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財務会計システムの導入を検討する際には、目的に合った機能が備わって、自社でしっかり使いこなせるかどうかを慎重に検討しましょう。仕訳入力、会計データの照会機能、決算書の作成機能など、基本の機能に加えて、他のソフトやシステムとの連携機能、消費税率変動への対応、IFRS(国際財務報告基準)に対応した機能が備わっているかも確認しておきましょう。クラウド型であれば、保守・運用の手間が省け、業務の効率化につながります。サーバーの管理は業者が行うので、情報漏えい対策に力を入れている業者を選ぶのも大切なポイントになります。メールや電話でのサポートはもちろんの事、使い方に関するインストラクターの派遣やセミナー開催などが充実しているかも重要なポイントです。その際、有償か無償であるかを確認するようにしましょう。突然のパソコンの破損、トラブル、消失に備えて、データのバックアップの機能があると安心です。導入形態としては、自由にカスタマイズができるパッケージ型、導入が比較的スムーズなクラウド型があり、中には、初期費用だけで200万円を超えるケースもあります。各システムによって操作画面や操作性が異なりますので、可能であればまずは、無償トライアルを試してみることをおすすめします。

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クラウド型の財務会計システムの

選び方ガイド

クラウド型の財務会計システムの選び方ガイド

クラウド型の財務会計システムの委託先、外注先を探すにあたってのポイントや選び方など、様々な情報をまとめました。当社が保有するほんの一部のノウハウのみの公開ですが、参考にしてください。当社は、相場情報、見積もり事例など多数保有しております。

クラウド型の財務会計システムの選定ポイント

POINT
01

必要な機能が備わっているか

新旧・複数税率を簡単に切り替える機能があると便利。

財務会計システムは、伝票や帳票の金額を入力して、データを集計し、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書、損益計算書などの財務諸表を作成するためのシステムです。個人事業主や中小企業で利用されている会計ソフト・経理ソフトとは違い、比較的規模の大きな企業の財務会計・経理部が利用するシステムとなります。

各提供会社のシステムによって機能は異なりますが、主な機能は次の通りです。

▼仕訳入力機能

出納帳・伝票・複合仕訳入力です。

勘定科目に対応した設定により、効率的に仕訳データを入力できるかをチェックしましょう。

▼照会機能・帳票印刷

資金管理、入金管理、手形管理、各種報告書照会・印刷です。

帳票データの各項目を対象に、文字列や数値、日付などの条件を設定し、複数項目を組み合わせて検索ができると便利です。

▼決算書作成

貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書の作成機能です。四半期、中期、年次決算、および月次決算にも対応しているかを確認します。また、出力ファイルの形式がCSV、PDFに対応していると便利です。事業所別、エリア別で財務諸表が作成できるかもチェックしておきましょう。

▼忘れずに確認しておきたいその他の機能

  •  外部システムとの連携機能

この機能があれば、支店や各営業所の販売管理、生産管理、あるいは、各店舗のPOSシステムの売上情報など、他のシステムのデータとの自動連携ができます。二重の入力業務などが削減でき、さらなる会計業務の効率化を図れます。

  •  税率変動対応

消費税などの税率が変動する際には、どのような設定が必要かチェックしておきましょう。経過措置の適用を受け旧税率で用いるケースにも対応し、新旧複数税率を簡単に切り替える機能があると便利です。

  •  IFRS(国際財務報告基準)への対応を見据えたシステムの導入では、「固定資産管理」や「管理会計」などの機能があるかを確認しましょう。
  •  海外との取引を行っている企業では、為替レート設定、外資仕訳入力、為替差損益計算処理、外貨元帳発行などの外貨対応機能があることをチェックします。

 

、「会計ソフト業者の比較」、「ERPパッケージ・ERPシステム業者の比較」もご参考にしてください。

 

 

POINT
02

業務担当者がシステムを使いこなせるか

業務担当者が使いこなせなければ、たちまち業務はストップ。

財務会計システムが上手く導入できなかったという過去の失敗事例をみると、「使い方がよくわからず、現場で使いものにならなかった」「以前の使っていたシステムと使い方が異なり、何度もサポートセンターに問い合わせることになり、度々、業務がストップしてしまった」など、業務担当者が使いこなせなければ、システムを導入した意味がありません。操作面では、カット&ペーストなどウィンドウズのオフィスソフトと同じような基本操作ができれば、業務担当者の負担が軽減できます。いくら多機能、高機能であっても難解な操作を要する場合は、会計業務の効率化は難しくなりますので、導入前にしっかりと確認しておきましょう。

いくら多機能、高機能であっても難解な操作を要する場合は、会計業務の効率化が難しくなりますので、導入前にしっかりと確認しておきましょう。可能であれば、導入する前に無償トライアルを試し、システムの画面や操作感をチェックすることをおすすめします。

 

POINT
03

サポートは充実しているか

個別に教えてくれるインストラクター派遣サービス、セミナーを行っている所も。

財務会計・経理の業務は、2014年の消費税増に代表されるように法律の改正や会計の基準の制定などの影響を常に受けます。その度に、システムの入力項目や設定の変更が必要になりますので、その際、どのようなサポートが受けられるのかの確認が必要になります。

自社にある既存のシステムとの連携設定やバージョンアップ作業の時には、自社の環境に合わせて迅速に対応してくれるかも確認します。その際には、幅広い会計知識を持ち、システム設定などに詳しい専門のスタッフから、サポートが受けられることが望ましいでしょう。メールや電話サポートは無償か、電話サポートの受付時間、休業日の対応状況も確認しておきましょう。

また、システムの使い方を個別に社員に教えてくれるインストラクターの派遣サービス、多数の社員に対して、使い方を教えるセミナーを行っている場合もありますので、予めチェックしておきたいところです。

 

POINT
04

初期費用とランニングコストを確認する

初期導入費用+年間のランニングコストで、トータル費用を確認。

財務会計システムは各提供会社によって大幅に費用が異なります。小規模の事業者向けで最小限の機能を備えたシステムなら、50万円前後の費用、多機能で大規模なシステムになると200万円を超える場合もあります。自社でカスタマイズが自由にできるパッケージ型、自社にデータを保存する必要のないクラウド型によっても費用に差があります。また、発行するライセンス数によっても料金が異なります。

  •  パッケージ型

自社のサーバーに組み込む方式で、自社の業務に合わせて入力項目や設定をカスタマイズできます。最小限の機能を備えた場合の費用相場は20万円~50万円前後です。月額費用がかからない場合がほとんどです。

  •  クラウド型

提供会社のサーバーに構築されているシステムを利用するため、導入がスムーズです。また、データ保存の管理を自社で行う必要が無いこともメリットの一つです。多機能で大規模なシステムになると初期導入だけで200万円を超える場合もあります。また、発行するライセンス数に応じて月額費用が異なります。

他にも、電話サポートを無償で受けられるかを確認しておきましょう。その他にも有償でのバージョンアップや契約更新料がかかるケースもありますので注意が必要です。初期導入費用に加えて、年間のランニングコストを確認し、トータルでいくらになるのかをチェックしておくことが必要です。

 

POINT
05

セキュリティ、バックアップ体制をチェックし、システムの信頼性を測る

とにかく、セキュリティ対策がしっかりと施されているシステムを!

財務会計システムでは大量のデータを扱うため、トラブルが起こること無く、システムが正常に稼働することが必須になります。また、財務会計のデータは会社にとって非常に重要なデータのため、データが消失することはあってはならないことです。入力した会計のデータが、入力するパソコン端末の故障、破損あるいは、紛失してしまった場合に備えて、データが別の場所に保存されることが望ましいと言えます。また、会計データが第三者などよって不正に改ざんされないように、パスワード設定、社員別の入力制限や操作履歴のログ記録などのセキュリティ対策がしっかりと施されているシステムを選びましょう。

 

クラウド型の財務会計システムのよくある質問

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クラウド型の財務会計システムについてのよくある質問を集めてみました。業者を決定するまでには、自社の業態や依頼内容に応じたさまざまな疑問点が浮かぶものです。発注後のお客様へのヒアリングを行っているぜひアイミツでは、細かな疑問点もしっかり把握しています。