアム」に移行しやすい環境がすでに整っています。それぞれの社員が「Eight」に保管してきた名刺の社内共有を始めましょう。

3-3. 名刺で繋がった相手と手軽に素早くコミュニケーションしたい

最近は名刺交換をした際に「Eight、使ってますか?」と聞かれることも。そんな相手とのやりとりは、メールよりも「Eight」の「ビジネスSNS」でのメッセージの方が、手軽で素早いでしょう。

また、これから面談予定の相手とすでに面識のある社内の同僚を探して、メッセージで事前に情報収集することもできます。名刺情報の有効活用はコミュニケーションから始まる、と考える人・会社は、「Eight」の「ビジネスSNS」を使いたいものです。

4.徹底調査でわかった「Eight」を使うべきでない人・会社

4.徹底調査でわかった「Eight」を使うべきでない人・会社

一方で以下の記事に思い当たる人・会社は、「Eight」を本当に導入すべきかどうかをもう一度じっくり考えてみたほうがよいかもしれません。名刺管理アプリは数多くあるので、冷静にチェックしてみましょう。

4-1. 利用者も名刺も多い大企業

巨大企業には「Eight」よりも「Sansan」などの他の名刺管理アプリ・サービスが向いているでしょう。

「Eight企業プレミアム」に利用人数の制限はありません。しかし、「Eight」公式サイトの「よくある質問」を見ると「20名未満など小規模組織での利用をお勧めしています」とあります。これは一度に登録したい名刺が大量すぎると、スマホ撮影でのアップロードや運営会社側での手入力登録に手間がかかってしまうことが一つの理由と考えられます。

別途スキャナーを使って、まとめて登録する方法もありますが、有料の「Eigthgプレミアム」の登録が追加で必要になります。運営会社のSansanの戦略的にも「Eight」を大企業向けにグレードアップするよりは、「Sansan」への移行を勧めると思われます。

4-2. 多機能サービスをフル活用したい方

「Eight」はシンプルに使ってこそよさを実感できるアプリです。逆にいうと、あまり多くの機能は望めません。
「Eight」の名刺管理機能はシンプルだからこそ使いやすい面もある一方、マーケティングや営業販路拡大などで名刺情報を活用したい会社にとっては物足りないかもしれません。

多機能を求めたい場合は、他のアプリ・サービスを検討するか、「Eight企業向けプレミアム」から書き出したCSVデータを別のツールで活用する方法を考えた方がよいでしょう。

5. 「Eight企業向けプレミアム」への登録方法

5. 「Eight企業向けプレミアム」への登録方法

「Eight」の仕組みと使い方は、とてもシンプル。「Eight企業向けプレミアム」の始め方も難しくはありません。
ここでは個人向けの「Eight」アカウントを作成したのちに、「Eight企業向けプレミアム」によって企業で名刺の共有を行うまでの概要をご紹介します。

5-1. スマホで名刺を撮影、クイックスキャンでまずは「Eight」に登録

アカウント登録では、氏名、メールアドレス、パスワードを入力します。入力したメールアドレスに送られたメールで、本人認証を行います。

次に、「プロフィール名刺」を登録します。スマホで名刺を撮影し、アップロードします。のちに運営会社から、プロフィール情報登録完了のメールが届きます。ここまでは個人向け「Eight」の登録と同じです。

5-2. 企業ページは先に作っておこう

「Eight企業向けプレミアム」を開始するには「企業ページ」を作成する必要があります。「企業ページ」はPC版Eightから、「企業アカウントの作成」で作成できます。

5-3. 「Eight企業向けプレミアム」に申し込み

「企業ページ」が作成されると「企業アカウント管理者」として「企業アカウント管理画面」にアクセスできるようになります。

「企業アカウント管理画面」で「企業向けプレミアム」を申し込みます。この際に、支払い用のクレジットカード情報の登録が必要となります。

5-4.社内のEightユーザーを「招待」、社員が「承諾」で名刺の共有を開始

「Eight企業向けプレミアム」が使えるようになったら、「企業アカウント管理者」が社内のEightユーザーを「招待」します。「招待」された社員には「招待メール」が届きます。社員が招待を「承諾」すると初めて、社員個人で「Eight」に登録していた名刺が社内で共有されるようになります。

5-5. 共有したくない名刺はきっちり「非共有」設定に

ところで、個人で登録してきた名刺にプライベートの名刺が混じっていることもあると思います。その場合は会社で共有するのを少し待ってほしい。そのような時、実は「Eight企業プレミアム」では共有する名刺と共有したくない名刺を分けることができます。うっかり全部共有する前に、共有したくない名刺はきっちりと「非共有」設定しておきましょう。

6. 「Eight」の効果的な使い方

6. 「Eight」の効果的な使い方

今回「Eight企業向けプレミアム」を効果的に業務に活かしている、3社の事例をピックアップしました。実際の事例での名刺活用方法やアプリ・サービスの評判は、名刺管理アプリ・サービスの導入を考えている皆さんにとって、もっとも参考になる情報に違いありません。

6-1. 営業力強化、情報収集、採用にEightを活用するAIスタートアップ 株式会社オルツ

パーソナル人工知能「aI+(オルツ)」を開発しているオルツは、2014年11月設立のAIスタートアップ。すべての人が自分のAI「デジタルクローン」を持ち、創造的でその人にしかできない営みに没頭できる世界の実現を目指しています。

メンバー5名は創業時点ですでに「Eight」を使っており、各自が持っている情報を照合する手間を省くために「Eight企業向けプレミアム」を導入しました。

オルツにおける「Eight企業向けプレミアム」導入の一番の目的は「営業力の強化」です。たとえば、企業と実証実験を重ねながらAI要素技術のサービス化を目指す場合、企業の特定の部署・部門にアプローチしていきます。その際に、飛び込みで初コンタクトするよりも、以前に何らかの面識があればアプローチもしやすくなります。

さらにオルツでは、名刺情報を技術情報の収集や人材採用にも活用しています。こうした領域では、知り合いを通じて得る情報がとても重要だからなのです。

「Eight企業向けプレミアム」を活用することで「自分のネットワークを広げていくという意識が高まったように感じる」とのコメントは、テクノロジー中心のスタートアップの成長過程も示しているようで、興味深いです。

6-2. 旅館経営に国内外から集まる大量の名刺を活用して営業効率アップ -株式会社 長栄館

長栄館は、岩手県雫石の鴬宿温泉にある100%源泉掛け流しの温泉旅館。1950年創業時から、単独の源泉を利用。宿の原点「宿心」を大切に、日本の四季と岩手の伝統にこだわったサービスを提供しています。

現在の社長が突然三代目を継ぐことになった際に行った業務効率化の一つが「Eight企業向けプレミアム」の導入でした。旅館業はとにかく紙に書く作業が多く、すべてが手作業。そこで、できるだけデジタルに変えようと進めたのです。社長と営業が国内外のお客様先や旅行会社を回り、大量の名刺が集まってきます。
ですが、お互いがどう動いて、どこで誰と出会っているのかを把握するのは大変でした。情報が社内で共有できていれば、次に名刺交換した相手にお会いした際には、前回のお礼の挨拶から入ることができて、コミュニケーションが円滑になります。

また、商談会などの参加者リストと、社内の名刺情報とを照合することで、すでに面識があるかどうかをチェックしておき、挨拶のきっかけ探しにも役立てています。いかに、自分たちのつながりを効率良くビジネスに活かすかを考えて「Eight企業向けプレミアム」を活用しています。

6-3. 「つながり」を途切れないように継承することが成長の鍵 -株式会社坪井利三郎商店

明治35年の創業以来、瓦文化の伝統と歴史を守り続ける坪井利三郎商店。最近では瓦だけに留まらず、リフォームを1つの柱にした新たなビジネスモデルを確立、「外回りの総合専門商社」として建設業界の発展にも寄与しています。そんな同社が、事業領域の拡大に合わせて営業先を広げていくにあたり、組織間の情報共有に力を入れるべく「Eight企業向けプレミアム」を導入しました。

まず試したのは無料の個人向けEight。IT化に抵抗があったため、最初から全社的に導入せず、興味のある人が使う、という形で始めました。その後「Eight企業向けプレミアム」の存在を知り、金額面でも導入できるのでは、と進めたとのこと。実際、他の名刺管理アプリも試したものの、「Eight企業向けプレミアム」が一番使いやすく、営業職の全メンバーを対象に導入を決めました。もっと登録が速く、まとめて導入可能なアプリはあったものの、取り込まれた情報の正確さと、それによる安心感でEightが一番の決め手だったようです。

坪井利三郎商店の活動拠点は名古屋、どこに行ってもたいてい知り合いに会う場所とのこと。「早く言ってよ〜」は実際に起こっていたそうです。こうした地方の中小企業でこそ「Eight企業向けプレミアム」をうまく使うべきとのコメントは、使いこなしている会社ならではの重みがあります。

7. まとめ

7. まとめ

「Eight」は気軽に始められるシンプルな名刺管理で、さらにビジネスSNSも使えるクラウド型のサービスです。
特にスタートアップや地方の中小企業に強い、法人向け名刺管理サービスのエントリー版といえるでしょう。

圧倒のユーザー数、使いやすさの高い評判。名刺管理アプリやサービスの導入を検討の際には、やはり「Eight」は外せません。ここでご紹介した内容をぜひお役立てください。

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