SmartHR (株式会社KUFU)

TechCrunch Tokyo 2015で優勝!
社会保険・雇用保険の手続きを自動化できる「SmartHR」

SmartHR(株式会社KUFU)

自身の闘病経験や妻の産休が、サービス開発のきっかけに

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-まずは、貴社のサービス「SmartHR」について教えてください。

宮田:「SmartHR」は、ひと言でいうと、社会保険・雇用保険にまつわる手続きを自動化できるサービスです。
専用のフォームに入力するだけで必要書類を自動作成できるだけでなく、ややこしい手続きをTo Doリスト化して管理したり、役所への申請まで「SmartHR」上で完結させることができます。
昨年11月にリリースしたばかりのサービスなので、日々アップデートを続けています。チャットサポートにも対応しており、迅速な対応がお客様から評価されています。お問い合わせをいただいてから弊社スタッフが回答するまでの時間は、中央値3分をキープしています。

-「SmartHR」は、どのような経緯で生まれたサービスなのですか?

宮田:サービスの開発には、4年前の私の闘病経験が大きく影響しています。
当時、私は10万人に1人と言われる疾患を発症し、顔面麻痺や三半規管麻痺などで車いす生活を余儀なくされました。医師からは「8割治らない」と宣告もされ、一時は希望を失いかけました。しかし、傷病手当金(社会保障制度)を受給できたおかげで休職してリハビリに専念することができ、その結果、無事病気を完治させることができたんです。この経験を通し、社会保険のありがたみというものを感じました。

また、1年前の妻の産休手続きも、このサービスに辿り着いたきっかけです。
ある日、すでに産休に入っていた妻が、自宅で自分の産休手続きをしているのを見たんです。当然、それは本来会社が行う業務。驚いて調べてみたところ、企業がそういった業務をお願いできるはずの社会保険労務士の利用率は、わずか2割程度ということを知りました。理由はもちろん、高いコストがかかるからです。

このような経験から、私はいつしか「人事労務管理を効率的に行える、安価なソフトウェアが開発できないだろうか」と考えるようになりました。そこで昨年、生まれたサービスが「SmartHR」です。

TechCrunch Tokyo 2015にて優勝

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-これまで、お客様からの反響はいかがですか。

宮田:先ほどお話ししたように、「SmartHR」は昨年11月18日に正式公開したばかりです。同日開催のTechCrunch Tokyo 2015では、なんと優勝することができました。
公開から約2ヶ月ですが、すでに500社を超えるユーザーが登録してくださっています。クライアントは、Wantedly様、エウレカ様、Goodpatch様、弁護士ドットコム様、クラウドワークス様、メルカリ様などのWeb系企業が中心です。家事代行サービスを提供されているベアーズ様など、400名を超える会社規模でもご利用いただいています。クライアントからは、開発スピードとサポートの充実ぶりが高く評価されています。

-料金面について教えてください。

宮田:料金は、従業員数による従量課金制になっています。
従業員5名未満向けのもっとも安いプランは、980円から利用できます。これは、社会保険労務士の相場の約1/20の価格です。従業員数51名以上の大企業ですと、ひとりあたり400〜500円程度の価格でご利用いただけます。

今後も、社会保険・雇用保険にまつわる手間のかかる手続きを自動化していく

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-貴社の今後の展望を教えてください。

宮田:これからも、社会保険や雇用保険にまつわる手間のかかる手続きを、どんどん自動化していきたいと考えています。
また、実は「SmartHR」を社会保険労務士と併用しているクライアントが、想定よりもかなり多かったんです。今後は、社会保険労務士向けの管理画面も作成していく予定です。社労士と企業とのコミュニケーションも、よりシームレスなものに変えていきたいと思います。

-最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

宮田:私たちのサービス理念は、「すべての人が、価値ある仕事に集中できるよう、社会保障制度をもっとシンプルでフレンドリーに」です。
社会保険や雇用保険は、もちろんそれ自体は素晴らしい制度です。しかし、手続きの不便さ、煩雑さ、分かりづらさは否めません。私たちは、このアナログな領域を、テクノロジーと創意工夫でより簡単、便利に変えていきます。経営者は本業に、人事担当者は採用や社内の制度づくりに集中でき、従業員もよりよい環境で安心して働くことができる。そのような社会を、私たちは 「SmartHR」で実現します。

株式会社KUFU<br />
代表取締役 宮田 昇始 様

株式会社KUFU
代表取締役

宮田 昇始 様

サラリーマン時代に、10万人に1人と言われる疾患を発症。完治の見込みは20%と宣告を受けるも、闘病期間中に傷病手当金(社会保険)を受給し、リハビリに専念できたことで完治する。
2013年、株式会社KUFUを創業。会社経営の中で、経営者として社会保険手続きの煩雑さに課題を感じ、2015年に「SmartHR」を発案する。同年、「SmartHR」がTechCrunch Tokyo 2015で最優秀賞を受賞。

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SmartHR

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株式会社KUFUは、社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェア「SmartHR」を提供しています。「SmartHR」では書類を自動作成できるだけでなく、役所への申請などもWeb上で行うことが可能です。サービス公開から約2ヶ月で500社を超えるユーザーが登録し、「TechCrunch Tokyo 2015」にて優勝もしています。


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