美術館や文化施設のウェブサイト制作実績も多数。
デザインを通して、新たな表現や価値を創造する。

株式会社アライアンス・ポート(株式会社アライアンス・ポート)

合理性と美意識のバランスを重視、幅広い顧客層からの支持。

株式会社アライアンス・ポート01

--会社立ち上げの経緯を教えてください。

山辺:弊社の立ち上げは2006年です。当時は「ブログ」の仕組みが世の中に認知されてきたばかりの時代で、世間一般に「企業や組織のウェブサイトはただネット上に存在すればいいもの」という認識があり、私自身もそう思っていました。しかし、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」のプロジェクトに参加したことで、その考えが180度変わりました。
私は政府の公式パビリオンのウェブサイトディレクションを担当したのですが、現地のパビリオンからの環境情報をリアルタイムに表示するなど、当時としてはとてもダイナミックでエンターテイメント性の高いサイトが、高い技術力を持ったシステムエンジニアと優れた表現力を持ったデザイナーのコラボレーションによって完成したんです。

万博という特別なイベントにふさわしい体験を利用者に届けることができたことで、「エンジニアとデザイナーの溝を埋めフラットな関係でアイデアを出し合える環境を整えれば、それまで誰も経験したことのないような素晴らしいアウトプットを達成できる」ということを身をもって実感しました。エンジニアとデザイナーが常に違う立場からの意見を興味を持って聴き、新しいことにトライできるような、風通しの良い関係性を築きたい。このようなマインドに共感するエンジニアとデザイナーが集まる場として立ち上げたのが、株式会社アライアンス・ポートです。

--貴社の経営理念を教えてください。

山辺:情報技術は高度化の一途をたどっており、その流れは今に繋がっています。私たちは主に情報をデザインすることで社会に貢献することを志向しているのですが、情報のデザインとは、ただカッコよくしたり美しく仕上げることではないと考えています。また、技術革新による合理性だけを追求するものでもないとも感じています。合理性と美意識のバランスをとり、情報と接する人の経験や体験を豊かで心地よいものにすることを理念に掲げています。

--どのような顧客層に支持されていますか。

山辺:民間企業、研究教育機関、官公庁など形態も規模も様々で幅広い顧客層となっています。 美術館・博物館や文化施設のお客様が多いことは、弊社ならではの特徴と言えるかもしれません。そういった施設は公共性が高いことから、アクセシビリティへの配慮やリニューアルのコンセプト設計などの難易度が高いとされ、また、予算も民間企業に比べて低い傾向にあります。加えて、デザイン力においても高い水準を要求されます。この分野では「日本科学未来館」や「東京都現代美術館」など国内有数の施設のリニューアルコンペを勝ち抜き採用していただいている実績などもございます。

3つの強みを武器に、密な関係性でのお付き合いを。

株式会社アライアンス・ポート02

--貴社サービスの強みはどこにありますか。

山辺:当社には3つ強みがあります。まず1つ目は顧客からのヒアリングを大切にし、顧客と共に考えることができることです。2つ目は大学教員レベルのデザイナーが中心となってデザイン、課題を解決することができる点です。3つ目は、常に最新技術を追い求め、顧客の価値に反映させることができる点です。ウェブサイトのリニューアルでは顧客企業内でのワークショップやセミナーを実施し、リニューアル後のビジョンや、期待する役割や機能の洗い出しを行うためのサポートを行っております。東京藝術大学や多摩美術大学で講義を行う、高いレベルのデザイナーによるサービスの提供も可能となっています。リニューアルをお引き受けしたお客様とはその後の課題の解決やメンテナンスも含めてご依頼いただくケースも多く、これらの強みによって高い信頼を得ていると感じております。

--これまでの実績を教えてください。

山辺:「日本科学未来館」「東京都現代美術館」「山口情報芸術センター」「せんだいメディアテーク」など、国内に留まらず海外での知名度も高い文化施設のウェブサイトのリニューアルを手がけております。東京書籍株式会社様の「教えUP!」、森ビル株式会社様の「メディア芸術カレントコンテンツ」など、教育・文化に関わるウェブサイトのお仕事のご依頼が多いです。芸術系分野では、アサヒグループ芸術文化財団が助成する「アサヒ・アート・フェスティバル」のウェブサイトが、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門にて奨励賞を受賞しました。
創業10期目の当社はお取引先企業様の数は150社ほどと、 数としては決して多くはありませんが、どの企業様とも長く友好な関係を築かせていただいております。

--料金プラン・価格帯を教えてください。

山辺:実績として例に挙げたような大規模なウェブサイトリニューアルの総額では、500万円前後が平均価格帯となります。これにはもちろんシステムの仕様策定や設計、ビジュアルデザイン、開発の全ての工程を含んでおりますが、実はいきなりリニューアルのご依頼をいただくということは珍しいケースです。まずは、社内ワークショップやセミナー、ご担当者様や経営層の方々からのヒアリングなどを通じたマスタープランの作成や仕様策定などをご依頼いただくことがほとんどですね。ワークショップやセミナーについては10万円~30万円前後、マスタープランの作成は50万円~150万円前後が平均的な価格帯です。

これまでのスタンスを崩さず、信頼できる存在になれるように。

--今後の展望はいかがでしょうか。

山辺:仕事のスタンスを変えることや会社の規模を拡大することは考えていません。これまで通り、お客様一人ひとりのビジネスに寄り添うことを意識し、企業にとって「デザイン」が有力な経営資源であるという実感を得ていただければと考えています。そのためにも対応できる業務領域の拡大化・深化を図っていく必要はあると感じています。
また一方で、これまでに培ったノウハウの提供をさまざまな形で行っていきます。「3rdFocus」というブランドでCMSのソフトウェア紹介や販売を開始しました。その他、技術系やプランニング系などの領域で、企業の経営者様や広報担当者様にもわかりやすく有意義なサービスの提供を目指して行きます。

--読者の方にメッセージをお願いします。

山辺:多くのお客様にお伝えしていることですが、ウェブサイトには完成形というのはないと思っています。もちろん事前にお客様と共に十分議論し、思考を巡らして作るのですが、それが実在のものとなることで得られる知見や発見は情報の密度が違います。それを活かしてさらに磨き上げていくことを考えれば、自然と長いお付き合いになるはずです。お客様には長期にわたって信頼できるパートナーを見つけていただきたいと思いますし、我々もお客様にとって、そういった存在でありたいと考えております。

アライアンス・ポート株式会社<br />
代表 山辺 真幸 様

アライアンス・ポート株式会社
代表

山辺 真幸 様

大学時代は電子工学などハードウェアを専攻。卒業後、グラフィックデザインや情報デザインを学び、デザイナーとしてのキャリアを積む。 愛・地球博のパビリオン「日本館」や、「日本科学未来館」「東京都現代美術館」など、全国の公立の美術館や公共施設、企業のウェブサイトを企画・ディレクション・デザインしている。東京藝術大学をはじめ、美術系大学での情報デザインやプログラミングの講座の講師も務める。 多摩美術大学情報デザイン学科非常勤講師、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科助教(有期・研究奨励)。

発注は時間も手間もかかりますよね?

コンシェルジュが解決します!

コンシェルジュに相談、あなたにあった業者を提案、発注の手間を削減!

完全無料

まずはお気軽にご相談ください

株式会社アライアンス・ポート

株式会社アライアンス・ポート

株式会社アライアンス・ポートは、デザインを中心としたさまざまな制作を通じ新たな表現や価値を創造します。高い技術力を武器に、幅広い分野での対応が可能です。社内ワークショップやセミナーのご依頼など、お気軽にお問い合わせください。


WEBデザイン・ホームページ制作のほかのインタビュー

株式会社ニコプロダクション

株式会社ニコプロダクション

埋もれた価値を発掘し、企画の段階から踏み込んで提案をしていくWeb制作会社

WEBデザイン・ホームページ制作

この未来企業を見る
株式会社アル・コネクションプロダクツ

株式会社アル・コネクションプロダクツ

海外と接触を持ちたい企業と共に前へ進んで行くWEBトータルサポートサービス

WEBデザイン・ホームページ制作

この未来企業を見る
株式会社ジェイオーシーネットワーク

株式会社ジェイオーシーネットワーク

クライアント様へ笑顔のサプライズとなるよう 最高のクオリティでのホームページ制作を

WEBデザイン・ホームページ制作

この未来企業を見る
合同会社ペンタラボ

合同会社ペンタラボ

クライアントとの信頼関係を大切にする、吉祥寺のWEB制作会社

WEBデザイン・ホームページ制作

この未来企業を見る
このエントリーをはてなブックマークに追加

いつの時代も日本を支えてきたのは様々な企業でした。

どんな企業が、どんなことをしているのか。
どんな想いでサービスを始めたのか。

実際に関わりがない限り、知る機会は中々ありません。

未来に輝く日本の企業の魅力を
可能な限り世の中に伝えたい。

そんな思いからBtoBのプラットフォームである
アイミツが運営するインタビューサイト。

それが「未来企業」です。