林:納品書やピッキングリストといった紙面上に検品情報・送り状情報をデータとして直接格納することによって、ハンディターミナル・プリンター・紙の3点で、精度の高い出荷検品を行うことを可能にしたサービスです。
インターネット環境が不要なので、プリンター電源用にコンセントがある場所なら、どんな場所でも、現場の一存で検品作業場所にすることが出来ます。例えば、倉庫内・倉庫外も問わず、事務所や会議室といったどのような場所であっても、検品作業を行なうことが出来ます。このような検品作業場所の自由度の高さは、本サービスの大きな特徴と言えるでしょう。
林:自社の物流案件で、商品の発売日などが要因で、業務波動の規模をあらかじめ想定することが出来ないケースがありました。こちらに対して当社のシステム部では、拡張した倉庫のエリアに対し、ネットワークに接続された検品用PCの設置をその都度行ない、業務支援を行っていましたが、同時に設置や設定の手間が発生していました。この手間をなんとか軽減できないかと思い、納品書・ピッキングリスト等、検品情報を紙媒体にデータとして格納することを思いつきました。
一口に検品情報をデータとして格納するといっても様々な方法がありますが、あまり先進的な方法を採用すると、物流業務のコストは高くなってしまいます。一方で、コスト削減のために一般的なプリンターから紙媒体で帳票出力をすると、管理が手間になってしまいます。
そこで注目したのが二次元バーコードです。比較的大容量のデータを紙に格納可能にし、個人情報に値する情報を保護するため、圧縮・暗号化を行い、QRコードにて保存することにしたのです。
林:まだ、他社様へのサービス提供を開始したばかりですが、すでに数多くのご意見をいただいております。例えば「クレーム件数が減った!」「安心して協力会社に委託できる!」と。自社内でも「Gakken i3 Handy」を使用した案件が増えてきています。代表例として株式会社アミューズ様などがございます。
林:月額1台18000円からご提供しています。ハンディターミナルの台数とプリンター種類の組み合わせによって、ハンディターミナル1台に対するスケールメリットを出せるように心がけていますので、最適な業務体制をご提案いたします。 また、カスタマイズ機能についても完全自社開発なので、安価でのご提供が可能です。
林:現在、「Gakken i3 Handy」については、「出荷検品」、「個体識別管理機能」、「データコレクト」、「リアルタイムラベル発行機能」をご提供出来る状態となっていますが、今後も随時製品ラインナップを揃えていく予定です。
林:当社は、実際の倉庫作業支援から培ったノウハウを元に、現場に適したシステム構築を行えることを、最大の「売り」としています。 スクラッチ開発も含め、安価で使いやすいシステムをご提供しますので、お気軽にお声掛けください。
林 哲朗 様
1983年埼玉県さいたま市生まれ。 主にハンディターミナル向けシステム開発を担当。
まずはお気軽にご相談ください
株式会社学研ロジスティクスは、お客様の満足度を原点にロジスティクス・サービスを提供しています。自社の経験にもとづき、現場の環境に沿った開発を行うため、クライアントの満足度は高い。
いつの時代も日本を支えてきたのは様々な企業でした。
どんな企業が、どんなことをしているのか。
どんな想いでサービスを始めたのか。
実際に関わりがない限り、知る機会は中々ありません。
未来に輝く日本の企業の魅力を
可能な限り世の中に伝えたい。
そんな思いからBtoBのプラットフォームである
アイミツが運営するインタビューサイト。
それが「未来企業」です。