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■ 通訳会社を探す際のワンポイントアドバイス

数多く存在する通訳会社から適した会社を選ぶには、まず、求めるレベルの通訳者が所属しているかどうかが重要です。専門知識が必要な同時通訳を依頼したいのに、逐次通訳ができる程度の通訳者しかいないのでは話になりません。自社と似た分野・規模での通訳実績があるかなどを確認し、通訳会社のレベルを見極めるようにしましょう。その他、担当コーディネーターの経験や実力は十分か、機密保持性に問題はないかなどをチェックすると良いでしょう。また、同時通訳を行う場合は、通訳ブース、マイクロフォンなどの機材が必要になります。これらを別会社に手配するのは大変な手間になりますので、同時通訳を依頼する場合は、必要な機材を揃えている会社を利用することをおすすめします。ネイティブレベルの英語を話せる人は世の中沢山いますが、英語を話せるだけが通訳者の仕事ではありません。第三者の発言を抜け漏れなく聞き取り、他の言葉に置き換えて再表現するとても難しい仕事になりますので、安易に素人に発注するなどはオススメできませんのでご注意ください。

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通訳の選び方ガイド

通訳の委託先、外注先を探すにあたってのポイントや選び方など、様々な情報をまとめました。当社が保有するほんの一部のノウハウのみの公開ですが、参考にしてください。当社は、相場情報、見積もり事例など多数保有しております。


通訳の選定ポイント

point.1専門分野や実績が依頼内容に適しているか

依頼内容にマッチした通訳サービス会社を選定する!

通訳サービス会社にも得意分野があります。個人向けにサービスを紹介するホームページやエンタメ分野の通訳など柔らかい内容のものを得意とする会社や、契約書や講演会の通訳などのビジネス関連を得意とする会社など様々です。また、内容が専門性を帯びたものであれば、通訳者が専門知識を持っていなければ的確な表現はできませんので、依頼内容の専門性を認識したうえで通訳会社を選択する必要があります。依頼する分野を得意(専門)とし、実績が豊富な会社に外注することが、精度の高い通訳に繋がります

通訳会社の専門分野や実績は、WEBサイト上でも明示されている場合も多いですが、はっきりと判断できない場合は、直接確認するのが良いでしょう。
 

point.2通訳者の人数は充分揃っているか

通訳者の人数は、クオリティー確保に繋がる!

通訳会社といっても、多くの通訳者が常に社内に待機しているわけではありません。通訳者は、仕事が発生した際にのみ通訳をおこなう、パートのような存在です。専門性が高くなってくるほど、対応できる通訳者は少なくなる可能性がありますので、専門性の高い通訳の場合には、多くの通訳者を抱えている方がクオリティを確保しやすいと言えます。

通訳者の人数は、WEBサイトで明らかにしている場合もありますが、WEBサイトで常に通訳者を募集していたり、直接聞いてもはっきりと教えてくれない場合は、あまり多くないと言えるでしょう。
 

point.3同時通訳や海外出張などに対応できるか

同時通訳が必要かどうか見極めた上で、対応確認を行う。

通訳には「逐次通訳」と「同時通訳」、そして「ウィスパリング通訳」があります。「逐次(ちくじ)通訳」は、発言が一区切りしたところまでを訳して伝える通訳の基礎です。「同時通訳」は、発言を聞きながら同時に通訳機材を通して訳していくもので、「ウィスパリング通訳」は、聞き手の側に待機し、通訳機材を通さずにささやくように同時通訳をおこなっていくものです。「同時通訳」や「ウィスパリング通訳」は、「逐次通訳」よりも高度な技術が要求されるものです。「逐次通訳」はできても、「同時通訳」や「ウィスパリング通訳」はできない通訳者もいますので、全くの別物と考えなければいけません。

そのため、通訳を依頼する場合でも、「逐次通訳」なのか、それとも「同時通訳」、「ウィスパリング通訳」が必要なのかを自身で見極めたうえで、それに対応できるかどうかを確認しておかなくてはいけません。また、通訳者は、一案件の通訳作業を重ねるうちに、その案件の状況や背景をより深く理解できるようになります。可能であれば、同じ通訳者に連続して通訳してもらう方が理解度も上がり、クオリティの高い通訳に繋がります。そのためにも、同じ案件で何度も通訳を依頼する機会がある場合は、同じ通訳者に担当してもらうことができるかどうか、同案件で海外に出張する場合も同行してもらえるかを確認しておきましょう。
 

point.4必要な機材が揃っているか

同時通訳には機材が必要、トラブル回避のため事前に確認。

同時通訳を行う場合は、通訳ブース、マイクロフォン、ヘッドフォン、受信機などの機材が必要になります。これらを別会社に手配するのは大変な手間になりますし、トラブルが生じる要因にもなってしまいますので、同時通訳を依頼する場合は、必要な機材を揃えている会社を利用することをおすすめします。
 

point.5担当者の対応は明確で信頼できるか

通訳のクオリティーは担当者次第、信頼できる担当者を探す。

通訳会社の担当者は、通訳者の特性を理解して、依頼のあった通訳にマッチした人をコーディネートし、ニーズに合ったクオリティの高い通訳をしていくことが仕事です。そのため、担当者すなわちコーディネーターの動き方次第でクオリティが変わってきます。また、同じ案件を長く担当するほど理解が深まっていきますので、より効率的、効果的に動けるようになり、その結果、通訳のクオリティも高まっていきます。案件に対する担当者が決まっておらず、次々と担当者が変わるようでは、クオリティはそれほど期待できないと言えます。担当者が約束を守らない、毎回言うことが変わるなど、ビジネスマンとして当然のことをできない場合もクオリティは期待できません。
 

point.6機密保持対策は十分か

機密保持対策を事前に確認、必要に応じて機密保持関連契約を!

通訳の場合は会議に参加してもらったり、商談に同行してもらうこともあるでしょう。これらの内容が漏洩してしまうと重大な問題となってしまいます。そのため、通訳を依頼した場合や、外注には至らなくても資料を見せて打診した場合など、その情報が漏洩しないことが最も重要になります。

多くの場合、通訳会社のWEBサイトには機密保持方針は記載されていますが、事前にしっかりと確認し、必要に応じて機密保持に関する契約を結んでおきましょう。
 


通訳の費用・料金相場情報

アイミツでは独自調査やお客様の声から通訳会社・サービスにおける料金相場情報を集めています。通訳者のレベルなどよっても大きく料金体系も変わる中で、何が必要なのか、どのようなサービス形態なのかを考慮し、自社に合った業者を見極めることが大切になります。

コンシェルジュ

通訳会社・サービスの相場

通訳者のレベルで料金が変動、宿泊を伴う場合は宿泊実費を負担。

  •  通訳者のレベル
入門レベルの通訳 20,000円から30,000円
一般通訳 40,000円から50,000円前後
Bクラス通訳(安定した逐次通訳能力と同時通訳も一部可能) 60,000円から80,000円前後
Aクラス通訳(10年以上の経験と同時通訳可能) 80,000円から120,000円前後

※上記はいずれも1日8時間程度の拘束で1名分の料金です。なお、会場までの移動時間がかかる場合、半日料金が必要になるケースもあります。宿泊を伴う場合は、宿泊実費と日当として一泊あたり10,000円程度は必要です。

また、同時通訳の場合は、クオリティ維持のため2~3人の通訳者がブースで待機し15~20分ごとに交代で通訳を行うため、人数分の費用がかかります。

  •  同時通訳に必要な機材

100人が同時通訳を聞くと想定し、会場は都内、エンジニア2名、設営撤去を含み300,000円程度から。なお、機材にはコントローラー、送信機、通訳ユニット、受信機100台、同時通訳ブース、デジタル録音機材一式が含まれます。

 


通訳のトラブル事例

口コミなどを事前に見ておかないと実は信頼できる人物ではなかったりなどの特有の問題は頭の痛い悩みでもあるようです。通訳会社・サービスにかかわるトラブルの一部をご紹介いたします。思わぬトラブルを避けスムーズな発注・納品となるよう、ぜひアイミツにご相談下さい。

コンシェルジュ

誤訳が多い

ネット口コミで評判を判断、事前面談で信頼できる人物か確認!

通訳者の誤訳で相手に誤解を与えてしまったり、不快な思いをさせて関係が悪化してしまうというのは非常によくあるトラブルです。特に同時通訳の場合は、話している最中からある程度話の内容を予測して通訳を始めるため、もしその予測が外れてしまった場合は、誤訳になってしまう可能性があります。どのようなシーンで通訳を利用するのかにもよりますが、重要なビジネスの場であればあるほど、レベルの高い通訳者を利用したいものです。インターネット上で評判をチェックする、事前に面談を行い、信頼できる人物かどうかを確認するなどして、通訳者の能力を見極めましょう。

通訳者が自分の意見を訳に反映させていた

フリーランスの低料金通訳者は危険、慣れるまではしっかりとした通訳者を利用!

通訳者が私的な意見を訳に反映というのは基本中の基本ですが、残念ながら中にはこのような基本を守れない通訳者もいるようです。値段が安いからといった理由で、いきなりフリーランスの通訳者と直接契約してしまうと、このようなプロ意識の低い通訳者に当たってしまうかもしれません。最初のうちはコーディネーターを通して、しっかりと経験と実力のある通訳者を利用するのがおすすめです。

相手の国の文化への理解が乏しかった

通訳を選ぶ際は、経験と実績を判断してトラブル回避。

通訳の場合、起こりがちなトラブルが、「言葉に関する文化の壁」です。例えば日本語ではNOという意味を相手に柔らかく伝えるために「考えておきます」と言うことがありますが、これを「前向きに検討します」と訳してしまうと、トラブルに発展してしまいます。通訳を選ぶ際には、経験豊富な通訳を選べば、言葉の文化の壁によるトラブルも回避できることを考慮しておきましょう。


通訳のよくある質問

通訳についてのよくある質問を集めてみました。業者を決定するまでには、自社の業態や依頼内容に応じたさまざまな疑問点が浮かぶものです。発注後のお客様へのヒアリングを行っているぜひアイミツでは、細かな疑問点もしっかり把握しています。

コンシェルジュ

Q通訳サービスの料金はどのように決まりますか?

A通訳者のレベルで料金が変動、対応できる国は会社によって様々。

半日でいくら、1日でいくらというように料金が設定されていることがほとんどです。
単価は通訳者のレベルごとに異なります。
また、移動にかかる費用、宿泊費用はもちろん、移動時間分の料金も発生する場合がありますので、事前に確認してください。

Q海外での通訳もお願いできますか?

A海外出張可能、事前に対応国の確認が必要!

多くの通訳サービスでは海外への出張も行っています。
通訳会社によって対応可能な国や言語が異なりますので、事前にご確認ください。

Q『同時通訳』と『逐次通訳』はどう違うのですか?

A逐次通訳は発言を区切りながら通訳して、同時通訳は機材を使用して同時に通訳。

逐次通訳は、適度に発言を区切りながらその都度訳していくという形態で、発言時間の2倍時間がかかります。
同時通訳は、通訳機材を使用して発言を同時に訳していきます。

Q専門性が高い医薬分野の会議での通訳もお願いできますか?

A専門性の高い分野での通訳は、過去の実績で対応可能かどうか判断。

対応可能な通訳会社と不可能な通訳会社があります。
専門性が高い分野での通訳を依頼する場合は、対応可能か、過去の実績は十分にあるかなどを確認した上で発注するようにしましょう。

Q通訳は一人で行なうものではないのですか?

A3時間以内の通訳は一人、3時間以上なら2名以上で対応!

通常、逐次通訳では随行通訳を除き、3時間以内の場合は1名、それ以上の場合は2名以上で対応し、同時通訳では3時間以内を2名、それ以上を3、4名で対応するのが一般的です。
通訳は非常に頭を使う作業なので、クオリティを維持するために15~20分ごとに交代する必要があるのです。

Q通訳の予約はどれくらい前に行った方がよいですか?

A通訳の予約は早めに行う、人気通訳者のスケジュールはすぐ埋まる。

人気の高い通訳者ほど早くからスケジュールが埋まります。また特殊な分野の通訳の場合は、その分野に長けている通訳者の数も限られます。
ご希望のスケジュールが決まりましたらお早めに問い合わせることをおすすめします。

Qどうして通訳者の事前準備ため、資料が必要なのですか?

A通訳の仕事は準備が7割、事前準備が成功鍵!

通訳者は語学に関しては十分な実力を持っていますが、依頼する通訳の内容に関しては発言者や参加者ほど知識があるわけではありません。
事前に資料の読み込みをすることで、通訳者はビジネスの背景・目的を理解し、パフォーマンスを最大限発揮できるようになります。
通訳の仕事の7割は準備とも言われ、事前準備が成功の鍵を握っています。


通訳の用語・基礎知識

通訳の種類

  •  逐次通訳

話者の話を数十秒~数分ごとに区切って、順次通訳していく方式であり、一般に通訳技術の基礎とされています。 話者が話している途中、通訳者は通常記憶を保持するためにノートを取り、話が完了してから通訳を始めます。 そのため、同時通訳と比べてほぼ2倍の時間がかかってしまいますが、訳の正確性が高まるため需要は多いと言えるでしょう。

  •  同時通訳

話者の話を聞くとほぼ同時に訳出を行う形態であり、通訳の中でもいわゆる花形的な形式です。異言語を即座に自家国言語に訳す能力が必要とされるほか、相手の発言内容をある程度予測する必要もあります。通訳者は、ブースと呼ばれる会場の一角に設置された小部屋に入り、その中で作業を行います。 通訳者の音声はブース内のマイクを通して聴衆のイヤフォンに届けられます。

  •  ウィスパリング通訳

方式的には同時通訳と同じですが、通訳者はブース内ではなく、通訳を必要とする人間の近くに位置して聞き手にささやく程度の声で通訳をしていきます。高価な通訳設備の用意が必要ないため、企業内の会議等で向いています。

通訳ガイド

外国語を用いて訪日外国人に観光案内を行う仕事のことを指します。「通訳案内士」の有資格者のみが通訳ガイドとして働くことができます。

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